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2018年11月30日

オービィ横浜に行ってきた

行ってきたって言っても、もうずいぶん経ってしまったしな。

Orbi Yokohama(オービィ横浜) オフィシャルサイト

すでに終わってしまったけど、期間限定で「キモイ展」ってのもやってたんで見たけど、写真撮影不可だと思って一枚も撮っていないしな。
時々特別展示みたいなのはやっているけど、今まで障害者手帳を見せても割引になっていなかった気がするけど、今回は本人のみ無料だった。
ってことで普通の展示のヤツのみご紹介。

前にも見た(内容が同じかどうかは不明)立体で見える動画のゴリラのヤツがあった。
「シアター23.4」っていう、すげぇデカいスクリーンで見られるヤツで『はらぺこペンギン・マックス』ってのをやっていたけど、これは前に見たのと同じだな。
で、この「シアター23.4」で『フライトトレーニング』ってのもやっていた。
これは見たことないヤツだなぁ〜と思ったら、いつもは写真とか不可なのに撮っていいとのこと。
しかもいつもの動画が上映されるっていう内容でもなく。
http://orbiearth.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/3fe2328babcc878bcd84c43cfca6b4ae.pdf
追加料金で指定席もあるのだけど、本物の鳥が飛ぶのでフンがかかる危険性がございますので、特にいい席で見たい方は服装などにご注意ください。



平日に行ったけれども、親子連れが多くて「シアター23.4」でも赤ん坊が泣きだしたりして聞きづらく。
なるべく後から入場して、周囲に小さい子供がいない席に行くのがオススメかな。

何ていう名称だったか忘れたけど宝探し的なのがあった。
ガチャガチャみたいなのが置いてあって、それで三百円を入れると出てくる。
中に紙とライトが入っている。
そのライトで会場のあっちこっちにある文字を読み取って(照らさないと文字は見えない)紙に書きこんでいくと次のヒントが!っていう。
結構時間かかったけど、何とか文字を全部書いて、数字が書いてあるのを探さないといけないんだけど、なかなかわからんかった。
ネタバレになるので、そのあたりは詳しく書かないけど。
で、何とか数字がわかったんで、宝箱みたいなところに行って数字を打ち込む。
・・・
何度打ち込んでも反応がない。
間違えて打っているとかっていうんじゃなく、そもそも何の反応もない。
結局コンセントが抜けていたか何かだった。
うん。
誰もやっていないか、やっている人はあきらめて帰ったか。
ってことで、すげぇ時間喰ったけど、やっと開いたワケです。

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見せてしまうと意味なかろうと思ってモザイクかけといた。
中を見ることができるだけっていう結末。
うん。
何だろうな。

他は結構行列ができていて待ち時間が長かったんだけど、すぐに入れそうなところってことで「なりきりニャンコ展」。
なりきりニャンコ展 | Orbi Yokohama(オービィ横浜)
耳とかしっぽとか付けてネコの気持ちになって写真撮ったりっていう。
別に本物のネコと触れ合えるとかでもなく。
今一つ楽しさはわからんワケだけれども。

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でかいネコのかぶりものが置いてあったのでかぶってみた。
これは子供用。
大人用も被ってみたけどデカすぎて。
子供用は頭にはうまくはまったけど、顔の部分がうまく正面を向いた状態で固定してくれなかった。

「アニマルガーデン」と「キャットパラダイス」にも入りたかったけど、30分待ちとかだからなぁ・・・。
多分早目の時間帯に入らないとダメなんだろうな。

「アニマルスタジオ」に最初待ち時間「5分」って出ていたから並んでみたけど、とっくに5分経ったのに?って思ったけど一向に入れる気配がなく。
結局あきらめた。
で、そのあとに見たら「15分」だったか「30分」だったかって出ていたんだけど、全然並んでいない。
行ったらすぐに入れた。
ここの待ち時間の表示は全くあてにならないので、自分の目で行列の長さを見て判断することを推奨。
ってことで入った。

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大量のヒヨコ。
有料でエサも売っているので、それを買って与えている人もいたんだけど、ヒヨコたちは人間の手が入ってきたらそこにエサがあると思っているので、エサがなくても寄ってくる。



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ハリネズミに触れるっていうのもあったけど、ごつい手袋を借りて手にのせてじっとしているだけ。

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かみます!!!

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オマエか!
オマエが噛むんかっ!
手を出せる状態だったけど、噛まれて怪我をするのは嫌なので見るだけにしておいた。
手を出して噛まれまくっているようなチャレンジャーもいなかったので、実際にどんな感じで噛むのかは不明。

土産物屋みたいなのがあって、そこで八景島シーパラダイスに売っていた「ちんあなごのびのびバウム」みたいなすげぇ長いバウムクーヘンなんかも売っていた。
もちろん「ちんあなご」じゃなくてキリンか何かだったかな?
味もいろいろ種類があったけど、持って帰るの邪魔だったし、正直それほど美味しいものでもないので買わなかった。
いいお値段ではあったけど、なかなか素敵なぬいぐるみも大量に売っていた。

前回行った時には、二階に椅子とテーブルがあって飲食をするようなスペースがあったけど、そこは閉鎖されていた。

人気があるところは平日でも混みますよ。ってことと、結構でかい音のアトラクションが多いから、聴覚過敏の人は死ぬかな?とか。
後は何かあるかな?
再入場可能です。


posted by ひと at 11:19| Comment(0) | おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月29日

元エ○バの証人の方は寄付金を取り戻すことができるそうです

《拡散希望》寄付金 取り戻せます! | たーの部屋

組織への寄付金は取り戻せるそうです。
お願いするつもりで元の会衆名と調整者の名前を付けて受領書のコピーを添えて振込場所を指定すると速いそうです。


posted by ひと at 11:42| Comment(0) | エホバの証人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年8月20〜31日◆おーい、中(なか)の人(後編)

これの続きです。

(街角の声のクールビズの話題から引き続いて)
今年の7月のあの猛暑の中、時代劇(水戸黄門)の撮影をしていた武田先生。
しきりにテレビが「暑さ対策」を語る。
でもその言葉づかいの中に、このジイサンの気持ちをカチーン!と逆なでする、お天気お姉さんの発言がある。
「不要不急な外出はお控えください」
それは言われたくない。
失礼だ。
その暑い盛りの中で、仕事で太陽の下に行く人は日本の経済を回すため、自分の人生のために必要。
そうしたら太陽の下で働いている人は「不要不急」な仕事をしているのか?
注意喚起というのが最近メディアでちょっと威張り過ぎている。
ちょっと煽り過ぎ。
だから「それを聞かなかった人が熱中症で倒れた」と、その文章にみんな当てはまる。
ご老人が部屋の中でクーラーを付けずに倒れていた。
それはクーラーを使わないからだ。
それから街角のおバアサンから出た言葉だが「クーラー好きで入れないんじゃないんだよアンタ。かけちゃあ神経痛が痛むんだよ!」と。
歳を取ると武田先生もそうだがクーラーが強すぎると肩が痛む。
そういう人たちに対して、たった一つの答えしか用意せず「適度にクーラーを使いましょう」とか「不要不急の外出はとりやめましょう」とかというのは何か親切でどこか冷酷。
人を「ワン切り」しているというか、一断面しか見ていない。
だんだん腹が立ってきてしまった。
確かに亡くなった方は熱中症で亡くなった方は人数が出るが「本当に熱中症だけで亡くなったのか」というのはわからないということもあると思う水谷譲。
さも重大な結果みたいに後付けをする。
それがジイサンとしては、割とカチンとくる。
(「水戸黄門」の撮影現場で)製作の人間が塩飴と麦茶、水を勧めに来る。
それで2時過ぎにアイスキャンディを喰う。
「はぁぁぁぁ〜〜!」とかと言いながら。
それなりにやっぱり喜びがある。
一本のガリガリ君を悲鳴をあげながら、60〜70代の高齢者スタッフと、孫のようなスタッフがタオルで汗を拭きながら木陰で「カァ〜!」と言いながら喰っているというのは楽しい職場。
でもそういう言葉づかいのことでも「おーい、中の人」と言いたい。

例えばこういう言葉づかいがある。
普段の言葉づかいだが、人を責める時「オマエが本当に反省しているなら、そんなことはできるはずだ」。
これは二重構造。
二重課題になっている。
ダブルバインド。
人を縛る、動かせなくなる言葉づかい。
「反省してます」という返事をすると「なら、なぜできない?」と。
逆に「できるはずだとおっしゃるんだったらば、できないのはなぜですか?」と切り返すと「反省してないからだ」と言う。
こういうダブルバインド。
とあるコンサートでチーフが使っていた言葉で、今でも覚えている。
「オマエたちはそこ並べ。このままでいいと思ってんのか?」
これは完璧なダブルバインド。
「このままでいいのか?」
「いいえ」と言えば「なぜやらない?」、「はい」と言えば「なぜできない」と、こうなる。
お母さんがたの子供を叱る時の言葉づかいで、よく連発される言葉。
「私が心配しているのに、どうしてあなたはわからないの!」
「わかってるよ」と言えば「いいえ、わかってないから心配してるの!」と、こう来るワケで。
「心配しないで」と言うと「どれだけ心配してるか、まだわかってない」と。
女の人はこういう「ダブルバインド」「相手を動けなくさせる」というのはうまい。
逃げ場をなくす、追いつめる。
これは「二重課題」。
このダブルバインドというのは夫婦関係などでもよく使われるる言葉。
武田先生の奥様もこれはもの凄く多い。
今も逆らう力も夏バテしているので、ない。
この言葉づかいで来る。
これは、ある意味では問い詰める悪魔の技術。
この一環として、ついこの間の話題だが「相手を潰せ」という発言が出てきたのではないか?
日大アメフト選手が会見 「監督の指示に従った」  :日本経済新聞
あれはやっぱり「悪魔の二重課題」。
「やらないと意味がないからな」
それは反則をやる。

人間というのは無意識のうちに行動をしてしまう。
それでその無意識というのを不思議なことに縛る言葉があるんだ、と。
無意識を動かす言葉がある。
それはあまりいい意味では使われないという。
そういうことを話している。
夫婦関係で女房の口癖とか、お母さんが子供を強く叱る時の言葉とか。
あるいは悪意ある他人への誹謗中傷。
そういうのは一種の無意識を縛る悪魔の技術ではないだろうか?
あまり頑張りすぎる商品の売り込みというのは、はっきり言ってこのダブルバインド話法が比較的使われやすい。
「お肌のシミ、気になりませんか?」
これは明らかに言葉づかいとしては危機意識を煽る。
気になる。
別に気にしなくてい。
テレビに出ているアンタから言われる筋合いはない。
「梅雨時のジメジメ、嫌ですね〜」
好きな人もいる。
「ジメジメ好き〜」という人はいる。
そのような人の否定というのが二重課題をさして初期設定されてしまう。
これに対抗するために私たちは無意識をどんなふうに操ればいいか?
それは「それを認めない」という動作そのもの。

首を上下に振らせるだけで、無意識のうちに相手に対して賛同・同調する効果を聞き手に持たせることができてしまうのだ。まさに、無意識のうちに心を操る、マインドコントロールである。(170頁)

「アメリカをもう一度、偉大な国にしましょう!」
誰でも「はい」と言うに決まっている。
ずっと「はい」の返事をさせていくうちに、とんでもないことを言う。
「十代の少年たちを鍛え直すために、みんな軍隊に入ろうよ!」。
思わず「はい」と言ってしまう。
肯定の「はい」を繰り返させることによって、相手のマインドをコントロールする。
逆の意味で言うと、とりあえず横に首を振る人がいる。
「いやぁ、それはもう・・・」
誰が何と言おうと、まず一回首を振るところから始める人。
この人は何を言っても相手に賛同しない。

6月のワールドカップ。
点数を入れられたキャプテン長谷部(誠)。
「下を向くなー!下を向くなー!」
あれは下を向いて敗者のポーズをとると、パフォーマンスが落ちていく。
上を向く、前を向くと、気分が高揚してくる。
これは脳を騙すテクニック。
それから、その人の意見が間違った意見でも頷いてあげる。
そうするとその間違った意見の中にいいものが見えてくる。
そういう動作が脳を動かしていく。
これは面白いこと。

柔道も相撲もそうだが、合気道というのはこれから戦う人に向かって頭を下げる。
その時に「私はあなたを尊敬してます」というポーズをとることによって、そのポーズが卑怯なことをさせない。
水谷譲のご子息も合気道をやっているが寒稽古をやっている。
何で寒稽古をやるか?
あれは体の方から脳に命令する。
寒いのを我慢してやる。
そうすると「我慢」という行動様式が無意識に宿る。
そうすると寒さ以外に「理不尽なお母さん」「ワガママなお母さん」の無理難題でも、わりとおっとりと受けていくようになる。
そうすると環境に支配されない「耐える」という力が他の部分でも芽を一斉に吹き始める。
それが貧しさに耐えたり、苦しさに耐えたり、寂しさに耐えたりする。
「むかつく上司には頭を下げろ」
静かに笑う。
そして大きく頷いて認めてあげる。
そのことによって自分の心を強くする。

武道にはいくつも耐えることが用意されている。
寒さに耐えるとか苦しさに耐えるとか。
すると「耐える」というしぐさが無意識に身につき、別の苦しさ、寂しさ、貧しさに耐えるという心理そのものが技になっていく。
これは「脳」ではない。
無意識は耐えることを習慣とすることができる。
これから戦う。
相手をなんとしてでも潰したいと思う。
乱暴なことだけど。
でもその相手に向かって深く一礼するという習慣を持つと、無意識の方から無限の武道的力を汲みだすことができる。
それが武道の神髄。
スポーツにはすべてそういうものがある。
これから戦う相手、自分が競わなきゃならない場所に対して一礼するという不思議な動作がある。
だから後ろからタックルするのはダメ。
「敵を本気で憎む人があるか!」という。

長距離ランナー。
例えば青学の選手が自分の区間を走り終えてゴールした瞬間に、ふらふらになって産まれたてのバンビみたいになりながら走った距離に対して一礼をする。
空間全体に対して。
でもそのことによって無意識を動かす。
それからピッチを降りてきたサッカー選手とか。
それから相撲における一礼。
だから一礼をやっぱり疎かにする相撲の人というのは強くならない。
手を叩く。
相撲は必ず手のひらを見せている。
「武器は隠し持っていない」という。
白鳳とか、きれいに手のひらを見せる人が2〜3人いる。
あれは「寸鉄も帯びず」「私はもう、ひとかけらの鉄も持ってない」という。
「この肉体であなたと戦うのです」という。
こういうこと。
だから礼儀作法とかっていうのが、いかに無意識を動かすか。
考えてください。
それからどんな人でも結構だから朝の挨拶「おはよう」、帰り際の「お疲れ様」。
こういう声をかけておく。
これは「単純接触効果」と言って、無意識のうちにパワーがだんだん宿る。
人間を動かす力になる。
だからテレビコマーシャルとかラジオコマーシャルもそう。
毎日そのコマーシャルを流すことによって「単純接触効果」。
「お疲れ様」とか「おはよう」とかという声と同じように聞こえて好感を持ってしまう。
それからまた別の意識の動かし方。
これはある前提を、ある基準を設定しておくと、その設定が相手を動かし続けるという心理行動。

「日本で双子が生まれるのは、夫婦三〇〇組に一組よりも、多いでしょうか、少ないでしょうか?」
 このように問われた時、我々は無意識のうちに「三〇〇組という数がおそらくは、妥当な値なのだろう」と思ってしまわないだろうか。心理学では、この無意識の想定をアンカリング効果と呼んでいる。実際には、二〇〇九年のデータでは、双子は五一組に一組の割合で生まれるという結果になっており、三〇〇は明らかに大きすぎる値だったのだ。
(186頁)

「平成二五年度の、男性の喫煙率は一五パーセントよりも高い、低い?」
 正解は、「高い」であり、三二.二パーセントであった。この三二という値を聞いて「え!? 意外と高いなあ」と感じた人は、一五パーセントという数字のアンカリング効果を受けていると言える。
(189頁)

これは近頃のクイズ番組なんかで年がら年中やられている。
このアンカー効果は例えばある問題が出た瞬間に画面の隅に「東大生正解率50%」。
それからまた別の横の方に「小学生正解率5%」と出ると「あ、難しい」「あ、易しい」と思ってしまう。
それからテレビショッピングでよくある特別セールの呼びかけ。

 当時のアメリカでキャンベルスープの正規価格は八九セントだったが、特売品として七九セントで売り出した。そして、売り出しのコピーに三条件を設定した。「お一人様四個まで!」「お一人様一二個まで!」そして「お一人様お好きなだけ!」という三つのコピーを別々の日に付けて販売した。−中略−
 その結果、「お好きなだけ!」条件ではトータルで七三缶売り上げた。「四個まで!」条件では、それが一〇六個までに大幅に伸びた。さらに「一二個まで!」条件ではなんと一八八缶という驚きの売り上げをたたき出した。つまり、一二個までという極端に大きい数であっても、それがアンカリング効果を産み出しうるのである。
(192頁)

テレビの「歯を磨いて歯垢を落とす」「歯の汚れを落とす」というコマーシャルをよく見ている。
よく見ると少し残っている。

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洗剤でも、バーッと水が流れていくというイマジネーションがあって、その拡大図にまとわりついた油汚れみたいなのが流れていくのだが、少し残っている。
排水口とかもそう。
「お風呂の壁掃除○○」と言うが「ほら、こんなにきれい」と言うが、少し残っている。
「真っ白」にはならない、と。
誇大広告にしない意味で、少し汚れを残しておくうちにコマーシャルを終わらせる、という。
あんまり綺麗にすると誇大広告になる。
だからアメリカは大変。
今はあまりやらなくなったが昔、焼きそばのコマーシャルで空飛ぶ円盤みたいに。
それで宇宙人が戦ったりするのがあった。
焼きそばの器がUFOに似ているので、そういう商品名を付けたが、それが星空からバーッ!とやってくるという。
ああいうのも最近、ダメになってきたようだ。

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焼きそばは星空を飛ばない。
それからイメージコントロールに関してうるさくなってきたようで、アメリカはもう徹底している。
もの凄い高級車が夜空を飛んだりする。
「車は飛ばない」
日本でもたまにそういうCMがあっても小っちゃく「イメージ上の映像です」みたいに書いてある。
そのあたりは厳しくなってきたということ。

著者があとがきで書いている。
有名な「吊り橋効果」。

 被験者は一八歳から三五歳の八五名の男性であった。橋は、カナダはノース・バンクーバーのカピラノ川にかかっていた二つを用いている。一つは木製で、上下左右に揺れがちな橋であり、橋から下の様子が透けて見えるものだった。橋は水面からの高さが二三〇フィート(およそ六九メートル)も上方にあるものだった。−中略−
 女性のインタビュアーが、橋の真ん中に立っていて、
−中略−アンケートの紙を一部破いて(実際にこのように論文に書いてある!)被験者に渡そうとするのだが、そこには女性のものであろう電話番号と名前が書いてあったのである。ちなみに、この実験では男性のインタビュアーの条件も用意してあったのだが、このことを知っている人は非常に少ない。
 さて、結果である。まず揺れる吊り橋で、女性のインタビュアーから電話番号の紙を受け取った男性被験者は二三名中一八名であった(五名が受け取りを固辞した)。このうち、実際に電話をした被験者は九名いた。
(202〜203頁)

これが有名な吊り橋効果と言われて。
吊り橋の上を歩くというハラハラが恋のドキドキと勘違いされて、無意識に「恋をしてる」と自分を思わせてしまうという。

男性インタビュアーの条件では、実際に電話したのは揺れる吊り橋で二名(203頁)

「これは面白いな」と思った武田先生。
まことに残念ながらこの本はここで終わっている。
このハラハラ・ドキドキの吊り橋効果というのは「男性優位であり、女性には効かない」という。
だから「片一方の実験もちゃんと取り上げるべきだ」ということで終わっているが、何でこの差が生まれたかに関しては著者は触れていない。
男女の性差の中に「誤解力」という力があって、男女で差があるのではないか?と。

8月の頭まで暑い京都にいた武田先生。
朝早く、遠い村までロケに出たりする。
江戸時代に見えるような村なので一時間以上かかる。
そこで武田先生の事務所の社長が気を利かせて「これ聞きませんか?」というのでラジオ番組を聞いていた。
その番組は『今朝の三枚おろし』。
これがびっくりするぐらいいいことを言う。
ちょうどその時にこの本(『脳は、なぜあなたをだますのか』)を三枚におろしていた時に、その京都で聞いたKBSの朝の『今朝の三枚おろし』という番組で「男女が恋するためにはバケモノが必要だ」と、あるアニメ映画を取り上げながら言っている。
(2018年6月18〜29日に放送されたアニメーション映画「この世界の片隅に」の件かと思われる)
「これはすごい一言だ」と思ってハガキを書こうと思ってしまった武田先生。
「吊り橋効果」
その吊り橋を渡る時のハラハラが恋をしていた時のドキドキと勘違いをして、ハラハラを恋のドキドキに脳の方が理解してしまうという勘違い。
この吊り橋の効果のハラハラ・ドキドキの男女の大きな差は何かというと、おそらくこの差こそ武田先生が探し求めていた「誤解力」ではないだろうか?
どういうことかというと「誤解力は男性について高く、女性に関しては低い」。
短く言えば、比較の差がその力との差となったのであろうと。
男性は誤解したがる。
男はハラハラとドキドキしたがるもの。
女性は何かというと、これはわずかな言葉の差だが、ハラハラ・ドキドキ「させたがる」。
女性にとって「誤解させている」という自信こそが「女の力」。
これはもう名言。
男にとって誤解することこそが生命力。
女性にとって誤解させることが生命力。
真実は意味がない。
そんなのは脳の後付け。
ゆえに別れの女性の言葉は決まっている。
「あなたのこと、わかったわ」
そして男性は「おまえ、そんな女だったのか」。
これは「別れの言葉」で「真実を知った悲劇」ということではない。
両者ともに「誤解させる力」がなくなった、「誤解する力」がなくなった。
だから真実を見た男に対する女性の最高の呪いの言葉は「見たな〜!」。
そういう怪談話が多い。
ずっと女の方。
男というのは何でも誤解する。
ツルを見て絶世の美女に見える。
『タニシ女房」はタニシを女と思ったとか。

ここからちょっと社会性を帯びるが「誤解するのも生命力なんだ」ということを考えると、今年の6、7月のこと、気象庁があれほど豪雨警報を繰り返しながら、自宅にとどまる方が多かった。
これは警報の出し方に「訴える力」がない。
「正確に言えばいい」と思っている。
その「正確に言おう」とする態度が「チェンジする」「逃げ出す」という力を産まない。
「この3日間で7月に降った雨量の3倍の豪雨がこの1日で降りました」
こんな言い方をされたのでは、何を言っているかわからない。
女性の方が「誤解させる力」があるのだから、今、足りないのは「正確な物言い」よりも誤解力を起動させる女子アナの声。
だから本当にお気の毒だが、自分の家、家庭でも「実は危険な場所である」という、その誤解を持っていないと。
だから「家庭が一番安心」みたいなことを言う。
台風が来たら「まっすぐおうちに帰りましょう」と言う。
「家が一番安心だ」と思っているから、本当に気の毒な犠牲者が何人も出た。
家ですら危険。
「いい意味で誤解させる」
そういう何か技を持たなければいけない。
日本は地震、台風、豪雨。
とにかく吊り橋のような国に住んでいる。
だからたくましき誤解をする力「誤解力」を持つことこそが大事なのだ。

「三枚おろし」を通じて同年代の方に呼び掛けたいと思う。
おーい、私の中の人。
さあ、しっかり誤解してゆこう。
一生現役。
最後の恋はある。
というワケで今日も一日頑張りたいと思う。


posted by ひと at 11:26| Comment(0) | 武田鉄矢・今朝の三枚おろし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年8月20〜31日◆おーい、中(なか)の人(前編)

「中の人」は誰かというと「私の内側に誰かもう一人、人が住んでるんじゃないか?」という。
小さい武田鉄矢。
そいつが時々「何を考えてんのかわからない時がある」ということで「おーい、中の人」。
「オマエは何を考えてるんだ?」ということでこういうタイトルを。

掴みは趣味でやっている合気道から話を始める。
面白い武道で日々発見がある。
高段者、有段の人から指導を受けている。
もう来年70歳になる武田先生だが、その歳になっても指導している高段者は時としてものすごく不思議なことを言う。
合気道は「見取り稽古」と言って「取り」と「受け」という二つに分かれて稽古を繰り返しする。
一番最初に師範が前に出て「こういう技をやりなさい」と技を見せてくれる。
これがそんなに難しそうに見えない。
相手が掴んでくるところを正面から相手の首を絞めるような恰好で倒すとか、単純に見える。
ところが、やり始めると、どうしていいかわらかない。
「あの動きは何だったのか?」という。
技をかける人、かけられる人に分けて取り掛かるのだが、自分が技をかける人になった場合、かけられる人に向かって「たしかこういうふうに動くんですよね?」と相談する。
相手が同じぐらいの腕前の人だと「え?そうでしたっけ?」「上から取りました?下からじゃなかったですか?」。
ところが高段者、五段六段の人になると「こうでしたよね?」と相談すると「考えてはいけません」と言われる。
それで向こうが仕掛けてくるので掴みに来る。
どうしていいかわからないが「考えずに動け」と言う。
「考えずに動け」と言われても、どう動いていいかわからないのに。
ところが3〜4年やっていると、何となく動くようになってくる。
はずれることもあるが半分ぐらい「そう。ほら、覚えてるじゃないですか」と言われてしまう。
とにかく武道というものの不思議さ。
師範、あるいは高段者の方がおっしゃる名言は「体に任せるんです」。
体に任せるっていっても?
「これは一体どういうことなのかなぁ?」と思って本屋さんに入ったら『脳は、なぜあなたをだますのか』という本に出くわした。


これは知覚心理学。
「人が心に抱く意志は錯覚である」という。
「錯覚」だってよ?
脳というのはことごとく錯覚する。
錯覚で世界を作っている。
例えば「ベクション現象」。
これは脳が特有の錯覚を起こした現象。

 坂道で車を停車させている時に隣の車が発進すると、自分の車が下がっていると錯覚してしまい、あわててブレーキを踏むという経験をしたことがあるだろうか。(29頁)

これは視覚情報で身体の移動感覚が誤作動する。
脳というのはかくのごとく、いとも簡単に誤作動を引き起こしてしまう。

また激しく流れる川をジイッと・・・
水谷譲は男か何かで悩んで、橋の上から見つめたことがあるのではないか?
そうすると不思議なことに、その流れと反対側に向かって自分がものすごく動いているような錯覚が。
これも「ベクション」脳の錯覚。

映画『スター・ウォーズ』のワープのシーンでは、画面中央に向って光る点が周囲に向かってすごい速さで通り過ぎていくが、それがまさにオプティカルフロー刺激である。(32頁)

これも脳の錯覚。
これらベクションは視神経に刺激を置くよりも、周辺を覆うように提示すると強いベクションを引き起こす。
つまり真ん中になるべくこう、注意を向けるような飾り付けにすると。

今までは視覚だったが聴覚にもある。

頭の周りに三六〇度ぐるりとスピーカーを並べて、その円を回転するように音を連続に提示する。すると、はじめは音が頭の周りをぐるぐると回転しているように聞こえるのだが、これを聞き続けると、回転しているのが自分自身のように感じられるようになるのだ。
 他にも、キューテニアス・ベクション(皮膚感覚ベクション)というものが報告されている。目隠しをして、乗馬型フィットネス機具に乗り上下左右に激しく揺らされた状態の被験者に、一方向から大型扇風機によって強い風をあて続ける。すると被験者は風が来る方向に自分の体が進んでいるように感じるのである
(40〜41頁)

THRIVE(スライヴ) 乗馬マシン ロデオボーイ FD-017



このベクションはなぜ引き起こされるのか?
これは入ってきた感覚について脳が「こんなふうなんじゃない?」と考えて世界を作っている。
これが私の「体の中にいる人」の感覚。

例えば電車が動いた。
「あ、今のは地震だ」
「あ、ドォン!と俺にぶつかりやがったな。コノヤロー!」
「いかん、めまいだ」
とか。
その理由を脳はいちいち付けたがる。
この間も関西方面であったのだが、道を走っていたら車の揺れか地震なのかわからない。
特に車に乗っている時はそう。
車に乗っている時の地震は、高架の橋みたいな所で揺れたので「これは地震だな」と判断したという水谷譲。
普通はちょっとわからない。
この間、震度4だったか。
ピンときたのは街路樹の揺れで「車の揺れと違う方角に揺れてるから地震だ」という。
こんなふうにして考えると「脳によってジャッジする」というのは、かなりやっぱり難しい。

この番組で繰り返すことになると思うが、脳はあまり賢くない。
それはもの凄いところもある。
でも、もの凄い間抜け。
今、そういうのを勉強中の武田先生。

言われてみるとそうだが、自転車を描けない。
私たちの身の回りの物で、80%ぐらいは描けない。
脳はすごく深いことを考えているみたいだが、意外と。
今度いつか正式に(番組で)やるが、トイレの水が何で流れるのか?
つまり私たちはいっぱい説明できない。
脳は「わかった気」になっている。

今、共演者と盛り上がっている話。
バットとボールで合計のお値段が1100円。
バットはボールより1000円高い。
では、ボールはいくらでしょう?
「100円」と言ってしまいそうだと思う水谷譲。
それを女子力だと思う武田先生。
(ボールが)100円だとバットは900円になってしまう。
二つ合わせて1100円にならなければいけない。

脳というのはそんなにあんまり頼りにならない。
跳び箱を飛ぶ。
ボールをシュートする。
飛んできたボールを打つ。
そういう行為を人間は平気でやっている。
スポーツ中継を見ていてもそれは一種、そうやって見ている。

刺激がはじまってから〇.五秒経たないと、我々はその刺激を気づくことができないのである。−中略−
 では、なぜそんなズレがあるにもかかわらず、我々は生きていけるのだろうか。なぜ適切に跳び箱が飛べるのか。なぜ野球でボールを打つことができるのか。〇.五秒ものズレが環境と意識の間にあるのに、我々はどうして環境に対して適切に行動ができるのだろうか。
(73〜74頁)

脳が遅い。
つまりボールが飛んでくるから打つ。
あれは「打とう」と思ってバットを振ったのではもう遅い。
あれは振った後に「打とう」と思っている。
そんなふうにして体と脳がズレていく。
その0.5秒の差のことを武道では「考えるな」と言う。
武道は体験としてそのことを知っていた。
人間はなぜ「打とうと思った」「シュートしようと思った」「跳び箱を飛ぼうと思った」と考えるかというと、記憶として残すため。
そうやって考えると、この私たちの「無意識」という「中にいる人」というのは、「何考えてんのかなぁ」と思わず呼びかけたくなるという。
人間のすべての行動は体が動いている。
その後、頭が「そうしよう」と思った。
「動いたからそう思った」のであって「思ったからそう動いた」のではない。

もの凄いことを途中でこの著者は言い始める。
知覚心理学の妹尾武治さん。
意志、意識は行動の決定に何の意味も持たない。
「この人が私の本当に愛する人かどうか、私、何べんも考えたの」
科学上では「嘘」。
これらの意志、意識は何のためか?
これは思い出として包み込み、しまうために脳が整理整頓。
選挙でもマニフェストをしこたま読んで、よく検討して清き一票を入れた。
「選挙民が自由意思によってあの人を選んだ」なんて言っているが、著者はすごいことに「人間に自由意思などない」。

アメリカの実際の選挙(上院下院)の投票結果を用いた実験をした。−中略−
 顔だけを見て競争力があるとして選ばれた方の人物が、実際に選挙で当選していた確率が七一.六パーセントにも達したのである。
(88〜89頁)

 次に、子供を被験者にして行った、これと非常に似た実験を紹介したい。−中略−二人一組の顔写真を子供に呈示し、どちらが選挙で勝ちそうかを予測してもらった。年齢は五歳から一三歳−中略−子供が顔写真だけを見て予測した結果の正答率は、なんと七七パーセントもの高さとなった。つまり、子供がちょっと見ただけであっても、選挙の合否はとても正確に予測が可能であったのだ。(92頁)

人はみんな印象派。

被験者は二人の顔写真を見せられる。ここでは、左右の手に二人の女性の顔写真が呈示されている。男性の被験者は、この二人のうち、いずれがより魅力的であるかを判断する。
 さまざまなペアの顔で、この判断を何度も繰り返して行ってもらう。その後、実験者が「先ほど選んだ顔は、どうしてあなたの好みに合致しているのか? その理由を聞かせて下さい」と被験者に問いかける。
−中略−
 ここにトリックがあり、数枚に一枚の頻度で実際には選ばなかった方の写真を被験者に見せて、選んだものとして理由を尋ねたのである。数枚に一枚の頻度であるため、被験者もすっかりだまされてしまって、自分が選んだ方だと思い込んで理由を述べたのだった。
(95〜97頁)

 好きだという理由はほとんど嘘であるということが、ここからもわかるだろう。(97頁) 

人は決して合理的な意志を持って恋をしているワケではない。

 ノーベル賞を受賞した彼の研究テーマは、「プロスペクト理論」と呼ばれるものだった。非常に簡単にこの理論を説明してみたい。今、一〇〇パーセントの確率で七〇〇〇円をもらえるのと、九〇パーセントの確率で一万円もらえるという二つのうち、どちらかを必ず選択せねばならないという状況になったとして、みなさんはどちらを選択するだろうか。多くの人は、確実にもらえる七〇〇〇円の方を選ぶのではないか?(103頁)

(本の中では上記のように「七千円=100%、一万円=90%」と言っているが、番組では「五千円=100%、七千円=80%」と言っている。この後の説明も本とは異なる)
これは何かと言うと、無意識のうちに期待値「もらえる金額×失う見込みの金額」7000×0.8=5600円
わずか600円を損する可能性から5000円を選ぶのである。
とにかく「二人でも落っこちるのであれば、そっちの方には行かない」と。
それより低い値段でも。
これが実は経済に影響している。
これは経済で人の心理を支配する法則。

 二〇万円の借金は、一〇万円の借金の二倍不幸に感じられるかもしれないが、二億の借金は一億の借金の二倍不幸かと言われると、おそらくそうはならないのである。(107頁)

(番組では10万円と一億は「罰金」としているが、この本によるとそういう内容ではない)

 告白するという選択をした場合の帰結は、大きく三つあるだろう。
1 恋人になれる
2 「友達のままでいたい」と言われる
3 友達以下の存在として煙たがられる
(110〜111頁)

これも「友達」でいい。
人間は真ん中を取りたがる。
だから「告白しない」が圧倒的に増える。
こういう傾向を心というか無意識は持っているという。
(このあたりを本には詳しい数式で紹介しているが、番組で言っている内容とは異なる)

人は万が一の成功よりも負の期待値が低い方がいいんだ、と。
つまり平凡でもいいから安心して得られる方法を選んでしまう、という。
そういう行動をとりやすい生き物だということ。
これを「プロスペクト理論」という。

内田樹先生がおっしゃる中で、ギクッとした話。
「恋がうまくいっている時ほど、相手に意外な一面を発見すると、男女はそれを裏切られる予感としてカウントする」という。
「二人ともうまくいっているんだけども、ある瞬間だけその子が期待した行動と違う行動をとる」という。
手をつないで歩いている時に、その子がちょっと手を離した瞬間に「違う男の臭いが」みたいな。
「お付き合いしている人がいたとして、何か『ん?』て、一瞬でも『違う』て思った瞬間があったら、結婚する相手じゃないかも知れない」と母から教えられた水谷譲。
そういうことが比較的おきなかったから、その人を選んだのだろう。

内田さんから言われて本当に思ったこと。
武田先生の家では特にそうなのだが「高価で割れやすい美しいガラスは、高いところに飾る」。
普段使いのものは低いところに置いて、蹴ったにしても「一枚も割れてない」みたいな。
でも高いものは上の方に、「上部に置きたがる」という。
逆だった方がいいのに。
こういう不思議な理論を心は持っている。

「モンティロール問題」という数学の問題がある。まずはこの問題を紹介したい。
 閉じられた扉が三つある。このうち、どれか一つだけ扉の向こうに正解のご褒美がおいてある。被験者には三つの扉のうちから一つを勘で選んでもらう。正解は一つなので、もし被験者が正解の扉を選択しているとすれば、選ばれなかった二つの扉の向こうにはご褒美は置いていないことになる。また、もし被験者がはずれの扉を選んでいる場合には、残された二つの扉のうち一つの扉は、はずれであり、向こう側にご褒美が置いていない。
 そこで、ゲームのマスター(仕切り人)が「今選ばれなかった扉のうち、一つは確実にはずれですから、私が開いてしまいます」と宣言して、一つの扉を開く。
 ここで、ゲームのマスターが被験者に問いかける。
「正解の扉は残り二つのうち、どちらでしょうか? はじめの選択のままステイしてもいいですし、残りのもう一つの扉に変更(スイッチ)してもいいですよ」
 このとき、被験者はステイするべきか、スイッチするべきか? みなさんはどう思われるだろうか。
(128頁)

可能性は33%。
33%がそれぞれ可能性がある。
その中から意図的に一枚をはずした。
ということは確率は66%に上がる。
それで「選べ」と言うと変えない(ステイ)。
設定そのものが変わったワケだから、可能性も変わっている。
科学的に見ても変えるのが常識。

最初の選択において被験者は三三パーセントの確率にかけており、その他二つの扉の正解の確率は合計で六六パーセントとなっている。今、この六六パーセントの正解率はそのまま保たれた状態で、一つが「はずれ」であることを教えてもらったので、閉まったままの残りの扉、つまりスイッチする対象の扉が正解である確率は二つの扉の合計分の六六パーセントになっている。これが数学的に正しい考え方なのである(128頁)

同じことを鳩にやる。

 鳩は、初日のセッションでは人間と同じく七割近くがステイを選ぶ−中略−しかし、最終日の三〇日目−中略−にはほぼ一〇〇パーセントの確率でスイッチを選択するようになったのである。(134頁)

(番組では「100回繰り返すと」と言っているが、本には「最終日には1日100回」なので、トータルで100回より遥かに多い)

武田先生が何を思いながら「三枚におろそうかなぁ」と思っていたかというと「避難してください」と呼びかけても、動かない人がいる。
チェンジとステイが、実は災害避難等々の場合に70%がステイを選んでしまうことを考えると、人間社会の中の「注意喚起」という意味で、その呼びかけ等々に関して、人間はステイを選んでしまうという常識を、ちょっと国民全体で共有するというのはいかがか?
「最初の自分の決断を信じたい」という心理が働いてしまうのだろうと思う水谷譲。
ニュースで一番ショックだったのだが、7月の事、息子さんがもう腰まで水に。
それで飛び込んで行くと親父が「おい、オマエも手伝え!」という。
日テレNEWS24 日テレNEWS24 「逃げなくても大丈夫」避難拒む父に危機が
お父さんのインタビューが後から出て「こんなことは初めてだから」。
「息子に言われて初めて」という。
ああいうステイを思わず選んでしまう。
それは自分の経験に照らして「その直感は間違っていない」と思う、という。
そいういう直感というのが総崩れの時代にきているんじゃないか?
こういうふうにして結びつけると鳩との比較なんかも面白い。

 心理学において、重要な概念に注意資源というものがある。人間の心の動きには、燃料が必要なのである。何か考えるにしても、脳が燃料を使う。なにかに集中し注意を向ける。つまり、なにかの課題を適切にこなそうと思ったら、注意の力が必要なのだ。
 この注意の燃料のことを、心理学では「注意資源」と呼ぶ。
(146頁)

たった一回入ってきた情報の方が人間はチェンジを選ぶ。
絶えず「お気をつけください」ばっかりを繰り返されると人間は気を付けなくなる、という。

 今、ある人の注意資源の最大値が一〇〇だったとしよう。かけ算に五〇の資源がもっていかれ、バスケットボールをつく課題に六〇もっていかれる状況だと、トータル一一〇の資源が必要になる。しかし、この人物の限界は一〇〇である。すると、どうなるか。
 答えは簡単で、かけ算がいつまでたっても解けないか、バスケットボールを突き続けることができず
−中略−
 同じ課題を、注意資源の最大値が二〇〇の人物が行えば、二つの課題は適切にこなされることになる。
(147〜148頁)

また加齢に対する衰えもあって、ボールをつきながらかけ算をやるというのは高齢者に難しく、運動神経が鈍い方はさらに難しく、練習した事のない人はさらに難しくなるという。
だから練習していない、あまり運動神経がない、歳を取っている。
こういう方々はステイに関して、もの凄く注意深くなった方がいい、ということ。

オレオレ詐欺に引っかかってしまうのも、まさに二重課題による注意資源の搾取が原因である。
 オレオレ詐欺では、息子と名乗る人物が矢継ぎ早に自分の困難な状況と、それを救うための金銭的な条件を電話越しに伝えてくる。聞き手、つまりその息子の母親や父親などの、オレオレ詐欺の被害者は、まず電話越しのやりとりを無難にこなすという課題を完遂せねばならなくなってしまう。つまり、自称息子が電話越しに伝えてくる中身を正しく理解するというタスクが課されているのである。
(157頁)

詐欺師なんかが使うのは「二重課題」。
「こつこつやる人よりも倍のスピードで動く人は、上達も倍になる」
「食べても痩せられる」
よく考えるとあるワケがない。

posted by ひと at 11:17| Comment(0) | 武田鉄矢・今朝の三枚おろし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月28日

NHKの「発達障害キャンペーン」まとめ(12月3日追記)

まだ再放送が残っているのとかもあるけど、一応先週で終わったことになっているっぽい。
どんどんご紹介していったけど、見づらい状態になっていると思うし、全文書き起したヤツとか書き起してないヤツとか混在しているし、もっとわかりやすくご紹介しなおそうかなと思うけど、どういうふうにするとわかりやすいのかがようわからんけど。
リンク先のページも、内容が古くなっているから直した方が見やすいかな?っていうヤツは更新した。

「発達障害キャンペーン」特設サイト
11月19〜11月25日の放送予定

これに掲載されていないものも紹介する。

リンクミスなんかもあるかも知れないけど、とりあえずこれで一旦アップしておく。
修正はまた後日。


テレビ番組


◆アニメシリーズ「ふつうってなんだろう?」
11月11日(日)から随時放送
今は放送は終了したっぽい。
掲載内容:各シリーズの全文書き起こしページへのリンク


◆ニュースウオッチ9 [総合]
11月19日(月)午後9時00分〜10時00分
「キャンペーン 発達障害って何だろう」

NHKのサイトに概略あり


◆あさイチ [総合]
NHKのあさイチのホームページ

11月19日(月)午前8時15分〜9時52分(枠内)
「特集 気づいてスッキリ!女性の発達障害」

掲載内容:番組内容を一部抜粋で紹介

11月20日(火)午前8時15分〜9時52分(枠内)
“発達障害のピアニスト” 野田あすか

掲載内容:番組内容を一部抜粋で紹介

11月21日(水)午前8時15分〜9時52分(枠内)
発達障害 災害時のケア

掲載内容:番組内容を一部抜粋で紹介

11月22日(木)午前8時15分〜9時52分(枠内)
発達障害 反響編

掲載内容:回答部分はだいたい全文掲載


◆視点・論点 [Eテレ]
11月19日(月)午後1時50分〜2時
再放送 [総合] 11月20日(火)午前3時50分〜4時
「発達障害と共に生きる」

掲載内容:NHKの全文掲載ページへのリンク


◆きょうの健康 [Eテレ]
NHKのきょうの健康のホームページ

11月19日(月)午後8時30分〜8時45分
再放送 11月26日(月)午後1時35分〜1時50分
全力サポート!子どもの発達障害「注意欠如・多動症(ADHD)」

11月20日(火)午後8時30分〜8時45分
再放送 11月27日(火)午後1時35分〜1時50分
全力サポート!子どもの発達障害「限局性学習症(LD)」

11月21日(水)午後8時30分〜8時45分
再放送 11月28日(水)午後1時35分〜1時50分
全力サポート!子どもの発達障害「自閉スペクトラム症(ASD)」

掲載内容:「全力サポート!子どもの発達障害」の各番組の概要が掲載されたNHKのサイトへのリンク

11月22日(木)午後8時30分〜8時45分
再放送 11月29日(木)午後1時35分〜1時50分
あの人の健康法「栗原類」

掲載内容:概要が掲載されたNHKのサイトへのリンク


◆ハートネットTV [Eテレ]
NHKのハートネットTVホームページ

11月20日(火)午後8時〜8時30分
シリーズ 罪を犯した発達障害者の“再出発”第1回「少年院の現場から」
(2017年5月30日に放送したもののアンコール放送)
NHKのサイトに全文あり
掲載内容:番組内容を一部抜粋で紹介

11月21日(水)午後1時05分〜1時34分
「続・自閉症アバターの世界 解放の地を探して」
(2018年11月14日に放送したものの再放送)
掲載内容:番組内容を一部抜粋で紹介

11月21日(水)午後8時〜8時30分
再放送 11月28日(水)午後1時05分 〜 午後1時35分
シリーズ 罪を犯した発達障害者の“再出発”第2回「出所、そして社会へ」
(2017年5月31日に放送したもののアンコール放送)

掲載内容:番組内容を一部抜粋で紹介


◆NHKスペシャル [総合]
NHKのNHKスペシャルのホームページ
11月20日(火)午後11時55分〜0時44分
「自閉症の君が教えてくれたこと」(2016年12月11日に放送したものの再放送)

掲載内容:全文掲載


◆u&i [Eテレ]
NHKのu&iのホームページ
11月21日(水)午前9時〜9時10分
#4「なんで覚えられないの?(読み書きの苦手)」

掲載内容:全文と動画が掲載されたNHKのサイトへのリンク


◆ラン×スマ〜街の風になれ〜選  [総合]
※関東甲信越(茨城を除く)以外で放送
NHKのラン×スマのホームページ
11月21日(水)午前11時05分〜11時30分
「キラリ!市民ランナーファイル第2弾」

放送されていない地域に住んでいるので見ていないので記事はアップしていない。


◆ごごナマ [総合]
NHKのごごナマのホームページ
11月21日(水)午後2時05分〜2時55分
「発達障害を知る ふつうってなんだろう?」

一応見たけど特に記事をアップしていない。


◆クローズアップ現代+ [総合]
NHKのクローズアップ現代+のホームページ
11月26日(月)午後10時〜10時25分
「企業が注目!発達障害 能力引き出す職場改革▽業績アップ」

掲載内容:全文掲載
NHKのサイトにも全文掲載されていた


◆おはよう日本 [総合]
NHKのおはよう日本のホームページ
11月22日(木)午前7時台

掲載内容:全文が掲載されたNHKのサイトへのリンク


◆ウワサの保護者会 [総合]
NHKのウワサの保護者会のホームページ
11月22日(木)午前11時05分〜11時29分※首都圏、東北地方以外で放送
11月24日(土)午後0時30分〜0時54分
「発達障害かも…どうすれば?」(再)

一応見たけど特に記事をアップしていない。


◆所さん!大変ですよ [総合]
NHKの所さん!大変ですよのホームページ
11月22日(木)午後8時15分〜8時43分
再放送 11月29日(木)午前4時02分〜4時30分(再)
「誕生!?伝統工芸の救世主」

掲載内容:番組内容を一部抜粋で紹介


◆発達障害キャンペーン “普通”って何だろう?
「LD“読み書きが苦手”少年編」
 [総合]
11月23日(金・祝)午前3時50分〜3時55分
掲載内容:全文掲載


◆発達障害キャンペーン “普通”って何だろう?
「ASD“感覚過敏”」
 [総合]
11月23日(金・祝)午前6時25分〜6時30分

掲載内容:全文掲載


◆インタビューここから「武田双雲」 [総合]
11月23日(金・祝)午前6時30分〜6時53分

掲載内容:番組内容を一部抜粋で紹介


◆すくすく子育て×ウワサの保護者会 [総合]
※四国地方では別番組を放送
NHKのすくすく子育て×ウワサの保護者会のホームページ
11月23日(金・祝)午前11時00分〜11時54分
「ちゃんと知りたい!子どもの発達障害」(再)

一応見たけど特に記事をアップしていない。
NHKのサイトに全文じゃないっぽいけど、だいたい紹介されている。


◆ドキュランドへようこそ! [Eテレ]
NHKのドキュランドへようこそ!のホームページ
11月23日(金・祝)午後10時〜10時49分
「オレグの自立〜発達障害と向き合う青年の物語〜」

一応見たけど特に記事をアップしていない。


◆地球ドラマチック [Eテレ]
NHKの地球ドラマチックのホームページ
11月24日(土)午後7時〜7時44分
「泳げ!ハンマーヘッズ〜ちょっと特別な僕らの水泳部〜」

何でかわからないけど見てもいない。


◆発達障害って何だろうスペシャル [総合]
11月24日(土)午後9時〜9時49分
掲載内容:番組内容を一部抜粋で紹介と、NHKの収録後のインタビューへのリンク


◆今夜も生でさだまさし [総合]
NHKの今夜も生でさだまさしのホームページ
11月25日(日)午前0時05分〜1時35分(土曜深夜)

番組内ではほんのわずかしか取り上げていなかったし、特に記事はアップしていない。


◆目撃!にっぽん 選 [総合]
NHKの目撃!にっぽん 選のホームページ
11月25日(日)午前6時15分〜6時50分
「“心の街並み”を描く〜アーティストAju〜」

これも見てもいないな。


◆バリバラ [Eテレ]
NHKのバリバラのホームページ
11月25日(日)午後7時〜7時30分
再放送 11月30日(金)0:00〜(木曜深夜)
「2人の怒れる男」

記事はアップしていない。
NHKのサイトにだいたい全文掲載されている。



ラジオ番組


◆すっぴん! [ラジオ第1]
NHKのすっぴん!のホームページ

11月19日(月)午前8時05分〜11時50分(枠内)
すっぴん!インタビュー「“選択的発達者”として生きる」
特別企画「発達障害って何だろう」

11月20日(火)午前8時05分〜11時50分
こそだてカフェSP「発達障害・子育ての悩み」

11月27日(月)午前8時05分〜11時50分(枠内)
こそだてカフェSP「発達障害・子育ての悩み」

掲載内容:NHKの聞き逃しを聞けるサイトへのリンク

      19・20日の分 27日の分


posted by ひと at 21:33| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローソンストア100 メンチカツおにぎり

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あの、「餃子がまるごと乗ったおにぎり」がパワーUPして復活! 「チリ餃子と炒飯おにぎり」 新発売! | トピックス | ローソンストア100〜生鮮・100円・くらし支えるストア〜

メンチカツをソースにくぐらせて、茶飯おにぎりの上にまるごと1個のせました。

11月21日から再発売。
本体価格100円(税込108円)。
1食当り熱量287kcal。

DSCN6450.JPG

再発売ってことは、前にも同じものが売っていたってことかな。
前のヤツって喰ったか喰ってないか記憶が定かじゃないけど。
茶飯の上にソースがしみたメンチカツが乗っているっていうね。
原材料のところにマヨネーズっていう記述はないけどご飯とメンチカツの間にマヨネーズっぽい何かが。
全体として不味いってことではないけど、何か妙な味がするなぁ・・・って思いながら食べていたんだけど、マヨネーズが原因かな。
マヨネーズが好きっていう人にとっては問題ないんだろうけど、私はあんまり好きな味ではないな。
この「具のせおにぎり」っていうシリーズはどれも小さいんだけど、それでも結構なカロリーだな。

posted by ひと at 18:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月27日

NHK ラジオ第1「すっぴん!」で今日放送された件と前回の分の件

NHKの発達障害関連番組の放送予定には掲載されていなかったけど、今日もラジオで発達障害のことを取り上げていた。

すっぴん!|NHKラジオ第1
毎週月曜〜金曜 午前8時05分〜11時50分

「聞き逃した!」っていう方もご安心を。
↓から聴くことができます。
プレーヤー | NHKラジオ らじる★らじる

こそだてカフェスペシャル 梅永雄二さん (早稲田大学教授)
発達障害についての話はこの中の最初の4分あたりから23分あたりまで。
これは12月4日(火) 午後6:00配信終了なのだけど、それが聞けなくなっても聞けるように別のところに掲載される予定。
そっちがアップされたらまたご紹介する。


で、この番組の前回の放送は、放送予定にも載っていたのでご紹介したけど、ずっと聞ける状態のものがアップされたのでそのリンクをページの下の方に追記しました。

NHK ラジオ第1 すっぴん!

よくわかる! 自閉症スペクトラムのための環境づくり (ヒューマンケアブックス)



posted by ひと at 19:43| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローソンストア100 五色大福

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五色大福 | 新商品・おすすめ商品 | 商品・おトク情報 | ローソンストア100〜生鮮・100円・くらし支えるストア〜
白ごま・黒ごま・白大福・草大福・栗大福をアソートにしたお買い得商品です。

11月21日中部・近畿地区、22日関東地区発売。
本体価格 100円(税込 108円)。
内容量5個入。

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見た目も可愛いし、いろんな味が楽しめてとてもいいと思う。
それぞれになかなか美味しいし。
小さいけど、一口で喰うにはちょっとデカいな。
二口ぐらいで食べた。

posted by ひと at 19:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローソンストア100 悪魔のおにぎりの悪魔ご飯

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ローソンストア100が「追い悪魔」「悪魔増し」を提案! 『悪魔のおにぎりの悪魔ご飯』 11月21日(水)新発売 | トピックス | ローソンストア100〜生鮮・100円・くらし支えるストア〜
株式会社 ローソンストア100(東京都品川区)は、メディアやSNSなどで話題となった「悪魔のおにぎり」のご飯を思いっきり食べることができる商品『悪魔のおにぎりの悪魔ご飯』を、11月21日(水)より全国のローソンストア100(店舗数:792店舗/2018年9月末現在)で発売します。天かすとめんつゆを別添し、お好みで加えながら食べ進めていただく「追い悪魔」「悪魔増し」の食べ方も提案します。

11月21日発売。
本体価格350円(税込378円)
内容量400g(ご飯のみ)天かす・めんつゆ別添。
1食当り熱量702kcal。

9月12日に「悪魔のおにぎり」ってのが発売されたんだけどさ、それがすげぇ売れまくりで。
発売してからすぐに買いに行ったけど、売り切れなのか売っていなくて結局買えず。
で、今回も無いかもなぁ・・・って思いながら店に行ってみたら売っていたので購入。

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「天かす」と「めんつゆ」。
レンジで温める時に外せって書いてあるってことは温めて食べるってことかなと思って温めてから食べてみた。

DSCN6444.JPG

すげぇ量のご飯。
まずは何もかけずに食べてみる。
それなりに何か味は付いている。
多分天かすとめんつゆの味なんだろうけど。
正直それほど美味しいとは感じず。
小袋のを入れて食べると少しは美味しくなるのかな?と思ってかけてみる。
天かすをかけて食べるとカリカリして美味しい。
めんつゆも、結構な量が入れてあるけど、全部かけたらしょっぱいとは思うが、少々かけて食べると、かけないより食べやすい味になった感じ。
でも。だ。
どうしてそこまで評判になるのかがわからん味だ。
これがすごく美味しい!って思う人が多いみたいだけど、私は好きな味でもなく。
多すぎるってのもあるだろうけど。
一緒に揚げ物を食べたのも敗因だったと思う。
湯豆腐みたいなあっさりしたものとじゃないとダメだったな。

posted by ひと at 18:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK クローズアップ現代+ 企業が注目!発達障害 能力引き出す職場改革(修正しました)

昨日の夜にやっていたヤツ。
11月21日に放送予定だったのが理由は知らないけど延びたっていう。
一通り全文書き起こしてみました。

11月26日(月)午後10時〜10時25分

企業が注目!発達障害 能力引き出す職場改革 - NHK クローズアップ現代+
15人に1人ともいわれる発達障害。高い能力を持っていてもコミュニケーションが苦手なことなどから職場で孤立しがちだった。しかしいま、人手不足に加え、きちんと能力を引き出せば大きな戦力になることから企業のニーズが高まっている。なかには発達障害の人材活用に成功し業績アップにつなげるIT企業も現れた。ポイントは、障害の特性にあわせて社内環境を変えたり柔軟に休暇が取得できたりする多様な働き方を受け入れるきめ細かな配慮だ。他にも、特定の仕事だけを担当させられたりして意欲を失う人が多かった反省から、キャリアアップの道を開いた衣料関連の会社も登場するなど、能力を引き出すノウハウが蓄積され始めている。企業で潜在能力を発揮し始めた発達障害者の姿を紹介する。

(VTR)
先月開かれた企業向けのセミナーです。
席を埋め尽くす各社の人事担当者。
注目するのおは、発達障害のある人たちの雇用です。
大手機械部品メーカー「何しろ市場にたくさんいますので、今ならよい人材を選んで採れると」
今、発達障害のある人たちが急速に活躍の場を広げています。
発達障害のある社員「ADHDですね。アスペルガーと。集中がもたずに、いろんなところに注意散漫なところがあるので」


発達障害
生まれつき脳機能の発達に偏りがある障害。
「コミュニケーションが苦手」「注意力に欠ける」など、一般の職場になじむのが難しいとされてきました。
しかし、人手不足に加え、障害者の法定雇用率が挙げられたことで積極的に採用する企業が急増しているのです。


法定雇用率:民間企業・国・地方公共団体に義務づけられる従業員に占める障害者の割合

発達障害のある社員「信頼していただけるからがんばろう、貢献しようという思いが出てくる」

一方、就職してもおよそ3割の人が1年以内に辞めています。
周囲に障害を理解されず、仕事とのミスマッチに悩む人も少なくありません。
発達障害のある男性「段取りを組むのがすごい苦手なところもあるし、うっかりミスがちょっと」
発達障害のある女性「どう伝えたらいいのかな。『健常者の苦手』と『発達障害者の苦手』の違い」
15人に1人とも言われ私たちの周りに当たり前のようにいる、発達障害のある人たち。
職場で、それぞれが能力を発揮するために何が必要なのでしょうか?


就労支援事業所Kaien(東京・秋葉原)

発達障害のある人の就労を支援する事業所です。
男性「書類の発送、宛名書き、昨日の引き続きでよろしくお願いします」
利用者の多くは一度就職したものの様々な事情で辞めた人たちです。
ここで苦手なビジネスマナーや職場でのコミュニケーションなどと学び再就職を目指します。
竹内賢太さん(24)です。
以前、飲食関係の仕事に就きましたが1年半で辞めました。


広汎性発達障害のある竹内さん
【強み】 こだわりが強い 仕事が丁寧
【弱み】 十何な対応が苦手


前の職場では同時に複数の仕事をこなす調理場の補助を任されたといいます。
竹内「人間関係が難しく『一度説明したから覚えろよ』みたいな感じ。『君ができないせいで、ひとつずつ周りがまかなっている』『できないから周りがやっちゃってるんだよ。君のせいで遅いんだよ』っていう感じで、しょっちゅう言われてました」


企業向けの勉強会

雇用する側も発達障害の社員が辞めていく現状に焦りを感じ、この事業所に相談にやって来ます。
企業の人事担当者「(その人の特性を)どう受け止めればいいんですか?」
企業の人事担当者「(職場に)慣れていく、適応していくものですか?訓練することによって」
Kaienエリアマネージャー大野順平「できればやっぱり凸凹も含めて、みなさんには肯定的に受け止めて欲しいなというふうには思っていて」


大野「発達障害ってこういうものでしょみたいな決めつけというか、発達障害の方々の多様性みたいなものを正しく受け止めるのが難しかったりするのかなと」
会社と障害のある人とのミスマッチをなくすため、事業所が進めているのが雇用前実習です。


がん研有明病院(東京・有明)

この日、竹内さんは清掃の仕事を募集する病院に招かれました。
実際に働いて互いに仕事の内容を確認、障害の特性と、どの作業が向いているのか見極めます。
女性「マニュアルをお渡ししておきます。これはベッド清掃のマニュアルです」
(写真付きマニュアルを見せる女性)
病院は事前に竹内さんが口頭での指示は苦手と聞き、一目でわかるマニュアルを用意していました。
男性「ここから下まですべて」
竹内「はい。わかりました」
業務内容を具体的に示せば、竹内さんはテキパキとこなすことができました。
竹内さん自身も、丁寧でこだわりが強い自分の持ち味が生かせそうだと感じました。
竹内「こういう機会があれば、最初に失敗も含めてチャレンジができるのはいいと思います。患者様が気持ちよく過ごせるようにしたいな」


この就労支援の取り組みにより就職1年後の定着率は95%を超えています。
雇用する側にとっても、具体的にどう迎え入れればいいのか分かると好評です。
がん研有明病院 人事部 西田尚美さん「実習する方がどれくらいサポートが必要で、私たちでどれだけフォローできるか、企業としては対応できる力というものを事前に備えることができることができるのかなと思っております」


(スタジオ)
武田真一アナウンサー「今日は作家の市川拓司さんにお越しいただいています。ご自身も発達障害であることを公表されています。まぶしい光や大きな音が苦手ということで、きょうはスタジオの照明、少し落としていますけれども、本番始まって大丈夫ですか?」
市川「このぐらいならば、なんとか大丈夫です。よろしくお願いいたします」
田中泉アナウンサー「現在、日本で発達障害のある人たちは診断を受けている人だけで、推計48万人。その他診断を受けていない人を含めますと10倍以上いると言われています。その障害ですが、このように主に3つのグループがありまして、これがそれぞれ重なることもあります」


ASD(自閉スペクトラム症)
・対人関係が苦手
・強いこだわり・感覚過敏

ADHD(注意欠陥・多動症)
・落ち着きがなく
・うっかりミスが多い

LD(学習障害)
・文字の読み書きや
・数字の計算が苦手


武田「ちなみに市川さんはこのうちどれに当たるんですか?
市川「もう全部ですね」
武田「全部ですか?」
市川「要はこだわりが強いとか、あるいは何だろう?孤独癖が強いとか、対人関係が苦手っていう自閉スペクトラムで、ASDってヤツですね。多弁、多動、落ち着きがない、物忘れがひどいっていうのはADHDですね。あと、文字を書くのが非常に下手くそで、文章書くときに、紙に穴開けちゃうぐらい、もう、鉛筆で書いてると、芯の先が折れちゃうぐらい、ちょっとぎこちなさがあって、それはもうLDだって言われてますね」
武田「小さいときは何か高いところから飛び降りるのが大好きだったと」
市川「今も大好きです」
武田「今もですか?それはADHDの、なんですかね?」
市川「もう5mぐらいの所から、中学の時、校舎の3階から飛び降りようとしたことが」
武田「大変ですね」

田中「最初にご説明されていたASDは、よく耳にします『アスペルガー症候群』『広汎性発達障害』も含まれます」
武田「という市川さんなんですが、ベストセラーの『いま会いにゆきます』も書かれて今や、本当に人気作家のひとりなんですけれども、実はその前に出版社で3か月、税理士事務所で実に14年、サラリーマン生活を経験されたと。これ大丈夫だったんですか?やっぱりご苦労されました?」

いま、会いにゆきます (小学館文庫)



市川「全然ダメです」
武田「どんな?」
市川「出版社を三月で辞めてますから、とにかく社会人いなって最初にもう、ぶち当たったのが大人社会という建前と本音とか、あるいは理不尽な規則とか、規則のための規則みたいな、本当に自分の中ではちょっと信じられないような社会だったものですから、常に上司に『これは間違ってるんじゃないか』とか『こんなことやってたら、この会社、ダメになる』とか」
武田「言っちゃうワケですか?」
市川「新入社員のくせに、我慢できないんですよ。そういうことがね。それで、もちろん上からも怒られて、これはお互いのためによくないなと思って、これは最初のボーナス貰う前に辞めないと申し訳ないなと思って、三月で辞めちゃいました」
武田「そのあと、でも14年間、税理士事務所で働かれてたんですよね」
市川「こっちは逆に、組織はダメだと思って、とにかく人の少ない所。だから税理士先生とあと事務員の2、3人ぐらいしかいない。だからこうなると、対人関係は問題ない、何とかできるだろうと思って入ったんだけど、そうしたら今度はADHDのほう、注意欠陥多動障害のほうのケアレスミスの連発。本当に入ったとたんに相当なミスをしでかして。だから逆に言えば、ずっと雇っていただけたことのほうがすごいことだなと思います。14年間、自分が続けられたというよりは、よく雇っていただけたと思いますね」

田中「NHKに寄せられた発達障害のある人たちの声です」
・障害の特性への理解が進まず「ワガママ」と言われ 傷つきます
・コミュニケーションが苦手で怒られっぱなし 社会に出るのが怖くなりました
田中「他にも『期待されず、仕事内容が限定的、もっと活躍の場が欲しい』といった声もありました」

武田「上司から怒られながらというお話でしたけど、それでも働かなきゃいけない。何を支えに生きてこられたんですか?」
市川「何を支えにというよりは、まずは子供の時に母親が、とにかく俺なんかよりもはるかに破天荒な女性で、彼女がもう『何をやってもいいんだよ』『お前は間違ってないんだよ、違うだけなんだ』と」
武田「否定されなかった?」
市川「否定されなかったというよりは『もっとやれ』って。『私だったらもっとこうやるよ』。すっごい母親の、ちょっと破天荒な、またそれも育て方ですけれども、それによってもう、鋼の自尊心みたいな、ダイヤモンド級の自尊心が育ったもんですから、やっぱり叱責を受けたり、失敗しても何かへこたれない、非常にメンタルな強さというのを何かそこで育まれたって感じありますね。それは母親、教育するなんていう概念は全くない人でしたから、何て言うのかな。ラッキーだったとしか言いようがないんですけど」


やっぱりこの手のうまくやれている人って「親のおかげでちゃんと自尊心が育ちました!」ってタイプの人が圧倒的に多いなと思うのだが。
それができなかった人が大部分だと思うけど、できなかった私たちは一体どうしたら?
こういうのを見ても、その解決の糸口は存在しない。

武田「奥様の存在も大きかったとお伺いしましたけど」
市川「結局、社会人って理不尽なこととか、あるいは自分のミスのことでいつも悩むと、全部、心身症として今度は体に出るようになったんですね。心は折れないんだけれども、体の方が折れてしまって。胃が痛いとか。だからもう、毎朝事務所に行く途中に、お腹を下してしまって、それからまた出社、みたいな。そういうのの状態になった時に彼女と結婚して、食事とかあるいは香りを使ったケアとか、いろんなものをやってもらって、だんだんと自分の状態をよくしていったという感じですね」


うん。
私も職場で部下全員から無視されたりして、どんどん体調がおかしくなって最終的には退職に追い込まれたけどね。
誰も支えてくれなかったよ。
で?
そういう支えてくれる人がいない人はどうすれば?
それ以降、私は酒を飲み続ける生活になったワケだが。
他にどうにもしようがないでしょ?

武田「発達障害の特性を生かして会社の成長につなげようという取り組みも一部の企業で始まっています。ご覧ください」

(VTR)
グリービジネスオペレーションズ

この会社は先日の発達障害って何だろうスペシャルでも取り上げられた会社。
そっちには社長へのインタビューもあるので、そちらもどうぞ。
番組中での取り上げ方は今回の方が詳しい感じ。

オンラインゲームやSNSサービスで知られる大手IT企業の子会社です。
社員の7割に当たる36人に発達障害があります。
かつて発達障害の社員にコピーや資料作成などの事務作業を任せていたこの会社。
5年前、障害の特性を生かした経営に切り替え、事業規模の拡大につなげました。

グリービジネスオペレーションズ・福田智史社長「福祉の意味で障害者を雇用していると、雇用していることが目的になりがちなんですね。戦力化させることで、より持続可能になるのが一番のポイントかなと思います」
広汎性発達障害のある女性「視覚過敏がありますので、色に関していろいろと気になってしまうので、1つのものへのこだわりが強く、視界に入るものに過敏に反応してしまいます」
入社当初の業務はデータ入力。
しかし会社は女性の特徴を強みと考えゲームキャラクターの色付けを任せました。
女性「わかりますかね?こっちが青っぽい緑で、こっちが黄緑色の緑。(黄緑色の緑は)明るく見えすぎてしまうかなって」
微妙な色合いにこだわった繊細で独特なデザインに持ち味を発揮し、今では看板商品の政策を担うまでになっています。
女性「発想がいい意味でも悪い意味でも少数派ということが多いので、色でも『これだったらこう』みたいな王道があったとしたら、そうじゃないところから見られるという視点が私の強みだなと」


この男性は1対1のコミュニケーションが苦手。
入社当初の業務は書類のコピー作業でした。
しかし会社は男性が情報を図やテキストにまとめる力に秀でていることに注目。
1600人が働く、グループ全体の人事マニュアルの製作を任せました。
広汎性発達障害のある男性「あちこちにある情報を1か所にまとめて整理したりですとか、手順を明確化したりといったところは、特に自分の強みが生かせるのかなという」

社員の能力を最大限に引き出すため、この会社が力を入れるのがきめ細かな環境作りです。
聴覚が過敏で周りの音が気になる社員には、ヘッドホンを提供。
電話で話すことが極度に苦手な社員が多いため、思い切って電話を置くのもやめました。
さらに1日30分の有給仮眠など障害のさまざまな特性にフレキシブルに対応できるようにしています。
こうした配慮をすることが、結果的に会社全体の業績アップにもつながると考えています。

福田社長「投資をして、能力を引き出してあげる。そこから仕事を継続しながら成長していけるのが一番。多様な働き方が可能になってきたら、そもそも障害ではなくなると思う、発達障害は」


サザビーリーグHR

発達障害のある社員により高度な仕事を任せるため、独自の制度を作る企業も出始めています。
衣料品などを扱う大手企業の子会社です。
6年前から発達障害のある社員を積極的に雇用し、現在およそ60人が働いています。
最近『モチベーションが上がらない』と離職する社員が出始め、危機感を募らせていました。

サザビーリーグHR・宮下茂樹部長「状況が激変しているので、われわれが仕事ができるスタッフを選ぶスタンスだったのが、仕事のできるスタッフに選んでいただく立場になってしまっているので『成長したいんだったらうちに来てやろうよ』というような場所が示せればなっていうところですよね」
そこで今年度、新たなキャリア制度を導入しました。


「リーダー職」制度
・マネジメントに挑戦したい社員登用
・手当 毎月5000円
・管理職への道も


リーダー職を目指している入社6年目の山田翔太さん(仮名)です。
これまで一貫してパソコンでの作業を担当してきましたが、新たなステップに踏み出したいと思うようになりました。
山田「コピーとペーストを延々と繰り返すのがメインで『AIがいれば自分たちいらないよね』みたいな話になるのが怖かったですね。霧の中で働いていたみたいなところがあったんですけど『リーダーでどう?』みたいな話になると2年、3年、5年、もしかしたらこっちの方向でやってけるかもっていう、ちょっとモチベーションになりました」

発達障害のあるメンバー8人を率いることになった山田さんは苦手意識のあったコミュニケーションを取る努力も始めました。
この日の仕事は、商品の口コミ調査。
後輩に進め方を直接伝えます。
山田「検索キーワードを4種類から5種類いないでやってみて欲しいんです。個人の主観で選定してもらっていいので」
(困惑する後輩)
山田「変えます、変えます。この二つ、一つずつ・・・」

相手の反応を見て、指示の出し方も工夫。
仕事を続けることに前向きな気持ちが持てるようになりました。

山田「目標が与えられたのは大きいと思います。あんまり障害者枠にあてはめられたくないというのはありますから。もうちょっと(上を)目指してみようかなと」

更にこの会社では去年から発達障害のある社員を、本人の希望を踏まえながら親会社に派遣する制度も導入しました。
職場にうまくマッチすれば、完全に転籍。
給与の水準は上がり、手がける仕事も大きくなります。

2か月前から本社のIT部門で働いている発達障害のあるこの女性。
この日、社内向けの大きなプレゼンの仕事を任されました。
サザビーリーグ・石橋晃部長「このツールの説明、資料の説明なんですけど、お願いできないかなと」
広汎性発達障害のある女性「はい。すごい大役なので、どこまでつとめられるかというのが正直あるんですけど」
石橋部長「大丈夫、大丈夫」

会社側は本人の能力を見極めて仕事を任せることで、戦力としての可能性が広がっていくと感じています。

石橋部長「やれると思っていることはやってもらう。チャレンジして無理だったら『無理ですね』って『じゃあ、1個ハードル下げていきましょうか』みたいなのは普通の人でもある話ですよね」
広汎性発達障害のある女性「信頼していただけるからこそ、こちらも『頑張ろう』『貢献しよう』という思いは出てくるっていうのはすごくありますね」


(スタジオ)
武田「最近、障害者雇用の水増しの問題もありましたけれども、今ご覧いただいた企業は、発達障害のある人たちを戦力というふうに位置付けていました。多様な働き方ができれば、もやはそれは障害ではなくなるという発言もありましたけど、どういうふうにご覧になりました?」
市川「その通りだと思いますね。だから、それがわかっている会社っていうのは、これからやっぱり可能性が広がっていくと思いますね。自分が思うには、障害というよりは、これは一つの個性っていう言い方もありますけれども、それだけじゃなくて、やっぱり能力の一つの現れ方の違いであったりとか、あるいは価値体系の違い。それが例えば、発達障害と言われてた人たちが、それがマイノリティーであるがゆえに、マジョリティーの基準から見れば、それを障害と呼ばれるだけで、それがもし逆転したらば、もしかしたら見方が変わってしまうかも。それは数がね、逆転したら変わってしまうかも知れないぐらいに思ってます」
武田「最近、バリバリ働いていないと生きる価値もないというふうな空気も、社会にあると思うんですよね。そういった中で苦しんでらっしゃる発達障害の方、たくさんいると思うんですけれども、市川さん、そういう方々にどんなことを伝えたいですか?」
市川「根本的にご自分でそうやって思ってしまうのは、結局、周りからも言われるからだと思うんですけれども、その周りのそういうものの言い方っていうのは、本質的に何か人間っていうものを捉え間違えている。生産性とか、それこそどれだけのお金を生み出す力があるのかで、その人間を見るっていうのは、もう今の資本社会の比較的新しいものの見方で、もともとは人間っていうのは、人として生まれて人として生きている限りは、もうそれだけで価値があるんだ、尊いんだと。そういうふうに自分自身も思うべきだし、あるいは周りの人間に対しても、そう思うべきであって、それが人間のやっぱり何て言うのかな、最も本質的な本来のものの考え方だったはずなんですよね。それが変わってしまったという気がしますね」
武田「そういう考えに今、立ち返るっていうことですね」
市川「だからやっぱり近代社会になって、そういう価値観がまた薄れてきたところで、また新たに想像力とか働かせて、そういう発想の転換をしていくべきなんじゃないかなと思いますけど」
武田「そうやっていろんな人たちの力を合わせることで、また社会や、社会も新たな発展ができるかも知れないわけですね」
市川「それが最近はやりのダイバーシティーっていう言葉ですよね」
武田「今日はありがとうございました」

武田「さまざまな可能性を秘めた発達障害のある人たち。その能力を生かして、更に大きく飛躍してもらおうという取り組みも始まっています。


発達障害 組織を超え 飛躍する人も

(VTR)
発達障害のある人が通う
就労支援事業所 ギフテッドワークス
初心者にプログラミングなど、さまざまな技術を教える
次々と秘められた才能"が開花している


(画面を見ながら体を上下させている男性に対して)
インタビュアー「何をしてるんですか?」
男性「よけようとしているんです。老人向けにリハビリを促す目的で前屈運動をやるゲームです」

皮膚に触れるものに過敏に反応する男性が開発したのは─
「肌への刺激が少ない服」
自身の特性を生かした
男性「内側には肌にあたるものが何もない。縫い目が肌にあたらないように外側にすべて出しています」

ここで才能を磨き、起業やフリーランスの道を選ぶ人も─
男性「いくらでもがんばれば挽回できる世界だと感じるので」

事業所を運営する河崎純真さんも発達障害がある
仲間とともに既存の価値に縛られない新しい社会の実現を目指す
ギフテッドワークス・河崎純真代表「ちゃんと技術を身に付けて、どこでも活躍できるようになれば、時間や場所に依存せずに、この島国、日本に依存せずに世界に活躍の場が開ける」


うん。
まあ、本当にこういう所で働ける障害者自体がかなり少数派というか、すげぇ人気で「狭き門」みたいだしね。
そりゃあ、みんな十分な配慮をしてもらえて出世も望めたり、やりがいとか感じられるような職場の方がいいに決まっている。
旧来の実際には発達障害者の大部分が向かない「事務補助みたいなのやらせときゃいいだろ」的なのはお互いにとって不幸だし。
おそらくたまたまではなく、こういうところで活躍している発達障害者たちは若い。
そして大部分が知能が並みかそれ以上。
そして何より毎日出社できるだけの体力があり、「家に帰ったらぐったり」みたいな人でも支えてくれる家族がいたり。
私には若さも体力も支えてくれる人もいないのです。
年齢的にこういう働き方とか職場って望めないよなぁ・・・って感じだし。
もう「老後」みたいなものを見据えて考えなければならない世代の、長いこと未診断で何のサポートも受けることもできず、自尊心なんて持つことも許されなかった私たちにとってどういう方向性がいいかみたいなものは、これから活躍して出世だって結婚だって望める若人たちのこととは別枠で考えなければならないことなんじゃないかと思う。

posted by ひと at 10:16| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

NHK 発達障害って何だろうスペシャル

昨日の夜にやってたヤツね。
これも全文書き起こしは断念。
番組サイトに乗っているテキスト部やニュースサイトに掲載されていたもの(赤い文字)と、番組の中で実際に紹介された内容の概要や書き起こし(青い文字)。

[総合]11月24日(土)午後9時〜9時49分


【知らないことが知れる】発達障害を身近に考えよう! | NHK健康チャンネル

いま、社会に浸透しつつある「発達障害」という言葉。耳にすることはあっても、詳しいことはよく分からないという人も多いのではないでしょうか?
11月24日(土)放送の「発達障害って何だろうスペシャル」では、発達障害があるエッセイストの小島慶子さん、落語家の柳家花緑さん、漫画家の沖田×華(ばっか)さんのプライベートに密着。自身の「苦手」とどう向き合い、どう折り合いをつけているのか、たっぷり語っていただきます。さらに、発達障害のある人を多く雇用している企業の工夫もご紹介。
この機会に、「発達障害とは何か」「周囲の人は何ができるのか」を一緒に考えてみませんか?


今回は、エッセイストの小島慶子さん、落語家の柳家花緑さん、漫画家の沖田×華さん、それぞれのお宅や仕事場での日ごろの様子を見させていただいて、どんな生活を送っているのかを見ていただきます。


小島慶子さんは、しゃべるのについ熱中してしまったり、スケジュールを守れなかったりという困りごとがあるそうなんです。数日間ご自宅にお邪魔させていただいて、なぜ時間が守れないのか、また、それに対してどんな工夫をしているのかなどを見させていただきました。


小島慶子 自身の障害・ADHDを語る「相当ダメ人間だと思っていた」/芸能/デイリースポーツ online
 元TBSでフリーアナウンサーの小島慶子(46)が24日、NHKで放送された「発達障害って何だろうスペシャル」に出演。自身の発達障害「軽度のADHD」(注意欠如・多動性障害)について語った。
 「30代で不安障害という精神疾患になって、その主治医とのやりとりの中で、40代に入ってから、(ADHDと)判明したんです」と説明した。
 それまで障害という自覚はなかったといい、「障害だとは思ってなくて。いろいろ大変だなあ、私、と思ってて。相当ダメ人間だな、自分、と思ってた」と明かす。
 現在、オーストラリアで夫、2人の息子と暮らし、8本の連載を持ち、日本でテレビなどの仕事がある時は単身赴任で帰国している小島。家族には病気の特性を伝えてあり、対処してもらえるが、日本では全て自分でやらなければならず、苦労も多いという。
 番組ではADHDの特性が紹介された。小島の場合は(1)しゃべりすぎる (2)計画的に物事を進められない (3)片付けが苦手 (4)遅刻が直らない−など。専門家によると「気が散りやすい、集中しすぎる」なども特性だという。
 コメンテーターとしてテレビに出演した際にコメントを求められると、相手の反応、持ち時間などに構わず、ひたすら話し続けてしまうことも特性なのだという。
 また、本人は必死に遅刻しないよう急いで物事を進めていても、途中で別のことに没頭して遅れる、なども頻繁。「本人、すごい焦って困ってるんです」と周囲になかなか伝わらないのがつらいことを明かしていた。


小島「医師からは『軽度のADHDです』って言われたんですけど、ああ、なるほどなって思い当たる節もあるんですが、ほとんどのことが頭の中で起きていることなので、映像に映らないんですね。だから映像であれ見るとあんな人よくいますよね。別に特に生活も破綻してないし『普通じゃん』って自分でも思うんです。ただ、頭の中でものすごくぐじゃぐじゃになってて『うわー!どうしよう!!』ってなってることが映らないから、やっぱりこれ、周囲から見たら例えばあれを見た人が、私が今『軽度のADHD』って言っても『うそじゃん、あんなの。自分で勝手に言ってるだけだよ』って多分思うだろうなって今、思いました。ただ、本人はすごい困ってるんですよ。やっぱり『あれ?なんで片づけ始めた・・・夜明けになっちゃったんだろう?』とか『あれ?なんでこんな一生懸命やってたのに毎回10分以上、絶対遅れるんだろう?』とかっていうのは本人は結構、そうとう困ってるんですけど」

私はADHDはないっぽいんで、気が散りまくってもう他のことを始めちゃって遅刻みたいなことはないんだけど、やっぱり「一瞬でそれまでやっていたことが完全に意識から消滅する」ってのは頻繁にある。
あれは本当に困るんだよ。
「あれ?一体何をやらなきゃいけなかったんだっけ?」みたいな。
もちろん普通の人だってそういうことはあるのは知ってるけど、一瞬でスコーン!って抜けてしまってもうパニックを起こすみたいなレベルってのは多分定型発達者には無いだろうなと思う。
で、そうなると困るのは自分だし、私の場合は誰も助けてくれないので、常にそうならないようにめちゃくちゃ気を張って生活している。
だから、そういうことで困ることは少ないんだけど(それでも時々あるけど)すげぇ疲れるんだよね。
常にかなりの緊張状態で生活しているってことだから。
疲れるけど、それを続けないと頻繁に日常生活が混乱しまくる状態になるから、自分が困るからやめるワケにもいかないし。

小島さんの収録後のインタビュー。
「発達障害って何だろうスペシャル」未公開映像@ 収録後インタビュー「小島 慶子 さん」  | NHK健康チャンネル

小島さんのお子さんにもインタビューをしています。
「発達障害って何だろうスペシャル」未公開映像D 小島慶子さんが自分の発達障害について子どもたちに聞きました | NHK健康チャンネル


柳家花緑さんは、落語の噺(はなし)はいくつも覚えてるのに、文字を読むのが苦手でご苦労されています。ただ、これまで専門的な検査はされてこなかったということなので、今回、ご自身の特性をきちんと知りたいという思いもあり、専門機関を訪ねていただき、どんなことが、なぜ苦手なのか、検査をしていただきました。
そういった"文字を読むのが苦手"ということを理解していただくために、スタジオで、出演者の方に疑似体験していただくことを考えています。脳をフル回転させて文字を読む、というのはどういうことなのか、分かっていただけるとうれしいです。


発達障害公表の柳家花緑「周りが認めてくれると楽になる」/芸能/デイリースポーツ online
 落語家の柳家花緑(47)が24日、NHKで放送された「発達障害ってなんだろうスペシャル」に出演。自身の発達障害「LD(学習障害)」について語った。
 人間国宝5代目柳家小さんの孫で、22歳で真打ちに昇進したが、漢字の読み書きが苦手で、子供の頃の通知表には1が並んでいたという。現在も中学程度の漢字でも読めないことが多く、台本などにはひとつずつふりがなをふって、仕事にのぞんでいる。
 障害に気付いたのは5年ほど前。「人に指摘されて調べたらそうだった。この4、5年で発達障害と自覚したので、それまでは単なる落ちこぼれですよ。勉強できない、バカな小林君(本名)と言われてきてた」。
 子供のころは、国語の授業の「音読」が一番きつかった、という。「友達の前で恥ずかしい思いを…。読めないのが。自分はバカだ、何やってもダメだという思いが子供の頃から根付いている、僕の場合は…」と打ち明ける。
 「錯読」といって、「友人」を「友達」、「右左」を「左右」と読むなど、似た意味の言葉を混同するのも特性だという。花緑は「完全に僕の中で、『左右』って見えるってことなんですね。間違って読んだんじゃなくて」と説明する。
 「学習障害」の人は、特定の学習が苦手なのだという。花緑が番組で診断を受けたところ、文字を見て音に換えることが難しい、という症状であることも判明した。その日の体調によっても障害の程度は違うという。
 昨年、著書で発達障害を公表した花緑は「自分はずっと落ちこぼれだと思ってきた。自信が持てない。(でも)公表すれば、するほど、周りが認めてくれるとすごく楽になる。自分の障害を受け入れて笑えるようになる」と話した。


「自分はバカだ、何やってもダメだ」ってのは私も思っていたというか、常に言われていたし、花緑さんと同様に勉強ができなくてとてもつらい思いをしていたし、勉強ができないから非難されるし。
最近テレビに出てくる自己肯定感満載!みたいなタイプの人とはちょっと違うのか。
「公表すれば、するほど、周りが認めてくれるとすごく楽になる。自分の障害を受け入れて笑えるようになる」
そうかなぁ?
周りの人に言っても「うらやましい」って言われて殺意がわくだけだったよなぁ。
言って何かいい方向に行ったことがないけど、何がいけないんだろう?

児童精神科医・吉川徹「読むことの苦手さがある方って必ず読めないわけじゃないですね。『読めるけどすごく疲れる』『読めるけど人の2倍エネルギーがいる』っていうことがよくおこるんですよね。なので、疲れていないときなら読める、書けるけれども、疲れてると読めなくなるとか書けなくなるってことはやっぱりあります」

ここ大事。
試験に出ます。
これね、学習障害に限らずなのだ。
私たちにとって生活全般にこういうことが頻発する。
でも無理にでもやってしまうと「やれているくせに」みたいになって、より状況が悪化する。
で、調子が悪くてやれないと「なまけている」みたいな。
しかも発達障害に限った話ではなくて、視覚障害や聴覚障害も「全盲」「完全に音が聞こえない」っていう人ばかりでなく、視野が極端に狭いとか特殊な見え方がしてしまうだとか、音域によっては聞こえるとかいろいろあるけど、そういうのって健常者からはわかりづらくて、車いすの人が何かものを取るのに立ち上がると「立てるのに!インチキ!」みたいに思ったって人の話があったりもするけど、車いすに乗っている人だって、数歩だったら歩けるけど、長い距離を歩くのは無理な状態みたいな人だっているワケで、健常者にはそういう「完全にできない」ってのじゃないと理解してもらうのがすごく難しいっていう。
しかも発達障害はとくに「その時のコンディション」ってのが大きく関わってくるので「この前は大丈夫だって言ってたのに、急にできないって、ふざけてんの?」みたいなことになったり。

花緑さんは文字を音に変えるのが難しい。
この状態を定型発達者にも体験してもらうことができる。


△=と
☐=た
И=きゃ
К=きゅ
Л=きょ
Б=ちゃ
Д=ちゅ
Ж=ちょ
Ц=しゃ
Ф=しゅ
Х=しょ


上記の規則を当てはめて以下の文章を読み上げる。
(実際に声に出して読んでみてください)

Лうは、Иべつ△けБっぷ△Кうりをかいまし☐。
かえる△Дうで、КうКうЦをみまし☐。
いえについて、ХうゆがЖっ△しかないこ△にきがつきまし☐。


正解は

きょうは、きゃべつとけちゃっぷときゅうりをかいました。
かえるとちゅうで、きゅうきゅうしゃをみました。
いえについて、しょうゆがちょっとしかないことにきがつきました。


読むことが苦手な人の頭の中で起こっていることを体験してもらうことができる。

吉川「『できる』と『できない』の間に『できるけど疲れる』がわりとたくさんあるっていうことを知っておいていただきたいですね」
本当に知っておいていただきたいですね!!!!!!!!

花緑さんの収録後のインタビュー。
「発達障害って何だろうスペシャル」未公開映像A 収録後インタビュー「柳家 花緑 さん」 | NHK健康チャンネル


沖田×華さんは、人間関係を築くことや、片づけ、また、計算も苦手なんだそうです。特に、人とのコミュニケーションが苦手とのことで、周囲の人とどういったことでうまくいかないのか、ご自身の体験を描いた漫画を使ってお伝えできたらと思っています。その対策として、周囲の人とうまくやっていくために、"対人マニュアル"を作っているそうなんです。
"生きづらさ"を軽減したい3人の生活から見えてくるものとは?


透明なゆりかご | NHK ドラマ10
このドラマの原作者でもある。

沖田さんは聴覚過敏を抱えている。
ファミリーレストランなどで、自分の真向かいにいる相手の言葉を聞き取ることも困難。
後ろでくだらない話をしているババア、食器を落とした音、騒ぐガキの声、日本語の歌詞のBGM・・・。
吉川「いらない音を聞こえなくする役割がうまく働いていない可能性がありますよね。やっぱり聴力そのものの問題っていうのも関係している方、いらっしゃるかも知れませんけれども、多くは、やっぱり聞こえた後の脳の情報の処理の違いっていうことになると思います」


定型発達者は「カクテルパーティー効果」で、ある程度必要な音だけ拾って、それ以外は捨てるというのが無意識にできるという能力があるが、聴覚過敏の場合、それができにくい。
聴覚障害にも人によって重度だったり軽かったりってのはあるけど、私の場合はたまにすげぇ重症化して、ラジオの音を小さくすると雑音を拾っちゃってるから聞き取れないなぁ・・・ってなって、ちょっとボリュームを上げると、今度はちょっと大きい音が出るとキンキン言って、聞き取れない。
重度の聴覚過敏の人って一生こういう状態なんだ・・・って思うと、辛すぎだよなとは思う。

沖田さんの収録後のインタビュー。
「発達障害って何だろうスペシャル」未公開映像B 収録後インタビュー「沖田 ×華(ばっか)さん」 | NHK健康チャンネル


3人に共通することは、自分が「できないこと」「苦手なこと」を正面から受け止めて、そのうえでどうすればいいか考えているところです。そして、ときには、周りのサポートも得て、それを乗り越えています。だからこそ、それぞれの世界でご活躍されているのだと思います。


そうですね。
周りのサポートもないから私は何にも活躍していないですね。
活躍とかする気もないけどな。

番組中、解説をしてくださっていた児童精神科医の吉川徹先生の収録後のインタビュー。
「発達障害って何だろうスペシャル」未公開映像C 収録後インタビュー「吉川 徹 さん」 | NHK健康チャンネル

ただ、実際には、発達障害のある人のなかには、その特性が周囲に理解されず、「怠けている」「甘えている」と誤解されて、生きづらい思いをしている人も多くいます。今回この番組を通して、発達障害は、怠けているわけでも、甘えているわけでもなく、ある意味"脳の個性"ともとらえられるものなんだということを多くの人に理解していただき、悩みを抱えている人たちの"生きづらさ"が軽減していったらいいなと思っています。
ほかにも、ある企業の取り組みをご紹介するんだとか?


今回、従業員の多くが発達障害のある人という企業を取材させていただき、発達障害のある人がどうすればその能力を十分に発揮できるのか、具体的にどんな工夫をすればいいのかということを探っていきます。実はそんなに大げさなことをしているのではありません。ほんのちょっとしたことで、働きやすさが大きく変わるんだということを感じていただければと思います。

従業員50人のうち、およそ7割が発達障害者という横浜のある企業。
大手IT企業の子会社で、ゲーム画面の加工やプログラムのチェック作業などを請け負っている。
 工夫@ ついたてて区切る
 工夫A 電話応対なし
 工夫B 仕事中でもイヤホンOK
 工夫C ベッドで仮眠OK
 工夫D 休日出勤ゼロ 残業も原則なし
 工夫E 職場で食事が可能
      職場の冷蔵庫にレトルト食品が入っていて、会社からの補助で1個100円。


番組の中で紹介されていた会社の社長へのインタビュー。
「発達障害って何だろうスペシャル」未公開映像E 発達障害のある人の就労に力を入れている会社社長にインタビュー | NHK健康チャンネル

花緑の幸せ入門 「笑う門には福来たる」のか?~スピリチュアル風味~ (竹書房新書)



posted by ひと at 16:55| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月24日

「u&i」のアンコール放送が追加されていました

今週はNHKで発達障害のキャンペーンをやっていて、それで放送が予定されているものはここに全部載せておいたけど、知らないうちに追加されていた。
丸ごと古いのも新しいのも紹介しようかなとも思ったけど、放送済みのものは改めてリンクを貼ったりして作り直そうかなと思うので、今日の夜中(日付としては明日)に放送が予定されている「u&i」のアンコール放送の件だけをご紹介しておく。


u&i[Eテレ]
11月25日(日)午前1時00分〜1時30分(土曜深夜)
アンコール
#1「授業に集中したいのに…(感じ方のちがい)」(10/10)
#3「どうしたら上手くできる?(協調運動の困難)」(11/7)
#4「なんで覚えられないの?(読み書きの苦手)」(11/21)



全部サイト上で番組まるごとの動画も見られるのにアンコール放送をする必然性って?と思ったけど、ネットで動画が見られる環境の人ばっかりじゃないからってことかな。
全部動画もテキストもサイトに載っているので、それぞれリンクを入れておいた。

posted by ひと at 09:15| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK インタビューここから「武田双雲」

昨日放送されたヤツね。

11月23日(金・祝)午前6時30分〜6時53分

武田双雲さんに聞く 発達障害への思い | NHK健康チャンネル

これもだいたい内容はここに紹介されてはいるけど全文ではないな。
書道をストリートで書き始めて、そこで文字で思いを伝える喜びをもたらした話とかが丸ごと抜けている。
子供相手の書道教室の話も無いか。
全部盛り込んでいたら長くなりすぎるからだろうけど、だいぶカットされまくりで紹介されている感じ。

書道家の武田双雲さんは2年前、発達障害の一つ、ADHD(注意欠如・多動症)ではないかと公表しました。専門家からもADHDの可能性が高いと指摘を受けています。

この人が障害を公表した当時、当然twitterなどで情報が流れてきたけど「未診断で自分でそう主張しているだけ」ってことみたいだったけど、それは今もそうなんだな。
あくまでも「ADHDの可能性が高いと指摘を受けています」であって、心理検査を受けたとかってことではない模様。
ってことは「ちゃんとした検査をしたら実は違いました」って可能性もあるってことか。
何かモヤる。

書道家の母は、双雲さんに「ちゃんとしなさい」とは一言も言わず、いつも「すごい!天才だな!」と本気で感動していました。それが自尊心につながったと言います。

この番組を見ていて確かにすごく「自尊心」だの「自己肯定感」だのにあふれた人だなぁって感じはする。
発達障害者でそんなものを持っている人ってごくわずか。
私もそういうものは一切持っていないので、それを持っているとどういう感じなのかすら想像もできない。
持っていないことを気楽に非難してくるバカって結構いる(非難しても自尊心を持てるようになるワケないだろ?)けれども、この手の「社会でうまくやれている」タイプの人は、みんなそういうものを持っているっぽいので、やっぱり必須なのかも知れない。
まあ、無理だけど。

今回、NHKのサイトでは一行もふれていないけど、番組の後半で語られた内容が私にとっては非常に重要だったんで、その部分だけ書き起しておく。

魚住アナウンサー「とはいえ双雲さん。僕、思ったのが双雲さんは才能が書道だったり好きなものが今、仕事にできているわけじゃないですか? 多くの人はそうした飛び抜けた才能とかなく、ただそういった特性も抱えながら生きてる方も多いと思うんですね?」
双雲「確かに」
魚住「そういった方に対しての、何かありますか?」
双雲「っていうか、いや、才能じゃないですか? それがだから。発達障害って言われてるのは凸凹の凹の部分なワケでしょ? 障害ってことで。凹は実はもう超宝物なんだから、これが才能なんだから、これを生かしきるしかないですよね。だってこれからAIの時代になるから。衝動でランダムに動く多動性とか衝動性はAIにはできないんで。人間味のあることは、逆にプラスにしかならないと僕は本気で思ってますけどね。マイナスに見えないですね。今の時代、特にできると思うんですよね。やっぱ普通にまともな世界でまともな人と努力で勝負したって、圧倒的敗北になるんで。僕、だって同じこと繰り返せないし、とにかくやっぱり自分でまずは勇気を持って合わない環境から逃げるっていうのは、すごい重要だと思います」


何を言っているんだ?って感じ。
以前の社会のありようは発達障害があってもそれなりに適応できている環境だったから「発達障害」なんてあぶりだされてこなかったワケで、どんどん生きづらい方向に向かっているからこんな惨状になってんだろ?
障害特性は「障害」って言うぐらいだし、実際、たいがいの人にとってマイナス以外の何物でもないと思うんだけど。
それがプラスにできるってのは、親が「自尊心」みたいなものを持てるような対応をしてくれたという、運以外の何ものでもない要因が重要ってことかな。
どの親だって別に自分の子供の自尊心を奪おうと思って育てているワケじゃないと思うんだよね。

こういう自信に満ちて社会的にも成功しているような人を発達障害者代表みたいに見られてしまうと、大部分のそうではない人にとってはより生きづらくなるというか誤解が大きくなるだけなので、もうちょっと何とかならんかな?
この人の場合は特に未診断なワケだし。
最後にでもテロップで「こういう成功している例はごく稀です。あなたのお子さんがこうなれる可能性はかなり低いので過剰な期待は持たないようにしましょう」みたいなのを流すルールとか作るといいかな。

人生に幸せ連鎖が起こる! ネガポジ 変換ノート



posted by ひと at 08:42| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK きょうの健康 【あの人の健康法】モデル・俳優の栗原類が向き合ってきた「発達障害」

もう二日前だけど。
再放送もあります。

11月22日(木)午後8時30分〜8時45分
再放送 11月29日(木)午後1時35分〜1時50分


【あの人の健康法】モデル・俳優の栗原類が向き合ってきた「発達障害」 | NHK健康チャンネル

だいたいここに紹介されてはいるけど全文ではないな。
冒頭で褒めちぎられているのとか載っていない。
学校でいじめに遭ったってあたりの話も全部カットされてるな。

発達障害を(「と」でなく?)向き合っていくには、周囲のサポートが必要不可欠だと栗原さんは言います。周囲からサポートを得るためには、発達障害の人が自ら「自分はこういう特徴がある」と周囲に発信していくことが大切なんだそうです。
もちろん、自らが発達障害としっかり付き合っていくことも大切です。


まあ、その通りではあるけれども。
周囲のサポートが受けられない人はどうしたら?
「自分はこういう特徴がある」と周囲に発信したところで非難しかされないし、それで受け入れてくれるような人たちって、別にそんなことを主張しなくても受け入れてくれる人なので、いちいち言う必要なかったなって感じになっている。
今まで一度も「言ったことによってうまくいくようになった」という経験がないのだけど。
結局は周囲が手助けをしてあげたいって思うような外見とか性格(障害特性とは別に)みたいなものとかキャラクター的なものとか、そんなのが重要なのかな。
だとしたら本人にはどうにもできないと思うけど。

「2つ目が、『楽しいことを目標にする』ということです。何か好きなものを目標(「に」が抜けた?)することで、何事も努力できると思います。僕の場合、自分の好きな『お芝居』を目標にしたことで、努力ができました。」

好きなものがその人に合っていて職業として成立したので「成功例」なワケですが、大部分の人はそうじゃないだろうな。
何か好きなものがあっても、それをやらせることができる親かどうかってのもいろいろだしな。
親の考えとか親自身の置かれた状況とか、たいがいのものにはカネも時間もかかるから、それを支えられるだけの親の経済力とかさ。
だから親の側に一律に「子供が発達障害なんだから、好きなことで能力を伸ばしてあげるようにしなきゃ!」みたいなのを要求されても、親も大変だろうなと思うんだけど。

マンガでわかる 発達障害の僕が 羽ばたけた理由



posted by ひと at 08:07| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月23日

チロルチョコ いちごがいっぱい

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11月19日発売。
想定価格100円(税別)。
ローソンで108円(税込)で購入。
内容量7個。
1袋当りエネルギー227kcal。

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「いちごコンフィチュール」「いちごショートケーキ」「いちごムース」の3種類が入っている。

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いちごコンフィチュール。
「コンフィチュール」が何なのかが不明だけど。
外側はイチゴ味のチョコ。
で、中にジャムとゼリー。
全体にイチゴ味だねって感じの。

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いちごショートケーキ。
ホワイトチョコみたいなのにドライいちごとビスケットクランチが入っている。
さっきのよりはイチゴが薄い感じ。
ショートケーキっぽい味かと言われると、まったくそういう気はしない。

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いちごムース。
外側はいちごチョコ。
中はマシュマロといちごみるくクリームをホイップだそうな。
マシュマロはあんまり感じない。
クリームの味なんだろうけど、ちょっとくどい感じ。

チロルチョコ いちごがいっぱい 7個×10袋



posted by ひと at 19:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK 所さん!大変ですよ「誕生!?伝統工芸の救世主」

所さん!大変ですよ「誕生!?伝統工芸の救世主」 - NHK

これも昨日の。
全文書き起しとかもう無理だから!ってことで。
概略程度でご紹介。

11月22日(木)午後8時15分〜8時43分

「誕生!?伝統工芸の救世主」
後継者不足に悩む染め物工房に救世主人が現れた。その人物は人とかかわるのが苦手な発達障害。接客業などは長続きしなかったが、自分の特性を発揮できる職人の世界で才能が花開いたという。調べてみると、困難に立ち向かいながら様々な分野で活躍する「ある種の天才」たちは他にもいることが判明。番組では、発達障害の子供を持つ親にも密着。子供のやる気を伸ばす教育の本質が浮かび上がる。ゲストは棋士の加藤一二三さん。


最初に紹介されたのは染め物工房で働く上田倫基さん(31)。
NHKの人(ディレクター?)が仕事中に話しかけても無反応。

異常な過集中の状態のようだ。
京鹿の子絞り。
絹の生地を1mmほどつまみあげ、細い糸でくくる。
この作業を延々と続け、細かく等間隔に絞っていく。
その後、絞った糸を染めると、絞った部分だけが染まらず模様になる。
現在は職人の高齢化と後継者不足が問題に。
上田さんは発達障害でASDとADHDが重複していると診断。
大学を中退の後、雑貨店に勤務するも、複数の客に声をかけられると記憶を維持できず仕事がうまくできない。
複数のことを同時にすることが苦手、人と関わることも苦手ということで引きこもりに。
そして筋トレに熱中。
興味があることには寝食を忘れて没頭。
そして一年。
京都市では後継者不足に悩む伝統工芸と障害者を結びつける試みが実施され、その中でこの工房の社長の目にとまった。
仕事は「やっているのが楽しくて仕方がない」という。

わかるけどね。
すげぇ細かい作業を延々とやってんのって楽しいよね。
だから、こういう「定型発達者にとっては苦痛だけど、一部の発達障害者にとっては楽しい」みたいな仕事はちゃんと割り振ってくれればいいのに。
今はどんどん「どの仕事もまんべんなく全員が出来る」みたいなおかしな方向に行っているからな。
ますますやりにくくなっていっている。
ただし「発達障害者は全員細かい作業をずっとやっているのが好き、得意」っていうのは間違いだ。
私やこの人みたいに「そういう障害特性」の人もいれば、ADHDが強いとむしろじっとして作業を続けるなんて無理!ってタイプもいるのだ。

次に紹介されたのは窓磨きの仕事をしているASDの松原由宇さん(25)。
どんな小さな汚れも気になるという特性を生かして仕事をしている。
客として入った職場以外の店舗の窓の汚れも気になって仕方がない。
社会の無理解からくるストレスで壁を殴るような時期もあった。
現在は窓磨きのプロフェッショナルとしてとても人気がある。
音声さんのメガネの汚れまで気になるという。
松原さんは窓磨きを紹介してくれた社長さんの障害への理解があったということが何よりも大きかった。
本人の努力だけではなく、周りの人の理解とサポートが欠かせない。

その通りだけど、誰も理解したりサポートをしてくれたりしない場合は?

牛窪恵さんは国もそういうものを後押しする方向にあると言う。
今年4月に障害者の雇用を促進する法律が改正された。
 〔主な改正点〕

 発達障害を含む精神障害者も対象に
  雇用率2.0%→2.2%
そういう後押しがあってもミスマッチもあって辞めてしまう人も多い。

次に紹介されたのはネットで話題になっている写真のような絵を描く福島尚さん(49)。
ASDと知的障害があり物事へのこたわりが強い。
尚さんは列車を見ずに記憶だけで描いている。

サヴァンかな。
この人はずいぶん前に他の民放の番組でも紹介されていたと思う。
5歳で列車を立体的に表現。
思春期を過ぎても平日は働き週末は列車の絵を描き続ける。
切符などを本物そっくりに手作り。
鉄道模型も厚紙ですべて自分で設計して作る。


どうしたら早い段階で才能を見つけて伸ばすことができるのか?
京都在住の吉田悠太くん(12)。
ASDで物事へのこたわりが強く、人付き合いが苦手。
悠太君が版画に興味を持ったのは二年前、葛飾北斎の作品を見たことがきっかけ。
北斎に魅了され、自分で版画を彫って仕上げている。
悠太君の才能を見出した先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授。
悠太君は東京大学が中心となって進める「才能を秘めた子供を探し出して伸ばすプロジェクト」のメンバーに選ばれている。
小学校での生活に適応できず。
ある日、悠太君が複雑な模型を作って母に見せた時「お母さんが笑ってる」。
その言葉が突き刺さった母。
それ以来、向き合いかたを変える。
二人で漢字検定二級の問題に挑戦する。
お母さんのモットー@一緒に挑戦することでやる気を引き出す
お母さんのモットーA興味を持ったことはチャレンジさせる
親の都合で指示するのではなく、子供のペースに合わせる。
それが子供の力を引き出す一番の近道なのかもしれない。


こういう内容は、今、発達障害のお子さんを抱えて悩んでおられる親御さんが喜ぶだろうとは思う。
でも、これはごく稀な成功例。
同じことを何度も言うけど、その「才能」が食べて行けるような方向性のものとは限らないし、もし食べて行ける方向性のものだったとしても、そのレベルに到達するまでの「カネ」とか「時間」とかを提供できる親の経済力とかさ、そういうのってピンキリじゃん。


posted by ひと at 11:46| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHKあさイチ 発達障害・反響編

9時台の企画 発達障害・反響編|NHKあさイチ

昨日のね。

11月22日(木)
今週月曜日から、あさイチで毎日お伝えしてきた「発達障害」。番組には、1,000通を超えるメール・ファックスが寄せられました。発達障害の疑問や質問について、専門家とともにお答えしました。


9:22〜9:28

視聴者からのおたよりと、それに回答する宮尾益知医師。

Q.10歳の娘「友人との距離感が難しい」どの程度で受診すればいい?(兵庫県40代)
A.10歳というのが大事な年齢。10歳はちょうど自分から周りを見るようになってきて、周りと自分を比べる。そしてそこで落ち込んでしまうとそのまま二次障害になることがある。やっぱり10歳という年齢でやはり他のところを見せていただくと発達障害の要素があると思う。今の段階(10歳という時期)で相談をされた方がいいと思う。発達障害の人はだいたいコースは似ていて今後起こることが予想できるので先に対応しておくと二次障害を回避しやすい。10歳までにしないとダメということではなくて後からでも何とかなる。発達障害の診断は自閉症の場合、早ければ(生後)七か月、ADHDだと4歳。2005年まで日本では特別注目されていなかったので、2005年までの感じでいえば「何の問題もない」というお子さんになってしまう。だからある程度発達障害に慣れている医師に診てもらうことが大事。

Q.電子音が苦手な4歳の子ども。聴覚過敏?(愛知県30代)
A.よく「これぐらいの音」と言うが(聴覚過敏の場合)実際に「これぐらいの音」というものが頭の中に突き刺さるみたいな感じで出てくる。いわゆる「うるさい」ということではなくてダイレクトに脳の中に入ってくるような音として聞こえるのでパニックを起こしてどうしてもそこに対応できなくなる。だから「うるさい」ということではなくてどういうような要素であるかということ。ただ一般的には「うるさい」というものが、どういうことでうるさいのかとかそれだけで納得してしまう。聴覚過敏の人でも音がいつ鳴るか、どういう音かを予測できると弱く感じることは可能。

Q.発達障害は必ず、鬱病や統合失調症、線維筋痛症などの二次障害につながってしまうのか?
A.二次障害はいじめ、虐待など、周囲との関係によって起きる二次的な症状。必ずしも発達障害だから二次障害になるというわけではない。

Q.電子音が苦手な4歳の子ども。聴覚過敏?(愛知県30代)
A.発達障害があって二次障害で出ている症状かそうでないのかの判別は難しい。ただ、子供の頃に発達障害の症状があったかどうかがすごく大事なこと。チェックリストを見ていただいてそこであるかどうかを見つけるということ。実際には発達障害を診ている精神科の先生を探して診断・治療。チェックリストはインターネットで入手可能(これに関しては後述)。それで自分でチェックができる。ただ、チェックして点数が高いから発達障害ということではなく、その症状があった上で実際に困っているということが前提。



番組の最後にも再度視聴者からのお便りが紹介される。

9:49〜9:50

発達障害が広く知られるようになり、少し他の人と違う人がいると「あの人は発達障害だよね」と素人が勝手に診断名を口にするのをよく耳にします。差別的な言葉として発達障害が使われることに危機感を感じます。(広島県40代)

宮尾医師「そこまで問題にしなくてもいいかと思います」


ここで診断の目安になるチェックリストのことが詳しく紹介される。

ASD
 大人  AQ
 子ども AQ−J


ADHD
 大人  ASRS
 子ども(親・学校の先生) ADHD-RS


ネットで検索をすると論文の後ろなどに出てくるので、それをチェックしていただくと結構当てはまるとのこと。


posted by ひと at 10:27| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK おはよう日本 けさのクローズアップ 発達障害・初の全国調査 生活での悩みとは

昨日の「おはよう日本」で発達障害のことを取り上げられたので、ご紹介する。

11月22日(木)7:24〜7:31

発達障害・初の全国調査 生活での悩みとは|けさのクローズアップ|NHKニュース おはよう日本

ここに全文が紹介されているので、見逃した方はどうぞ。

番組の中で紹介されていた国立障害者リハビリテーションセンターの発達障害の感覚に関する調査は上記のサイトでもURLは書いてあるけどリンクが貼られていないので、すげぇたどり着きづらいんだけど(公共放送だから直リン禁止みたいな規定でも?)↓です。
12月28日まで。
アンケートページ - 発達障害情報・支援センター


番組サイトには載っていないが、同日の番組中で、沖縄での全国アビリンピックの「喫茶店での接客」を競う競技に出場する発達障害のある照屋日路奈さん(34歳)が紹介された。
障害特性上接客業はとても困難ではあるが「接客の仕事をしている時の自分がものすごく好き」だという。
アビリンピックを足掛かりに、現在接客ではない部門に回されてしまっている職場でも接客に復帰したいとのこと。
努力の結果、アビリンピックで全国3位(銅賞)を獲得する。
同じ内容のものが、番組中二回放送された。
4:46〜4:51、5:40〜5:45



posted by ひと at 09:40| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

NHKの発達障害関連番組の情報を修正しました

「クローズアップ現代+」の放送日が変更になっていたし、他もいろいろ自分で書いたものにリンクを入れたりして、修正をしました。

NHKの発達障害関連の番組情報が変わっていました(11月22日修正)

posted by ひと at 10:06| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK u&i なんで覚えられないの? 〜読み書きの苦手

NHK・Eテレで放送された「u&i」が番組まるごと動画で見ることができるし、全文も表示されている。

なんで覚えられないの? | u&i | NHK for School
11月21日(水)午前9時〜9時10分(再放送28日)
『u&i』は、多様性への理解を深めるこども番組。第4回目のテーマは「読み書きの苦手」。約7%の児童が持つと言われる学習障害:LDを始めとして、知的に問題がないにも関わらず、文字を読んだり書いたりすることに苦手を抱える子どもは多いものの、努力が足りないと勘違いされることも。苦手をいかに克服するかだけでなく、得意なことをいかに活かすか考える議論を通じ、多様性を認め、共生していくための思考力を養う。

「あらすじを読む」っていうところを押すと文字で全部見ることができるし、「先生向け放送リスト」なんていうのもある。
動画へのリンクっていうのもあった。
以前一度見て発達障害というような言葉を一切使っていないのに、子供にもわかりやすいように「どう対応したらいいか」みたいなことまでわかるような内容にまとめられていて、そうとう考えて作られている番組だなという感じだったが、サイトにもかなり気合が入っているなと。
内容的に子供向け番組ではあるが、周囲に発達障害の子供がいるという大人が見ても非常に参考になる内容だと思う。
私のように大人で自分が発達障害者っていう人が見て役に立ちそうな内容でもないけど。

posted by ひと at 09:43| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする