超多様性トークショー!なれそめ▽激変メイク!発達障害に向き合えた2人
まあ、発達障害がどうとかってのとは全く関係なく、上手いこといっている夫婦のノロケを聞かされるだけなので「〇ねばいいのに」以外の感想は別段浮かばず。
番組の最後の方の「2人にとって‟超多様性‟とは?」っていうヤツがどうも納得がいかない内容だった。
全編納得がいかない内容ではあったけれども。
足の裏「ムダな経験はない」
「足の裏」ってのは嫁の方の名前ね。
この方が子供の頃からかなり辛い思いを重ねてこられたってのはわかる。
今はユーチューバーとして過去の自分と同じような思いをしている人達に共感できているのは、過去の自分の経験があるから。
だから「一つも無駄な経験はなかった」と。
こういう「自分が大変な思いをしたから、同じ思いをしている人達を助けたい」系は全部が悪ってことはないけれども、感心せんことが多いしな。
若いうちはとても魅力的な人だな〜と思って付き合っていても、歳を取っていくとすげぇ迷惑な人になるパターンが多い。
まあ、一番納得イカンのは、この人にとっては「今のところ無駄な経験がない」だけだろ?っていう。
私なんて無駄な経験だらけだよ!
カネとか視力とか大切なものを失いまくりで「ムダ」では済まされないレベルの損失だけどな!
たまたま自分はそうだから、自分以外の全ての人もそうだろうって短絡的に考えるのやめてくれないかな。
あつろー「向き合うこと」
夫は大人になってから発達障害があることを知ったワケだけれども、障害があるのが分かったから嫁と二人で対策を考えてよい関係を築くことができていてよかった、みたいな。
これもなぁ、私も大人になってから診断が出たけれども「向き合う」相手がいないんだよ?
結局向き合ってくれる相手に恵まれた運のいいヤツが言う寝言でしかないのだけれども。
そういう相手がいない私はどうしろと?
一人寂しく死んでいくぐらいしかできることがないワケで。
番組を見て役に立たないどころか、更に追い詰められるだけだな。