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2018年11月20日

NHKあさイチ 気づいてスッキリ!女性の発達障害

気づいてスッキリ!女性の発達障害|NHKあさイチ

昨日の朝に放送されたヤツね。
全部書き起すと結構な量になるのでどうしようかと思ったけど、番組サイトに乗っているテキスト部(赤い文字)と、番組の中で実際に紹介された内容の概要や書き起こし(青い文字)にしておこうと思う。

気づいてスッキリ!女性の発達障害

空気が読めない、片づけができないなど、日常生活にさまざまな困りごとが生じる発達障害。今回は特に「女性」の困りごとについて詳しくお伝えしました。女性は男性と比べて社交性が高い場合が多く、周囲に溶け込もうとして無理をするあまり、「過剰適応」に陥ってしまうことや、出産や子育てによってもともとの困りごとが悪化してしまうこと。また、うつ病や統合失調症にまで至ってしまう「二次障害」になりやすいことなど。なぜ、そうした困りごとが女性に現れやすいのか。対策や解決法はどんなものなのか。当事者の声をもとに、専門家の解説を交えながら、「気づいてスッキリ!」な情報をお伝えしました。


専門家ゲストは宮尾益知医師(発達障害の専門医)。
ゲストは発達障害であることを公表されている栗原類さん(モデル)、坂下千里子さん(タレント)。


8:23〜9:00

空気を“読みすぎる”? カモフラージュする女たち

フリーライターの国実マヤコさんは、発達障害の特性によってこだわりが強く、完璧主義になりがち。発達障害と診断される前に出版社に勤めていたころは、打ち合わせ内容を完璧にシミュレーションした「台本」を用意した上ですべて暗記して臨み、相手の口調や話し方のクセまでまねしていることもあったといいます。「合わせすぎる」行動の正体は、「過剰適応」と呼ばれ、女性が陥りやすい傾向があります。国実さんは自分が本来苦手なことを「頑張っていた」ことに気づけたことで、完璧へのプレッシャーが薄れ、人とやりとりする際の不安が和らいだと言います。特性という視点から行動を見直すことが苦しさから脱するコツだと専門家は話していました。


国実さんは33歳の時に発達障害と診断された。
子供の頃、自分では普通にしていると思っているのに周囲から「ひょうきん」と思われていたことに強いショックを受ける。
拒食症の同級生に「どうしたの?ガリガリじゃん」と言ってしまって、周囲から大ヒンシュク。
自分では心配をして言ったのに「空気が読めない人」と言われて、どんどん追い込まれていく。
職場では自分で作った台本で「ギャグを入れる」「こういう表情をする」とか相手の対応によって三種類ぐらいのパターンを用意とか。
で、うまいこと相手に合わせられるようにはなったけど、自分で「自分がどういう人間だったか」みたいなのがワケワカメに。
この「行き過ぎた行動」は「過剰適応」だったというのを医師(西脇俊一さん)から指摘を受ける。
「ああ、私って今まで頑張ってたんだ。本当に適応できているわけじゃない。疲れて当然だ」


今まで「過剰適応」のことをあまり取り上げてもらえていなかったので、今回は期待できる!と思ったが残念ながら期待外れだった。
私はどの職場に行っても過剰適応と人間関係ですぐに限界が来て転職を繰り替えす状況になってしまったいたが、ようやく「過剰適応だった」ってことに気づけて、それからあとに「発達障害だった」ってのにも気づくことができたけど、それでうまくやれる気がしない。
「台本」まで行かなくても「答えを用意しておく」ってのは結構重要っていうか必要っていうか。
とっさに「普通の受け答え」をするのは難しいからね。
事前に相手が言いそうなこととかやりそうなこととか予測できれば、それに対して「こういう言い方をしよう」「こういう対応をした方がいいな」みたいなのが準備できる。

フィーメールカムフラージュ

フィーメール=女性
カムフラージュ=装う
「空気読みすぎ」の状態を指す。
フィーメールカムフラージュによってもともとの特性(こだわり・感覚過敏・感覚鈍麻・過集中・予測不安)が見えにくくなる。
しかし頑張りすぎると過剰適応になって体調を崩す人が出てくる。


宮本医師からも性役割によって要求される内容が違ってしまって、男の方が空気を読む会話をする必要がないという話が出る。
ここでの栗原さんの発言
「片付けが苦手・物忘れが多いとかは、男性より女性の方が『だらしがない』って言われる。本来そこで、男女の差があってはいけないことなんですけど、これがあるのが現実なので。女性の方がより思いが深いものがあると思うんですよね」
に、発達障害のある女性だけでなく、それ以外の女性からもネット上で賞賛されまくりということで。


過剰適応じゃなくても、普通の女の人なら誰しも多少周囲に合わせたりはする。
宮本医師は「発達障害の女性の場合は、家に帰ってきたら鎧を脱ぎ捨てたみたいな状態になるので、くたびれてくたくたになってほとんど家で何もできないみたいな状態になっています。それはやはり過剰適応ということ」と解説した。
外でも家でも役割を演じる、「過剰適応」をしていれば、やはりその人は壊れてしまうだろう。
周囲の理解とサポートは必須だ。

長時間人と接して、翌日一日中頭痛が(酷い時は二日間ぐらい続いたり)っていう現状なので、私は過剰適応ってことかな。

そして過剰適応が進むと二次障害へ。

女性に多い“二次障害”

二次障害は、発達障害の特性そのものが原因ではなく、コミュニケーションがうまくいかないことや、いじめや虐待を受けることによって現れる深刻な精神症状や身体症状のことです。発達障害がある女性の中には、発達障害と診断される以前に二次障害の症状が現れ、発達障害であることに気づけないケースが多くあります。治療を続けても症状が改善しない場合や、一時的によくなっても、また同じ症状をぶり返してしまう場合などは、二次障害の可能性があります。精神症状と、発達障害に対するアプローチは異なるため、まずは気づくことが大切だと専門家は話していました。


二次障害の例
・うつ病
・統合失調症
・摂食障害
・線維筋痛症


うつ病と摂食障害は経験済みだな。

金子愛美さん、25歳。
シンガーソングライターとして活躍することを目標に頑張っている。
小学校で仲間外れにされたりして不登校。
潔癖症になり脅迫症状が。
ドアノブにも触れないし座れない。
毎日何度も風呂に入る。
8歳の時に不安神経症と診断される。
治療として感情をコントロールするための薬や睡眠導入剤などで一日20錠以上を飲む。
症状はよくならず。
11歳の時に別の病院で発達障害と診断される。
この時初めて不安神経症が二次障害であったことが判明。
不安神経症の薬を減らして症状が軽減。
高校からは自ら望んで学校へ。
最初は勇気がいったが、触れないと思っていたものを触ることができるようになり、自信につながり、できることも増えたので人生が楽しくなった。


私も一日に何十回も手を洗っていた時期なんかもあったけどね。
まあ、不安神経症とやらだったんだろうな。
状況を考えれば当然だけど。

宮本医師による二次障害の見極め。
「こだわり・感覚過敏・感覚鈍麻・過集中・予測不安」は発達障害にわりと特有な症状である。
例えば不安神経症だと思っていても、これらの症状があれば「発達障害がベースにある」と考える。
女性の場合は体の変化が先に来るので
 体の変化→自分が動けない→不眠→登校拒否
という症状が出てくる。
「やろう」と思う気持ちはあるけれども動けない。
そういう状態になるので、たとえば「うつ」であれば感情の方が先に出てくる。
「もうだめだ」とか「やる気がない」と。
逆に言えば「やる気がない」とか感情が目立っていて身体的なものが二次的にくればそれはおそらく「うつ」。


発達障害女子会

日常生活の悩みを共有し、解決策をアドバイスしあう場として、当事者どうしの集まりが増えています。番組で紹介した場は独自のつながりによって開催されたものですが、各地に当事者カフェや、ピアサポートの中に交流を設けている場合もあります。参加したい場合は行政の発達障害相談窓口へ問いあわせたり、各団体のホームページなどの情報を参照してください。


発達障害の診断を受けている若い女性が四人で鍋パーティーをする。
複数のことを同時にこなすのが苦手なため、野菜を切っていると鍋が煮立っていることに誰も気づけない。
料理一つをとっても様々な苦手と向かうため、想像よりも体力を使う。


料理は発達障害者が苦手なことが多いものの一つだよねぇ。
料理に限らず家事ってマルチタスクが要求されるから、並行していろいろやらなきゃいけないんで、もうその時点でかなり難しい。
料理はレシピに「じゃがいも二個」って書いてあっても大きさいろいろだからね。
そういう「ちょっとした違い」で入れる調味料の量が違ってきたり、焼き加減を見ながらみたいなのはすごくわかりづらい。
「5分間強火で」って書いてあったら5分焼けばそれで完璧な焼き加減みたいなワケには行かないんで。
このあたりは「臨機応変」みたいな能力が欠けているのがネックになっちゃうなと思う。

女子会でアプリの情報交換をする。
頭痛ーる
 発達障害者は気圧の影響を受けやすい人が多いので、このアプリによって事前に気圧の変化を知ることができて便利。
●学習障害にうれしい電卓(アプリの名前は紹介されず)
 入力した数字がすべて見えることが助けになる。
●毎日の服選びに役立つアプリ(アプリの名前は紹介されず)
 気温や気候に合わせた服装を教えてくれる。
栗原さんは電子書籍のアプリといろんな通知を教えてくれるアプリを使っている。

栗原さんが「雑音」を「ぞうおん」と言っているのが気になる。


9:05〜9:23

発達障害がある女性の出産・育児の悩み

発達障害がある女性が子育てする際、特性による苦手が思わぬ形で悪化してしまう場合があります。岐阜県に暮らす藤田まさみさん(仮名)は、発達障害の特性のひとつである聴覚過敏があります。出産後、育児の中で赤ちゃんの泣く声が「脳に突き刺さる」ほどつらく感じて思考が停止。抱き上げるという行動すら思いつかなくなってしまいます。ほかにも、こだわりの強い人が育児書どおりにいかないことでパニックになってしまうことも。愛情がないわけではないのに、意図せず育児放棄のようになってしまう場合があります。努力ではどうにもならない困りごとがあるということを周囲が理解して、サポートを得ることが重要だと藤田さんは言います。


26歳で結婚。
すごく低くていい声の旦那で落ち着く(はぁと
静かな環境で聴覚過敏が軽減されたのに、出産で子供の泣き声に悩まされて聴覚過敏が悪化。
つらさを訴えても「子育てはみんな大変だから」と取り合ってもらえない。
藤田さんは幸い、夫の理解が得られたことでつらい時期を乗り越えることができました。

ケッ!
助けてくれる人がいても障害はあるから大変なんですってことなのかも知れないけど、こういう「優しい夫がずっと助けてくれる」みたいな話を聞くとものすごく腹が立つ。

宮本医師は「夫が自分の母親としての役割を妻に求める、ということが分からない」と悩む人もいるという。
要するに「妻、子の母、夫の母」3人分をやらなくてはいけない。
発達障害でなくとも大変なことだ。


発達障害がある女の子への性教育

体内の臓器の働きなど、目に見えないものを想像することや、あいまいな表現を理解することが難しい発達障害がある子どもたちのために、手作りの教材で性教育を行う現場を取材しました。教えるのは、女性ならではの臓器があることや、生理の仕組みなどについて。間違った知識を得る前に「どんな仕組みで」「なんのためにあるのか」を知ることで、急に起きる体の変化によって体調を崩してしまうことや、性犯罪に巻き込まれることを予防するのが目的です。女の子だけで学べる環境はまだ少なく、必要性を訴える声は高まっています。


アメリカで診断を受けた栗原さんによると、アメリカでは診断を受けるとサポートがあると。
日本では診断だけ出しても放置されがちだからな。
よく「『様子を見ましょう』って言うばっかりでどうしたら?」って話が出るからな。


9:49〜9:51

視聴者からの質問

Q.発達障害かな?と思ったら何科へ行けばいい?
A.子供であれば小児神経科か児童精神科。大人は精神科だが発達障害を診ていますという病院。

Q.職場の先輩が何度も同じミスをするのでアスペでは?どう対応をしたら?
A.「どうやったらうまくいくか」というのを教える。


視聴者からのアドバイス

料理が苦手な人は本よりも動画、もしくはレシピを時間ごとに書きなおすといい。
服のコーディネートは店のマネキンごと購入したり雑誌に寄せてハンガーに吊っておくと楽。

キッチンタイマーをたくさん使う。
洗濯機を回した時、料理中などキッチンタイマーをセットする。



posted by ひと at 11:36| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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