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2020年01月29日

バッグ内蔵の作り帯

作り帯ってのがある。
すでに帯として仕立ててあるヤツを作り帯にするってのは前にやったことがあったんだけど、今回のはそうじゃなく一から作るってことで。
そして背中に小さいバッグを仕込んだり。
地味な太鼓風に作ることもできたんだけど、せっかくなんで変わり結び風にしてみた。
洋裁を習った経験などもないんで、作り方は適当だし、寸法もかなりいい加減。
だからちゃんとした知識のある人が見たら、すげぇ変なやり方をしているかも知れない。
自分で読み返してみても、説明が分かりづらいな。
どうやったらわかりやすくなるのかわからんのだけど。

用意するものは
どのぐらいの大きさの布が必要かってのは、どういうデザインにするかとかリバーシブルにするかとかで変わってきちゃうから何センチってのは何とも言えない。

接着芯

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厚手のヤツね。
ものすごく厚いヤツも売っていたけど、どのぐらいの厚みのだといいのかもわからなかったし、売っている状態で触った感じとかわからない状態だったんで、ごく普通の厚手のヤツを使ってみた。
正直言ってこれだと薄いというか柔らかいから、もっと固いのがあったらそっちの方がいいかなとは思うが、これでも作れなくはない。

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帯を固定するためのヒモが必要なのだが、私は「綾テープ」とやらを使った。
これは長さが3mだったんで、ヒモは4本必要だから3mを四等分して使った。
ヒモを体の正面で結ぶならもっと短くてもいいぐらいだけど、もし一周させて後ろで結ぶならもっと長い方がいいかな。
正面で結ぶんで問題ないと思うんだけど。

角カンってのを2個
「綾テープ」の幅が2cmだったんで2cmのヤツを買った。
もしもっとヒモが細ければそれに合わせた大きさのものがいいと思う。
色は布に近い色の方がいいかな。
あんまり見えない個所ではあるけど。
手に入らなければ丈夫な糸でヒモを通すような部分を作れば用事は足りるんで、絶対ないとできないってことはない。

細いゴムをボタンホール替わりにするので十数cmのものが3本ほど必要になるから、そんなにたくさんは使わない。
できれば帯に近い色の方がいいかなと思うけど、細めのゴムなら髪の毛を縛るようなのでも何でもいいと思う。

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ボタン3個
大き目のボタンの方が使いやすいと思う。
布と近い色の方がいいと思う。

留め具1個
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百円ショップの靴べらを二個縫い付けるんでも何とかなるらしいんで、必ずこれを買わないといけないってことはないと思うけど、そんなに高価なものではなかったし、ネットで買えるから使ってみた。

あとは針と糸とかアイロンとか。

柄合せがすごく大変で、いろいろやってみたけどうまくいかなかったんで、向きとか位置がある柄は根性のある人だけお願いします。
失敗しちゃうとすげぇ変なものに仕上がるので。

まずは接着芯を切る

接着芯02.png

胴の部分の95cmの部分は胴回りが細い人はもっと狭く、胴回りが太い人はもっと広くってことで。
私は90cmで作ったりもしてみたけど、それでも問題なかった。
このあたりは個人差がかなりあるかなと思う。
30.5cmの部分はごく標準的な帯の幅に仕上げる時はこのぐらいかなと思うけど、背の高い人なんかで帯の幅を広くしたいっていう人は寸法を変えた方がいいかと思う。

太鼓の部分は、厚手の布(フリースみたいなヤツ)で作った時は接着芯は1枚でもよさげだったんだけど、薄い布でも1枚で作ったらペラペラしちゃったんで、2枚の方がよかったかなと思う。

羽の部分は変わり結び風に仕上げるのに使う。
そういうふうにしないっていうんだったら不要だけど、普通の結び方っぽく見えるように背中に仕込む部分が必要にはなる。
今回はそれを作らなかったんで、どうやるかとかわからんけれども。

接着芯を布に貼る

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接着芯は布の裏側に貼る。
布を計って切るのが面倒臭かったんで、布に接着芯を貼り付けて、縫い代部分を適当に残すようにして布を切っていった。
太鼓の部分に使う布は、接着芯を1枚にしても当然布は2枚分必要。

バッグの部分の布を切る

バッグ02.png

適当に縫い代の分を足して切ってください。
バッグの部分もきれいに内側にも布を付けて仕上げるのであればこれでは駄目だけど、どうせ外側から見えないんだし、中に入れられるようになってりゃなんでもいいやっていう感じで作ったからこんな感じ。

どこから縫い始めてもいいんだけど、まずはバッグからでも縫うかということで。

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どう説明すればいいのかようわからんけど、適当に縫う。
で、バッグっぽい形になったらボタンとゴムを取り付ける。
ゴムはボタンが通る程度の輪っかにして縫い付ける。

次は胴の部分でも縫うか。
中表にして上下と横の一方を縫う。
縫う位置は接着芯より2mmぐらい外側かな。

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ミシンを持っていないので横の一方を全部開けちゃってひっくり返してから縫ったけど、ミシンを持っている人はギリギリひっくり返せるぐらいの幅を一か所だけ開けてひっくり返すんでもいいかなとは思う。
で、角を三角に切り落として引っくり返す。
開いてる部分を内側に折り曲げて端をかがる。

太鼓の部分を縫う
やり方は胴の部分と同じ。
今回は柄をいい位置にするために別の布を縫い足したりしたんでこんな感じだけど。

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羽の部分を縫う

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柄とか頑張って合わせたけど、富士山とかようわからん感じになったな・・・(鬱)。
それぞれの布を中表にして二つ折りにして三方を縫って裏返して開いている部分をかがる。
二つ折りの向きを間違えないように注意。
15cm×20cm(出来上がりはそれより若干大き目になる)のヤツが2個、10cm×20cm(同様)のヤツが2個になるハズ。

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細かくギャザーをつけることも物理的には可能だけど、帯っぽくなるかな?と思ったんでそれぞれ二つ折りにして(どっちも幅が約10cmになる)大きい方には二つ、小さい方は一つヒダを寄せて縫っておく。
ヒダは輪じゃない方。
で、それをバッグの側面に縫い付ける。
バッグに縫い付ける部分は輪じゃない側ね。

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小さい羽の方が下。
小さい羽の下の部分は手前に、上の部分は奥寄りに縫い付ける(っていう説明でわかる?)。
大きい方は小さい方に重なる感じで下は同様に手前に、上の方は奥寄りに縫い付ける。
で、両方バッグに縫い付けたら、ふにゃふにゃしていい位置に決まらないからいい位置になるように、羽同士の見えない部分を縫い合わせておく。

胴に角カンとヒモを縫い付ける

KIYOHARA サンコッコー プラスチック角カン 20mm 2個入 黒 SUN16-67



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ヒモは端がほつれてくるかな〜と思ったんで適当に折り曲げて縫ってから付けた。
ヒモは端の端と端の中央の両側(っていう表現でわかるかな?写真の通りにってことで)。
角カンはヒモを付けなかった方の端。
ヒモも角カンも帯を締める時に力を入れて引っ張るんで、かなりしっかり縫い付けておいてください。

留め具を縫い付ける

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留め具の上(折り曲げた状態で)の端が布の下から28cmあたりのところになるぐらいの場所に縫い付ける。

ゴムを縫い付ける

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上の端の方に2個付ける。

バッグを縫い付ける

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留め具を縫った側とは別の面の方にバッグを縫い付ける。
バッグはフタの根本の部分をしっかり一直線に縫い付けてください。
脇を縫い付けちゃうと、下の方を折り曲げて内側に入れたりもできなくなるし、帯締めが通せなくなる。
縫い付ける位置は上から46cmあたり。

ボタンを付ける

ボタンは先ほどのゴムをつけた部分をバッグの裏側に向けて折り返して留める感じになるんで、ゴムの位置とボタンの位置はだいたい合うようにつけるんだけど、ボタンの位置の方が若干外側寄りの方が布の中央がたるまずに形よくなるかなと思う。

これで出来上がっているものと思われる。
ということで付けてみましょう。

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バッグはこのままだとすげぇフニャフニャなんで、バッグの内側にピッタリの幅に切ったクリアファイルを入れるとしっかり形になっていいと思う。

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胴の部分は半分に折って、端のヒモを角カンの中に通す。
リバーシブルに仕立てた場合は違う柄が見えてしまうから、若干外側の部分が長くなる感じに折る。

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輪になっている側が下になる状態で腹に巻く。

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↑後ろ
別に右が上だろうが左が上だろうが気にしない。

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前でヒモを結ぶ。
ヒモは帯の中に入れちゃって外から見えないようにする。
帯板を普通に間に入れる。

胴に巻いたヤツの背中の部分に上から留め具を差し込む。
帯枕をバッグの上に乗るぐらいの位置にして付ける。
普通に帯揚げも結ぶ。
帯締めはバッグと布の間を通る。
帯締めをバッグの上にしちゃうとバッグの中に物が入らなくなるからね。
背中の布の下の端をくるっと内側に曲げる感じでゴムとボタンで留める。

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で、私はリバーシブルに仕立てる時に片側は白い布にしたんだけど、これは何でかっていうといろんな手ぬぐいを縫い付けて使おうと思ったんで。
柄がある布に手ぬぐいを縫い付けてもいいんだけど、白っぽい柄だと透けてしまうからね。
どんな手ぬぐいでもいいようにわざと白い布にしておいた。

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大柄な人で胴に巻く部分の幅とか高さを変更してしまっていると、一般的な手ぬぐいだと小さくてうまくいかないかも知れないけど、手ぬぐいを縫い付けるとこんな感じになる。
長さを95cmで作ってあるので、90cmの手ぬぐいを縫い付けると両端が出てしまうけど、この部分は外からは見えないからどうでもいいかなと。
90cm以上ないと都合が悪いっていう方は、長い手ぬぐい(踊り用のとか)も売っているし、別に手ぬぐいにこだわる必要もないしね。
普通の布を必要な寸法に切ったものをいくつも用意していろんな色や柄の帯にしてもいいワケだし。
手ぬぐいにしろ手ぬぐいじゃないにしろ、二枚用意すれば半衿と帯がお揃いなんてのも可能だ。
ぬいつけてある部分は外から見えないんで、しつけ糸で粗く留めておけばいい。

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posted by ひと at 19:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする