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2023年07月31日

はつか大根も植え替え

こっちは植え替えっつーかそのまま深い容器の上に乗せただけだけれども。
今まで浅いヤツに乗せていた。
これから順調に育てば根がどんどん伸びてくるワケなので、もっと深いところに移動させなくてはいけない。
それと藻が繁殖するので、アルミホイルとアルミシートでいつものようにいろいろ小細工を。

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大量にタネを用意したが、うまく育たず。
発芽はするが、その後スポンジに移動させてもうまく下に向かって根が伸びなくて上に出てきてしまって枯れたり。
最初の方のうまい育て方がよくわからんな。

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水栽培のレタスとルッコラの植え替え

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ルッコラはともかく、レタスは気温が高すぎるからどうにもならんだろうなとは思うのだけれども、栽培を始めてしまったのでとりあえず継続。
今回はいつものデカいヤツに植えるんじゃなく、数も少ないし狭いところに植えようかと。
新しい容器をどんどん買うと、出費がかさむ一方だからな。
牛乳パックを使ってみようかと。
いろんな本とかネットに掲載されている牛乳パックを横に倒して上を切り取るスタイルだと、凄く底が浅いんだよねぇ。
もっといいやり方はないかな?と思ったのだけれども、立てた状態の方がよくない?
で、牛乳パックを使うと上に乗せる部分が何でどうやれば?ってことになるのだけれども、冬中飲みまくっていた濃縮タイプの甘酒に付いていたトレイが大量にあるので、それをヨーグルトのフタの時と同じやり方でちょうどいい寸法にして使えないかな?と。

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こういうヤツを、四つに分割してセロハンテープで固定っていう。
今回はそれだけだと大きすぎたので、四つに分割するだけじゃなく余計な部分は切りとってしまうスタイル。

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で、牛乳パックと合体!

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コイツにスポンジの上に生やしたレタスとルッコラを移動させるワケだけれども、ここでも一つ問題がありますね。
最初は軽いから問題なくスポンジが固定されているけれども、だんだんデカくなると重さなんかもあってスポンジが沈み込んでしまう。
考えた結果、つまようじか何かをブッ刺して固定すれば絶対に沈まないのでは?ということで。

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実際にスポンジにブッ刺してみて、かなり強くスポンジをつままないと刺さらないので、植物にとっては迷惑っつーか最悪の場合枯れてしまいかねないな。
生やす前につまようじを刺した状態で育てておけば?とも一瞬思ったが、どの種が無事に育つかは発芽してからじゃないとわからんからな。
つまようじは牛乳パックの上に乗せたらちょっと長すぎたので端を少し折った。
藻が繁殖するので甘酒のトレイをアルミホイルで覆う。

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で、牛乳パックもそのままだと藻が繁殖したり温度が上がり過ぎたりしそうだから、いつものアルミシートで被うのだが、また育ってくると横に広がって収拾がつかなくなると邪魔だから、後々狭い範囲に閉じ込められるようにアルミシートを長くして折り返しておいた。

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結局ベランダには出していない。
まあ、ベランダに出したら枯れるだけだしな。
それと、ベランダに出している青しそがさぁ、例の虫が全部取り切った!と思ったらまた卵を産みに来ちゃうんだろうけど新規で繁殖。
ということで、常に虫に食われまくり。
百円ショップの防虫ネットを買ってみたが、ベロンと大きいヤツでそのままかぶせることもできないし。
ちゃんとかぶせられる仕様のものも売っているんだろうけど、高いじゃん。
数百円分の収穫があるかないかのものに、何千円も投資してたら意味ないしな。
何とかならんかな。

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かまくらニュージャーマン かまくらカスター(白桃)

かながわPayなんて今回はすぐに終わるだろうということで、鎌倉でかながわPayを使える店をウロウロしてきた。
ということで、かまくらニュージャーマンの鎌倉本店へ。
こういう高級な店にはあまり行かないのだけれども、何しろかながわPayで20%還元!
何故か鎌倉本店以外は10%なので、本店に行くしかないなっていうことで。
まあ、20%が還元されても私にとってはとんでもなく高価なものではあるけれども。
で、いろいろ見て何個か購入。
期間限定っぽいヤツも買ったのでご紹介。

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お知らせ | 鎌倉ニュージャーマン
7月1日(土)〜かまくらカスター(白桃)が販売開始致しました!
ふわふわのスポンジケーキに香り豊かな白桃風味のクリームをつめ、さわやかに仕上げました。濃厚な白桃の香りをお楽しみください。
■かまくらカスター(白桃)
販売価格:1個 税込216円(本体価格200円)


1個当たり熱量123kcal。

かまくらカスター自体が食べたことがあるかないかわからんけれども。
これは要冷蔵だったんで、保冷剤を入れていただいた。
ちゃんと袋にも入れてくれる。

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ヤマザキだったか不二家だったかにも似たようなのがあった気がする。
でも味はちょっと違うな。
これの方がカステラっぽい味がする気がする。
生地の部分は柔らかい。
中のクリームはしっかり桃の味がして美味しいと思う。

鎌倉ニュージャーマン かまくらボーロ 10個入 1缶 専用袋付き 母の日 父の日 お返し クッキー



posted by ひと at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月30日

カルビー ポテトチップス トリュフ塩味 110g

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トリュフ特有の風味が効いたマイルドな塩味にほんのりオニオン・ガーリックらの旨みが感じらます。芋のおいしい引き立つ味わいです。

発売日不明。
本体142円(税込153.36円) 。
オーケーオリジナル商品。
内容量110g。
100g当たりエネルギー553kcal。

「感じられます」じゃなく「感じらます」なのが何かミソなのかな?
「数量限定」と書いてあるし、新発売なのかなと思って買ってみた。

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塩の味はわかるけれども、あとの味はようわからんな。
トリュフの味なのかも知れないけれども、単純に私はトリュフの味が嫌いなのかも知れない。
何だかあんまり美味しくないなぁと思ったのだけれども。

ハンターズ 黒トリュフフレーバーポテトチップス 125g 黒トリュフ 成城石井 ポテチ 今夜くらべてみました



posted by ひと at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セブンプレミアム おやつトースト メロンパン味 28g

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おやつトースト メロンパン味 28g | セブンプレミアム公式
メロンパンのビスケット状のサクッとした食感を再現しました!メロンパンの味と色目に拘り仕上げています。

7月10日週発売。
108円(税込)。
内容量28g。
1袋当たりエネルギー135kcal。
製造者株式会社マルエス。

これと一緒に買ったヤツ。

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味はピーナツバターのとたいして変わらんかな。
サクッって感じではないな。
メロンパンみたいな臭いは付けてあるけれども、味がメロンパンかっていうとそれほどでもなく。
たった28gなので当然量は凄く少ない。

カルディ ぬって焼いたらメロンパン 110g スプレッド トースト



posted by ひと at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年3月13〜24日◆皮膚と肌(後編)

これの続きです。

皮膚、或いは肌というのを考えてゆこうという今回。
元ネタがある。
「人は皮膚から癒される」
桜美林大学教授、臨床発達(心理)士の山口創教授。
草思社文庫。
この本を読みながら何を思ったかというと、日本人というのは肌で感じる、皮膚で考える。
そういうことが基盤に、ベーシックなものとしてあるのではないだろうか?と。
それが日本人の個性を生んでいるのではないかなぁ?と思ったりする。

心身の不調は対人関係の中でこそ癒されるということである。(118頁)

病人さんが自力で治らない。
横に名医がいて、その彼とのコミュニケーションで治療になるという。

医療の原点である「手当て」、つまり相手ときちんと「スキンシップする」ということがなくてはならない。(121頁)

医療というような科学でさえも、接触から始まるのではないだろうか?
テレビドラマで「どうする家康」がやっている。
全部は見ていないのだが時々見ている。
戦国時代は知っているようで知らないことがいっぱいあって、NHKというのはいろんな社員さんがいるのだろう。
面白い番組をやっている。
この間「武道」というのをやっていた。
薙刀(なぎなた)とか合気道。
だから見たのだが、その中で間違えたらごめんなさい。
カシマシントウリュウという古武道の達人の人が出てくる。
この番組を指していると思われるので、多分「香取神道流」)
それが変なアレで。
木刀で型をやるのだが、全部肩に担ぐ。
そういう流派。
何というか、普段知っている腕をピーンと伸ばしての竹刀で打ち合う剣道と違う。
何でかなぁ?と思ったら、その流派が興ったのが「どうする家康」の時代で。
そこそこの武将は兜をかぶる。
そうすると前立てとかいって飾り物を付けたりするので大上段に構えられない。
自分の刀が当たる。
だからどうするかというと肩に担ぐ。
それで合戦の場合に鎧を着たところを打っていっても殺傷がガターンと落ちるので、どうするかといったら首の付け根とか脇の下とか、隙間を狙う。
それを合理的に追求して。
突きでも脇の下を突くとか、それから斬るにしても鎧より下のスネを斬るとか。
それが凄い。
型を見せてもらったのだが、立膝をしていて人間がピョーンと飛び上がる。
それで刀を抜いて首筋を打つというような。
ああいう武道の持っているものというのは実に不思議な皮膚感覚。
これは知っているつもりでもそういうのを知らないので、古武道とかいっぱい知恵が入っているのだろう。
合気道をやっている。
そうするとそこらへんが出てくる。
そのへんに接した時に凄い不思議を感じる。
今年はドラマの関係で参加できなかったが、管長先生がおられて指導してくださるのだが、寒稽古の最中に不思議なことをおやりになって「タマフリ(霊振)」とかと合気道では呼ぶのだが、てのひらを柔らかくお互いで握り合わせて振る。
手を振るだけ。
(それが何なのか)教えてくださらない。
それで50人ぐらい、朝の六時半ぐらいに「タマフリから」とかとやると、何か感覚として一分ぐらいやっていると道場全体がその波動でガーッと波打つような気がする。
何なんだろう?
それはさっき言った肩に担ぐ拳法と同じで、実戦から生み出された何かではないだろうか?
どうもこのタマフリという、このてのひらを合わせて前で振るだけ。
これは合戦に出る前の武者震いではないか?
カーッとなった時に人間が震える。
あれを円陣を組んで合戦の前にやっていたらしい。
甲冑を付けている。
それで皆一斉に千人単位で震える。
そうすると着けている鎧が鳴る。
カタカタカタカタ・・・
それが爆音として沸き上がる。
皆で武者震いを共有する。
それは皮膚をお互いに同じ振動で震わせること。
そうすると武者震いによって皮膚の共振で全軍が一つになる。
合戦の前とか、そういうのをやっていたのだろう。
一対一、ワンピース同士の戦いだが、十万人単位の人間が広場で激突する。
そのワンピース同士の戦いで一つの気持ちになる。
武者震いから話を起して、集団の感情を一つにまとめるために同じ振動で肌を震わせる。
そうすると集団がギュッ。
心一つに戦えるという。
そういうことを言葉としてだが「皮膚を拓く」という、そういう表現をするそうだ。
それは自分の境界を拓くことで、他人まで自分が広がってゆくというような
「心を拓く」という自分の境界を開いて、人と上手くやってゆく為に目標を持った選手がいる。
このへんは全部武田先生(の説)。
この本には書いていない。

高校一年の時に大谷翔平は独自のルーティーンを作った。
目標達成ノートというのを手にして、ノートの真ん中に強い目標を置き、周りに8個の枠をつくって、その一つを達成する為に必要な条件を書き込んだ。
(実物がアップされている花巻東時代に大谷が立てた目標シート ― スポニチ Sponichi Annex 野球
高校一年生の大谷翔平が夢見た真ん中の夢は何かというと、「ドラフト1位」「ドラフト1位に指名される自分を作りたい」という。
この夢の為に条件を8つ考えた。
それは投手としてのボールのコントロール、キレ、体づくり、メンタル、人間性、運、変化球の種類を増やすこと、直球はスピードで160km出せれば自分は1位指名される。
「コントロール」「キレ」「体づくり」「メンタル」「人間性」「運」「変化球」「直球で160km」
この8つが1位指名の為には必要である。
「ドラフト1位の指名の為にはそれほど多くのことが要求されているのだ」という自覚を高一で持っている。
これは凄いこと。
その8つの一つを満たす為に何が必要であるか?
それもまた8つ考える。
ノートにビッシリ書き込んだというから、大変な16、17歳。
例えば「運がよくなりたい」。
「運」のいい自分を作る為にはどうすればいいだろう。
「運」をコントロールしようとした。
大谷翔平は、これはよく考えた。
だが、確かこれは監督さんか何か大人の人が指導してくれた。
まず「運」をよくする為「あいさつ」、二番目「ゴミ拾い」、三番目「部屋そうじ」、四番目「道具を大事にする」、五番目「プラス思考」、六番目「応援したくなるような性格の人になる」、七番目「本を読む」、八番目「審判さんへの態度」。
「この8つをこなせば運がよくなる筈だ」「こんなふうにして自分の運を」という。
これを通称「大谷翔平のルーティーンマンダラ」と言うそうだ。
メジャーリーグに行っての大谷。
ゴミ拾い。
これは感動させた。
バッターが大谷が投げた球を打ちそこなったか、芯で捉えなかったので、バットが折れて飛んだ。
それでボールは誰かが捕球して彼はアウトになったのだが、大谷がまずやったことは、真っ直ぐマウンドを降りていって割れたバットを選手のところまで持って行って渡した。
この時にアメリカの球場で歓声が興ったという。
審判さんへの態度もそう。
アメリカはもの凄く厳格で抜き打ちをやる。
ボールにポマードを付けたりする。
そうすると変化が変わる。
それで帽子のひさしにポマードを塗ってるんじゃないかとかといって突然主審が「両手を」と、両手を触れられる。
その時に大谷がにこやかに笑う。
そういう審判さんへの非常に明るい態度。
このあたりが・・・
つまり、アメリカのお客さんは大谷翔平の何を見に来ているかというと、大谷翔平の「野球」を見に来ている。
「ベースボール」ではない。
とにかく大谷は別格で「この人はゴミを拾うんだ」とか「審判には絶対笑顔で応じるんだ」とか、そういうものの中に自国で生まれたスポーツながら大谷の「ベースボール」ではない「野球」。
大谷の野球は素晴らしい。
このあたりが大谷の肌理。
皮膚の表面の細やかな綾。
そういうものを彼は持っている。
それが今、アメリカを興奮させている。
そうやって考えると、やっぱり大谷翔平は「肌」「皮膚」が優れている。
だが、こういう若者はいない。
運をよくする為に「本を読む」と決めたという。
どういう本を読んでいるのか訊いてみたい。
大谷の全投球というのを見ると何かよくて。
エンジェルスの球場はギリギリまでお客さんが入れる。
いい光景だった。
あの親父は本気。
アメリカの田舎の親父みたいなのが娘を連れてきている。
娘はもう両手を合わせて祈るような恰好でずっと大谷の方を見ている。
ピッチャーマウンドで大谷が投げていると、その親父が大谷に一生懸命話しかけてくる。
英語で「大谷!うちの娘貰ってくれ!貰ってくれ!」。
そのお嬢さんが頬っぺたを真っ赤にして「お父さん!やめて!」と言っているのだが、その情景そのものが日本的。
大谷という投手の面白さは見ているアメリカ人を日本的情緒に切り替えるという。
あの人の持っている影響力というのは凄いもの。

また本に戻る。
これは本に書いてあって、また余計なことを武田先生が付け足す。
これは山口創さんがお書きになった「人は皮膚から癒される」の中の一部なのだが、大谷がノートにしたのが「目標達成ノート」「ノートマンダラ」。
目標に向かって8つの条件を挙げて、それを自分に課してゆくという。
山口さんは大谷のやり方は書いていない。
だが、山口さんは「筆記療法」と。
書いて、そこに残しておくというのはもの凄くいいようだ。
家庭でトラブルがあったりなんかした時、反省文を大学ノートに書く。
その時に一切、奥さんの悪口とかを言わないで、自分が悪かったという点だけを書く。
走り書きでもいいから、鉛筆とか筆記用具を持って書いた方がいい。
大谷の目標達成ノートもそう。
マスづくりから全部自分でやっている。
(写真を見た限りではマスは自分で書いたものではないようだ)
この目標達成ノートは見事。
この筆記療法といって、何かをペンを走らせて書いておくということの重大さ。
それによって得られる精神の安定の重大さのもう一例。
これは読んで思ったのだが、サッカーワールドカップ。
森保一監督のデスノート。
小さいノートにどんどん書いてゆかれる。
ご本人が言っておられたのは「気づいたことを書いていって、選手が戻ってきた時にそれを告げる」。
これはお見せにならない。
森保監督、申し訳ない
もしかすると悪口も書いているのではないか。
「何だ、動けよ!右サイド」とかというのを。
なぜそれを書くことが大事かというと、書かずに心の中で思っていると、それを「口に出してはいけないな」という、監視体制が心理で入る。
それは心がマイナスになる。
ここに書いたもので気が済む。
その中で気が付いたことをよい表現で本人に伝える。
よい表現から入って、選手に伝えることができる。
その方法に関しては桜美林大学・山口創教授は自分の境界というものの内側に不満や不安を閉じ込めず、書き出してしまえば書き出したことから明確に見えてくる目標、それが探り出せるという。
やはり「書く」というのは大事。
自分の境界を一瞬忘れるという、そういう能力が日本のアスリートというのは特に優れているので注目されているのではないだろうか?
そんなふうに思う。
羽生結弦選手が、凄くベストな演技をされた後に「自分が氷の上で音楽に自分がなった気がした」と。
それはやっぱり「肌感覚」だと思う水谷譲。
「自分が音になった気がした」とおっしゃった時に「うわ、凄い感性持ってらっしゃるな」と思った水谷譲。
事故が起こった時の対応のクールさ。
中国大会だったか、現地の選手と激突して額かどこかグルグル巻きの包帯で演じるという。
それでベストではないにしろあそこまでできてしまうという。
普通は言い訳ではないが何か言う。
それが全くないのは凄いと思う水谷譲。
皮膚に痛みがあったのだろうと思う。
だが、その皮膚感覚を羽生結弦というのは黙らせる。
そこが先週から申し上げている「皮膚感覚」「皮膚を使うことの能力」ではないか?

感性として「皮膚」と「肌」。
これは重大なのではないだろうか?
「人は皮膚から癒される」山口創教授が書いておられて。
「いやぁ〜!教授知ってる!」と思って嬉しかった。
J・ギブソンが出てきた。
アフォーダンス理論。
(番組でギブソンに何度か触れているが、このあたりが中心かと思う「2020年8月31日〜9月4日◆アフォード」)
懐かしい。
山口教授はJ・ギブソンを取り上げておられる。
その中で皮膚にまつわるJ・ギブソンの発想だろうが、こんなことを言っている。

 米国の心理学者、ジェームズ・ギブソンたちは「個人個人にはいろいろな感情があるが、それは集団の感情の中に没してしまう。集団の中にいる人は一人でいるときよりも、より強い感情を感じるようになる」と述べている。たとえば一本一本のロウソクの灯りは小さくても、それが100本集まると、燃え盛る炎のように大きくなるのと同じだ。(179頁)

スポーツの応援団やメンバーは、チームが勝利をおさめると一体感が強まり、一つの集団としての境界がつくられる。一人ひとりで応援しているよりも、集団で応援した方が、勝利したときのうれしさは何倍にもなるだろう。サッカーなどの応援のためにわざわざパブリックビューイングに出向く目的はそこにあるだろう。(180頁)

あれは横のざわめきとか、今週お話した話でいう「武者震い」の感覚。
集団で結束してジャパンを応援しているという、その皮膚感覚が生み出すのではないだろうか?
リモート会議では伝わらないものが普通の会議にはある。
「おっしゃる通り」「大賛成」と思う水谷譲。
やはり違う。
このへん、臨床をやっておられる方だけあって人間観察が細かいなと思うが、これこそ今申しているのは「皮膚」。
リモート会議には皮膚が参加していない。
視覚もあるし聴覚もあるが、皮膚が参加していないから伝わるべきものが伝わっていないという。
カッコ付きの「視覚・聴覚のみの会議でした」という。
リモート会議だと「ただの報告会」になってしまう水谷譲。
だからリアルな、皆が集まっての会議だと広がりがある。
次の話題にステップして行ける。
恐らくリモート会議というのは同じところをグルグル回っているのだろう。
ステージが上がって行かないという。
何かそんな気がして仕方がない。
これは芸能界にも大きく派生していて、映画なんかを見ていても見抜く。
「アベンジャーズ」か「リベンジャーズ」。
ハラハラドキドキの映画を見るのだが「ああ、何だ。CGか」と。
もの凄く巧妙に作っていてもすぐ見抜いてしまう。
その時にガッカリというか、あるテンションが落ちる。
「どうせ」と言っては悪いが「CGだよね」という「よくできてるな」と思う水谷譲。
てのひらから光線銃をバーッと出したり殴った相手が20mぐらい向こう側に落ちてゆくというのを見ると、私達はやはりこの現実世界の中ではありえないと思ってしまう。
その瞬間にその画面に対して興味を失くしてしまう。
それは一体何かというと、ここにも皮膚がない。
演じている方の方もブルースクリーンの前でやっているから演技がしづらいのではないかと思う水谷譲。
芝居がオーバーになる。
「アバター」

アバター (吹替版)



何もないところにどんどん次の映像を張り付けていく。
あれだって普通のアニメを見た方がよっぽどいい。
何かあれがダメな武田先生。
やはり「作り手の盛り上がり」を考えてしまう。
こんな時に使って申し訳ありません、監督。
武田先生が一番感動したのは、俳優が持っているフッとしたアドリブの力というのは大きく映画の流れを変えることがあるのだという。
山田洋次監督。
「監督もそんなのあったんですか?」
「ああ〜、ショックだったよ。一生懸命考えた台本で『何だバカヤロウ。オマエそんなこと言うのか?』というセリフを考えて、渥美ちゃんに言ってもらおうと思ってさ。そうしたら本番でカチンコ叩いたら、あの人、何と言ったと思う?その時に圧倒されたんだよ」
「渥美さん、何っておっしゃったんですか?『何だこの野郎。オマエそんなこと言うのか?』という、そのセリフをアドリブで渥美さんは何ておっしゃったんですか?」
渥美さんは言ったそうだ「それ言っちゃぁおしまいだよ」。
その時に山田監督は誰も考え付かない。
「ああ、これが演技なんだ」という。
人間と人間がこすりあっているセリフなんだ。
「オマエそんなこと言うのか?」ではない「それ言っちゃぁおしまいだよ」。
この人は人間を掴まえている。
「アバター」にそれがあるか?
「それ言っちゃぁおしまいだよ」

山口創さん。
桜美林大学の臨床発達士の教授さん。
この方の「人は皮膚から癒される」。
これをさばいて大谷翔平とかワールドカップサッカー等々を交えながら、これは武田先生のアイディアだが、語った二週。
「人は皮膚から癒される」 草思社文庫で出ている。
これは皮膚について考えるという。
ただ、ちょっと注文を付けると、もうちょっと具体例で語っていただくともっと面白かったのではないか。
具体例は武田先生がフォローされたのでよろしいのではないかと思う水谷譲。
申し訳ない。
自分のことしか考えていない。

 最後に一つ参考になる話を紹介したい。
 著者の知り合いのある女性は、思春期の頃からいろいろと悩みがあったという。
−中略−友人に誘われてふと京都の寺で開催された瞑想に参加したそうだ。その瞑想は、1日10時間もの時間を、5日間、10人ほどの人たちと一緒に毎日座り続けるものだったそうだ。(181頁)

 またその女性は、瞑想を続けていくうちに、多くの人に対して感謝の気持ちがふつふつと湧いてきたという。(182頁)

10人という集団が、人間が持っている境界を取っ払って、10人共通の境界ということになって、10人の皮膚を感じるようになった。
これが「人間」というのをひっくり返して「間人主義」。
人間との結びつきの中で自分を考えるという考え方になったということ。
他者を感じることで感謝が、更に感謝が親切を招く。
その親切が自らの幸せ感を高める。

 許すということは、必ずしも仲直りや、和解するということではない。−中略−許すことは頑なに閉ざしていた境界を拓いて、相手を自己の境界の中に迎え入れることだ。(191頁)

人の優れた感性に「肌」、或いは「皮膚」がある。
これは美容の問題ではないのだ。
生きてゆく、生きる生存術として皮膚をいかに磨くか。
肌をいかに輝かせるか。
それがとても大事なことなんだ。

この皮膚・肌に関してはまた別のアメリカ版を今、進行中。
ドラマを抱えながら懸命に当番組の資料探しもやっているが、結構連敗が続いて。
何で外したかは言えない。

自分でも「うまく年を取りたい」と思う。
武田先生は出版界の人から指摘されたことがあるのだが小理屈が多い。
それを出版界の人から言われて。
「わざと難しく書いてません?」と言われて。
武田先生の言いたいことはそうではない。
今も一冊書いていて、春先ぐらいにはお届けできるかなと思う。

向かい風に進む力を借りなさい



その中の一部なのだが、本を書いていると思い出す。
大谷翔平さんではないが、その時覚えていて、今忘れてしまった大事なこと。
遠い昔に見たイタリア映画で、「イル・ポスティーノ」。

イル・ポスティーノ [DVD]



「ニュー・シネマ・パラダイス」と並ぶイタリア映画の傑作で、地中海の小さな島に世界的な詩人(パブロ・ネルーダ)が亡命でやってきて、亡命先の小さな島にいろんな郵便物が届くので一人の青年(マリオ)がチリの大詩人のところに手紙を届ける。
そうしたら詩人だと聞くので「先生。先生の詩、おいらに教えておくれ」とかと訊くと、その詩人が全然嫌がらずに自分の世界的に有名な詩を朗読する。
全部読み終わった後、イル・ポスティーノ、郵便屋さんが「先生、どんな意味だい?」。
その時にその詩人が「意味を言葉でわかってはいけない」。
「じゃあ俺はどうしたらいいんだい?先生」
「わかるまでわかってはいけない」
これはいい言葉。
今、教育は何でもわからないことは言葉でわかろうとする。
それを「わからなかったら、わかるまでわかってはいけない」。
とんでもなく難しいのだが、だがその男が酒場の可愛らしい娘に恋をするとだんだん先生の言っていた難しい詩がわかるようになってくる。
それで先生にお願いして「先生、おいらも詩をつくりたい」と言ってその女の子にプロポーズの詩をつくる。
その時に先生が絶賛してくれるという。
その大詩人がその島から離れた後、何年かして島に戻るとイル・ポスティーノ、あの青年は死んでいて、奥さんが持ってきたテープレコーダーがあってスイッチを押すと先生に宛てた美しい詩の朗読が始まるという。
それをじっと世界的な詩人が「素晴らしい作品だ」と言いながら聞きこんでいるという。
今度の「皮膚」の問題もそうだが、つまりボチボチ自分も今までわからなかったことを解いてゆこうという。
そんな話題をこれからも頑張っていきたいと思う。


2023年3月13〜24日◆皮膚と肌(前編)

この間の話からする。
あるニュースバラエティー番組に出ていて、例の人気者が司会をやっているという。
(2月19日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」を指していると思われる)
その時に(武田先生は)全然いいことを言えなくて。
カンニング竹山さんとか兼近さん(EXITの兼近大樹)なんかがおられて、彼等は上手いことを言う。
社会全体の。
武田先生なんかはもう全然ダメなのだが。
その番組のゲストに格闘家の那須川天心が出てきた。
空手をやっていてその後キックボクサー、総合格闘技をやって、これからボクサーになる。
武田先生がジーッと彼を見ていて思ったのは肌が綺麗。
それが謎で、そのあたりから始まっている。

最近、スポーツ選手でアメリカに行ってアメリカの人気者になった選手はいっぱいいる。
彼等と王(貞治)・長嶋(茂雄)は何が違うのかなと。
一個だけ思っているのは「今の子達は肌、綺麗な」と思うようになった。
もちろんこれは、王さん、長嶋さんの肌が汚いという意味ではない。
何かツルンとした感じがある思う水谷譲。
次々と名前を挙げていく。
例えば大谷翔平、ダルビッシュ(有)、それから格闘技の天心君、羽生結弦。
ツルンとしている。
それが「日本人を進化させているのではないか」と、そう思った。
人口が少なくなりつつあるかも知れないが、日本人の若い人の中で何か進化が起こっているという。
その進化は何だろうと思った時に「皮膚」と「肌」ではないか?
そういう直感。
そんなことでウロウロしていたら手に入ったのが山口創さん(著)。
桜美林大学の教授さんで、臨床発達(心理)士。
この方がお書きになった「人は皮膚から癒される」という草思社文庫。

人は皮膚から癒される



(この本は四六判と文庫判が出版されているが、上記のように「草思社文庫」と言っていて番組で扱ったのは文庫判のようなので、ページ数等も文庫判のものとする)
この本にに出会って。
この方はどういうことを言っておられるかというと、人の感覚には目、耳、聴、そして後は触覚&味覚がある。
こういうものをより合わせて我々は外界を知っている、外界の情報を取り込んでいる。
山口さんがおっしゃっているのは、その中でも皮膚から入ってくる情報は脳の扁桃体や前頭葉と結びついて、もの凄く重大だ。
皮膚というのは集中すると脳の機能が停止する。
自分の皮膚、肌のセンサーの感度をMAXに上げると脳が停止する。
(脳が停止すると)感覚だけになってしまう。
これはもう本当に朝から申し訳ない。
非常にわかりやすく言うと、男女が全裸で抱き合う。
これは何かというと「触る」ということ「触っている」ということに敏感になるという。
皮膚にはもちろん体温調節という仕事があるのだが、ここからが面白いところ。
皮膚には感情が直結しているという。
「皮膚には感情が直結している」というのは本当に面白い。
ズバリ言うが、嫌いなヤツが肩に触ると、もの凄い嫌悪を示す女性がいる。
もう生理的なもの。
だがそれは、もうどうしようもない。
頭で「この人は上司だ」とか言ったところで、「置かれた手」というのが我慢できない。
「セクハラよ!」となる。
だが、セクハラのスタートは皮膚なのではないか?
日本人の世間の言葉の中で、前にも言ったが「肌が合わない」。
これは脳で考えても仕方がない。
それから逆の意味で言うと「肌が合う」。
朝から何だが、恋愛をする場合どうしてもこの二人は裸で抱き合わないとそれが確認が取れないという。
これを基本にして山口さんが非常に面白い皮膚の話を展開なさっている。

 皮膚には4種類の触覚の受容器があり(33頁)

まとめると、ポケットの中に500円玉、100円玉、10円玉、1円玉、5円玉が入っている。
それを指先は見ないで探れる。
これはやっぱり皮膚の中に四種類のセンサーが入っていて、質感を感じるもの、形を感じるもの、温度を感じるもの、全部入っている。
この山口先生の面白いのは「5番目がある」とおっしゃる。

皮膚にはもう一つ、性質の異なる触覚の受容器があることがわかってきた。それはC触覚繊維と呼ばれ、神経線維の末端が枝分かれして皮膚に入り込んで「触れた触覚が気持ち悪い」といった感情と関わる神経線維である。(34頁)

つまり、このあたりと、現代の世界に飛び出していって充分通用する若者たちの活躍ぶりを皮膚と肌と重ねてみようじゃないかというのが今回の試み。

「人は皮膚から癒される」山口創さん。
桜美林大学教授で、この方が書いた皮膚のお話が武田先生は凄く面白くて。
この山口教授がおっしゃっているのは、人間には受容器、皮膚の中に四種類の受容器・センサーがある、と。
その4種類が一番たくさんあるところが指先と唇。
だからやっぱり人間はキスしたがる生き物。
本能。
この山口先生の面白いところは、その四種類以外に5番目の受容器があって、それがC触覚繊維といわれるセンサーである。
このC触覚は何かというと、

秒速3〜10cm(ピークは5cm)ほどの速度で動く刺激に対してもっとも興奮する。(34頁)

撫でられるのは気持ちいい。
それはC触覚繊維が「ほっとしよう」とか「気持ちいいね」とかという信号を脳に送る。

C触覚繊維の興奮は脳内ではセロトニン神経を活性化させることもわかっている。だから抑うつや不安の高い人にゆっくりした速度でマッサージをしてあげると、脳内でセロトニンがつくられて症状が軽くなるのだ。(34頁)

母親が子どもの痛みを「痛いの痛いのとんでけー」とさすると痛みが軽くなる。(17頁)

そうするとセロトニンというホルモンが出て、抑うつ、不安を抑えこむ。

 母親の胎内にいる胎児にもC触覚繊維はあり、それは羊水によるうぶ毛の振動によって刺激される。−中略−自己の意識などと関係があるため、これらが刺激されることで自己の意識やコミュニケーションに関わる社会脳が発達するというわけだ。(35〜36頁)

情動・共感・自尊感情、自分のことを大事に思う感情。
そういうものをC触覚繊維が支えている。
もう皆さんもお気づきだが、毛の生えているところと毛が生えていないところがある。
何で毛が生えているかというと、温度を逃がす為。
汗をかくと、水分が昇っていく。
昇っていくと乾きやすいという。
指の関節のところに毛が生えたりするのもそう。
「何でこんなところに」と思っていた水谷譲。
それと、てのひらと唇には毛が生えない。
東アフリカの草原で立ち上がったサルは、何で毛を脱ぎ捨てたのだろう?
これはもう本当に不思議で、いわゆる衣服を脱ぐようなもの。
犬や猫だってみんな毛皮を着こんでいるのに、人間だけ脱いでしまった。
これはやっぱりどこかで、皮膚というものをセンサーで使おうと決心したからだろう。
そうやって考えると進化というのは何か面白いなと思う。

話を進める。
皮膚で感じる感性は決して快・不快だけのことだけではない。

 人は解決が困難な事態に遭遇したり、その解決のために恐怖や不安などの感情をコントロールしたりしなければならないとき、信頼できる他者がそばにいるだけで、彼らに問題の解決や感情のコントロールの一端を担ってくれることを期待する。(45頁)

それも皮膚。
人間がもの凄い恐怖に晒される。
その「何とかこの不安な気持ちと戦わねば」と思う時に皮膚で友達を探す。
ウクライナで家が焼けてしまった奥さんを隣の奥さんがギューと抱きしめる。
大きな地震があって何も無くなったという人が泣き崩れている時に背中を撫でる人がいる。
そういう接触することによって「この人は信頼できる」と泣けるようになる。
もうウクライナの方がわかりやすいのだが、バンバンロケット砲を撃たれる。
だがそこに兵隊さんがやってきて「大丈夫奥さん。俺ら守るから!」とかと言う。
この時に不安とか恐怖を「外注化」、その人に委託できる。
それが集団全体を強くする唯一の方法だ、という。
これは心理用語が決まっていて「ミケランジェロ現象」というそうだ。

 人の脳は親しい他者を、あたかも自分の一部であるかのように感じている。これを自己膨張理論という。−中略−自分と相手の皮膚の境界の一部が融合している状態である。−中略−
 これを
−中略−「ミケランジェロ現象」と呼んだ。ミケランジェロは、「彫刻は石を掘り出してつくるのではなく、石の中にもともと眠っている」と述べた。(46頁)

自分が今、辛い時に他人と一緒になって自分を膨らませていく。
それで本当に人間は強くなる。
共有していく数が多ければ多いほど楽になるし自分が広がっていくと思う水谷譲。
これは皆さん、ちょっと異様と思われるかも知れないが、例えばラグビーの盛り上がり。
WBCの盛り上がり。
あれは皮膚感覚。

(ここから3月15日放送分なのだが、この回はポッドキャストでは流れた部分がところどころカットされて放送されている。面倒だからいちいちどの部分かとかは書かない)
この皮膚感覚というのは何かというと、難しい課題を脳ではなく感情で解く力が皮膚にはある。
視覚、聴覚、ここに皮膚の感性が参加すると異なる方角を向いていても同じ目標を目指すことが可能だという。
恐らくこれは愛国心とかというヤツだと思う。
今はそういう意味で注目を浴びているエリアがあるが、まさしく彼等は皮膚感覚で自分達の国を守ろうとなさっているのだろう。
「皮膚の交流は重大である」
これは覚えておいてください。
人間が自分の中にアイデンティティを持つという共同注意の為の他者。
これは皮膚を介することなく繋がることはできない。
今、やっておられる方はごめんなさい。
こういうことを言っておられる。

近年ではSNSの普及によって−中略−そこでは境界としての皮膚の感覚を介さずに、直接的に情報が目から脳にインプットされる。(69頁)

便利過ぎるコミュニケーションの手段として視覚・聴覚、これがもの凄く重大視されているけれども、それのみになったら人間は皮膚で物事を考えるという能力が無くなってしまう。
映像や音声のみで皮膚の感性が今、無視されている。
私達は例えば天気であれ、集団の気分であれ、皮膚で感じるもので、「時代の風が冷たいなぁ」とか「時代の流れが速い」とかというのは、世界を「流体」「水のように流れているもの」として感じる。

実際の人体の実に60%は液体であり、人間自身の境界である皮膚も流体のイメージの方がむしろ近いことになる。(74頁)

流れで感じるという皮膚感覚がもの凄く重大だという。
皮膚は全身を包んでいる。
重大なのは皮膚は心理を宿すという。
これはドキッとする。

英語では皮膚はskin≠フ一語である。(81頁)

ところが日本人は「皮膚」と「肌」を使い分ける。
ちゃんと使い分けているが、自分で意識していない。
自分の足の裏とか自分の基盤を支えるものを「皮膚」という。
そこに心理が入ってくると「肌」と呼ぶようになる。
「肌」はやはりスピリッツとかマインドがこもる。
こんなふうにして日本人というのは呼び名を変えた。
てのひら、足の裏など、生存の基盤を支えるものは肌とは呼ばない。
肌には心理・直感・スピリッツが宿る。

「肌が合わない」−中略−「肌で感じる」−中略−「ひと肌脱ぐ」−中略−「職人肌」(80頁)

その人の気質とか人生を貫くその人の生き方、それを「肌」と呼んだという。
ところが外国は他者との境界線、自己の外側「out of rim」。
それを「skin」一語のみ。
だから日本人は「肌」と「皮膚」を持っている。
「皮膚」はある意味では西洋型、これはskinと同じで個人主義という意味で。
アメリカ社会に於いて人種を分けて、いつも騒動を起こしているのは「皮膚の色で人を分ける」という。
日本では集団も肌が決定するが、著者はここで日本人の集団主義というのは「肌」であるという。
先生はこんなことをおっしゃっている。

社会学者の濱口惠俊は、日本人の人間関係の特徴について、−中略−各人が互いに仕事上の職分を超えて協力し合い、それを通じて組織の目標の達成をはかり、それが翻って自分の欲求を満たして、集団としての充実につながるのが「日本的集団主義」なのだという。(83頁)

異国は、西洋はどうか。
これは中国もそうだと思うが、個人というのは「個人」。
全体は関係ない。
これはもっとやかりやすく武田先生がいい言葉を見付けた。
西洋は「レゴ」。
あれが中国とかアメリカとか、西洋に於ける個人。
組み合わせによってロボットになったり恐竜になったりする。
ところが日本人は違う。
日本人は「ジグソーパズルのワンピース」。
だから「ワンピース」はヒットする。
つまり、レゴは一個でも「黄色いレゴ」「緑のレゴ」「赤いレゴ」「この形のレゴ」。
それが個人。
それが組み合わせによって。
だが、日本人の場合はジグソーパズルのワンピースだから、全体があって、そこにはまり込む個人。
一個だと何だかわからない。
だから「自分は一体何者か?」というのを日本人が考える時に「全体の中のどこの部分だ」ということを考える。
それが重要とか重要じゃないとかじゃなくて「全体の中の自分はあそこで、それを富士山のてっぺんの絵を自分は持ってる」とかというのが個人の生きがい。
これは上手い。
これは自分で必死になって考えた。
このあたりから日本人の集団の在り方というのを考えてみましょう。
日本人はジグソーパズルのワンピース。
全体像の中で個人を捉える。
そういう発想が日本の文化の中にあるのではないだろうか?
これはある意味では否定的な意味合いでは戦時、第二次大戦中。
日本軍国主義が野蛮なサムライ主義だったワケだが、ちょっと違う転用の仕方をするとサッカーでは「サムライジャパン」となると、スペインは破ってしまうわ、ドイツは破ってしまうわ、そのジグソーパズルのワンピースがレゴグループの人達を撃退する

この相互に信頼して助け合う価値観を「間人主義」というのだ。(84頁)

そこで武田先生が言うのは最近のいわゆるスポーツ選手、スポーツアスリート達の世界での活躍。
大谷翔平、ダルビッシュ。
メジャーリーグにもまだいっぱいいる。
敢えて二人だけ挙げておく。
羽生結弦。
サッカーに戻る。
堂安(律)、田中碧、前田大然。
ウインタースポーツ、平野歩夢。
それからアーバンスポーツ・都市型のスポーツで西矢椛(もみじ)、四十住さくら。
そういう方々は非常に優れたアスリートで、パッコンパッコン金メダルを獲る。
武田先生が中学生の頃にやっていた東京オリンピック。
もうあれだけの(メダルの)個数で精一杯だったのに、遥かに凌駕する勢いで。
もちろん種目もいろいろ増えた。
それは一体何か?というと「皮膚だ」「肌だ」といって乾布摩擦ばっかりやっていた。
乾布摩擦で強くなると信じていた。
ところが今、乾布摩擦をやっているアスリートなどいはしない。
そこで武田先生が思ったのは「日本人がこれだけ強いというのは、肌が敏感なせいではないだろうか?」「本当の意味で皮膚が強い強いせいではないだろうか?」。
ここから武田先生のアレ。
(山口)先生はこんなことを書いていないから。
肌が美容とか容貌ではなくて、感覚器としてセンサー、物事を感じるセンサーとして優れたものを持っているのではなかろうか?
「間人主義」の日本。
世界の見方も間人主義。

 米国の心理学者リチャード・ニスベットは、日本人と米国人に、アニメの魚が泳いでいるシーンを見せ−中略−何が見えたか答えてもらった。すると米国人はまず大きな魚に注目して話し始めたのに対して、日本人はまず背景とシーンの全体について語り、大きな魚にはたいして注意を払わなかったという。(92頁)

この「全体を見る」というが日本人の中にある「場の空気を読む」。
こういうところに日本人の感性があるのではないだろうか?
日本だと「空気が読めない」と言うが、海外ではそういう単語がない。
個人は肌から入ってきた「場の空気」をどう理解していくかというと、場の空気を触覚で表現する。
「サラサラしてる」とか「ツルツルしてる」とか「ゴツゴツしてる」とか「ゴワゴワしてる」とか、そういうことを場の空気を触覚で感じ取る。
だから、日本の優れたアスリートは触覚のセンスが優れているのではなかろうか?
これが武田先生の意見。

西洋のカップと異なり、日本の漆器などの湯飲みには把手がついていない。それは意図的に把手をつけないことで、中身の温度も手で味わってもらう意図があるという。その微細な感触は、文豪谷崎潤一郎の小説『陰翳礼讃』の中にも見事に叙述されている。(96頁)

陰翳礼讃 (角川ソフィア文庫)



「ぬくもりも味のうち」とか。
やはり紙コップは嫌。

ドラマがまもなく終わるが、それに出ていて若いスタッフと一緒に不気味なエグい番組を。
その中で誰かと武田先生が対立する役か何かで。
その若い監督さんが「正面に立って言って貰えませんか」と言う。
その時に武田先生が「ウソだ」。
元々ドラマというのは嘘なのだが「そこまで嘘をやったらやり過ぎだよ」と言った。
日本人は何かを論争する時にお互い顔を向け合わない。
ちょっと皮肉っぽく「アンタ洋画の見過ぎだよ」と言った。
「俺達は横並びでお互いを語り合う。対面しない。そういう文化なんだよ。アンタも映像作家を目指して一生懸命勉強してるんだったら、昔の作品で小津安二郎とか見てごらん。見つめ合ったりしないよ。プロポーズする時に、相手をジーッと見てるなんていうことは、日本人で在り得ない。寅さん見てごらんよ。博がさくらに惚れて告白する時に、とんでもない方角見ながら『アナタのことが好きだ』と言う。それが日本人じゃないの?」という。

男はつらいよ HDリマスター版(第1作)



「ドラマは嘘をつくるんだけど、俺達は日本人の嘘をつくらねばならない」と言ったら「なるほど」とかと言ってくれたので、その後彼が言ってきて「小津安二郎と山田洋次を見てみます」と言ったので無駄ではなかったなと。
これは皆さん申し訳ありません。
そう思う。
目を合わせないということが、どれほど逞しく二人は結びつくかという。
この本の山口教授がそのことをお書きになっていたので、凄く嬉しかった。
こういう話を若い監督さんにしてあげればよかったのかな。
それは欧米と日本では子供の抱き方が違う。
水谷譲は相当アメリカンナイズされておられるから、子供は胸で抱えた。
いわゆる「抱っこ紐」。

 欧米にはない日本の育児の伝統に「おんぶ」がある。(103頁)

これは何かというと、前で抱いてしまうと母の顔しか見えない。
だからずっと母の表情を見ることになる。
ところが日本は昔から「おんぶ」という習慣があって、背中に子供がいて、子供の視線は180度見渡せる。
フランス人、アメリカ人がおんぶをしているところを見たことがない水谷譲。
おんぶというのは赤ん坊の視線の自由度を高める。
おんぶをされたら何を見てもいい。
そのくせ、肌はぴったり背中にくっついているという安堵感があってお互いを見つめ合ってお互いを知るのではなくて、親子が違うものを見てお互いを結び合わせるという。
映画の作法から入ったが、皆さんどうお思いになります?
「アンタは古いよ」とおっしゃる方はどうぞ近頃の恋愛映画がテレビでやっているのがある。
あれを見てそこが引っかかる。
見つめ合わない。
絶対嘘。
自分のプロポーズだってよく考えたら、相手が背中を向いた瞬間に言っている。
一番大事なことを言う時、相手を見ない。
それが「日本人のコミュニケーションの取り方ではないだろうか?」という。
日本人のリアリティーはそこにあるのではないか。
ドラマは嘘をつくってゆくのだが、その嘘をつくる時の作法としてその民族のリアリティーを込めるという。
それをすっ飛ばしてしまうと甲斐がないような気がする。
日本人の感性の中で全体のバランスを見る。
それが日本人の特性になっているのではなかろうか?
責任感・正義感というのは個人が持っているものではない。
「間人主義」
全体が持っているもの。
それと自分を結び付けてつくっていくという。
それが日本人の特性になっているのではなかろうか。
この「全体を見る」というのがワリとボロクソに言う方もいらっしゃるかも知れないが、日本人の中にある「場の空気を読む」、そういう感覚のセンサー、感じ方というのはもの凄く大事で。
何で皮膚にこだわったか?
最近優しくなでられりしていない寂しさが武田先生の中にあるのではないかと思う水谷譲。
そうかも知れない。
私達は撫でられるチャンスがどんどん少なくなっている。
たまに撫でられると、内視鏡の検査をした時にトントントンと看護師さんやってもらうと「ありがとう」と思いながら安心する水谷譲。
それだけでも嬉しい。
それは撫でられるチャンスがどんどん遠のいてゆく老いの身であるが故に、皮膚と肌で感じたことをもう一回取り出して、スキン、皮膚や肌への枯渇というか、そういうものがあるのかも知れないなと思ったりする。

来週、相当山口先生の説を離れて武田先生が自説を披露する。
これはちゃんと言うので。
(山口)先生のお考えではないのだが、先生の話を聞いているうちに「あ!あれがそうでこれがそうだ」と思ったことがある。
それを披露していく。



2023年07月28日

【虫写真】セミ

ベランダにセミがいた。

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結構大きい。
見たことがない種類だな。
いつでも逃げられる状態にしておいたのに、翌朝に見たら完全にお亡くなりになっていた。
もう弱ったぐらいの状態でベランダに来たんだな。

セミマゲドン(字幕版)



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セブンプレミアム おやつトースト 粒入りピーナッツバター味 28g

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おやつトースト 粒入りピーナッツバター味 28g | セブンプレミアム公式
ラスクにピーナッツバターをそのまま贅沢に使用しています。クラッシュしたピーナッツを使い、粒感を楽しんで頂けます!

7月10日週発売。
108円(税込)。
内容量28g。
1袋当たりエネルギー139kcal。
製造者株式会社マルエス。

7月10日発売じゃないのかな?
「週」って何だろ?

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もっとカリカリした食感かなと思ったらちょっと違うな。
しなっとしてるってんでもないしな。
あんまり固くなくて有難いけれども。
味はまあ、ピーナツバターだから結構甘いね。
強気なお値段だけれども袋は小さいし、中身は凄く少ない。

いか天大王 400g 業務用/B品



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不二家 フルーツタルト

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フルーツタルト | 焼菓子ギフト | ギフト | ケーキ・洋菓子 | 株式会社不二家
ラズベリージャムの酸味をアクセントに、アプリコット・チェリー・レーズン・パンプキンシードをのせ、彩り豊かに仕上げたタルトです。

発売日不明。
クリエイトSDで138円(税別)で購入。
1個当たりエネルギー232cal。

アーモンドタルトと一緒に買ったヤツね。
これも袋の左下に
イラストはイメージです
という何なのかわからん文字が書いてある。

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どうせこれも固いんだろ?と思ったら、こっちはそれほど固くなく。
土台のビスケットの部分は同じっぽいのにな。
ビスケットの上に乗っている部分が若干柔らか目かな。
もちろん甘いのだが、こっちの方がしつこい甘さはないな。
上に乗っているドライフルーツ的なヤツの味は今一つかな。

【お歳暮ギフト】 「銀座千疋屋」銀座プチフルーツタルト PGS-327



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赤城乳業 大人なガリガリ君お米のソーダ(スティック)

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大人なガリガリ君お米のソーダ(スティック)|商品情報|赤城乳業株式会社
お米のソーダアイスの中に、ガリガリとした食感が特徴であるお米のソーダかき氷を入れたアイスキャンディーです。国産米を使用した原料を配合(製品中の国産米は2%)しています。

4月11日発売。
メーカー希望小売価格119円(税込)。
内容量100ml。
1本当たりエネルギー71kcal。

ヨークマートで買ったと思うけれども、もうずいぶん前に買って放置していたのでいくらで買ったかも記憶になく。
パッケージが三種類あるのもよく見ないで買ったので気づいていなかった。

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白い。
普通のよりはガリガリしていない気がする。
甘さ控えめというか、自然な甘さというか。
優しい味だな〜っていう感じ。
米の味と言われればそんな気もしないでもない。
実際に米粉と米こうじが入っている。
今までになかった味。

赤城乳業 大人なガリガリ君お米のソーダ100ml×24袋



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2023年07月26日

不二家 アーモンドタルト

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アーモンドタルト | 焼菓子ギフト | ギフト | ケーキ・洋菓子 | 株式会社不二家
カリッとした食感が特長のアーモンドがたっぷり入った香ばしいタルトです。

発売日不明。
クリエイトSDで138円(税別)で購入。
1個当たりエネルギー278kcal。

見たことがないヤツだったから買ってみたが、別段新発売でもないのかな。
袋の左下に
イラストはイメージです
って書いてあるのだけれども、何のイメージ?
普通は商品の写真があって、微妙に具材みたいなのが盛られていて「中身はもっと貧相だけれども、いろいろ追加するとこんな感じになったりならなかったりですよ」ということで、実物とは違うんだよっていうことで「イメージです」なんだろうけど、ペコちゃんの顔のイラストを指しているワケじゃないよねぇ?
イラストのアーモンドっぽいヤツのことを指している?
中身はペコちゃんの顔の形をしていません!ってこと?

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店頭に二種類あったので両方買ってみたが、他にも種類がある模様。

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結構固いな。
もっと柔らかいっていうか割れやすい感じかと思った。
歯が悪いのだが、前歯で噛むのは厳しい固さだな。
下のビスケットっぽい部分が固い。
アーモンドタルトなのでアーモンドも乗っているけれども、主にキャラメルっぽいヤツの味。
キャラメルは歯にくっついて嫌なんだけどな。

mita アーモンド タルト 直径13cm 洋菓子 ケーキ お取り寄せスイーツ ギフト 冷凍 プレゼント 母の日 父の日 バレンタイン ホワイトデー クリスマス



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セブンプレミアム 沖縄風そば

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沖縄風そば 70g | セブンプレミアム公式
歯ごたえのある硬さを持った麺にポークエキス・チキンエキスをベースに魚介のうま味を加えた沖縄風そばです。具材には、味付豚肉、卵、かまぼこ、紅生姜、ねぎを使用しています。

発売日不明。
105円(税込)。
内容量70g(めん55g)。
1食当たりエネルギー322kcal。
販売者東洋水産株式会社。
製造者株式会社酒悦。

見たことがない商品だったので新発売かなと思って買ったのだけれども、発売日は書いていないのでわからん。
今月ぐらいに発売になったっぽいけれども。

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小袋などはなく、お湯を入れて4分待つタイプ。

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沖縄風そばってのがどんな感じなのかがあんまりよくわからないけれども、見た目は醤油ラーメンぽいけれどもそれとはだいぶ違う。
ラーメンよりも油がない感じだな。
紅しょうがの主張が強い。
麺はカップうどんみたいに薄くて幅が広い感じのだけれども、うどんよりも歯ごたえがある感じ。
かやくは味付豚肉、卵、かまぼこ、ねぎ、紅生姜。
豚肉とやらは結構固さがあった。
ねぎはそんなにたくさん入っているワケでもないからそれほど気にはならなかったが、ジャリジャリ言って不快。
具の量は比較的多い感じかなと思う。

「冷凍」 日清の沖縄風ソーキそば×7



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2023年07月25日

森永製菓 森永の焼プリン味サンドクッキー

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森永の焼プリン味サンドクッキー | ビスケット | 菓子 | 森永製菓株式会社
森永の焼プリンの味わいをイメージした、期間限定のサンドクッキーです。

7月18日発売。
オーケーで166円(税別)で購入。
オープン価格。
内容量8個。
1個(標準11.6g)当たり熱量62kcal。

森永牛乳プリンガレットサンドと一緒に買ったヤツ。
パッケージはタテにもヨコにも置けるように裏表で異なる向きになっている。
「冷やしてもおいしい」と書いてあるけれども、常温のまま食べた。

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普通に甘いクッキーの間にクリームが挟まったヤツ。
別段、焼プリンっぽい味には感じなかったけれども。
冷やしたらもっと美味しいかっていうと、実際に冷やしてみていないから何とも言えないけれども、たいして変わらんのではなかと思うのだけれども。

森永の焼プリン 140g 6個



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2023年07月24日

ようやく「かながわPay」が使える店舗の検索ができるようになった件

「かながわPay第3弾」は7月27日開始なのにも関わらず、いつまで経っても「お店を探す」ってのが表示されなかった。
で、本日(っていうかさっき?)ようやく公開!

お店を探す/神奈川県キャッシュレス・消費喚起事業

私が使えない「AEON Pay」のヤツがたくさんあるな。
どの決済かで検索できる機能がないから探しづらいんだよな。
リンクミスなのか、トップページからだと「お店を探す」のところに入れないようになっているけれども?
そのうち修正されるかな。

これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集



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一正蒲鉾 うなる美味しさ うな次郎 長持ちパック

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うなる美味しさ うな次郎 長持ちパック - 商品情報 | 一正蒲鉾株式会社
うなぎフリー&おいしさアップ!
うなぎの蒲焼をイメージした魚のすり身で作った練り製品です。
商品特長
●うなぎの蒲焼をイメージした魚のすり身で作った練り製品です。
●皮の部分にも焼き目がついて香ばしく仕上げています。
●1枚でビタミンB1の1日に必要な推奨量が摂れます。
●本品はうなぎではありません。


発売日不明。
オーケーで324円(税別)で購入。
メーカー希望価格490円(税込529円)。
内容量2枚(たれ・山椒付)。
1枚(約55g)当たりエネルギー129kcal。

新発売ではないけれども、何度もリニューアルされているので、多分それほど前に発売になったワケじゃなかろうということで感想を。
2018年に買った時の感想はこれ

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たれと山椒の小袋。
蒲焼に塗られたたれが付着してベタベタに。
もうちょっと入れ方はどうにかできんかったのかな。
たれと山椒が入っている部分を開けてからレンジに入れるとちょうどいい状態にしてあるから密封するワケにもいかんしってことか。

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レンジで1分ほど温めてみた。

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加熱した後なので湯気で白っぽくなってしまったが、裏側はこんな感じに皮みたいに仕上げてある。

前に食べた時よりは若干ウナギっぽい味にはなったかな。
前のはまるっきりかまぼこだったからな。
見た目を凝ったりしているから高くなっちゃうんだろうから、もっと見た目なんかガン無視で安価にしてくれれば買うけれども。
世間の人は見た目重視で、そんなのは買わないのかも知れないけれども。

うなぎの兼光 うなぎ 蒲焼き 国産 愛知県産 蒲焼 特大 サイズ 175g以上 1kg入り 5尾〜6尾 タレ・山椒付き お取り寄せ 大容量 父の日 母の日 お中元 土用の丑 お歳暮



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2023年07月23日

森永製菓 森永牛乳プリンガレットサンド

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森永牛乳プリンガレットサンド | ビスケット | 菓子 | 森永製菓株式会社
長年愛される森永牛乳プリンのまろやかで優しいおいしさを再現しました。気持ちも小腹も満たせるガレットサンドです。

7月18日発売。
オーケーで204円(税別)で購入。
オープン価格。
内容量6個。
1個(標準27g)当たり熱量133kcal。

「森永の焼プリン」「森永牛乳プリン」とコラボレーションした菓子が7月18日から期間限定でたくさん発売になった。
「森永の焼プリン」は、「ダース<森永の焼プリン味>」、「チョイス<森永の焼プリン味>」、「森永の焼プリン味サンドクッキー」。
「森永牛乳プリン」は、「森永牛乳プリンキャラメル袋」「森永牛乳プリンガレットサンド」。
そのうちの何種類かが店頭にあったけれども、ずいぶん定価(オープン価格だから定価はないけれども)よりもお安くなっているとはいえ、店頭にあるヤツを全部買うのもどうかと思ったので二種類だけ購入。

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外箱に「冷やしてもおいしい」と書いてあるが、常温のままでとりあえず食べてみた。
ガレットってのがようわからんけれども、触った感じ、ちょっと柔らかかったから私の嫌いなちょっと柔らかいクッキーみたいなのかなと思ったが、それともちょっと違うかな。
「さくほろ食感のガレット」ということらしいが、確かに私の苦手な湿気ったような柔らかさとは違うな。
間のクリームが「森永牛乳プリン」の味なのかな?と思ったがそういうことでもないのかな。
全体として牛乳プリンっぽい味ってこと?
あんまり牛乳プリンみたいには感じなかったけれども、ちょっと柔らかめのクッキーの間にクリームが挟まっている感じの菓子。

森永 牛乳プリンガレットサンド 6個入



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ヤマザキ ふっくらバーガー(テリヤキソース&キャベツマヨネーズ風味)

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山崎製パン | ふっくらバーガー
ふっくらやわらかいバンズに、ボリュームのあるハンバーグ、 テリヤキソース、キャベツ入りマヨネーズをサンドしました。

発売日不明。
オーケーで110円(税別)で購入。
内容量1個。
1個当たり熱量312kcal。

新発売って書いてあったから買ったのに、新発売なのはこれではなくて隣に置いてあった「ふっくらバーガー(ハバネロソース)」か。
間違って買っちゃったじゃん。
点数シールはいつものようにシールが貼ってあるのではなく、袋に印刷されているタイプ。

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これって温めて喰うヤツ?って思ったが袋の表面には何も記載がなく。
裏を見たら下の方に
●オーブントースター等で温める場合は、アルミホイル等で包み、油脂がこぼれないようにして温めてください。
●電子レンジで温める場会うは、袋の口を少し開けて温めてください。

と書いてあるので温めるのが前提っぽい。
ということで、オーブントースターなんぞという文明の利器は持っていないので電子レンジで温める。
冷えたものではないから30秒でいいかな〜って感じで。

たまねぎなんだかキャベツなんだかが若干ジャリジャリ言うな。
とってもハンバーガーっぽい仕上がり。
若干ハンバーグみたいなヤツが小さめで偏っているけれども、お値段を考えると頑張っている方かなと思う。
ハンバーガーを「野菜とピクルスは抜いてください」って言って出てきたヤツみたいな感じ。
だから、これに野菜を足すと普通のハンバーガーになるかなという。
野菜抜きのハンバーガーっていう感じのものなので、これだけを食べても微妙ではあるけれども。

ふっくらバーガーバンズ冷凍6個入 ハンバーガー パン



posted by ひと at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金(令和5年度非課税世帯)のご案内が届いた

確か7月16日以降発送みたいな話だったなと思ったが、このあたりは自治体によってばらつきがあるっぽい。
横浜市は18日から。

電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金(令和5年度非課税世帯)の申請手続き 横浜市

昨年もこういうのがあったようなのだが、昨年は非課税世帯に該当せず送られてこなかった。
昨年は5万円だったっぽいが、今年のは3万円。

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青い封筒。
中には申込用紙と返信用封筒とか。

臨時特別給付金の時には記入例の名前が「●●純一郎」だったのだが、今回は?

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●●三郎!
「三郎」というと「鳩三郎」ぐらいしか思い浮かばないけれども、あれは鎌倉だしな。
横浜で三郎っていうと何だろう?
検索すると「焼肉牛三郎」が大量に出てくるんだけれども。

で、代理人は!

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▲▲桃太郎!
漢字の「▲▲」は読みは四文字らしいのだけれども、何だろうな?
そもそも桃太郎って横浜の話じゃない気がするけれども、何で桃太郎?
こういうのに使う名前って「横浜太郎」みたいなのじゃないのかな。
誰が考えるんだろう?

本当は怖い日本の童話 (本当は怖いシリーズ)



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2023年07月21日

ナプラ HB ジュエライズ ダークブラウン

白髪用のヘアマニキュアね。


色の種類があったのだが、このシリーズの中で一番色が黒そうなダークブラウンを使用。
と思ったら「ブラック」ってのもあったんだな。
でも売ってないんだよな。
黒く染めたいならこれじゃあ全然ダメだったんで、入手できればブラックあたりの方が推奨だな。

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他のヤツみたいに手袋だのブラシだのは入っていない。
他のヤツは内容量が100g程度なのだが、これは190g。
いつも一個全部使うとちょっと多いけれども、二回に分けるほどでもないし・・・って感じになっていたのだけれども、これは根本あたりをしっかり染めるのに三回ぐらい使えるかなという感じ。

使った感じは他と変わらない。
皮膚に付くとすごく染まって、毎日洗髪したのに何週間も落ちない。
忘れたころにデカいフケみたいな状態の黒いヤツがボロボロ落ちてくる。
使う量が他のよりも少なかったせいもあるかも知れないが、髪の毛にボリュームが増すっていう感じはあまりせず。
染めた後で、洗髪のたびに色が落ちるのも他と同様だな。
色がさぁ、染まりが浅いのかあんまりしっかり黒っぽくならない。
茶色い感じにしか染まらない。
皮膚は黒々と染まるのにな。
色が落ちてくると白髪が茶色い感じの色になる。

posted by ひと at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする