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2016年07月28日

障害者施設殺傷事件の要望書に関して

かなりデリケートなことかなと思ったので、ごちゃごちゃ言うのはやめておこうと思って一度はやめたんだけど、昨日の夜にニュースでも全文が読み上げられたりしていたので、大勢の方が耳にしたかと思うので、やっぱり書くことに。

NHK NEWS WEB ライブブログ 障害者施設 殺傷事件
相模原障害者施設殺傷事件 - Wikipedia

2016年7月26日未明に神奈川県相模原市で起きた障害者施設殺傷事件。
で、これに対してマスコミ各社に対して「緊急要望書」というものが出された。
神奈川県立津久井やまゆり園での事件について | 全国手をつなぐ育成会連合会全国手をつなぐ育成会連合会
これが昨日のニュースでも読み上げられたワケだが。
【報ステ】19人殺害 障がい者団体がメッセージ
で、ニュースで扱われる前に私もこの全文に目を通していたのだが、その時にどうも納得がいかないというか腑に落ちない感じがしたのだ。
私は生まれつき障害者なので、健常者がこれを見てどう感じるかっていうことは全くわからない。
障害者でも私とは異なる感想を持つ人もいるというか、そういう人の方が多そうな気もするので、あくまで私個人の感想ってことで。

事件の容疑者は、障害のある人の命や尊厳を否定するような供述をしていると伝えられています。しかし、私たちの子どもは、どのような障害があっても一人ひとりの命を大切に、懸命に生きています。

少なくとも私は「懸命に」は生きていないねぇ。
健常者で「懸命に」生きていないヤツってザラでしょ?
私以外の障害者って皆さん「懸命に」生きているの?
障害があったら「懸命に」生きなきゃいけないの?
「懸命に」生きていない障害者は殺されていいの?

また、国民の皆様には、今回の事件を機に、障害のある人一人ひとりの命の重さに思いを馳せてほしいのです。

健常者同士だって別に他人の命の重さなんて気にしていないと思う(個人の感想です)。
いちいち気にしていたら日常生活が成立しないからね。
毎日のように電車に人が飛び込むような状況なんだから。
そんな状況で更に障害者の「命の重さ」を考えろっていうことかな?
無理だと思うけど。
そもそも何が言いたいのかよく理解できない文章だな。
私がバカだからかも知れないけど。

で、この「要望書」と同時に障害者に向けた文章も公開された。
こっちを読んでもやっぱり何だか腑に落ちない感じで。

津久井やまゆり園での事件について (障害のあるみなさんへ) | 全国手をつなぐ育成会連合会全国手をつなぐ育成会連合会

容疑者は「障害者はいなくなればいい」と 話していたそうです。
みなさんの中には、そのことで 不安に感じる人も たくさんいると思います。


え?
前からそんなことを言うヤツいっぱいいたでしょ?
そんなことで不安になってたら生きていけないよ。
ただ、今回の事件で日頃そういうことを言っていた人たちがおとなしい(「ざまあみろ」とか「よくやった」みたいなのを全く見ない)のが「その程度だったんだな」って感じだけど。

そんなときは、身近な人に 不安な気持ちを 話しましょう。
みなさんの家族や友達、仕事の仲間、支援者は、きっと 話を聞いてくれます。


前からそんな風に障害者を見ている人が大勢いると思って生きているので、私は今更不安になるようなことは皆無だが、もし私が不安になったとしても「家族や友達、仕事の仲間、支援者」ってのはいないけど?
私以外の障害者はそういうのが必ず周囲にいるっていうこと?

もし誰かが「障害者はいなくなればいい」なんて言っても、
私たち家族は 全力でみなさんのことを 守ります。


いいなぁ〜。
守ってくれる家族がいる障害者は。

posted by ひと at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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