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2017年01月29日

COCORA 自閉症を生きた少女

COCORA 自閉症を生きた少女 1 小学校 篇



この本が、期間限定で無料で読めるということで読んでみた。

自閉症スペクトラム〜発達障害の当事者による「壮絶な告白」(天咲 心良) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
第1部「小学校編」は、1月27日〜2月9日の期間限定で、有力電子書籍書店で無料で公開しています。

かなり感覚過敏が重度な方だねぇ。
私もあんまり人の顔の判別はつかないけど、相貌失認も最重度っていう感じ。
その上、親とか家庭環境には恵まれなかったんだなっていう。
小学校の最初の先生とかひでぇなと思って読んだけど、私もここまで過激じゃなくてもやっぱり似たような扱いは受けたしねぇ。
読んでいて、どうしても自分のことに重ねてしまった。
ひょっとして世間一般では「いじめ」っていうと子供同士のことみたいに思っているのかも知れないけど、担任が扇動するってのは実際にあったんでね。
この本の著者をひどい目に遭わせた教師も、私に対して滅茶苦茶な対応をした教師も、多分他のとこでも同じようなことやってんだろうなと思う。
全国に結構な数の被害者がいるんだろうなと。
私がひどい目に遭った教師って、まだ二十代と若かったんで、あの後も教師を辞めていなければ、ずっとあんなことやってたんだろうな〜と思うと、本当にやりきれない。
その後、とてもいい先生にも出会えたりで、ちょっとほっとしたけど、本は途中までしか読めていないので、この後どんなことになるのかは全くわからない。

私と同様に大人になってから自分の障害を知ったようだが(と、いっても私みたいにとっくに40歳を過ぎてからっていう悲惨な状態じゃないだろうけど)、反応が私とは大幅に違うなと。
私は結果的に「間違いだった」って状態にはなったけど、診断が出たからこれで救われるって思い違いをした。
何も救われなかったワケだけど。
この人は診断が出ても別に救われないのはちゃんとわかっている感じで。
それと、私は自分の障害がわかったら敵は障害そのものではなく、自分を非難してきた他人(定型発達者)なんだけど、この人は障害そのものが敵なのかなと。
確かに他人からヒドイ扱いを受けるのとか、障害特性のせいで「わがまま」「自分勝手」「常識がない」「ひねくれている」って見えるので、そのせいってのもあるけどさ、それでヒドイ扱いをしていいって理由はないと思っている。
私は今でも100%周囲の人たちが悪いと思っているし、今頃全員むごたらしい死(以下自粛)。

この人はとても文才のある人だとも思ったが、発達障害者は全員文才があるっていう話は聞いたこともないんで「この人は文才のある人」ってことで。
世間には結構な割合でアホがいて「発達障害者って全員こんなふうに文才があるんだ!」とか思ったりしかねないので。

ここまで悲惨な人って、そんなに多数派ではないと思うけど、テレビなんかで取り上げられる発達障害者ってたいがい家族とうまいこといっているとか、そもそも理解のある親だったり、結婚してたりとかっていう「滅多にいないぐらい恵まれた環境の人たち」だからねぇ。
それに比べるとかなり実態に近い方かなと。
結構な数の人が、こういう状況に晒されて、若いうちに死んでいっちゃったりしてるのかもねぇ。
ホームレスはかなりの割合で発達障害者って話も聞くしねぇ。

私も幻聴とか幻覚とかあったけど、あれって発達障害のせいだったのかねぇ。
最近何にも見えないし聞こえないけど。
でも本の中に出てくる内容は、一部は幻覚とか幻聴じゃなく心霊現象じゃないのか?って感じだけど。

COCORA 自閉症を生きた少女 2 思春期 篇



posted by ひと at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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