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2018年01月25日

有楽製菓 ブラックサンダー 大人のプレミアム

有楽製菓 ブラックサンダー 大人のプレミアム 1箱(20袋)



ブラックサンダー大人のプレミアム|有楽製菓株式会社
ブラックサンダーシリーズから
ついにプレミアム商品が登場!
チョコレートケーキを配合することで
しっとりとした食感が味わえます。
ほんのり洋酒のアクセントで
大人のご褒美にぴったりです☆
(アルコール0.2%配合)


全国のコンビニエンスストアで1月22日から発売。
ファミリーマートで54円(税込)で購入。
内容量標準28g。
1本当たりエネルギー155kcal。
豊橋夢工場。

袋には
やわらかおいしさイナズマ級!
北海道産生クリーム使用
生クリーム0.7%使用(製品に占める割合)
アルコール0.2%
洋酒(コニャックV.S.O.P)含有
お子様やお酒の弱い方はご遠慮ください。

といろいろと書いてある。

DSCN3958.JPG

生クリームが入っているので生チョコっぽいのかな?と思わないでもないが、そうでもなく。
酒の味は感じない。
普通のザクザクって感じじゃなく、ちょっとサクサクした部分がある感じかな。
大人向けの味と言えばそういう感じがしないでもない。
まあまあ美味しいかなと思う。

posted by ひと at 19:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK あさイチ シリーズ発達障害 読み書き計算が苦手・・・ どう向き合う?学習障害

シリーズ発達障害 読み書き計算が苦手・・・ どう向き合う?学習障害|NHKあさイチ
シリーズでお伝えしている「発達障害」。今回のテーマはその一つ、「学習障害(LD)」です。
知的な遅れはないのに、「読む・書く・計算する」など特定の分野に著しい困難がある障害で、文部科学省の調査によると、小中学生の4.5%。約20人に1人にその可能性があるといいます。
番組では、学習障害の当事者が抱える悩みに向き合い、読み書きできないメカニズムの最新研究や、学校などで始まっている新たな取り組みなどを通して、まわりの人たちに何ができるのかを考えました。


シリーズってことで前のはこれかな?

今回は発達障害の一つである学習障害について取り上げる。

ダンスが大好きな中学3年生のジン君。
運動や絵を描くことは得意な一方で、どうしても苦手なことがあるといいます。
それは文字を読むことと書くことです。
特に漢字を書くのに苦労するため、作文は、ほとんどひらがなです。
インタビュアー「今でも漢字は?」
ジン「無理。話すのはいけるけど、書くとなったら文字がサッて出てこない。」


学習障害
「読む」「書く」「計算する」など特定の分野の学習が著しく困難

小中学生の4.5%およそ20人に1人の割合にその可能性があるといわれています。
(2012年 文部科学省)
その原因は、生まれつきの脳の違いによるとされています。
こちらは文字を読もうとしたときに脳が活発に働くところを示した画像です。
読み書きに困難がある人は、多くの人に比べ脳の一部の活動が低下していることが分かります。


怠けていると誤解されがちだった学習障害の子。
しかし、ちょっとしたサポートで苦手だったことが少しずつ克服できることが分かってきました。
さらに、どんな子も、それぞれに合った学習方法を選べる。
そんな新たな取り組みも始まっています。
読み書きが苦手だったというこの男の子もタブレットを使うことで授業が楽しくなったといいます。


有働アナ「きょうのゲストは前川泰之さんと久保田磨希さんです。お二人ともお子さんがいらっしゃいますが学習障害ということばは聞いたことはありますか?」
前川「周りであまり聞くことはなかったんですが、前に出していただいたときも発達障害だったのでそこで初めて聞いたし、最近ハリウッドの俳優さんや監督さんで公表されている方がいて、知るようになりました。」
久保田「私はママ友の中でよく話はします。うちはまだ幼稚園なので今年の春から小学校なので自分の娘がどうかというのはまだ判断ができないのでいろいろ知りたいと思います。」


発達障害は大きく三つに分かれる
・ASD(自閉スペクトラム症)
  コミュニケーションが苦手・こだわりが強い
・ADHD(注意欠如・多動症)
  不注意・落ち着きがない
・LD(学習障害)
  読み書きが苦手・計算が苦手


瀬田アナ「今回のテーマであるLD・学習障害はある特定の分野だけが極端にできない、ほかのことはできるのにその部分だけできなくて困っている人たちのことです。例えば、読んだりすることや書いたりすることが苦手。もしくは計算することが苦手などが代表的な例です。難しいのは学習障害は自分でもなかなか気が付きにくいんです。仮に気が付いたとしても勉強ができないと周りに思われたくないから隠しがちである。そうすると周りもなかなか気付いてあげることができないということから、理解も進まないし誤解も多いということなんです。きょうは学習障害がどういうものなのか何に悩んでいるのか、対処法もたくさん出てきます。」

瀬田「まずはこの学習障害日常生活のうえでどんなことに悩みを抱えているのか。今回、大学生になって初めて学習障害だと分かった男性が取材に応じてくれました。」

大阪の大学生、猪嶋健太さん(21歳)
子どものころから計算が苦手で今でも買い物するのは一苦労です。
2つ以上買うと全部でいくらになるのか分からなくなってしまうため、電卓が手放せないといいます。
瀬田「電卓無い時ってどうするんですか?買い物」
猪嶋「しないです。もし忘れたとき、無いときは電卓使えないので買い物しないです。あきらめます。」
猪嶋さんは、現在、大学で社会福祉の勉強をしています。
計算のほかにも書くことが苦手ですが大学の授業を受けるのはパソコンを使えば不自由はないといいます。
実は、猪嶋さんが学習障害だと分かったのは大学に入ってからでした。
猪嶋「今まで自分自身がへたくそな字しか書けない、計算ができないのは『俺が悪いんだ』と思ってて、でも原因がわからなくて、原因がわかった瞬間にすっきりして『あっ、そうなんだ』。障害だとわかる前は障害の特性を自分の性格と捉えていたので自分を追いつめていたということですね。」
猪嶋さんが最もつらい思いをしたのは小学生のときだったといいます。
猪嶋「ほぼ青字ばっかり、先生の訂正ばっかり。」
小学3年生のときの算数のプリントです。
九九は、何とか覚えましたが2桁以上の計算になると、ほとんど解けませんでした。
こちらの国語のプリントも小学3年生のときのものです。
猪嶋「たぶん小3ぐらいになるとみんな漢字書いてて、僕だけこんな感じでひらがなレベルだったので、明らかに差があったのかなと感じています。」
瀬田「(漢字を)頭では覚えているけど書けないってこと?」
猪嶋「そうですね。頭の中で字を浮かべても、すごいモヤがかかってイメージがぼやっとしていて、それがそのまま字として出たら変な字になってたりとかっていうことですね。」
当時は、自分の名前もひらがなでしか書けませんでした。
名前を漢字で書くことは、高校生になるまでとても難しかったといいます。
しかし、漢字や計算ができないこと以上につらかったのは、同級生の心ない言葉でした。
猪嶋「クラスの中では『オマエはこれできへん』『あれできへん』と言われていじめられたりして、クラスにいるのはすごいつらかったです。『猪嶋にこれができないのは当たり前』みたいな感じになって、他の子が僕ができることをできないとおしまいみたいな。クラスでも最低限の基準みたいな扱いっていうのはありましたね。」
瀬田「その時、自分では自分をどう思っていたんですか?」
猪嶋「押し殺していましたね。言いたいことは全部押し殺して、受け止めては流して、結局は傷ついて。実際に殴られたりとかはないけど、心理的にズタズタにされたなっていう気分になりますね。」

井ノ原「気付かなかったらこんなにつらい思いをするんだね。かわいそうにね。」
瀬田「今回取材に応じてくださいましたお母さんがおおらかな方でもありましたので、ご家庭では彼自身も早く気がつければいいと思ったけれど、今はそういうことも含めて乗り越えているとおっしゃっていました。また、お分かりのようにコミュニケーションがすごく得意で知識もすごく豊富なんです。初めてお会いしたときは話していて『学習障害で悩んでいるというのはどういうことですか?』とこちらもすぐに理解できなくて、改めて彼に聞くと、それは普段抱えている悩みでもあるそうです。『友達に伝えてもなかなか理解されにくいんです』ということでした。分かりにくい部分もありますので実際に、経験した方にスタジオにもお越しいただきました。」

南雲明彦さん(明蓬館高等学校 共育コーディネーター)「自分自身も、学校にいるときに周りはあまり気付いていなかったと思うんですけれど、読み書きが苦手な部分というのがあって。ただ学習障害というのは結構隠すことができたりできるんです。ノートを見せないとか。音読もふざけて『真面目に読んでいないんだよ』というような感じで。でも隠し続けても大学生とか大人になってしまうと、体や見た目は大人なわけでなかなか周りは理解しにくくなっていくし、自分自身も『どうしよう、どうしよう』ってなるところはありました。非常に共感する部分はありましたね。」
柳澤秀夫「VTRを見ていても大学の入試のときまで分からなかったとおっしゃっていましたよね。ご本人もそうかもしれませんが周りで、親とか友達とか、学校の先生というのは気付かないものなんですかね。」
南雲「皆さんそうだと思うんですが自分の感覚と周りの感覚がどう違うかっていうのは…。性格というのは基準がなかったりするので、そこはやっぱり。ましてや字が上手じゃないとかいうのもありますし、読むのが上手じゃないとか、それがまさか障害だというふうには、すぐには思いつかないですね。」
井ノ原「そういうものですか。同じ色を見ていても『青だよね』って言っていても全然違う色を見ているかもしれないという感じなんですかね。『同じだよね』って言っても同じだと分からないみたいな。」
南雲「多数の人たちは『これだよね』というものが『そうじゃないんじゃないか』。でも周りがみんなそう思っているから『自分が変なのかな』っていうふうに思う子どもたちはたくさん。」
井ノ原「それで押し殺してしまう。」
南雲「障害自体が苦しみを生むというよりは、周りとの違いというのが、より年齢を重ねることで分かってくるので『自分がおかしいのかなどうしよう』って。」
柳澤「それを出すことができず自分で飲み込まざるをえない苦しさというのがあるんですかね。」
瀬田「悩みを抱え込んでしまうということがあると思います。ただ南雲さんご自身が苦手としている部分でいうと『読む』ことと『書く』ことこの2つが特定的に苦手、困難だということですね。今、ある方法で対処しているということです。実際にツールを持ってきてもらいました。パソコンを使って対処しているということです。」
南雲「1つの例になりますけれど、紙で文字を読もうとするとなかなか時間がかかってしまったりするので、パソコンに打ち込んで読み上げのソフトというのがありますのでそれを活用して読んだりしています。実際に読んでみます。」
パソコンの音声「きょうの『あさイチ』は学習障害についてお伝えしています。」
有働「音で聞こえるとどういうふうに分かりやすいんですか。」
南雲」文字だけだと時間がかかるというか目では見えているんですが音に変えるのがなかなか難しいんですね。文字をまず耳で音で聞いてから目で文字を追うとより理解が早いということです。」
久保田「質問です。キーボードを押すキーボードのひらがなというのはどうなんでしょうか?」
南雲「そうですね…これはもう感覚?結局、確認するには打ち込んで音声を読み上げてもらってその繰り返しで自分の打ったことは間違えていないなという確認作業ができるんですね。打って目で間違いを確かめるんじゃなくて耳で聞いたほうが正確なんです。『ね』とか『ぬ』とか似たようなひらがなは間違えたりします。」
前川「こういうソフトはいつぐらいから使われているんですか。」
南雲「21のときに障害ということが分かったのでそのころからですね。それまではみんなは紙で読んでいますから読み上げソフトというのは視覚障害の方とかが使うものだと勝手に思い込んでいたので、それが自分にも当てはまるんだと。逆に使えるものは使っちゃえという感覚ですね。周りを気にして使わないよりは内容の理解に進まずに恥をかいたりとか、そういうよりはしっかりどんな方法でも内容を分かっていたほうがいいなと思います。」
瀬田「読むことと書くことが苦手な人たち、そこにはそれぞれに合った対処する方法があるんですね。サポートするために名前が付いています。『読みと書きが苦手な人たち』のことを学習障害の中でも『ディスレクシア』と呼んでいます。なぜ読んだり書いたりすることがそんなに苦手なのか分かっている部分だけでもここまで分かってきています。」

ディスレクシアの専門外来がある病院を訪ねました。
国立成育医療研究センター 東京 世田谷
タケヒロ君(小5) 読み書きが苦手
聞いたことを暗記するのは得意ですが、読み書きが苦手です。
おととしの5月、ディスレクシアと診断されました。
月に2回、言語聴覚士から読む力をつける指導を受けています。
瀬田「読むのって大変?」
タケヒロ「ちょっと苦手かな。でもここに来てからはよくなってきた。」
瀬田「前はもっと大変だった?」
タケヒロ「読むのが苦手っていうか、ずっと読むとぐたーっとして嫌な感じがする。」

タケヒロ君の診断をした医師の小枝さんにディスレクシアの子は、どうして読み書きが苦手なのか聞きました。
小枝達也医師「読みが苦手なディスレクシアの子供たちは字が読めないわけではなく、読めるか読めないかの二択だと『読める』に入るんです。だけどすごく遅いし間違えるし、一個一個思い出すのに努力を要するんですよ。」

文字を読むときに、脳の中ではこんなことが起こっていると考えられています。
文字の情報が目から脳に送られると、まずは、文字の形が識別されます。
このあと、人間の脳が持っている辞書と照らし合わせる作業が行われます。
まずは、つづりです。
つづりが照合できると次に読み方と意味を照らし合わせます。
ここまできて、人間は文字を声に出して読むことができます。
しかしディスレクシアの人たちはつづりの照合に時間がかかるため文字を見ても、なかなか読むことができないのです。

瀬田「そうすると、読むのが苦手だったり、書くのが苦手だったりすると努力不足だとか勉強不足だといわれてしまうかも知れないんですけど、それは誤解?」
小枝「そうですね。人の何倍も努力して読もうとしているんで、それは全く違うと思います」
瀬田「たとえば、読むのが苦手だと『もっと読むのを練習してきなさい』、書くのが苦手だと『もっと書いて覚えなさい』と学校で言われがちだと思うんですけど、それをやっても極端な話、意味がない?」
小枝「歩き始めた幼児に『42.195キロ走れ』と言うようなものです。それはもう絶望感だけですよね。小学校の途中ぐらいから努力では追いつかない状況になってくる。早く気づいて、その子に合わせた(学習)の積み上げ方をしてあげる。自信を持たせることが何より大事だと思います。」

久保田「聞いていて幼稚園児ですけれども私の娘は今、全くこうなんです。いつから幼さゆえなのかどうなのかというのを判断する時期なのかというのが…。」
前川「ものすごく不安ですよね親は。小さい子は個人差があるからいきなりふとしたときにできるようになることがあるしそこの基準というか判断もどうしたらいいのかすごく気になるところですね。」
瀬田「発達障害、全般的に早期発見といいますが自閉スペクトラム症やADHDは早い時期に見つけることが大切なんですが、学習障害に関しては小学校に入って初めて学習が始まるので、小学校以降にようやく見つかってくる分かってくるものなので、少しずつ周りと違うのかなと気付いていく作業が大事です。南雲さんが、これまでにどういうところで読み書きに苦手を感じたのかまとめた表があります。読み書きといってもさまざまなことがあって長い文章、それを音読することが苦手だったり語句や行を抜かしたり繰り返し読んだりしてしまうことがある。字の置き換えとありますけれども『おこと』と『おとこ』。今は色がついていますけれども普段はついていないので字を入れ替えて読んでしまう。あとは字の形、『はし』と『ほし』集中して見ないと似ているなと思う方もいるかもしれませんこういうところで見間違いをしてしまうということです。南雲さん特に困ったなという経験が強いものはどれですか?」
南雲「右のいちばん上の『36』と『63』これだけ間違えても算数では間違えてしまいますし。でも、それよりは友達との約束を3時と6時を間違えてしまったり。早ければ別にいいですよ。3時間自分が待つだけなので。3時間待たせてしまうのはやっぱりよくないじゃないですか。なるべく読み間違えないほうがいいなと。」
井ノ原「ぱっと見「おこと」と「おとこ」って一瞬だから僕も間違えちゃいそうなんですよ。南雲さんはどれくらいかかるんですか?時間は。」
南雲「人の10倍くらいはかかると思います。」
井ノ原「ひと文字ひと文字確認するんですか。」
南雲「音声で聞いたほうが早かったりするのでそういう発想になってしまっているところもあると思うんですけれども。」
井ノ原「確認するときはすぐに音声でということですか。」
南雲「人に、これはどうなの?と聞いて読んでもらったりとか。「おとこ」と「おこと」隣に並んでいて似たような文字で間違えてしまったらまずいよというようなものは極端ですけれども男と女、トイレがあるじゃないですか。間違ってしまったらしゃれにならないので周りの人がびっくりしてしまうのでそういうところで慎重になったほうがいい場面もあったりするでしょうね。」


視聴者からのメッセージ

愛媛県 10代
計算、算数、数学がとても苦手です。
買い物のときにお釣りがちょうど返ってくるように計算したりできません。
どうして自分はできないんだろうみんなできているのにと落ち込んだりします。


有働「南雲さんは違いますか?計算などは。」
南雲「違いますけれども。みんな、成人した人なり子どもでもそうなんでしょうけれど、周りがしていると例えば、お釣りもきっちりしなければいけないとか結構、強迫観念というか。もちろんその人はその人の悩みでしっかり向き合ったほうがいいものもあるんでしょうけれども、やっぱり『こうしなければいけない』というのが強すぎるとまずいという、それが不安を大きくしてしまう原因にもなっているのかなと思います。」
柳澤「読み書きに戻りたいんですが、読むときに音読と黙読がありますよね。声を出して読むのと目で文字を追って理解するのと。目で文字を追って音に出さない段階では理解できているということですか?」
南雲「黙読も声に出さないだけで頭の中で文字を音に変えているじゃないですか。そこのプロセスで何かしら問題が生じていたりすると結果的に読めない理解できないということになりますね。」


30代
私はノートやメモの書き写しが全くできません。
そのためお前は社会人として失格だと言われ続けました。
大人として、社会人としてということばは何より苦痛で一生涯の心の傷になります。

10代
高校に入ると活字を読むとめまいがして気持ち悪くなりました。
高校に入るまでは一切そういうことはありませんでした。
勉強は好きではありませんが決して苦手ではありません。
ただ小学校1年生のときに字が汚いのと足し算、引き算が遅いのでたびたび居残りになっていました。
私は学習障害でしょうか。
学校の先生に聞いてもまともに聞いてもらえず、課題の提出をせかされるのと怠けていると思われるのがつらいです。


瀬田「見極めをどうしようと意識する方もいると思いますが今、教育の現場ではそれも考え方の1つかもしれないけれども困っていることがあるのであれば、なんとかそこを助けようという動きが進んでいます。どのようなことが行われているのか都内のある小学校を取材しました。」

世田谷区立烏山小学校
ここは、特別支援教室。
支援が必要な子どもに特別な指導をする場所です。
通常の学級に在籍しながら適宜通い、それぞれの子に合わせた学び方ができます。
ソウタくん(仮名・小3)
週に一度ここに通い字を読む練習などをしています。
この日は、専用のアプリを使い文字と音を結び付けて覚える練習をしました。
次は、文を読む練習。
先生が取り出したのは1行分の隙間が空いたカバーです。
行を読み飛ばしがちな子でもこうすることで読む場所が分かりやすくなります。
漢字を覚える練習でもこんな工夫が。
部首が、パーツごとにばらばらになっています。
組み合わせて楽しみながら漢字の形を覚えていきます。
インタビュアー「どれが一番面白かったですか?」
ソウタ「(漢字を)合わせるのが楽しかった」
教諭・松井大輔さん「極力書かずに漢字を覚えたりだとか字を認識できるように。あとは楽しく過ごせるように配慮して学習しています。後ろ向きにならないように、前を向いて進めるようにサポートしていくのがすごく大事かなと思っています。」

瀬戸「こういった取り組みはこの10年ぐらいで、進んでる取り組みということです。書くことが苦手なのであれば、書かずに覚える方法ということです。ここからは20年以上にわたって学習障害の子どもたちの支援をし続けている竹田さんにも加わっていただきます。」

竹田契一さん(大阪医科大学LDセンター顧問)「確かに一人一人に合った指導プログラムは非常に大切なんですね。例えば見る力、文字がゆがんで見えている子どもとか眼球運動に問題があってしっかり文字が追えない子どもには、そちらからのアプローチが必要ですし、先ほどのように文字と音がうまく結び付かない、これが非常に多いんですけれども、聞いて理解する、聞くほうの問題の子どもさんに対してはそちらからのアプローチ。言いかえれば一人一人学び方が違う。その子に合った学び方を早く探していかなければいけない。そのためには専門家がどこかで関与して、しっかりした検査をして、どこでつまずいているのか、どう対応したらいいのかということを見つけていくのが大切だと思います。」
柳澤「早く気付くことが大切だけれどもなかなか早く気付きにくいと言われてるときにどうやって早く気づくヒントが得られますか。」
竹田「いちばん最初に気づくのが読み書きを学ぶ1年生のときだと思います。専門の方はもっと早く気付きますが基本的に『何かあるぞ』と思うのは学校で教科書を見てなかなか覚えられない理解できないというところがスタートだと思います。そうすると最初は学校の先生であったり専門家にゆだねて検査をしていくということがまず大切じゃないかなと思います。」
柳澤「家庭で気付くのは難しいですか?」
竹田「難しいですね。聞くほうの問題でしたら『しりとり』ができるかどうか。『りんご』反対から言ったら『ごんり』すぐに言えるかどうか。今からことばを言うから『た』という文字が出たら抜かしてね。『あたま』と言ったら『あま』。音を分解して統合する力が弱い子どもが読み書きに多いんですね。」
井ノ原「それぞれ違うのであれば『これはできるけどこれはできない』とか一人一人違うということですね。」
竹田「そこからは専門家が早く入って指導プログラムを考えるてあげることが大事です。」
有働「その専門家はどこに受診したらいいですか?と質問いただいています。」
竹田「特別支援教室が平成19年に始まりました。啓発が進んできていますので教育委員会のレベルですし、子ども家庭センターは発達障がい支援センター。もう1つ読み書きに特化した専門職で特別支援教育士というのがあります。全国に先生は4000人近くいます。先生方を上手に活用するのが1つの手です。ホームページでアクセスするんですね。」
前川「学校の先生たちは発達障害とか学習障害とかを学んだりすることはあるんですか?20人に1人ぐらいいるとなると学級に1人か2人はいるわけですよね。先生が日々気をつけることが必要かなと思うんですけど。」
竹田「南雲さんの小学生時代と違って啓発が進んできています。気付く先生は確かに多くなっています。保護者も『うちの子は大丈夫よ』と思いがちな方は多いですが、一度相談してみることが大切です。」
柳澤「自分が当事者とするとそれを隠したい、知られたくない。親の立場からしても『みんなと同じなんだよ。別に違わない』見えないようにしてしまいたがる気持ちがあるんじゃないかなと思います。」
竹田「はじめに『障害』という言葉を使うとそうなります。一人一人学び方が違うんだよね。『じゃあ、君には君の学び方があるからそれを探そうね』ということを、初めに出してあげれば『見るほうが弱いね』『聞くほうが弱いんだだったらそのサポートを受けようね』となると思います。」


小学校の3年生のお母さん
息子は学習障害で漢字を書くことがとても困難で、本人が書き取りをしているとイライラしてパニック状態になることがあるんです。
この学習障害であることを、いつ子ども本人に伝えるべきなのかで悩んでいます。


南雲「学校に限らず相談を受けています。その子によってタイミングがあると思います。大人が障害っていう言葉を使わなくても『あなたはこういう学びづらさがあるから』『苦しさがあるから』と押しつけるのはよくないと思うんですよね。大人が子どもを説得するのではなくて、本人が納得するような形で話を運んでいく。僕の場合はすごく隠し続けて高校時代ぐらいですごく不安が大きくなりすぎて爆発したようなところがありましたけれども、そうなる前にSOSを大人がしっかり見逃さないように、本人に『つらいのか』と聞いて『つらい』と言ったら『相談行こう』ということで本人が納得したうえで進んでいく早ければいいという気はしないと思います。」
前川「SOSを出しやすい環境を作ってあげないといけないですね。どうしてもやっぱり『どうして同じことができないの?』ってついやっぱり言いたくなっちゃうから、親としても日々…」
久保田「VTRの先生みたいに『ああ、見つけたね』となかなか言えないんですよね。『なんでこれが。何でなんで?』」
井ノ原「『これは難しいんだったらこっちの方向でやってみよう』とかいちばん最初が大事なんだとしたら社会全体で意識が広がるのはものすごいことだと思いますが、にわかに知ったから学習障害じゃないのとかそうなっていくと傷ついてしまう子もいるんじゃないかなと思うんですよね。いちばん最初って大事なんじゃないかなと思います。」
竹田「どうしても『この方法』『これ』と決めつけやすいし今までの教育の流れがあるので違う方法を使うことに抵抗する先生もあるし、先ほどの話のように自分だけ違うことをさせられるとやはり隠したくなるというか恥ずかしい気持ちになるというのがあります。だから持っていき方、クラス全体の中での特別なことではなくて一人一人学び方が違うんだから『A君はこういう学び方があってもいいじゃない』『B君はこういう学び方で学習しやすいように』そういう環境づくりがこれからの教育を支えていくと思います。」
瀬田「環境作りはすでに始まっている部分があります。子どもたちが自分で学び方を選べる、そんな取り組みを取材しています。」


渋谷区立西原小学校
渋谷区の小学校では去年9月から授業風景が大きく変わってきています。
授業の最初に子どもたちが取りに行ったのはタブレット端末です。
渋谷区では区内すべての公立小中学校で子どもたち一人一人にタブレットを配付しました。
すべての子どもがよりよく学べることを目指し、それぞれに合った学習方法を自由に選べるようにしたのです。
例えば、ノートを取るときは手書きで書く子もいればタブレットに打ち込む子もいます。
自分のやりやすい方法を自由に選ぶことができるのです。
子どもたちは文字の大きさや書体などを自分が読みやすいように変えることができます。
さらに、背景の色も自分なりに見やすいように変えている子もいました。
男子児童「授業が楽しくなる」
瀬田「なんで?」
男子児童「字を書くと道のりが長い感じがして」
女子児童「今までノートだけだったのが、新しく選択肢が増えて、そういうのですごい便利です。」
指導教諭・後藤勝洋さん「いろいろな方法で自分を表現できるようになったので、どの子も自分の考えを表せるようになってきましたね。そういう意味では(タブレットは)考える力をつけたり、気づきを得るのに役立っているかなと思います。」
この授業の変化は読み書きが苦手な子にとっても大きなプラス面がありました。
こちらの男の子は文字を読んだり書いたりすることが苦手です。
これまでは、ノートを取るのも一苦労でした。
瀬田「以前、タブレットがないときは、授業の中でどんな苦労があったの?」
男子児童「書いてるのが追いつかなかった。自分の書いたノートでも見直せなかった。読めなかったし。」
瀬田「字を書くのはすごく大変だった?」
男子児童「汚いし、疲れるし、遅いし。」
この男の子は自分が読みやすいようにタブレットの背景を薄緑色にし、太めの書体にしています。
さらに、理解がしやすいよう写真を貼ったり、自分が気付いたところに印をつけたりするなど、独自の工夫をしています。
男子児童「いろいろ心の余裕とか出てきて、普通の『こういうふうなんだ』と本当の勉強ができるようになたんです」


瀬田「新しく始まった取り組みです。渋谷区では今後、東京大学先端科学技術研究センターらと連携して読み書き計算などに難しさがある子どもたちに、どう支援をしていくのか、その辺りをさらに探っていく予定だということです。」
有働「南雲さんは今の取り組みどうご覧なりましたか?」
南雲「まず、みんなと同じような形で学ぶというのはすごく大事なのかなと思うんですよね。場合によっては、個別で指導を受ける必要はありますけれども。やっぱり周りと違和感なく自然に溶け込みたいというのがあるし、やっぱりほかのところで学ぶとすごく孤独というか人数が少ないというのもあって、みんなと同じ場所で同じように学びたい。しかもタブレットはカスタマイズできるので、それによって自分を知ることができるじゃないですか。『こういう書体がいい』『こういう大きさ、こういう背景がいい』とか。こうなってくると、そのあとに紙で読みにくかったときに、タブレットで『こういうふうにやったら読みやすかったですよ』と大人に使えればそういうふうに変えるだとか、そういう力にもなっていくんだろうなと思います。」
有働「竹田さんはどうですか。」
竹田「新しい技術がこれから教育を支えていくことになるだろうと思います。ただ気をつけないといけないのは、最初からタブレットありきではなく、最初はその子の特性に合わせた指導プログラムがある。だんだん高学年になるにつれて宿題が多い、板書が大変とお手上げになって読み書きが苦手な子どもはものすごいストレスを感じていく。こういうときに、さっとタブレットがその子を救う道につながるだろうと思います。」
有働「なかなか一人一人に合った学習方法をカスタマイズする先生側の。」
竹田「先生側の決断もね。昔の方法からタブレットになると入りにくいと思います。」


北海道 20代
私自身も自閉症スペクトラムと学習障害を抱えています。
数字やひらがな、カタカナが並ぶとちゃんと読めなくなったり書けなくなったりします。
学生のころは間違える自分に対して『バカだから間違えるんだ』と思っていました。
診断されてからは自分を知って向き合うきっかけになりました。

神奈川県
ことし中学生になる息子が漢字が書けず1年生の漢字もほとんど書けません。
本人は知っていて受け止めてくれていますが学校の先生と、どう話し合っていっていいのか悩みます。


有働「南雲さん、自分自身分かっているけれども親御さんは学校にどう相談をしたらいいのかということですがどうでしたか。」
南雲「相談ですか。一応、相談はしますよね。でもどう伝えたらいいのかというところでは学習障害の子どもは結構多いと思うんですけど、読書などもなかなかしづらかったとするので、ことばの量、語彙が少ないので、相談をするには語彙が必要ですよね。『こうだから悩んでいます。助けてください』というのは言えない子は大変かなと思います。そもそも先生と信頼関係がなければ相談できますよね。知識がどんなにある先生でも、まずは信頼関係を築くことが大事ですよね。」
有働「親御さんが例えば先生に相談するときはどうですか?早めにしたほうがいいですか。」
南雲「やんわりと『うちの子どもはちょっとこういうことでつらそうなんですけれどなんとかなりませんかね』と。変に保護者の方たちが知識を持ちすぎて分厚い本を持っていくというようなことが多いんですが、先生もげんなりしてしまうんですよね。『なかなか読む時間がないんです』とか。やっぱり親御さんが『この3つが気になるんですよ』とか端的に伝える力をつけていくと、『困っているんだ。注意深く見ていこう』と先生が変わっていく可能性はあると思います。」
有働「一方では『先生に相談してもすぐには理解してもらえず1年かかりました』というファックスもきています。先生側の受け入れ体制はまだできていませんかね。」
竹田『クラスの中にそういう子どもさんが数人いると『お母さん、大丈夫ですよ。ほかにも同じような子がいますから』って何もしないことがよくあるんです。ですから、先生が気付きというのと特別支援教育が11年目に入りますから少しずつ啓発が進んでいますので、そういう先生は減ってはきていると思います。だけど、やっぱり『あれ?この子はほかの子と違うよね』っていう先生側の気付きのシャープさ、ここをもうちょっと上げてほしいなと思います。それから今は教育委員会があって指導主事の先生とかいろんな専門家が学校を指導して学校には特別支援教育コーディネーターという方がいます。この方を上手に使うという手もあると思います。」
瀬田「特別支援コーディネーターという方がいることは聞いたことはあるけれど忘れていたなという方はそういう方に相談することも必要ですね。担任の先生にと決めつけないことも大切かもしれません。ここからは、8時台で(取り上げた)「36」が「63」になるとか「3」が「8」に見えてしまうという読みにくさがあると思います、が書体を変えることで読み間違えを防ぐことができるんではないかという新しい取り組みもすでに始まっています。」


2017年12月27日、奈良県の教育委員会先月27日奈良県の教育委員会がある勉強会を開きました。
小崎誠二さん(奈良県教育委員会)「ディスレクシアの子が受験をすることになった。『(問題が)読めない』と。ところが今日、紹介があるようにある書体にして表示してあげると『読める』という。」
集まったのは小学校や中学校などの教師たちです。
テストやプリントなどを、どんな子でも見やすいようにする工夫を学びに来ました。
「書体を変えました。ユニバーサルデザイン書体に。弱視、ディスレクシアの方にも配慮した文字デザインになっているので」
これは誰でも読みやすいように作られたユニバーサルデザイン書体。
文字の空間や線の太さなどに細かい工夫がされています。
例えば、数字。
隙間が小さい書体では、3や6を8と見間違えてしまう場合があります。
そうした見間違いを防ぐためユニバーサルデザイン書体では隙間を大きく空けるようにしています。
そして、濁点、半濁点にもこんな工夫が。
「なるべくこの角を削ってまで濁点、半濁点を大きく大ぶりにしているのがUD書体になります。」
ほかにも、学級通信などが読みやすくなるレイアウトも紹介されました。
こちらは、悪い例。
イラストや文章の頭がばらばらに配置され、まとまりがありません。
字の大きさもほぼ同じで、何が重要なのか分かりにくくなっています。
一方、こちらはユニバーサルデザイン書体を使いレイアウトを整えたもの。
文字の大きさや太さを変えることで、重要なポイントに目がいきやすくなります。
参加した教員「しっかり板書が見えなかったりとか、それで苦しんでいる子がいてるっていうのんを、常に頭の中に入れて授業せなあかんな。」
「デザインひとつひとつにこだわることの大事さというのを学びましたし、その子にあった環境、関わりをもっと深めていけたらいいかなと思います。」

久保田「最近ちょっと老眼が入ってきた私でもあれを見たらすごく見やすかったですから物理的に見えやすいんですね。」
瀬田「南雲さんもこのUD書体を使ってらっしゃるんですね。」
南雲「そうですね、使っています。文字だけだと頼りないんですけれど、より読みやすい書体のほうが、すんなり読めたりしますから。UDのいいところは書体を変えてしまうとレイアウト全体が崩れてしまうことがあるんですが、これはあまり崩れないんですね。整ったものがあって書体を変えてしまうと全部崩れてしまうと、そもそも読みづらくなりますから。全体を崩さずに書体を変えられたらベストだと思います。」
井ノ原「標識とか『この先は危険だよ』というような場合は、こういう書体のほうがいいですよね。」
南雲「命に関わりますからね。」
柳澤「会社の企画書なんかもね、うんざりするようなものがありますけれど応用できますね。」
瀬田「社会への広がりということでいうと活用が始まっています。例えば埼玉県三芳町の広報誌です。UDフォントと書いてあります。中に書かれている文字はいずれもUD書体を使っているんです。何がきっかけかというと『なかなか読みにくい』という苦情が町に寄せられていたそうですが、この書体に変えたらクレームが一切なくなったということです。これ以外にも企業でも使っているところがあります。チョコレートのパッケージの裏に書いてある成分表やアレルギー表示です。ここに関してはUD書体を使っているそうです。一見すると分かりにくいんですが数字の空間とか大きく空いているのが分かると思います。今は少しずつ社会への広がりというのが出てきています。こういったもの以外にもまだ研究中なんですが、ある最新のお助けグッズというのもご用意しました。」


メガネ型の文字を読み上げてくれる機械が紹介される。
文字が書いてある紙を見ると数秒後に音声が出る。
瀬田「まだ開発中ですので『方(かた)が』を『方(ほう)が』と読んでいたりするところはありますが読み取ることができるんですね。」
瀬田「まさに開発が進められていて、ことしじゅうには販売ができないかということでさらに改良をするということです。」
井ノ原「眼鏡をかけている感じはどうですか。」
前川「普通の眼鏡とそんなに変わらないですね。」
瀬田「さらに機械を小さくするというようなことも含めて開発中だということです。」
井ノ原「これから学校の教育も変わってくる2020年に向けてという話もあってアクティブ・ラーニングが導入されてというような話もあるじゃないですか。いい方向にいくんですかね。読み書きだけではなくてみんなで話し合うというような教育っていうのは。」
竹田「そうだと思いますね。新しい技術が開発されることによって助かる子どもが増えるということは事実だと思います。だから、やはり決めつけではなくて、その子どもにそれが合えば使ってもいいと思いますよ。」
井ノ原「もっと伸びる子だったのに読み書きだけで決めつけられてしまったらもったいないですもんね。」
柳澤「『障害』という言葉の使い方もやっぱり考えたほうがいいのかなと思うね。」
前川「体に障害のある方へのバリアフリーというのは今広がっていますが、こういうものを受け入れる気持ちのバリアフリーというようなものが広がっていかなければいけないと思いますね。特別じゃないよっていうことですね。」
柳澤「個性だと捉えればねあえて障害ということばを使う必要はないですね。」


兵庫県 40代
今まさに、悩んでます。小学校1年生、女の子ですが計算読み書きが苦手です。
でも、「苦手」と「障害」の線引きが難しくどのように相談したらよいかわからないです。


瀬田「これは非常に難しい部分もあると思いますが、医療機関にすぐに行くという方法だけではなくてなかなか待ち時間があるということもありますのでこういう場所も相談に応じてくれます。
・児童相談所(地域によっては「子供家庭支援センター」)
・教育委員会
・発達障害者支援センター
など

各都道府県に必ずありますのでこちらに相談してください。」

岡山県 50代
昨年まで小学校で特別支援コーディネーターをしていました。
一人一人に合った支援を行うのはとても難しい。
でもぴったりあった支援で子供が伸びていくのをみるのはうれしかった。でも、なかにはそんな支援はかえって子供を甘やかす!などという無理解な教師がまだいるのは事実です。


竹田「よくあるケースだと思います。しかし大切なのは今その子がどこでつまずいているのかしっかり把握するというところから『これは甘やかしではなくその子に合った支援なんだ』という理解を教師全体が持つ必要があると思います。」

私は64歳です
よみかきができません
ゆっくりよむことはできます
かんじは、ほとんどよめない
よむときはしらべながらよみます。
なおりますか


竹田「最初のほうにも出ていると思いますが大脳の機能が関係しています。中枢神経系の問題です。私たちの支援は、その方が18歳ぐらいになったときに自立できるように持っていく。『治る』『治らない』という考え方は使わないですね。治るか治らないかと言ったらそれを持って生きていかなければいけません。よくなる部分はありますが治るという考え方は使いません。」

栃木県 40代
小1の娘がいます。武田先生がおっしゃっていた、音と文字が合っていない、という事がよくわかります。
小学生になるまでは、まだ大丈夫と思っていましたが、他に読み書き、計算もついていけていません。学習障害がどこまで進行してしまうのか、とても不安です。


竹田「進行はしません。進行ではなくて年齢が上がるにつれて情報量が増えるので悪くなったかのように見えてしまう、思えてしまうということがあると思います。」

兵庫県 40代
小学5年生ですが学習障害の為特別学級に通っています。
算数が苦手なようでやる気もおきないようです。親としてもどうしてやれば良いかわからず悩んでいます。


竹田「非常に大切な部分があるのは保護者が『この子はこれができない』という点だけに目がいってしまうと『いろいろできません』とますます本人が悩んでしまうことがあります。大切なのはその子のできること得意としていることをしっかり褒める教育。保護者が子どもを褒めることからスタートしていく。当然教育のほうでいろいろ問題が出てくると思いますが、まず保護者の気持ちのところをちゃんと私たち、理解しなければいけないし保護者も『子ども自身を褒めないと育たないよ』という部分があると持ってほしいと思います。」
有働「褒めるという教育はどうですか?」
前川「ものすごい反省しています。日々、口うるさくなっちゃうし『どうしてこれ、できないの』って言いたくなっちゃいます。そうじゃなくて『みんなと同じじゃなくてもいいんだよ』という寛容な気持ちで子どもたちに接したいなと感じました。」
有働「南雲さん、親御さんにどうしてほしいかというのどうですか。」
南雲『苦手とか得意というのは大事な部分なんですよね。だけど親が子を愛する気持ちとか、人間そのものを受け止める気持ちというのを土台をしっかり安定させるというのが大事かなと思います。」
有働「南雲さんは『どうしてこれだけできないの?』とか言われませんでしたか?」
南雲「全然なかったですね。『しょうがないかな』みたいな。逆に楽観的なものがよかったのかもしれないですね。」
有働「あまり自分でも気にしなかったですか?」
南雲「家庭ではなく学校の中では周りに迷惑をかけちゃいけないなと思って、焦りはしましたけれどもね。」
竹田「親が子どもに寄り添いながら今、その子どもが困っていること、悩んでいることを十分理解してあげて『そうなんだ』と両方の共通理解の絆の部分があることが子どものほうからすると『自分は1人じゃないんだ』『お母さんがそばについている』ということにつながるんですね。」


長野県 40代
タブレットを使っている子供は、高校や大学受験は、どうなるのですか?


南雲「中学・高校で支援を受けている、という記録があれば受験するときに『こういう支援を受けてきましたよ。だから受験でもお願いします』としっかり伝えられるということです。」
竹田「高校よりも大学のほうが非常にうまくいくケースが多くなってきています。一度相談されたらいいと思います。」
有働「センター試験でも認められたケースもあるんですよね。」
竹田「センター試験では最初に一番最初に認められたのは奈良県の子どもさんです。読むことが苦手だった子供が、代わりに読んでもらえたんです。」
有働「やっぱり早目早目に相談していく。」


番組の中で取り上げられたユニバーサルデザインフォント(UDフォント・UD書体)ね。
何種類か無料でも配布されている。
UDフォントって?:Font Garage
学習障害という診断が出ていない発達障害者でも、実際に私もフォントによっては、別に見えづらい書体じゃないのに何でかよく読めないってことがあったんで、こういうのを使うとはかどるってことはあり得ると思う。

番組に出演された学習障害をお持ちの南雲さんは、文字を目で見て理解することが全くできないということではないけれども、音で聞いた方がはるかに理解しやすいということで。
私とは逆だなと思った。
私は音で聞いて全く理解できないということではないが、記憶もできないし、音としては聞こえているが脳が処理しきれていなくて内容が把握できないことがよくある。
私は音声を文字に変換してもらえるととても助かるのだ。
だから、テレビを見るときには(この番組を見るときにもそうだったが)字幕を出しっぱなしにして見ている。

今回は子供のことが中心だったし、私は診断としては学習障害ではないので「関係ないよな」と思っていたけど、学習障害で苦しんでいる子供たちと、子供の頃の自分とつらい部分が同じだなと。
私も全然勉強についていけずに「自分は頭が悪いんだ」とか「みんなみたいに頭がよくなりたい」なんて思っていた。
周りから責められるから「自分が悪い」みたいに思い込まされ続けていたし、学校でいじめられたり、ものすごく勉強をしているのに担任から非難されたり。
もう、今の子供たちは自分みたいな思いをしなくて済んでいるんだろうと思っていたけど、そうでもないんだな。
確かに教師の資質みたいなものに大幅に左右されちゃうだろうし、田舎の方だと周囲の目とか年寄とかいろいろあるだろうし、難しいよね。

で、適切な支援を受ける機会もなく、精神的にボロボロなまま大人になった私たちはどうすれば?
そのあたりのことを取り上げた番組も本もないよなと。
「カウンセリングを受けろ」「自助会に行け」ぐらいかな。
自分で勝手にボロボロになったワケではなく、周囲にボロボロにされたんだと思うんだけどな。
確かに普通の人と同じやり方では、学習の成果が出せなかった。
でもそれって私が悪いんじゃないしね。
自分に非がないことで、周囲から責められ続けたってのは「労災」じゃないけど、何だろう?
何らかの「災害」に対する支援的なものってやってくんないかな?

posted by ひと at 14:09| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする