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2023年02月28日

テレビで放送された「エホバの証人」関連ニュースまとめ 2月28日分(修正)

27日までのヤツ↓
テレビで放送された「エホバの証人」関連ニュースまとめ 2月25〜27日分(タイトル変更)

今日は読売テレビの「情報ライブ ミヤネ屋」でもかなり長い時間を取ってこの話題を扱っていたけれども、そのうち何か情報がアップされるかなと思うので今は書き起こしとかやめておく。
(現時点でミヤネ屋の動画や書き起こしは発見できていないけれども)
他には本日放送が予定されているものとしては、BSなので私は見られないけれども
プライムオンライン TODAY - BSフジ
19:30 〜 20:00 (30分)
▼エホバの証人、元信者実体験 

更に
news zero|日本テレビ
23:00 〜 23:59 (59分)
ムチ打ちに輸血拒否…2世“虐待”訴え「エホバの証人」

(これはアップされていたので下の方に追記)
報道ステーション|テレビ朝日
21:54 〜 23:10 (76分)
エホバの証人「輸血拒否」実態は…現役幹部が証言

(これも多分これだろうってのがアップされていたので下の方に追記)

ということで、現時点で文字とか動画が出ているヤツを並べてみる。


2月28日放送

グッド!モーニング テレビ朝日
「エホバの証人」輸血拒否 厚労省に通報 支援弁護団「非常に深い理解と関心を」(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

日テレNEWS
エホバの証人で“児童虐待”との申し入れうけ 加藤厚労相「さらなる対応ができるか検討する」(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

フジテレビ めざまし8
【独自】「虐待だと思っている」現役2世信者が告白 「エホバの証人」輸血拒否にムチ打ちも…抜けられない理由とは(放送内容の書き起こし)

TBS NEWS DIG
「エホバの証人」に特化した支援団体が設立 子どもへの輸血拒否事例も(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

MBSニュース
ムチ打ち・輸血拒否『エホバの証人』 元2世信者の弁護士「社会に見過ごされてきた」(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

テレビ朝日 All Nippon NewsNetwork(ANN)
「殺人と同じ」輸血拒否問題だけでなく…「エホバの証人」2世語る“ムチ打ち”の実態(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

テレビ朝日 スーパーJチャンネル「newsのハテナ」
「エホバの証人」“輸血拒否”“ムチ打ち許容”信者ら訴え 日本支部は「心から同情」(放送内容の書き起こし)

FNNプライムオンライン
「エホバの証人」元信者 国会でヒアリング(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

読売テレビ かんさい情報ネットten.
『エホバの証人』の2世信者らを支援する弁護団設立 「ムチで打つ」「輸血拒否」被害相談は約100件(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

テレビ朝日 報道ステーション
“輸血受け入れは神に背く”“ムチで叩く”『エホバの証人』児童虐待の可能性(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

日本テレビ news zero
「エホバの証人」“児童虐待” 「ムチ」「輸血拒否」の実態とは 元2世信者・現役幹部などが証言(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

日テレNEWS
ムチでうち輸血拒否も…「エホバの証人」2世信者が親から受けた“行為" 支援弁護団が会見(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)
エホバの証人“児童虐待” 問題支援弁護団が会見「恥を知るべきだ」(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

関西テレビ 報道ランナー
元宗教2世の専門家「エホバの証人」問題を“実体験”解説 教団は『聖書の教え』で“むちで叩く”や“輸血拒否”…「ハルマゲドンは来る」 弁護団「虐待やネグレクト』と非難 (放送内容の書き起こし)

いつどこでやっていたのか不明だけどNHK
「エホバの証人」弁護団が虐待訴え 加藤厚労相 “対応を検討”(放送内容の書き起こし)
「エホバの証人」弁護団 “親にむちで打たれた”など複数証言(放送内容の書き起こし)

読売テレビニュース


あなたにもできる「エホバの証人」救出活動: 洗脳の壁を打ち破る効果的な質問集



posted by ひと at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | エホバの証人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

味の素 Bistro Do® 鶏のガーリックトマト用

味の素 BistroDo 鶏のガーリックトマト用 【 レトルト食品 】【 レトルト 】【 おかず 】 140g ×5個



Bistro Do® 鶏のガーリックトマト用|商品|味の素株式会社
食卓を華やかにする洋風メインディッシュがおうちでつくれるソース!
特製チキンブイヨンをベースにした、ガーリックの食欲をそそる香りとぎゅっと濃縮したトマトのうま味とコクが特長のソースです。


内容量140g。
栄養成分表示(1人分(56g)あたり)エネルギー41kcal。

これがあれば、ちょっと普段は食べられないような素敵な洋食が作れちゃうということで。
いろんなアレンジレシピもあるのだけれども、まずは基本的な鶏肉とタマネギを使って作るヤツから。
と思ったけれども、タマネギは中1個(約200g)とのことだが、残念ながら小さいのしかない。
鶏肉はちゃんと量って250g用意したのにぃ!ということで、足りない分はエリンギ入れちゃう。

箱の裏側に切り方が丁寧に書いてある。
下ごしらえは鶏肉とタマネギを切る。
で、鶏肉に塩をふる。
フライパンに油を入れて鶏肉から焼いて、タマネギを入れて、最後にBistro Do®を入れる。

DSCN8030.JPG

中の袋はこんなん。
ガリトマ!

DSCN8032.JPG

袋の裏側にソースの出し方も書いてある。

加熱時間は全部で約10分。
ソースを入れてから加熱すると思いのほかソースが周囲に飛んだ。

DSCN8034.JPG

冷凍のエリンギを入れたせいで若干水っぽくなったのか、最後の加熱が足りなかったのか、パッケージの写真よりも水っぽい感じだな。
名前の通りニンニクが入っているな〜って感じのトマトソースの味。
味の濃さなんかもほどよい感じで、とても美味しい。
鶏肉とタマネギで一番美味しいように作ってあるのかな?と思うが、肉とか野菜とかは他のものを使っても美味しくできそうな感じ。

味の素 BistroDo 鶏ときのこのブラウンソース用 【 レトルト食品 】【 レトルト 】【 おかず 】 140g ×5個



posted by ひと at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」のスタンプ帳をいただいてきた

《東急電鉄:ニュースレター》相鉄・東急新横浜線の開業記念「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」を開催します|お知らせ|東急電鉄株式会社
〜スタンプを集めると、オリジナルクリアファイルをもれなくプレゼントします〜
当社と相鉄グループの相模鉄道鰍ヘ、相鉄・東急新横浜線が開業(2023年3月18日(土))し、相鉄線と東急線の相互直通運転を開始することを記念して「相鉄・東急新横浜線スタンプラリー」(期間:2023年2月26日(日)から5月7日(日)まで)を開催します。

詳細につきましては、こちらからご覧いただけます。

ということで、まずは「スタンプ帳」なるものを入手せんことには始められないということで。
2月26日から
相鉄線の全駅と東急東横線・目黒線の全駅、
そうてつローゼンおよび東急ストアのスタンプ台設置店舗

で入手できるのだ。
私が唯一いけそうな場所っていうと横浜駅の相鉄か東急東横ってことだな。
で、横浜駅のスタンプが置いてある場所は相鉄線のみ。
東急東横の方でもスタンプ帳はくれるんだろうけど、スタンプを押す場所は別のところでは意味がない。
ということで早速、相鉄線へ向かう。
二階なのか階段を上がって上の方の相鉄線の改札のところあるじゃん。
多分あそこに置いてあるんだろうなと思って行ってみた。
そのへんに置いてはいない。
で、駅員なんかがいる部屋みたいなところでいただくことができた。

DSCN8036.JPG

一人一枚ということで、いちいち駅員に言わないと貰えないスタイル。
JRのヤツとか一人で10枚ぐらい持って、延々とスタンプを押しているヤツとか見かけるからな。
そういうことをさせない対策だな。
で、スタンプもその部屋の中にあったので、早速押す。

DSCN8039.JPG

今日はここまで。
相鉄ローゼンと東急ストアでも押せるって話だったから、どこかで押せるかな?と思ったらどの店でもいいワケじゃないんだな。
ちょっと私が行けなさそうな場所の店ばかり。
次は3月18日開始の新横浜方面に期待かな。

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posted by ひと at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テレビで放送された「エホバの証人」関連ニュースまとめ 2月25〜27日分(タイトル変更)

ここ数日、結構な数の番組で「エホバの証人」が取り上げられている。
既にいくつかご紹介したけれども、既出のものも重複してご紹介しておく。
何の番組なのかがよくわからないヤツもあるけれども。

今日以降もかなりの数の報道が予想されるので、それはそれでまた改めてご紹介したりしなかったりする。
現段階で放送が決定しているのは
めざまし8 - フジテレビ
エホバの証人で何が?子供への輸血拒否で虐待の疑い「むち打ち」も問題に
ということで。

2月25日放送

テレビ朝日 サタデーステーション
独自】エホバの証人「輸血拒否」の実態…現役幹部が証言(テレビで放送されたものと同一の動画)
【独自】「エホバの証人」教団の“秘文書”を入手 「疑念が確信に変わった」現役幹部が証言する“輸血拒否”の実態(放送内容の書き起こし)


2月26日放送

日テレ 真相報道バンキシャ!
「輸血は拒否」「子どもをムチで」エホバの証人“虐待”訴え…教団幹部が内部文書を(テレビで放送されたものと同一の動画)


2月27日放送

フジテレビ FNNプライムオンライン
エホバの証人 輸血拒否は「虐待」 弁護団が厚労省に通報へ (テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

フジテレビ FNNプライムオンライン
「エホバの証人」子どもに虐待か 輸血を拒否 元女性信者語る実体験 (テレビで放送されたものと同一の動画)

フジテレビ イット!
輸血拒否や“むち打ち”…「エホバの証人」の“児童虐待” 元2世・3世信者「人生壊した責任取って」 (たぶん放送内容の書き起こし)

フジテレビ FNNプライムオンライン
“輸血拒否は子ども虐待”厚労省に申し入れ 「エホバの証人」について (テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

TBS Nスタ
“エホバの証人”で虐待疑い 子どもに輸血を受けさせないよう指導か 弁護団が申し入れ(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

TBS NEWS DIG
“エホバの証人”「2世への輸血拒否は虐待」弁護団が厚労省に申し入れ(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

日テレNEWS
エホバの証人でムチや輸血拒否など“児童虐待” 弁護士ら厚労省に申し入れ(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

TBS Nステ
「エホバの証人」で“虐待”の疑い “子どもへの輸血拒否” 一体なにが?【解説】(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

テレビ朝日 ANN NEWS
「エホバの証人」に絡む輸血拒否などの実態は 支援弁護団が厚労省に報告(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)


追記

NHKは報道しないんだ〜って思っていたら、何でやったのかは不明だけれどもやったっぽい。
動画は無し。
“「エホバの証人」は児童虐待の可能性” 弁護団が国に訴え

28日アップだけれども27日放送分と思われるヤツ
TBS news23
エホバの証人“ムチ”に“輸血拒否” 弁護団「児童虐待」通報… 2世信者訴え「輸血できるようにして」【news23】(テレビで放送されたものと同一の動画と書き起こし)

エホバの証人を論破する: 脱会指南の決定版 エホバの証人問題



posted by ひと at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | エホバの証人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年1月30〜2月10日◆ドリフ伝説(後編)

これの続きです。

昭和史の中のテレビ・お笑い・バラエティー。
「全員集合」を担ったドリフターズの面々の歴史を語っている。

1981年2月のこと、仲本工事、志村けんが競馬ノミ行為、賭博法違反で取り調べを受けるというスキャンダルが起きて、二人がテレビに出ることはまかりならない。
しかしリーダーのいかりや長介は「放送しなくても結構だからコントだけはやらせてください。お客さん来ちゃうんだから。そのお客さんを裏切らない為にもやらせてください」「やらせるってどうやればいいんだ」「いや、三人でコントやりますから」「五人でやるのを三人でやる?できるのかい、そんなこと」。
いかりやが怒鳴られているが、そんないかりやのところに電話が掛かってくる。
電話に出ると「萩本欽一です。よければ僕、ドリフに一日入れてもらえませんか?」という。
いかりやさんは「お申し出は有難い。しかしここはとにかく我々だけで乗り切りたいと思います」という。
(このあたりの経緯は本の内容とは異なる)
何と1981年、その入間市民会館での「全員集合」。
2月21日のこと。
仲本、志村を欠いたドリフターズは三人で、高木ブーが走ったという。
走ることのないブーちゃんが走ったという。

三人になった事情もギャグにし、加藤が「今日はやめて、早く帰ろうよ」と言っていかりやから二発殴られると、「ちくしょう、志村がいたら1発ですんだのに!」と笑わせた−中略−「カラスの勝手でしょ」と「早口ことば」も加藤が志村の代役を務め、会場は拍手喝采の大盛り上がりである。(221頁)

これはいかりやさんは凄い。
出られない仲本工事と志村けんを舞台袖で見せていたという。
「カラスの勝手でしょ」志村のネタを加藤茶がやると、ドーっと子供達が笑う。
その時に志村は思ったという。
志村が出演しなくてもドリフだったら笑いがとれる。
そして仲本工事と志村が出なかったこの回の視聴率が出た。

『全員集合』は四七.六%を記録。(221頁)

ところが時代の変わり目というのは来る。
武田先生も体験しているが。
1980年代に入ると笑いというものの捉え方が変わってきて、笑いをエンターテインメントではなくて、サブカルチャーにしてしまった。
たけし、さんま。
しかもよくぞ考えたもの。
「漫才」と漢字で書かない。
ローマ字で「MANZAI」と表記する漫才ブームが立ち起こる。

一九八〇年四月一日、フジテレビ『火曜ワイドスペシャル』の枠で放送された『THE MANZAI』からはじまった。−中略−電飾を使ったディスコ風のスタジオセット、小林克也によるDJ調のナレーション、−中略−出演者はB&Bやツービート、島田紳助・松本竜介など(224頁)

テレビの笑いに新勢力がドリフ、欽ちゃんに続いて台頭してきた。
萩本は移動中の飛行機の中で彼等、B&B、ツービート、紳助・竜介のネタを知る。
そして萩本は思った。
「あっ!すぐダメになっちゃうね」
なぜかというと、日本の笑いというのはネタではダメなんだ。
ネタは一回テレビでやっちゃうともう使えないから。
そんなに新しいネタがポンポンできるワケではないから。
だから芸人というのは次々入れ替わってきたのだが、彼等はネタをやっているから、次はこのネタはやれないからと思って飛行機を降りておうちに帰ったら同じネタをテレビで彼等はやっている。
日本人が同じネタを繰り返しても笑うようになった。
「もみじまんじゅう!もみじまんしゅう!もみじまんじゅう!」(B&B・島田洋七のギャグ)
同じネタを一年間やっても笑う。
萩本は恐らく凝然としたと思う。
「それでは笑いは通用しない」というやり方がもう通用している。
このMANZAIから変わってゆく。
これは芸人が変わったのではなく、客が変わった。

マンザイブームが日本中を席巻していく。(224頁)

 同年末、第五回『THE MANZAI』が三二.六%の視聴率を叩き出し、マンザイブームはピークに達した。(225頁)

そしてフジは勢いに乗って、あの伝説番組「オレたちひょうきん族」を始める。
ここでは単独の笑いの主役はいない。
ちょっと言うと、寄ってたかってでコントをやるという。
しかも妙とかリズムとかテンポではない。
全く違う笑い。
ドリフは動きで笑いを取ろうとした。
萩本はハプニングを笑いにした。
ところが「THE MANZAI」のビートたけし、さんまは違った。
彼等は言葉で笑いを取りに行く。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」(ツービートのビートたけしのギャグ)
聞きようによっては何もおかしくない。
それをお客が笑う。
日本の文化、政治、世間、芸能界。
それを言葉にして笑わせる。
からかったり揶揄したり、上から目線で叱ったり。

漫才師は同世代に向けてネタを発信した。子どもや高齢者が分からなくても構わない。(227頁)

笑わせる技が必要ではなくなって、言葉遊びそのものがサブカルチャーとして彼等をヒーローに仕立ててゆく。

いかりやは自分たちの在り方について、次のように語っていた。
〈僕たちの場合には、僕らの生活の裏を感じさせちゃいけない。
(228頁)

『ひょうきん族』は−中略−出演者の私生活をさらすような内輪ネタも多い。(226頁)

笑いの質の転換からドリフと萩本は旧世代にされてゆくという時代の変遷。
新しい時代。
ビートたけし、タモリ、さんまという笑いの担い手達の登場によってドリフと萩本欽一という二大巨頭だが、旧世代にされてゆく。
ズバリ言って両者共急速に数字を落としてゆく。
そしてドリフのいかりやはビートさん達の活躍を見ながらやる気を失って、志村けんとの不仲説もあり、あれほど熱心に打ち合わせをやる方だったのが打ち合わせに参加しなくなる。

いかりやと二人で飲む機会があった。そのとき、「どうして全員集合から外れたんですか」と聞くと、いかりやは「つまりリズムが違うんだよな」と答えた−中略−
「俺たち、4ビートで育ってるだろ。だから笑いの間も4ビートなんだよな。
(234頁)

 一九八三年八月十三日、『全員集合』は歴代最低視聴率の九.二%を記録する。(235頁)

 番組開始時、三十七歳だったいかりやは五十歳を越え、二十六歳だった加藤も四十歳を越えた。(235頁)

冷静に見れば決して敗北ではないのだがライバルの「ひょうきん族」に対してもだいたい5%ぐらいの差で互角の闘いを続けているのだが、何せ前が凄かったもので。
世の中を巻き込むような流行語やキャラを生み出せなくなった。

『全員集合』は改編期のたびに終了説が浮上し、やれマンネリだのやれパワーダウンだのと書き立てられた。さらには、番組終了と同時にドリフが解散すると報じられ、その原因はいかりやと志村の確執にあるとささやかれた。(236頁)

 一九八五年九月二十八日、最後の『全員集合』がはじまった。(239頁)

 最終回の視聴率は三四%だった。『全員集合』は十六年間にわたって全八百三回放送され、平均視聴率二七.三%、最高視聴率五〇.五%というテレビ史に燦然と輝く記録を樹立し、幕を閉じた。(240頁)

そしてドリフが解散した後、志村けんの活躍が始まる。
(ドリフターズは解散したわけではない)

 一九八六年一月、『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』がスタートする(243頁)

いかりやさんは複雑だっただろう。

 一九八七年十一月にスタートした『志村けんのだいじょうぶだぁ』(242頁)

毎週生放送の緊張感から解き放たれ、メンバーはしばし思い思いの時間を過ごす。いかりやは気が緩んだからか、とたんに食欲がわき、少し太った。加藤は二ヶ月間、毎晩のように銀座に通い、総額二千万円を飲み代に使った。高木は家族と団欒の時間をもち、毎朝、妻とお揃いのトレーナーを来て、江戸川公園まで散歩に出かけた。(244頁)

その中でたった一人、気を張っていたのが志村けん。
志村けんはこの時、一人になってもの凄く不機嫌だったようだ。
ひたすらコントを考え続けるという。
そういう思いに沈んでいた。
志村はドリフから解放され、自分のコントに夢中になった。

 世はまさにバブルの時代である。志村のイメージを具現化するために、今では考えられない巨額の製作費が投じられた。二人を追いかけるヤクザ役のエキストラを三百人集めたり(250頁)

頑張って「ひょうきん族」に向かっていった。
そればかりではない。

一九八六年四月にはじまった『志村けんのバカ殿様』からである。『バカ殿様』はフジテレビ『月曜ドラマランド』の枠で放送され(251頁)

ミュージシャンやお笑いタレントを自分の手で集めて「バカ殿様」コント集団を作る。
これは正直に作家の方、笹山敬輔さんは書いておられるが、この頃の志村けんは不機嫌になってスタッフにもの凄い要求をしたりしている。
急ごしらえの志村組、スタッフとはあまりうまくいっていなかったようだ。

一九八八年に『バカ殿様』の家老役だった東八郎が早逝した際には、代役として伊東四朗や由利徹の名が候補にあがった。だが、志村によれば「そうなるとオレが委縮して好きなことできなくなりそう」という理由で、桑野信義を家臣から昇格させた(253頁)

(番組では家老役の変更は「グレードアップの為」と言っているが本によると上記の通り)
これは武田先生も(出演者の候補に名が挙がっていたが)蹴られて。
志村さんは「もし喰われたらどうする」という恐怖感が凄く強かったという。
伊東四朗、堺正章、彼にとってはやはり・・・
新鋭で出てきた武田鉄矢。
お笑いなんかにすぐ首を突っ込みたがるキャラではあるのだが、一度でも彼等に負けて自分が委縮したら・・・
自分に合わせてくれるタレントのみをチョイスしたという。
とにかくワンマンになった志村けんだで「それじゃあ笑い取れねぇよ!」と言いながらパーン!と台本を投げつけるその顔がスタッフの噂によるといかりやさんにそっくりだったという。
やっといかりやさんの苦悩みたいなものがわかったのだろう。
そしてそのいかりやさんとの共演を一番嫌ったそうだ。
そのくせ、目指す笑いはやっぱりドリフ。
ドリフのあの笑い。
彼が終生追い求めるのはドリフのあのセット。
そしてもう一つ面白いところは、タモリ、たけし、さんまが標榜しているサブカルチャー。
そのカルチャーに近づかない。
「全員集合」が終わった後、志村さんは単独でいろんな番組を
また、或いは一番組みやすい加藤茶さんとの二人の番組とかだが、深夜番組へも進出していく。
彼は深夜番組に出てもコントの笑いで勝負を続けた。

 一九九〇年、志村は絶頂期のなかで四十歳を迎えていた。同年十月、フジテレビの土曜八時に『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』−中略−がはじまった。『ひょうきん族』を打ち破った『加トケン』にウッチャンナンチャンが挑む。それは一九六九年にドリフとコント55号の間で戦端が開かれて以来、断続的に二十年以上続いてきた「土8戦争」の最終戦だった。(260頁)

 もともと映画監督志望だった内村光良は、数々の映画やドラマをパロディにしながら、徹底的にコントをつくり込んでいった。−中略−『やるやら』は『加トケン』に対して真正面から勝負を挑んでいた。(261頁)

内村さんはジャッキー・チェンのものまねが特に上手。
或いはドラマのパロディをやるワケで。
月9ドラマの最高傑作と言われている「101回目のプロポーズ」。

101回目のプロポーズ [DVD]



(武田先生は「101回目のプロポーズ」の主演俳優なので「最高傑作」と)自分で言ってしまうところが偉い。
最高傑作と言われている月9ドラマの「101回目のプロポーズ」。
これをパロって、内村が武田を、南原が浅野温子を演じてパロディーにして見せたという。
その映像は今でもYoutubeで見ることができるのだが、やはり面白いと思う水谷譲。



しかもパロる時に同じテレビ局内のドラマ班からロケ場所から小道具から全部貰い受けて同じ場所でやっている。
本物のパロディをやる。

タモリ、たけし、さんまといった第二世代の芸人が様々な番組で共演していたのに対して、志村は孤独だった。(260頁)

飲食の場において、志村はキャスティングを担当するスタッフに声を荒げた。
〈志村さんは数字がとれる女優のブッキングを迫り、『相手の事務所に行って土下座してでも連れて来い』と詰めていました。そして『誰のお陰で食えているんだ』という言葉を浴びせかけたのです。その後、担当者は番組を去って行きました〉
(262頁)

孤軍奮闘の志村。
懐かしく語る人達が「特番でもいいからもう一回ドリフやってよ」とかと言っても「お笑いが過去の栄光にすがってどうすんだよ!みじめだろう!」と突っぱねたという。
2000年代に入るとコントは番組自体の作り方が変わって、ダウンタウンとかウッチャンナンチャンとかナイナイがやるように大勢のゲストを毎回迎えていじるというパターンになっていく。
いろんなお笑いの若手を今挙げた。
ウッチャンナンチャン、ダウンタウン、ナイナイとか。
志村さんが唯一ゲストで出演したのは誰の番組か?
ダウンタウン。
ダウンタウンのバラエティー番組だけは志村さんはゲストで顔を並べている。
何だろう。
何故だろう。
他の方にキツイ言葉になるかも知れないが、志村さんは相いれないものがあったのではないか。

話は別の方に乗る。
2001年、凄いことが起こる。

ドリフは大晦日の『第52回NHK紅白歌合戦』に歌手として選出された。−中略−曲は『ドリフのほんとにほんとにご苦労さんスペシャル』と題したヒットメドレーで(274〜275頁)

ドリフが出て、あの例のメンバーが並んだだけで紅白の会場はどんな歌手よりもウワァーっとおこったという。
(本放送ではここで拍手のSEみたいなのが流れる)

最初にいかりやが力強く口上を述べた。
「日本のみなさん、今年はほんとに、ほんと〜に、ご苦労さま〜」
(275頁)

(本放送ではここで「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」が流れる)

ドリフのほんとにほんとにご苦労さん





そうすると会場がウアァー!と騒いだという。

「日本のみなさん」と語りかけてこれほど似合うコメディアンがほかにいるだろうか。(275頁)

このあたり、この2001年あたりくらいから志村さんの芸能界に於ける動きが変わる。
彼が華やかなテレビセットを夢見ずに「志村魂」という小さな舞台をやり始める。

ここからは武田先生の考え。
はっきり誰と言わない方がいいと思うが、志村さんはどんなに呼んでも絶対に出なかったというバラエティが何本もある。
そのバラエティというのは何で志村さんにとって出演に値しなかったか?
それはコントではないか?
軽妙さかブラック。
このドリフをまとめながら思った。
ドリフの本質は何だろうか?
戦後日本の貧しい暮らしを笑うこと。
豊かな人なんか誰も出てこない。
共同便所のお風呂がなくて貧しい家庭とか、行くだけで何時間もかかる山の分校の子とか。
悲惨。
悲惨というか貧しさが。
志村がやりたかったのはそれではないかと思う。
志村はもっとそれを発展させたかった。
どう発展させるのか?
悲惨を笑いにする。
絶望しかない人達を敢えてコントにする。
「笑いの本当の強靭さはそこにあるんじゃないの」というのが志村が言わなかった言葉ではないか?
それはお父さん。
お父さんは志村にとってもの凄い大きな存在で。
とにかく厳格な、自分がお笑いをやることに関してもお父様は大反対で。
それはもうあのあたりで校長先生までの方だから自分の息子がコメディアンなんて許せなかっただろう。
(本にはコメディアンに反対したという記述はなく、校長の試験を受けようとしている時に事故に遭い、後に休職している)
そのお父さんが志村さんが喰えるようになった時に病に倒れられて半身不随になられた。
(このあたりも本の内容とは異なる)
志村さんの中にあったのは、そのお父さんを笑いにすること。
とても残酷に聞こえるかも知れないが、それが志村さんがお父様に捧げたある思いではないだろうか。
そんな人達も仲間にして笑いを作るということが笑いの役なのではないか?
きれいごとではないからこそ笑いの素晴らしさがある。
ドキッとする。
あの「もしものコント」の中にあるのではないか?
「もしも体の不自由な寿司屋さんがいたら」とか「もしも病気の芸者さんがいたら」とか。
志村さんが匍匐前進してきてお酌をしようとするのだが、倒れてしまう。
申し訳ないが笑ってしまう。
悲惨だが。
寿司屋さんなんか上半身をヒモで吊っている。
それでお客さんが入ってきたら、よせばいいのに柿の種をザルに載せて「ハイ〜!ハイ〜!」と言いながら出そうとする。
それからしわくちゃのお婆ちゃん。
「だいじょうぶだぁ〜」と言うが、ちっとも大丈夫ではない。
その「悲惨を笑いに転化するところに俺達コメディアンの意地があるんじゃないか?
何インテリぶってるんだ?」という。
何かそんなものがあったのではないか?
今では考えられないネタだった。
それを志村さんは「志村魂」と名づけたのではないか?
何と驚くなかれ、水谷譲は「志村魂」を見に行っている。
「志村魂」は水谷譲の息子が小学校低学年の時に「本物の笑いを見せてあげるから」と言って初めて連れて行った舞台だった。
幕が開いて志村さんが津軽三味線を弾かれる。
演奏をし終わった後に志村さんが挨拶をされて、クルッと後ろを向いた時に袴のお尻が全部見えている。
(袴に)丸く穴が空けてあって尻の割れ目が見えている。
何故志村は津軽三味線を選んだのか?
楽器をあれだけ弾き込むには相当練習が必要で、情熱があっただろうと思う。
それは津軽三味線が志村けんの魂をどこか引き寄せたのではないか?
津軽三味線は盲目の貧しい底辺の人達が自分達で見つけた奏法。
弾くのではない。
叩く。
大変言葉が悪いのだが、盲目の人の悲惨な芸道に生きる姿が津軽三味線。
彼のブラックに寄せられる魂が盲目の三味線弾きと重なって悲惨を演じたかったのではないか?
何でここまで志村の気持ちがわかるか?
武田先生がやっていた楽器は津軽三味線。
その津軽の先生(恐らく久保木脩一朗氏)から聞いた話がその話。
「高橋竹山という人はね、吹雪の中で吹いてましたよ。ムシロに座って。これは物乞いですよ。だけど物乞いで客を集める為にはあの音色で弾かないと人は集まらねぇんだ」
武田先生は志村と同じ波長、姿が重なってくる。

昨日はもう無我夢中で志村さんを語った。
お会いしたくて、一緒に仕事もしたくて、でもチャンスのなかった方で。
断られもした。
志村さんはドリフを辞めた後、単独で動物をからかう番組を始めたらたちまち成功するワケだから、この人の力というのは凄い。
「(天才!)志村どうぶつ園」も最初やる時、凄く嫌がった。
「コントをやる人間が犬に喰われるとこ、そんなに見たいの?」とおっしゃった。
動物の無邪気さというのは凄いから。
犬がコケただけでお客さんは笑うのだから。
コントを考えている人間は本当にたまらない。
動物園ものをやったり、小さい舞台で「志村魂」をやったりするのだが、はやりデカい劇場で「志村魂」をかけたかったようだ。
それで夢見ておられたのが涙と笑いのコントドラマをやりたかった。
あの人はそういうところがあったと思う。
貧しい貧しいホームレスの親子をやって、アイスキャンディーを親子で半分ずつ分けるという。
譲り合っていくうちにどんどんキャンディーが小さくなるという。
そういうのをあの方は頑張ってやっておられた。
それから津軽三味線もそうだが、東北の雪降る野辺で盲目の三味線弾きは懸命にゴザのムシロの上で津軽を叩いている。
その志村さんだが、2014年から「志村魂」に本腰を入れ

 二〇二〇年、志村は七十歳を迎え、新たな道に進もうとしていた。(293頁)

志村けんに遂に憧れの仕事がやってきた。
これははっきり言って、この人にはそのコンプレックスがきっとあったんだろうと思う。
この人は俳優に弱い。
役者さんに弱い。

これまで役者のオファーを頑なに断ってきたが、−中略−年末公開の山田洋次監督『キネマの神様』では映画初主演を務める予定だった。(293頁)

張り切っておられたようだ。
それこそ山田洋次という監督さんは、彼が営々と積み重ねてきた何事かを受け止めてくれる巨人だったのではないか?
この年の志村さんは忙しくて

七月に東京オリンピックの聖火ランナーとして東村山市を走ることも内定していた。(293頁)

いくつもの仕事をやりかけて、これからやらねばならないという

二〇二〇年三月二十九日、−中略−夜半に志村は肺炎のため入院先の病院で永眠した。(293頁)

ひと言言えるとしたら、彼は逃げなかった。
いかな難題も、人生のあらゆるものも笑いにしてやる。
それが「志村魂」であると。
そう言いたかったのだろう。

一番最初の話に戻る。
決して「私はわかってる」なんてうぬぼれるつもりはないが、志村さんが武道館でビートルズを見た。
その時にジョージ・ハリスンがジョン・レノンと一緒にアンプからコードを抜いて、まだボリュームを落とし切っていなかったので「キーン!」という雑音が日本武道館の中に残った。
志村けんはその「キーン!」を聞きながら「イカすなぁ!ビートルズは!最後のノイズまで音楽だよ!」
志村魂というのはノイズを音楽として感じるという。

まあ、コロナとはいえ、よく読み込んだもの。
水谷譲が子供の頃に夢中になって見ていたものの変遷というか流れ、裏話が繋がった。
志村さんが残してゆかれてものもわかる。
「悲惨を笑え」という。
今はそんな時代ではない。
先週もお送りしたが、小さい言葉の上げ足を取るという。
武田先生も喋っていて、結構舞台で上げ足を取られて。
取りやすいのだろう。
だが、武田先生もそう。
悲惨を笑いにするのが好き。
武田先生の舞台でのMCは全部悲惨な思い出話。
「お客さんが入らなかった」というのが一番ウケるところで。
後は高校で頭の悪い同級生がいて「本能寺を焼いたのは誰か?」と聞かれて、ソイツが「俺じゃありません!」と反抗したという。
それはみんな悲惨な話。
振られた話とか。
悲惨な話を笑いにする時に最もエネルギーがいるから挑んでみたくなる。
そんなもの、ルンルンの恋人がケタケタ女の子が笑ってるというような笑いは面白くない。
その一点だけ、彼とは山ほど語り合うことがあったのではないか?という。
昨日お話した、体が不自由だったお父様。
それを逆に笑いにしてお父さんを理解したかったというので、あの「もしものコーナー」で「もしも体が弱い芸者さんがいたら」とかという、そこを思いついたのではないか?
これは武田先生の勝手な発想だが。
だが、志村けんという笑いの作り手のクリエイティブの真ん中に「悲惨であることさえ笑うんだ」という「それが人間じゃないか」という、強い生きる活力みたいなものを感じる。

二週にお届けし、前編を繋げると一ヶ月分になる、四週分になるというドリフだったが、ここに語り納めたいと思う。


2023年1月30〜2月10日◆ドリフ伝説(前編)

(今回は昨年放送された「お笑い三国志」の続き)
(タイトルが「ドリフ伝説 志村けん」だったり「ドリフ伝説から志村伝説へ」という回があったが「ドリフ伝説」としておく)

昨年ドリフ前編をお届けしたのだが、今日からは後編「志村けん」の登場という、ドリフターズ伝説を語ってみたいと思う。
もちろんネタ本はある。
「ドリフターズとその時代」 笹山敬輔さん(著)、文藝春秋。

ドリフターズとその時代 (文春新書 1364)



いいのを出す。
笹山さん、面白かった。
この笹山敬輔さん、ドリフの伝説をもの凄く細かいところまで。
ただ、申し訳ない。
一部武田先生の考えを絡ませているので。
しかし皆さん、笹山さんの本を読んで胸がときめくというか、ありありと思い出すテレビ昭和史。
前編をお届けしたのは、ドリフターズがクレージー(キャッツ)の後を追ってスタートした。
そしてテレビ界の人気を独占するのだが、そこにライバル「コント55号」萩本欽一の逆襲。
これが凄かった。
1975年、フジテレビ土曜夜八時。
間裏にぶつけた。
四月から始まった番組だが、覚えておられますか、同年代を生きた方。

『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(以下『欽ドン』)は、萩本が自らテレビ局に持ち込んだ企画で、はじめて彼の名を冠した番組だった。(172頁)

 一九七〇年代からのテレビは、映画や舞台の延長ではない、テレビにしかできない表現を追求していった。その最前線にいたのが萩本である。萩本はあさま山荘事件をきっかけに、「何かが起こる」という期待感が人を惹きつけるのだと気づいた。(170頁)

(あさま山荘事件の放送は)もの凄い視聴率だった。

連合赤軍のメンバー五人が長野県軽井沢にあるあさま山荘に押し入り、管理人の妻を人質にして立て籠った。警察が山荘を包囲し、十日間に及ぶ攻防戦の据え、二十八日午前十時から人質救出作戦がはじまった。テレビ各局が生中継するなか、巨大な鉄球が建物を破壊し、機動隊が強行突入を図る。−中略−強行突入の日、NHKは十時間四十分にわたって生中継を行い、民放各局もCMをカットして放送している。−中略−全テレビ局の視聴率合計は最高八九.七%を記録した。−中略−
 あさま山荘事件をきっかけにして、萩本はテレビの本質がドキュメンタリーにあると考えるようになった。次に何が起こるかわからないとき、テレビは最も人を惹きつける。
−中略−そうして発見された「テレビ芸」は、のちにドリフを脅かすことになる。(149〜150頁)

萩本は視聴者にとって予測不能な映像をつくるべく、バラエティにドキュメンタリー的手法を取り込んでいった。
 そのドキュメンタリー的手法の一つが、今でいう「素人いじり」である。
(170頁)

テレビは敏感なのね。くっきり映るし、小さい枠でアップになるから演技が大きく見える。だから舞台で修行した人は芝居がくさくなるの。セリフに関しても波を打つとわざとらしくなる。−中略−バラエティで波を使うと、客が『これから可笑しいことが起きるぞ』って察知して笑いが逃げちゃう。−中略−そうするとテレビで一番優れているのは素人っていうことになるのね〉(171頁)

この萩本のテレビリアリティ論こそが新しいテレビ時代を引き寄せた。

萩本が視聴者からの投稿ハガキを読み、「ばかウケ」「ややウケ」「ドッチラケ」にランク付けした。また、萩本が街を歩き、出会った人にタイトルコールを言わせたり、目の前でハガキを読んだりして、そのリアクションを撮影した。(172頁)

それに相対して、裏番組ではドリフが徹底的に仕込んだ法被・浴衣衣装で「エンヤーコーラヤ♪アラ、ドッコイジャンジャンコーラヤ♪」という振り付けで玄人が番組を開けるという「8時だョ!全員集合」をやる。
これが競い合う。

『欽ドン』の初回視聴率は、一七.四%だった。(172頁)

ドリフにはかなわない。

平均視聴率が三七%という高水準を保っていたが(173頁)

ドリフの人気は凄い。
ところが欽ちゃんは自分のやり方を諦めない
ゆっくりと諦めずに追いかけてゆく。
ゆっくりと階段を昇りつつ、萩本欽一、欽ちゃんは「欽ちゃんのドンとやってみよう!」を20%台に乗せる。
ゆっくりとドリフと欽ちゃんが肩を並べる。
この時、本当に間の悪いことにドリフに疲れが見え始める。
いかりや長介、ブーさん、仲本工事さん、加藤茶さん、注さん。
その注さんが満身創痍。
もう中年を過ぎておられたので、動けなくなってくる。

荒井はいかりやにドリフ脱退を申し出た。荒井はそのとき四十五歳(156頁)

 理由は体力の限界である。体を張ったギャグが要求される『全員集合』では、メンバーのケガが絶えなかった。−中略−くわえて、三年前から肉体的な疲れがひどくなった。−中略−舞台の上を走りまわるのがつらくなっていた。(157頁)

それをいかりやさんが「頼む注。ワガママ言ってくれるなよ。裏で萩本、追っかけてきてるんだよ、俺達は」。
注さんは人気があった。
それも乱暴なヤツでキャメラと目が合うと「何だバカヤロウ!」。
あの「バカヤロウ」キャラがテレビで初めてだが、キレキャラが受けるに受けた。
だがその荒井注さんも本当にお疲れで「俺はダメだ。辞めさせてくれないか」。
それでいかりやさんは他のメンバーを探した。

いかりやは当初、−中略−豊岡豊を候補に考えていた。豊岡は「スイング・フェイス」を率いるバンドマスターで、いかりやより一歳年上の四十三歳だった。(160頁)

その人はどんな人かというと、バンド「スイング・フェイス」という、ドリフの番組で後ろで楽団が入っていた。
あそこにサングラスをしてヒゲのおじさんで楽しそうにタクトを振るおじさんがいた。
あの人が豊岡豊さん。
あの人がいかりやさんと同年代の41、2歳。
(本によると43歳)。
それでその人を入れて「荒井注の代りにしよう」と。
「もう楽器もできるし、音楽に関しては(指揮)棒を振れるぐらいだから、もうキーボードはもう大丈夫だ」ということでツバを付けていた。
そのことを茶を呼んで、ブーを呼んで、工事さんを呼んで話す。
「注、抜けるって言うから、豊岡さんに入ってもらってドリフ続けようと思う」

 だが、加藤が強く反対した。−中略−加藤はいかりやに対して、自分よりも年下を入れてほしいと直訴する。加藤が推薦したのは、まだ二十三歳の志村けんだった。(161頁)

加藤茶というのは偉い。
自分の付き人。
その付き人に同等の資格を与える。
コントでは志村けんは加藤さんの頭をひっぱたく。
志村というのは、むごいといえばむごい人。
だが、その夢中さを加藤さんは買っておられた。
「エンヤーコラヤット♪」が志村が入って始まった。
さあ、いかりやさんの不安的中。

その日から志村は、何をやってもウケない日々をひたすら苦しみ抜いた。(167頁)

コントをやっても噛み合わない。
いかりやさんとリズムが合わない。
茶さんとはまあまあ合うのだろうが、笑いをとれるところまでは行かない。
工事さんと無理でブーさんと無理なのだから。
だが、誰かが気づく。
志村さんのリズムが違う。
志村さんの笑いのリズムの方が、他のメンバーよりも速い
若いから動きのテンポが速い。
志村さんはこの時23歳。
とにかく音楽でまとまってスタートしたドリフターズ。
だから音楽のリズム。
ビートは四拍子のお笑いのドリフターズ。
そこに細かくビートを16ぐらいで切っていく志村が入ったから合わない。
その志村を入れたことによってどんなことが起きたか。

一九七五年十月二十五日、ついに『全員集合』が『欽ドン』に抜かれた。その日の視聴率は、『欽ドン』が二六.三%、『全員集合』が二五.八%、その差わずか〇.五%だった。
 萩本はフジテレビの担当者から電話で「勝ちましたよ」と聞かされ、思わず涙をこぼした。
(188頁)

激烈なるテレビバラエティーショーの闘い、この後も続く。
萩本がドリフを抜いた。
そうすると世界というのは面白いもので「『欽ドン』抜けた」となったらば、他の民放が「大将大将大将!」とはせ参じて「お願い!うちでもやって!うちでもやって!」。
両手で拝み始めた。
萩本欽一を次に獲得したのが

一九七六年十月からはじまったテレビ朝日『欽ちゃんのどこまでやるの!』(189頁)

萩本には機動性があった。
ここで萩本はTBSの看板であったホームドラマをパロディにした。
ドリフがいるTBSの売り文句は「ドラマのTBS」。
バラエティではなくて。
何年後に武田先生も参加することになるのだが、同じ八時台だが武田先生は金曜日だが、同じ9年(1979年)に「3年B組金八先生」。
TBSのドラマに寄せる矜持というかプライドは凄かった。
テレ朝の「欽ちゃんのどこまでやるの!」でドラマのTBSを欽ちゃんがからかった。
それは何かというと、彼のバラエティーの中にホームドラマを持ち込んだ。
これもまた、TBSがしっかり3〜4日もリハをやるのに対して全部アドリブ。
設定だけ決めておいてパッと幕を開けるホームドラマ。
萩本は次から次へとコマを置いていく。
ドリフはというとこの時期、完璧にネタ切れ。
コントをやって歌がある。
後は少年少女合唱団があって、これをコントでまとめてゲストがそれぞれの故郷を歌う民謡を披露するというシーンでお終い。
これを繰り返すばかりだから萩本の「次に何が起きるかわからない」というのがハガキ・コントとホームドラマの「メダカ〜の〜兄弟が〜♪」とか

めだかの兄妹(きょうだい)



次々をカードを切るもので。
それはもう欽ちゃんのところの方に新コーナーが誕生するたびに同じことしかやらないドリフはグイグイ落ちていく。
小学校だったがクラスメイトと「ちょっとドリフマンネリだよね」という話をしていた水谷譲。
そこでとんでもないハプニングが起きる。

その日は新潟県民会館からの生放送で、少年少女合唱隊のコーナーでは、ゲストがそれぞれ故郷の民謡を歌った。その最後に、志村が自信満々に前へ出てきて歌い出す。それが『東村山音頭』だった。−中略−それがウケた。(190頁)
(本放送ではここで「東村山音頭」が流れる)

東村山音頭



この面白さを加藤茶がつぶやいた。
「イケるで!」
次、週が明けたらこの東村山音頭がウワァーッと日本中で・・・
ここから。
志村は他の誰とも絡まず志村だけの力で笑いをとるという。
この志村がウケたことによって萩本にバーン!と笑いをぶつけ始めた。
さあ、ドリフ調子に乗った。
志村という突破口ができた。
ここだけ話しておく。
パッパッと。
この時にやっとウケ始めた志村けんなのだが、お父さんを招待している。
(本によると志村が「全員集合」に加る前の1973年に志村の父は亡くなっている。この後の話も本の内容とは食い違っている)
お父さんは教育者の方で非常に厳格な方。
「やっと喰えるようになったんで」というのでお父様は見に行こうかと言った頃に病で倒れられて半身不随になられている。
そういう鬱屈の爆発が「東村山音頭」に乗り移ったのだろう。
ドーン!とウケた。
そうすると「志村志村!」とガキが騒ぐもので志村が単独で自分の笑いを拡げる。
ドリフも勢いづいた。
今度は舞台をやる美術の人が「もうカネかけて凄いことやりましょうよ。でないと萩本に勝てねぇよ」。
「萩本に勝つ為にはどうすればいいんだ?」
「舞台で車一台ブッ壊しますか?」
これが有名なコントで

 車が飛び出す仕掛けは十六年間で二回だけ、一九七九年と一九八二年に行われている。(195頁)

考えられた美術担当山田満郎の最高アイディア傑作。

 前半コントのラストに差し掛かり、崖の上に車が姿を見せた。そうして観客の目を引きつけてから、バックして思いきりエンジンをふかし、一気にジャンプする。着地と同時に、会場全体に衝突音が鳴り響いた。客席からは歓声が上がり、「盆回り」の曲が流れだす。(195頁)

わずかこの間、数秒。
この数秒に命を懸けたという。
下にドリフがいるのだから、相当運動神経がないと。

『全員集合』の美術費予算は番組後期で一回八百万円、年間四億円だった。(196頁)

 番組の本番には、総勢二百人のスタッフが参加している。美術スタッフだけで約四十五人、−中略−あらゆる仕掛けを機械ではなく、人力で動かす。(197頁)

『全員集合』の演劇性に着目すると、その舞台美術には多様なジャンルが交錯している。なかでも特筆すべきは、歌舞伎とディズニーランドだろう。(200頁)

一部スタッフはドリフが終わると成田直行。
ラスベガス。
ショーの見学とその仕掛けの買い付け。
ここまで研鑽を積んで、「欽ドン」との闘いに臨んだという。
しかし、一番大事なことはこのセットよりも何よりも重大なのは志村けん。
転々と会場を移す全員集合だが、1976年7月、「東村山音頭」の大ヒットで人気絶頂の時にやった会館が東村山体育館。
(本によるとこの時は「全員集合」ではなく、東村山市の運動公園で開催された地元の体育祭)
志村けんにとっては凱旋。
志村が出ただけで会場は割れんばかりの歓声・拍手・笑い。
つまり、ドリフの主役は加藤茶から志村けんになっていたという。

以前のドリフには、権力者のいかりや対四人の弱者という構図があり、四人のなかでは加藤が中心とはいえ、アンサンブルの笑いを基本にしていた。だが、志村が覚醒してからは、「バカ殿」シリーズや「金田一」シリーズのように、強烈なキャラクターを演じる志村が全体の笑いを牽引していった。なかには加藤も脇にまわり、志村の一人舞台に近いコントもある。(205頁)

これは「八つ墓村」が大ヒットした時。

金田一耕助に扮した志村が、暗い家のなかを探索していると、目の前に次々と生首や幽霊が現われる。−中略−志村が前を向いていると、田楽返しによって幽霊が現われ、客席から「志村、後ろ後ろ」の声が飛ぶ。(200〜201頁)

ここで凄いことをやり始めた。
萩本さんのパロディ。
お客(素人)を使う。
志村はもう欽ちゃんに対抗できる。
あのお笑いの天才の萩本欽一に。
それも集団でやる。
気仙沼ちゃんとか個人ではなくて、会場にいるガキ全員を自分の共演者にしてしまう。
その共演者の子供達と一緒にコントをつくる。
はっきり言うが、これは笹山さんというライターの方も書かれているが、この頃、志村さんはそうとう天狗だったらしい。

〈『全員集合』で売れ始めた頃、彼がTBSのスタッフに厳しく当たり、生意気な面が出てしまったことがありました。窘めるよう頼まれたいかりやさんは、『それをやったら萎縮してアイツの面白さが消える。今は言えない』と頑なでした〉(206頁)

この時に態度がデカくなった志村に対して加藤茶、仲本工事、高木ブーもおおらかに彼を包んだという。
ここにドリフの神髄がある。
もちろん志村さんはただ単に態度がデカかっただけではない。
彼は負けたくなかった。
だから「どんなことでもやる」という腹積もりで、その準備が遅れたりするといかりやさんより怒ったというから。
自分が舐められていることも知っていた。
「荒井注の代りに入ったヤツだろ」みたいなのがまだあったから。
このあたりが面白いところ。
ドリフ伝説、まだまだ闘いは続く。

こうやって自分が見ていたものが昭和の歴史となって、振り返ると面白い。
その時代がどんな時代であったかというのは通り過ぎないとわからない。
ドリフは今、語っているのだが、語りながらありありとそれを見ていた自分を思い出す。
だが今思うのは、ドリフに於いていかりやという人は素晴らしい人だった。
いかりや長介さんだが、心に憂鬱があった。
この方もプライベートは大変だった。

いかりやには、−中略−一歳年下の妻、繁子がいる。−中略−繁子は−中略−病を得て入退院を繰り返すようになる。神経症、いわゆる心の病だった。−中略−
 今でこそ父子家庭は珍しくないが、当時は子育てには母親の存在が不可欠だと強く信じられていた時代である。医師からも子どものための離婚をすすめられ、子煩悩のいかりやは心に深い悩みを抱えていた。
(209頁)

 その頃、いかりやは週刊誌に「愛人」の存在を報じられ、芸能ジャーナリズムを賑わしていた。−中略−一部の報道では糟糠の妻を捨てて若い女に走ったと言われ、いかりやはマスコミから追い回されていた。(208〜209頁)

そういう意味ではなくて「子供の為に前の女房には病を治していただく為にも一回やっぱり自分とは離婚という形をとった方が」という大人の采配がスキャンダルに仕立てられて叩かれたようだ。
ところがこれは凄い。
いかりやさんが志村を呼んで「俺のこと、コントにするか?」という。
志村さんは乗ったのだろう。
それは浮気がバレて逃げ回るいかりや長介を芸能記者の志村が追いかけ回すという。
(本によるとコントの内容は「五人が囚人に扮して刑務所から脱走するという設定」)
志村から逃げ回る自分というのを面白おかしく披露したという。
この時にいかりやさんが志村さんに言われたのは「いかなネガティブも俺達は笑いにするんだ」という。
いかりやさんというのはこうやって振り返ると実におおらかなもの。
そのおおらかさに包まれて志村は・・・
調子に乗っているというのは大事。
「調子に乗ってる」と陰口で言うけれども。
もう連続ヒット。
「東村山音頭」でヒットを飛ばして「バカ殿」をやって「金田一耕助」の「志村、後ろ後ろ!」を流行り言葉にした後

加藤と志村がコミカルな動きとともに無言で曲芸を見せる「ヒゲダンス」、童謡『七つの子』の替え歌「カラスの勝手でしょ」、少年少女合唱隊のコーナーでリズミカルな音楽に乗せてラップのように歌う「早口ことば」、志村の仕掛けたギャグが次々に大ヒットした。(212頁)

志村はソウルやディスコなどの黒人音楽マニアで(212頁)

そして志村は下品を突っ走った。
下ネタOK。
ウンコであろうがチンコであろうが、全部ギャグにした。
子供は「ウンコ」「チンコ」が大好き。
だが、「笑いはそうなんだ」という確信が志村の中にあった。

一九七八年に俗悪番組追放キャンペーンが大きな盛り上がりを見せた。−中略−「ワースト7」の筆頭が『全員集合』だ。(214〜215頁)

『全員集合』は三〇%台後半の視聴率を維持し(214頁)

ドリフターズというのは、毎回ワールドカップをやっているようなもの。
朝日、毎日、産経の各新聞がいかにドリフを叩いても、テレ朝、TBS、フジテレビ、テレビ局は彼等を離さない。
「志村は生意気」とかと叩こうとするものもいるのだが、いかりやはこの間、一切取り合わなかったという。
いかりやは志村の才能を高く評価していた。
ところがそのいかりやの甘やかしに調子に乗ったワケではないのだが、

一九八一年二月−中略−芸能プロダクション役員二名を競馬法違反容疑で逮捕し、客として仲本、志村、居作らを取り調べたと発表した。−中略−いわゆる「ノミ行為」は法律で禁じられており(217頁)

仲本が−中略−九十六万九千円、志村が−中略−一万六千円(217〜218頁)

 その日は、三月に放送する『全員集合』の公開収録があり、メンバーは朝から会場の小田原市民会館に入っていた。だが、昼過ぎに警察発表があり、センセーショナルな報道合戦がはじまった。−中略−いかりやは会場の控室で、予定通り収録を行うかをスタッフと協議した。−中略−
 いかりやの下した決断は、収録決行だった。たしかにテレビでは放送されないかもしれない。だが、会場には満員の観客がいる。彼らは『全員集合』の舞台を楽しみにして来たのだ。
(218頁)

萩本欽一「こんなことで、ドリフを解散したり、番組をやめたりしないで欲しい。もし、万が一、そういうことになるなら、最後の8時だョ!全員集合≠ノはぜひ呼んでくれ。」(220頁)

男気がある。
いかりやは偉い。
「その恩義だけはどうしても受けられない。わかってくれ」と深々と頭を下げて断ったという。

 二月二十一日、入間市民会館は早朝から親子連れが長い行列をつくっていた。(221頁)

最終的にいかりやは応援を頼まず、三人だけでやり抜く決意をした。−中略−それはつまり、加藤を主役にしてコントをすることを意味している。(220頁)

オープニングのいかりやは凄まじい形相をしていたという。(221頁)

二人を欠いてコントをやり続けたという。
あのグダッとしているブーちゃんもこの時には無闇に走り回ったという。
結果はどうかというと、この危機、ドリフはいかに乗り切るかだが、それは来週の続きということにしたいと思う。


2023年02月26日

今日の「真相報道バンキシャ!」で「エホバの証人」が取り上げられました

真相報道バンキシャ!|日テレ
<番組> 宗教2世の現実…エホバの証人「輸血拒否」教団の内部文書には
【放送日時】2月26日(日)午後6時〜午後6時55分
【放送内容】
 ▼「輸血拒否」「ムチ打ち」子供への“虐待”実態は?
 ▼軍事侵攻から1年…元暴力団組員の義勇兵が最前線へ
 ▼先輩パンダのように…シャンシャンの結婚相手と未来
【MC】桝太一、後呂有紗
【ゲスト】宮田裕章(慶應義塾大学医学部教授)、石山アンジュ(若者向けシンクタンク代表)
【ナレーター】大塚芳忠、小野寺一歩
【ニュース】伊藤遼


何とかギリギリ録画に成功したのだけれども、またyahoo!に詳しく紹介されたりすると労力の無駄になるので、アップされなかったらどうするか考える。
内容は上記のように
「輸血拒否」「ムチ打ち」子供への“虐待”実態は?
ということで、昨日の番組では登場しなかった子供をムチでシバキまくる話が登場。
あとは輸血拒否の話。
こっちの番組の方が、よりツッこんだ内容な感じだな。

良心の危機 「エホバの証人」組織中枢での葛藤



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亀田製菓 無限のり

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73g 無限のり | 亀田製菓株式会社
風味豊かな3種の海苔の味わいと、沖縄の塩シママースが引き立てる無限の味わい!スナック感覚で手が止まらないおいしさ!

2月6日発売。
クリエイトSDで138円(税別)で購入。
参考小売価格 220円前後。
内容量73g。
目安枚数16枚。
100g当たりエネルギー574kcal。
1個包装当たりエネルギー26kcal。

『無限エビ』を食べているお客様が無限シリーズで食べてみたい味1位に選んだ『73g無限のり』を無限シリーズ第2弾として発売いたします。
ということだそうな。
エビの方が83g(18枚入り)で、これは73g(16枚入り)。
地味に減らされているのだけれども。

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袋の裏側に「のり神様」とやら。

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袋の表面に「のり神様」のゆるっとお告げ。
味は「沖縄の塩シママース」とやらの塩味と、「青のり」「あおさのり」「焼きのり」の三種類の海苔の味。
まあ、こんなものかなって感じの食べやすい味の煎餅。
エビの方が美味しいと思う。

シママース やきしお 1kg



posted by ひと at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤマザキ クリームたっぷりシフォンサンド チョコ風味ホイップ

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発売日不明。
多分クリエイトSD限定商品。
クリエイトSDで98円(税別)で購入。
内容量1個。
1個当たり熱量328kcal。

クリエイトSDのチラシによると
人気シリーズの新フレーバー
とのこと。
コイツと一緒に買ったのだ。

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生地の部分はもう一個のヤツと同じっぽい。
間に挟まっているホイップクリームがチョコ味ってことだな。

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これもフワフワして美味しいケーキだなって感じのヤツなんだけど、かなり甘いって覚悟して食べたせいでそう感じたのか、チョコ味にごまかされたのか、そこまで激しく甘くは感じなかった。
もちろんそれなりに甘いけれども。

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昨日のサタデーステーションで「エホバの証人」が取り上げられました(追記あり)

サタデーステーション|テレビ朝日

いくつかあるニュースの一つとしてちょっと触れるだけだろうぐらいに思っていたら、結構長い尺を取ってガッツリ放送された。
TVer(ティーバー) で見逃し配信があるのかな?と思って調べてみたけれども今のところ見逃した人は見られないということで。
エホバの証人関連の内容は放送開始15分あたりから約10分間にわたって。
ということで、放送された内容を紹介しておこうと思う。


独自 現役信者が実態証言
子どもへの"輸血拒否"指示か


去年12月厚生労働省では医師が必要と判断する輸血など医療行為を受けさせないことはネグレクトに当たるとガイドラインに明示。
しかしある宗教団体は輸血を拒否するよう指示を出し続けていたことがわかった。


「エホバの証人」問題支援弁護団 田中広太郎弁護士輸血拒否あとは忌避と呼ばれる破門処分になった時にどういった問題が生じるかということに関して、(信者から)生の詳細な体験談がたくさん寄せられている」

幼い子供を持つ男性信者(現役信者)
子供が生まれた後、ある教団の幹部からある指示を受けたと話す。
親は『子どもに輸血させることを拒否させなさい』と文書で示された」
事故や手術で我が子が大量出血した場合「輸血拒否」するよう求められたという。


ここで海老名のベテルの映像が入る。
とっても見覚えのある建物ですね♥
雨漏りは直ったのかな?

エホバの証人
▶100年以上前 アメリカで設立
▶キリスト教系の宗教団体
▶日本国内の信者 約21万人

「血を食べてはならない」など聖書に従う→輸血を受け入れない

1985年、川崎市で当時10歳の小学生の男児がダンプカーにはねられ重傷。
親が信仰を理由に輸血拒否→その後 死亡
その後も輸血拒否をめぐって信者と病院が裁判で争うなどしてきた。

この件はウィキペディアなどにも書かれているけれども、本も出版されている。

文庫 説得 エホバの証人と輸血拒否事件 (草思社文庫)



エホバの証人現役信者「大人というのは宗教的な理由を理解して決定する能力があると思うので、信教の自由があるので自由だと思うが、子どもというのはそもそもそういうことを認識する能力が得に未就学児とかは(認識する能力が)ないわけですよね。そういう子どもに親が強制的に輸血を拒否させるということは子どもの人権を侵害している親の責任で輸血を拒否させると言われたときに『それはちょっと違うんじゃないかな?』と。子どもの笑顔に何回も救われたんですよね。本当にその状況になれば(私は)輸血させると思う」

厚労省は昨年末、宗教的
「虐待」ガイドラインを始めて示した。
18歳未満の子ども(厚労省ガイドライン)
医師が必要と判断したのに輸血など受けさせない→
「ネグレクト」と明記

子どもへの"輸血拒否"
教団の実態
現役幹部(エホバの証人のサイトを提示しながら)「これが長老(幹部)たちがアクセスする教団側のプラットホームになります」
幹部しか入れないサイト
「ログインすることで教団からの指示が書かれたページにアクセスすることができます」

「S55」と呼ばれる内部文書
タイトル「親として子供を血の誤用から守る」
子供のために輸血を拒否しなければなりません。
親は決して確信を弱めてはなりません。

信者の証言とも一致する言葉が並ぶ。
更に裁判所が法的な手続きを行った際の対応についても記載されている。
現役幹部「元々は英語でアメリカの本部が出したものを日本支部が受け取って、末端の各会衆(地区)に送られてきて
指示が徹底される。輸血を受け入れたがために破門になるとか、もしくは何らかの処罰を受けるということは実際に知人の間でも目撃したことがあります。(破門されると)たとえ家族であったとしても基本的には一切の交流、話をすることも禁じられる」
この幹部は厚労省がガイドラインを公表後も
教団の指示が続いていると明かした。
現役幹部「比較的最近、今年に入ってから(幹部に対して)最新の改訂部分に関する説明がなされたので、まさに
最新のものとして取り扱っているという理解で間違いありません。」「(今回証言した理由は)組織の教理の矛盾であるとか倫理観からの逸脱ということに関して少しおかしいなという疑念を持つようになったのがかなり前になる。その疑念が確信に変わって、その教えは間違っているというふうに考えています」

輸血拒否の指示や厚労省のガイドラインについてエホバの証人(日本支部)
わたしたちの組織の特定の人が輸血を拒否するよう、だれかに強制することはありません。
エホバの証人は輸血やその他の治療法を受け入れるかどうかは各人の個人的な決定であると考えており強制されたり圧力を受けたりして決めることではないと教えています。親が聖書の原則に基づいて愛情をもって子どもを教え導くことを勧めており、それは日本の最新の児童虐待防止に関する法律の考え方とも一致しています。


宗教社会学に詳しい専門家 北海道大学大学院 桜井義秀教授
「子どもを保護しているのは親だけじゃないです。社会全体で保護しているわけだから、輸血拒否などを含む
自分の命に関わるような重要な選択というのは社会標準のやり方が適用されるべき」

支援弁護団の田中弁護士の母親も「エホバの証人」の熱心な信者→自身も2世として育つ
田中弁護士「母が突然の大量出血で倒れまして(医者は)輸血をしないのであれば、このまま死を待つだけでしかもかなり早い段階で亡くなるであろうと。母は『死んでも輸血を拒否します』と言っていました」
教団側は輸血をせずに手術してくれる病院などを示す→受け入れが決まるまで長い時間がかかった
母親は一命をとりとめたが、苦悩した経験から(田中弁護士は)「一人でも多くの
が救われれば」と話す。
「誰であれ宗教のせいで不必要な苦しみを経験する人が、少しでもいなくなってほしい」

支援弁護団は、来週火曜に会見を開いて信者らの声を公表すると共に、厚労省などにも実態を把握するよう求めるとしている。


という感じの内容でした。
宗教団体を廃止(っていう表現でいいのか?)は当然だけれども、どうせあの人達は他の怪しげな宗教やマルチに流れていってしまうだろうから、そういう人達を矯正するような受け皿も同時に考えるべきだろうけれども、緊急で過去に被害に遭った家族や現在被害に遭っている家族に対して何とかしていただかないとイカンと思う所存です。

苦労して書き起こしたのに、動画も内容もあった(激鬱)
エホバの証人「輸血拒否」の実態…現役幹部が証言(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース


追記
更に詳しいというか、ほとんど番組の内容そのまんまなものもアップされた。
【独自】「エホバの証人」教団の“秘文書”を入手 「疑念が確信に変わった」現役幹部が証言する“輸血拒否”の実態(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
どれにも火曜日の件は書いていないな。

posted by ひと at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | エホバの証人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月25日

QuestP’age バカまぶし つな旨揚げ ワイルドタンドリーチキン風味

DSCN7999.JPG

2022年9月20日からセブンイレブン先行発売。
以降順次発売。
セブンイレブン実売価格158円(税込170.64円)。
クリエイトSDで68円(税別)で購入。
内容量42g。
1袋当たりエネルギー209kcal。

去年の九月に発売になっているのだから全然新発売ではないけれども見たことがない菓子だったので買ってみた。
で、せっかくだからご紹介ということで。
袋が小さいなと思ったが、中身も若干少なめで42gということで。

DSCN8001.JPG

袋の裏側に何やらキャンペーンの件。
まあ、去年のだからとっくに終わっていると思うけれども。

DSCN8003.JPG

見た目は昔からよく見かける感じの。
臭いは結構するな。
ソース的な。
でも味はそれほど濃くないというか。
もっとスパイシーな辛さ的な味かなと思ったがそれほどでもなく。
でも、いろんなスパイスは入っているかなという感じの味はする。
タンドリーチキンっぽい味かっていわれると、そういう気はしないけれども。

【公式】 バカまぶし 辛くないの 80g バイきんぐ 西村瑞樹 アウトドア スパイス キャンプ 調味料 キャンプ用品



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ルッコラの花が咲いた

DSCN7993.JPG

このように伸びまくりのルッコラさんではございますが

DSCN7991.JPG

花が咲きました!
もっと可愛い花かと思ったら貧相な白くて小さい花。
料理の飾りとして使えるような花を期待していたのだが、これでは使えないな。
容赦なく切ってしまった方がいいかな。
花芽が付いた部分は茎ばかりで葉っぱも全然ないしな。

はつか大根を植えてからずいぶん経っている気がするのだけれども、全然育たない。
コップだとダメなのかなぁ?

DSCN7995.JPG

大きい容器の方はこんな感じ。

DSCN7997.JPG

小さい容器の方は育ち具合がバラバラ。
ちょっと大きくなってきたヤツには、埋めた感じを演出するべくスポンジを突っ込んでみたり。

サカタのタネ 実咲野菜5300 まんまるはつか大根 レッドチャイム 00925300



posted by ひと at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ガーデニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の「サタデーステーション」でエホバの証人が取り上げられるそうです(追記あり)

テレビ朝日の「サタデーステーション」でエホバの証人が取り上げられるとのこと。
サタデーステーション|テレビ朝日
いつもは土曜日の夜8時45分から放送開始のようだけれども、今日はもっと遅くなって9時54分からの模様。
こういう番組って急に何か大きい事件なんかが起こると内容が変更されちゃうんで、実際に放送されるかどうかは本番までわからんけれども。

追記



ということで
「宗教2世」"輸血拒否"の実態は
というのが放送される模様。
見られないっていう方はどうやらテレビがなくても
TVer(ティーバー) 民放公式テレビ配信サービス
というヤツで見られるっぽいし、見逃し配信もあるっぽい。
見逃し配信が見られるようだったら明日にでもまたリンクを貼る。

あなたにもできる「エホバの証人」救出活動: 洗脳の壁を打ち破る効果的な質問集



posted by ひと at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | エホバの証人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤマザキ クリームたっぷりシフォンサンド

DSCN7985.JPG

発売日不明。
多分クリエイトSD限定商品。
クリエイトSDで98円(税別)で購入。
内容量1個。
1個当たり熱量324kcal。

クリエイトSDのチラシによると
シリーズ累計160万個
リニューアル発売

とのこと。
リニューアル前のヤツを食べたことがあるかないかの記憶もなく。
どこがどうリニューアルされたのかもわからんけれども。

DSCN7987.JPG

結構大きい。
袋からうまく出せなくて表面が少しハゲた。

DSCN7989.JPG

クリームもたくさん入っている。
クリームは「ホイップクリーム」と書いてあるので多分ホイップクリーム。
生地もとても柔らかくて、ケーキだなって感じの味と食感。
まあ名称が「洋生菓子」なのだから当然かとは思うが。
ただ、クリームがかなり甘いよな。
しかも量も多いじゃん。
もうちょっと甘さ控えめだと更にいいなと思う。

生クリーム シフォンケーキ ( ほんのり メープル の香り )5号 お誕生日 お祝い 記念日に ホワイトデー お返し 人気 ホワイトデーのお返し お菓子 お祝い返し 退職 お礼 お礼のお菓子 引っ越し挨拶用ギフト 挨拶 粗品 卒業祝い 入学祝い 異動 お礼の品 内祝 おしゃれ 個包装 ばら撒き 高級 ギフトプレゼント 贈り物 贈答 誕生日 2023 子供 プチギフト プチ



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2023年02月24日

ルッコラの茎が伸びまくり

ルッコラの花芽が付いている茎が、すげぇ伸びてきた。
前回は気付いたらすぐに切ってしまったので、こんなに伸びるのは知らなかったワケだが。

DSCN7983.JPG

まだ花は咲いていないけれども。
最初に花芽が付いていた部分だけでなく、脇の方にも続々と花芽が付いているようだ。

【種子】ロケット/ルッコラ [0812]



posted by ひと at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ガーデニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤマザキ 熟成馬拉糕(マーラーカオ)5個入

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発売日不明。
エイビイで98円(税別)で購入。
内容量5個。
1個当たり熱量82kcal。

山崎のサイトには情報がなく。
これもパンまつりのシールもなく。
大昔に全く同じ名称の商品を買っていた。
既出だったら紹介する意味ないなぁ〜なんて思いつつ、よく見て見たら!
熱量が全然違うよ!!!
パッケージなんかは同じように見えるので、いつかは知らないけれども内容量を変更したんだろうな。
多分一つ一つが小さくなっている。
前から小さかったのに更に小さくされるよりも、小さいパンみたいに4個入りに減らしてくれた方がよかったのではと思ったり。
前は名称は「和菓子」だったようだが、今回のは「和生菓子」になっている。

DSCN7979.JPG

味ももしかしたら変更になっているのかも知れないけれども、そこまで味覚が繊細ではないので、いつも通りの美味しい味だと思った。
ごくごく普通の柔らかくて甘い馬拉糕。

マーライコウミックス(12個セット)



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2023年02月23日

ヤマザキ くるみあんぱん

DSCN7970.JPG

山崎製パン | 新商品一覧
もっちりとした食べごたえのある生地にくるみ入りのあんこをたっぷりと包み蒸し焼きにしました。

1月発売。
エイビイで108円(税別)で購入。
内容量1個。
1個当たり熱量462kcal。

店頭に大量に見たことのないパンは並んでいたが、今月の新発売と照らし合わせてみても全然合致する商品がなく。
わざと古いものだけ置いている?
ということで、これは調べてみたら1月発売と書いてある。
しかも、今現在絶賛パンまつり開催中では?と思うのだがシールもなく。
どうせ何か貰えるほどシールは貯められないけどな!

DSCN7973.JPG

変わった形状。

DSCN7975.JPG

思いのほか、空洞が大きい。
生地は結構固さがあるな。
普通の菓子パンの生地よりもしっかりしているが袋に書いてあるような「もっちりとした食べごたえのある生地」って感じでもないな。
そんなに「もっちり」ってのは感じないのだが。
中につぶあんと、ところどころにくるみが入っている。
空洞が大きいので若干スカスカ感があるけれども、全体としてまあまあ普通の量かなと思う。
カロリーは凄いけど。

低糖工房 ふんわりブランパン くるみ 低糖質パン ( 10個入り / 冷凍 ) 糖質オフ パン ( 1個あたり糖質1.5g )



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ハートネットTVの宗教関連の記事がアップされていました

事前に情報がつかめていなくてご紹介していなかったけれども、最近も新興宗教でいろいろあった人達のことを扱った番組が放送された。
その最近の番組と、以前放送された「“神様の子”と呼ばれて〜宗教2世 迷いながら生きる〜」を元にした記事がアップされていたのでご紹介しておく。

まずは古い方ね。

“神様の子”と呼ばれて 〜宗教2世 迷いながら生きる〜 - 記事 | NHK ハートネット

これが放送された時の私のどうでもいい感想なんかはこれ

で、最近放送された内容の記事ね。

“癒える”場所を探して 〜宗教2世 自分らしく生きる〜 - 記事 | NHK ハートネット

更に放送された内容とは別に新手の記事もアップされている。
宗教2世 いま必要な支援は? 〜立正大学・心理学部 西田公昭教授 インタビュー〜 - 記事 | NHK ハートネット
“宗教”とどう向き合うか 〜宗教2世の苦しみを理解するために〜 専門家インタビュー - 記事 | NHK ハートネット

カルト村で生まれました。



posted by ひと at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | エホバの証人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする