テレビを見ていたら横浜市民におなじみの店ってことでハングリータイガーとやらの名前が挙がっていた。
そんな店には一度も言ったことが無いというか、そもそも聞いたことも無い。
一度行ってみたいなとは思ったのだけれども、一人で入るような種類の店ではなさげなので誰かと行く機会をずっと待っていたワケです。
だから新しくできた店でもなければ、新メニューとかでもなく。
普段から食べている人には何の参考にもならん上に、行ったことがない人にも役に立つ感じのことも書けない気がしないでもないけれども。
行ったのは横浜モアーズ店。
平日の昼飯時間帯よりも前だというのに、待っている人が何人ぐらいかな。
10人以上はいたかな。
飯時とか土日とかだったらとんでもない待ち時間だろうな。
ランチオリジナルハンバーグ レギュラーセット
2,090円レギュラーセットは
パンまたはライス、お飲み物パンを選んでみた。
大きいパンが一個。
正直値段が高いなと思うのだが、横浜市民におなじみというと「勝烈庵」とか私にとっては高くて頻繁に行けそうにない店が挙がるので、横浜市民はカネを持っているということかな。
このオリジナルハンバーグというのは220gもあるので、私がいつもいきなりステーキで頼む200gよりも若干多いぐらいだな。
ハンバーグはキッズメニューは別として一番少ないのが220gなんだな。
私はそのぐらいは食べるけれども食の細い人には厳しい量なのではないかと思うのだけれども。
ハングリータイガーの値段ははいきなりステーキのハンバーグの二倍弱程度かなという感じ。
ただ、高いだけあってサービスは随分違う。
席はいきなりステーキよりは広いな。
よく言えば複数名で飲食しやすい。
悪く言えば一人だと行きづらい。
水と使い捨てのおしぼりが出てくるが、どちらもハンバーグが出て来た後からもう一回出してくれる。
一人に水のグラスを二個も消費したら洗い物が貯まって面倒なのではないかと思うけれども。
いきなりステーキでも荷物が汚れないようにするための布はくれるけれども、ハングリータイガーの布の方が大きい。
いつも布が小さくて荷物が多い時に困っていたが、このぐらい大きいと助かるな。
いきなりステーキは紙のエプロンを使うが、ここは紙の大きいナプキン。
これをテーブルの上に半分敷いた状態で待機して、上に料理を乗せてもらってコイツで油が跳ねるのを遮るシステム。
ただ、これを使っても鉄板がデカいせいかすげぇ紙からはみ出て飛んでいっちゃってんだよな。
このナプキンを持って自分に油がかからないようにして、その間に店員さんがゴロリとしたデカいハンバーグを半分に切ってくれて、ソースもかけてくれる。
ソースはアラジンと魔法のランプ的な容器(正解はグレイビーボート)。
皮つきのじゃがいもはどうやって喰えばいいのかがようわからんな。
塩と胡椒がテーブルの上にあったのだけれども、大きさが異なる同じような容器に入っていて、どっちが塩でどっちが胡椒なのかがわからん。
もしかしたら書いてあったのかも知れないが、老眼だし見ても全くわからんかった。
社会通念上、塩の方が容器が大きいとか小さいとかっていうのがだいたい決まっているのかも知れないけれども、そんなことはわからないし。
味がちゃんとわかる人だったら、こっちの方が断然美味しいってことになるんだろう。
そうでなければこの店がすげぇ混みまくりで、いきなりステーキが閉店しまくりな理由がない。
数人で入るんだったらいきなりステーキってワケにはいかないから(いないワケではないけれども)こういう店になるのかも知れないけれども。
ソースの味も美味しいと思ったし悪い店ではないと思うけれども、高いし待たされるから、よっぽどのことがないと行かないよな。
床に猫の足跡みたいなのがあったのだけれども、「ハングリータイガー」だから虎の足跡ってことなのかなと思う。