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2017年04月13日

平成29年度 報知端唄鑑賞会

平成29年度 報知端唄鑑賞会

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諸般の事情でこのブログでは全く触れていないのだが、津軽三味線コンクールに行った時にタダで招待券をいただいていたので行ってみた。
端唄というものがどういうものなのか全くわからなかったので一度聞いてみたいなと思っていたし。
場所は国立劇場・小劇場。
全席自由席で通常は2500円。
午前の部は11時開演、午後の部は2時30分開演ということなので、他にも寄りたいところがあったから開演から見て途中で抜けることに。

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建物に入ると受け付けっぽい人が何人か立っていて、その人にチケットを渡したらプログラムっぽい、結構ちゃんとした本みたいなのをくれた。
これに詳しく演目とか唄う人、三味線の人の名前なんかが書いてある。
端唄でも私が弾いたことがあるような曲を扱っていたりすることもあるので、今回もあるかな?と思ったけど一つもなく。
でも見覚えのある名前が・・・。
藤本e丈!(敬称略)
っていうか端唄の人なのか!
民謡の楽譜を大量に出しておられる方なので、てっきり民謡の人なのかと思っていた。
しかも死んでいるって勝手に思っていたのに、舞台の上で三味線を弾いている人は、ヨボヨボな感じでもなく。
思ったよりずいぶん若い・・・って思ったら二代目ですね?
年齢的に楽譜を書いた人は初代の方かなと思うので。
因みに初代はご存命ではない。

会場の中は写真撮影不可だったんで、結構凝った舞台だったしご紹介したかったのだが。
もともとこの会場に常設なのか、この催しの為に用意されたものかは不明だが、奥の方に花(桜かな?)もたくさん見えるし、書き割りというのか、障子みたいなのが描かれた舞台装置。
客席が590席ってことは、いつも見に行っているようなのより広いかな。
で、全体にいつものように年配の方が多い。
たまに若い人も混ざっている感じ。
私以外はたいていカネ払って来ているんだろうと思ったので、最初から最後までいるとか、そこまでじゃなくても午前の部は全部見るとかぐらいだろうと思ったら、思いのほか客の入れ替わりが激しい。
結構ウロウロ来たり出て行ったりする。
客席はまだまだ空きがある感じだった。

出演者は全員床に正座。
正座用の椅子を使っている人もいるのかも知れないけど。
違うパターンもあったけど、基本的に三名体勢で登場。
向かって左に唄の人。
真ん中の人と右の人が三味線。
真ん中の人が本手で右の人が替手を弾いているかな?と思うけど、何しろ初めて聞く曲ばかりで、私の知っている曲もないのでそのあたりはわからない。
ただ、私が今まで聞いていた無料の催しと比べると遥かにクオリティが高い演奏だなと思う。
そして、若い人が時々混ざっている。
いつもの催しの「当社比」みたな若い人ではなくて、本当に若い人。
三曲会とやらは一曲がすごく長いから、似た感じかな?と思ったけど、唄の感じも曲の長さもだいぶ違う。
一曲だけの時もあるけど短いのを二曲ぐらいっていうのもあり、だいたい5分くらいだな。
短いのを一曲だけで5分もかからないのもあった。
で、演奏したら幕が下りて、入れ替わって毎回開演ブザーみたいなのが鳴って幕が上がって次の演奏っていう。

お揃いの和服の会もあるし、そうじゃないのもあった。
お揃いのが多いかな。
基本、楽譜を見ながら弾いたり唄ったりなのだが、マイクがあるな。
端唄は中棹っていうことなのだけど、私はこの手のは全部細棹だと思ってたんだよね。
今日もよく見てみたけど糸巻きがすごく細く見えるんだけど。
でも、言われてみると太鼓の部分が細棹より大きいかな?って思わないでもないけど、よくわからん。
弾き方が流派によって多少違うかなっていう感じがした。

歌舞伎の「よっ!中村屋!」的な声を掛ける係り(多分)のおっさんの席が近くでちょっとうるさく感じたが、あれも含めて演奏なんだろう。
舞台の上には唄う人と三味線の人しかいないのだが、演奏中に太鼓や鐘、笛(細い横笛みたいなヤツかと思われる)の音がする。
それは客席から見えない位置で演奏しているようなのだが、そういうのもすげぇ見たいんだけどな。
太鼓とかどんなのをどういうふうに叩いてるんだろうとか、とっても見たいのだが。

今回出演していた流派は全部で14流派だそうだ。
私が一番期待していた「笹木流」はなかったようだ。

午前の部だけでも全部聞きたいのはヤマヤマだったんだけど、他にも用事があったんで一時間ほどで出た。

他に何かあったかなぁ。
唄い方が民謡とも違う感じだなとか。
言葉で説明できないけど。
私が普段使っているのよりかなり糸は細いしバチも種類が違うから(っていうかそもそも三味線本体の種類が違うんだけど)、すごく繊細な音が出るなとか。

三味線 文化譜 藤本 ?丈 端唄 俗曲 選集 第2編 (送料など込)



posted by ひと at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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