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2017年05月24日

NHKあさイチ シリーズ発達障害 自分の“苦手”とどうつきあう?

シリーズ発達障害 自分の“苦手”とどうつきあう?|NHKあさイチ

今日もNHKで発達障害関連の内容を放送ってことで。
もっと短く扱うのかな?と思ったら案外長かった。
今回も全文を載せるのはやめておく。

今回は発達障害の当事者の方からのご意見でスタジオのセットが鮮やかすぎて話に集中できないっていう話があったんで、無地のヤツで。
途中から照明も落としたり。
っていうのはまあ、悪いことではないと思うんだけど、ちょっと疑問に思ってしまったんだよね。
その人たち普段はテレビ見ないの???
他の番組はごちゃごちゃしていても平気なの?
照明が明るくて〜みたいなのも、他の番組を見る時だって条件は同じだから、自分の家のテレビの明るさ調整とかしないの?
何か、とても腑に落ちない感じがした。
普段は全くテレビを見なくて(感覚過敏の為に見るのがつらくて)こういう内容だからどうしても見たいけど、色とか明るさが辛いという人が大勢って解釈でいいのかな?

発達障害の人が自分の苦手とどう向き合っているのかというのを紹介するというのが今回の主旨

今回は過去のNHKの番組で見かけた方々がVTRで何人もご登場。
当然「その話、前にも紹介したよね?」的なものが多く、それほど目新しい内容もなく。
作り手の意図は知らないけど、こうやって繰り返し繰り返し似たような発達障害を扱った番組を連発し続ければ、少しは一般に理解されやすくなるでしょう的な?

発達障害の為に片付けが苦手な女性。
幼稚園の時から「我慢が足りない」「努力が足りない」と言われてきた。
その為、自分を責め続けてきた。

うるさい音が苦手な高校生の女の子。

今回は感覚過敏を重点的に扱うワケではないから、「過敏」も「敏感」も区別しない感じで紹介しちゃってるけど。
決して「聴覚が優れている」っていう種類の話ではない。

「迷わず行く」というのが苦手なタレントの栗原類さん。
中学生の頃は道順や電車の乗り換えは母が全部やってくれた。
それでも反対方向の電車に乗ってしまって目的地に着けないことはしょっちゅうあった。
今は休みの日には初めての場所に行くように努力をしている。
スマホに頼りすぎないように気を付けている。
目的地まで遠回りをしてしまったが、早く着けることが重要ではなく、ちゃんとたどり着けることが肝心であると言う栗原さん。

発達障害はそもそも誤解されやすいのが病気とか性格とかではなくて、あくまでも生まれつきの脳の特性によるもの。
生まれつきの脳の特性による発達障害の苦手がどんなものなのかをボードにまとめて表示。

発達障害の苦手
ADHD(注意欠如・多動症):忘れっぽい 片付け 順序立てて考える
LD(学習障害):計算 読み書き
ASD(自閉スペクトラム症):空気を読む 人付き合い 光・音(感覚過敏)

上記の三種類が重なり合っていることがある。

高校2年生の男の子 あっくん。
小学校2年の時に発達障害の診断を受けた。
きのこや豆など表面が滑らかなものが苦手。
ゴムやプラスチックを口に入れたような感じがする。
発達障害の診断を受けて母も「好き嫌いではない」ということがわかった。
今は偏食を治すのではなく、食べられるものの範囲で栄養のバランスを取ろうとしている。
母「嫌なものを摂って、栄養バランスさえ整っていれば彼は幸せですか?そこに幸せはない気がしているので、あきらめたり頑張ったり綱引きして幸せ探しています」

発達障害の子どもの半数以上に偏食があると言われている。
しかしこれまでそのメカニズムが詳しくわかっていなかった。
聞き取り調査を行った東京学芸大学の高橋智教授。

イチゴのツブツブが怖い
コロッケの衣が痛くて食べられない
食べ物を噛む音が我慢できない

音や臭いの感覚過敏が原因で食事ができない人がいる。
高橋教授「従来は好き嫌い、わがままとか言われがちな問題だったのだが、これは生理学的な問題なのでそもそも受け付けることができないので『好き嫌い』と『過敏』は分けて考える必要がある」

麻婆豆腐を最初に食べたので麻婆茄子を食べられなかったり、母が作ったのと色が違って食べられなかったりして、親が学校に呼び出されたりしたという栗原さん。

これは「過敏」ではないけど発達障害者には見られる症状。
私もそうだった。
「食べ物」として認識できないんだよね。
でも給食で「食べ物として認識できていない」ものを無理やり食べせられるっていう状況になる。
非常につらいのだけど。

栗原さんによるとアメリカのテレビ番組は日本に比べて落ち着いた色。

好き嫌いとどう違うのかが詳しく分かっていないので教育の現場では非常に難しい。
先ほどのあっくんのお母さんも学校側に偏食のことを「発達障害なので」と言っていたが理解を得られず、実際にはそうではないのだが「アレルギーなので」という説明をしたとのこと。

発達障害の子供たちが通う広島の療育センター。
一人一人の感覚の特性に応じて、給食の調理方法を変えている。
噛むのが苦手な子供には食材をミキサーにかける。
やわらかい舌触りが苦手な子供には食材を素揚げにする。
こうして食べられる食材を徐々に増やしていく。
こうして子供たちは通常の食材を食べられるようになってゆくという。

早稲田大学 梅永雄二さん「相談された方の中には、無理やり食べさせると失神された方もいた。無理やり食べさせるのは虐待に近い。」

広野ゆいさん(44歳)
片づけが苦手。
今は苦手な片付けとうまく折り合いを付けてつきあっている。
どうすれば片付くのか道筋が考えられないというADHDの特徴。
タンスの前に衣類が置いてあるが、タンスの中にはあまりものが入っていない。
見えない物はないのと同じなので、当面必要な服はタンスの外に出してある。

私も見えないものはないのと同じっていう感覚はわからないでもない。
この人は根本的に収納の仕方を変更した方がいいんじゃないかと思うけどな。
タンスは障害特性上活用できないでしょ?
透明なカバーつきのハンガーかけるヤツみたいなのとか「見える状態で収納」っての可能だと思うんだけどな。
広野さん「片づけができない人間は人として認めてもらえないっていう感じがずっとあって、片付けさえできればうまくいくんじゃないか。それが解決できればいい生活、素敵な生活ができるんじゃないか」
写真を活用した独自の片付け方を考案。
これも長くは続かず、自分が片づけられる側の人間にはなれないということに気付く。
広野さん「普通の人になるための人生はもうやめなきゃいけないなと思いました」
部屋全体を片付けるのはあきらめて、部分的に片付けるように変更。
片づけができない自分を受け入れ、苦手なことは隠さず伝えて同僚にサポートしてもらうようにした。


ある学校のユニークな取り組み。
都内の公立小学校にある特別支援学級。
週に一回、集団にうまくなじめなかったり、学習に極端に苦手なことがある子供たちが通ってきている。
ここで八年前から行われているのが「自分研究」という取り組み。
研究の対象は自分の苦手なこと。
キャラクター化して、いつ、どんな場面で起きるのかを分析したり対策を考えたりする。
様々な対策グッズを子どもたち自身も作っている。
・キリカエレバー(自分の気持ちを切り替えたいときに倒す)
・気持ちっぷ(心の中を伝えるカード)
・泣き虫ゴースト(自分と苦手を分離させキャラクター化して対策を表記)


投書
大阪府 30代 ゆうこ

近所に発達障害らしき子どもがいますが、他人に害を加えることもしょっちゅう。
発達障害だからしょうがない。
なんでしょうか?
そもそも
カミングアウトされていないので
何をどうしたらいいのか分かりません。

梅永さん「発達障害という診断だけではなくて、その方の困ったことをちゃんと伝えていただければ周りも配慮できると思います」

posted by ひと at 20:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この放送、せっかくこのブログを読んで、知ったのに
見逃してしまいました。(>_<)
書いて下さって、ありがとうございます。m(_ _)m
また、自分のブログからリンクさせて頂きました。

こちらのブログ、細かく書かれているのも有り難いんですが、
ひとさんの感想も好きなんです。(^^ゞ

ところで、広野ゆいさんは、
2人の娘さんを持つシングルマザーなんですね。
私は、広野ゆいさんの育児の特集を見たことが無いのですが、
2人共、手のかからない定型の娘さんなんですかね?

できれば、とっても手のかかる発達障害の子供を育てている
自身も発達障害のシングルマザー、もしくは、
問題のある旦那さんを持つ自身も発達障害の女性、かつ、
祖父母にも頼れない人の特集が見たいです。(^^ゞ
Posted by みみりん at 2017年05月26日 12:58
いつもありがとうございます。
シングルマザーなんですか。
ちゃんとお仕事もしておられるようですし、こぎれいにしてらっしゃいますよね。
もっと部屋はごみ屋敷で、多動でどうにもならないお子さんとしっちゃかめっちゃかで怒声が飛び交うような救いようのないものとか放送して欲しいですね。
しないでしょうけど。
Posted by ひと at 2017年05月26日 20:16
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