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2019年04月26日

専門キャリアカウンセラーが教える これからの発達障害者「雇用」

これからの発達障害者「雇用」: 専門キャリアカウンセラーが教える



どういう経緯でこの本を読もうと思ったのか記憶になく。
当事者が読んでも参考になります!的は話だったのだけどな・・・。
基本的な発達障害に関する説明とか、実際に就労しているケースなどの豊富な事例とか。
この本の巻末にはっきり書いてあるけど
本書は、発達障害者の雇用について、主に管理職・人事担当の方に向けて書いたものです。
ってことで。
そういう人が読んだらまあ、何も読まないよりはいろいろいいかも知れないねぇ〜って感じ。

私が読んでいて「なんだかなぁ」って感じがしたのは、著者が一貫して「発達障害者は優れた部分が必ずあるんです!」的な。
そんなの真に受けて「真面目系クズ」(最近聞かなくなった言葉ですね)が来ちゃって、「どうやっても使えねぇじゃん!」ってのもありえそうだなと。
もちろん優秀な人とか、環境整備さえうまくできればすごく能力を発揮する人ってのはいると思う。
でも、全員そうかっていうとねぇ・・・。
「やる気のあるバカ」ってのは役に立つどころか害になるからな。

この本は「先の見通しを理解しやすいように示す」みたいなのがあんまり推されてない感じがしたんだよね。
障害特性の説明は書かれているので、それを見て察しろよってのは無理だろうし。
もちろん障害特性によっていろいろ種類はあるけど(そういうことはちゃんと書いてくれている)定型発達者みたいに臨機応変に対応するってのが苦手な場合が多いし、突発的な変更で混乱しちゃってパニックを起こしたりしかねない。
具体的に仕事の予定がパッと見てわかるような表にしてくれると、仕事がしやすかったり。
口頭で説明してもわかりづらいですよ的なことも書いてあるけどさぁ・・・もうちょっと一つ一つのことを端的に示してくれた方が、この本を利用する側には便利なんじゃないかなぁと思った。

posted by ひと at 19:12| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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