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2019年06月07日

発達障害キャンペーン “発達障害って何だろう”「柳家花緑さん」

[Eテレ]7月4日(木) 午後10:45〜午後10:47(2分)
[総合] 6月7日(金) 午前4:02〜午前4:07(5分)

番組の動画まるごとがNHKのサイトにアップされるるかどうか不明ですが、アップされたらリンクを貼ることにします。
2分のものと5分のものとでは内容が違っていたので両方紹介します。


2分バージョン

発達障害って何だろう

(おそらく落語の一部)「コシがあってうまそうだ、こら。ハハハッ」

落語界のプリンスと呼ばれる

落語家
柳家花緑さん

実は文字を読むことがとても苦手です。

花緑「『坊ちゃん 夏目漱石』のっけから読めないんですけど。(「親譲り」という文字を指して)これ自信がないです」
中学で習う漢字にも苦戦する花緑さん。
スマホで自信のない文字を一つ一つ調べ、ルビを振る作業が欠かせません。

ある特定の分野の学習が著しく苦手。
これは発達障害の一つ
学習障害の特性です。
花緑さんは、小中学生の頃から文字を読むのが苦手でした。
そのため、国語をはじめほかの科目でもなかなか授業についていけませんでした。
花緑「国語の授業で読まされるじゃないですか、立って。そこが一番きついですよね。『みんなどうせ俺、読めないの知ってるからいよいいよな』そこまでは開き直れないですよね、子供ってね。やっぱり毎回恥ずかしいんですよね。読めないのがね」

花緑さんは、自身の学習障害を周囲の人に告白。
前向きに生きられるようになったといいます。
花緑「これを受け入れて、自分の障害を。こうやって笑えるようになって、笑って自分の言いたいこと、言えるようになったので、ぜひ早くそれで悩んでいる人がいたら1日も早く楽にもっと笑える人生を送っていってほしい。これが僕の切なる願いです」



5分バージョン

発達障害って何だろう

(おそらく落語の一部)「これなんかな、太ぇんだから噛みでがあってな、コシがあってうまそうだ、こら。ハハハッ」

落語界のプリンスと呼ばれる

落語家
柳家花緑さん

戦後最年少22歳で真打ち昇進を果たしました。
語りが得意な家禄さんには、実は苦手なことがあります。
それは文字を読むことです。

花緑「『坊ちゃん 夏目漱石』のっけから読めないんですけど。(「親譲り」という文字を指して)これ自信がないです」
中学で習う漢字にも苦戦する花緑さん。
スマホで自信のない文字を一つ一つ調べ、ルビを振る作業が欠かせません。

ある特定の分野の学習が著しく苦手。
これは発達障害の一つ
学習障害の特性です。
ではなぜ、文字を読むことが難しいのでしょうか?

通常、人は文字を読む時、まず最初に目を通して文字の形が識別されます。
このあとすぐに人間の脳が持っている辞書と照らし合わせる作業が行われます。
まずはつづりです。
つづりが照合できると、次に読み方と意味を照らし合わせます。
これらが一瞬にして行われ
人は文字を音に出して読むことができます。


文字を読むのが苦手な人
しかし、花緑さんのような読むことが苦手な人たちは、つづりの照合にとても時間がかかります。

この日はナレーションの収録。
花緑さんは、本番前に1時間以上練習を重ねました。
(花緑の原稿を読み上げる声)「坊ちゃん 夏目漱石。親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」
繰り返し練習することで、スムーズに読めていますが、人の何倍も苦労しているといいます。
小中学校の頃から読むことが苦手だったという花緑さん。
当時の通知表を見せてもらうと・・・。
花緑「あと、多分捨てちゃったんですよ。ハハッ」
花緑「(通知表の数字を指しながら)ほら、見てください。ここ全部1です」
文字が苦手なことで、国語だけでなく他の科目でも授業についていけませんでした。
花緑「音読って国語の授業で読まされるじゃないですか、立って。そこが一番きついですよね。友達の前で恥ずかしいって思いを出さなきゃいけないっていうか。『みんなどうせ俺、読めないの知ってるからいよいいよな』そこまでは開き直れないですよね、子供ってね。やっぱり毎回恥ずかしいんですよね。読めないのがね」

(大阪医科大学・小児高次脳機能研究所)
去年、花緑さんは自身の特性を詳しく知るための検査を受けました。
こちらは文字を声に出して読む速度を測るテストです。
検査員「はい。ではどうぞ」
花緑「はい」
検査の結果、花緑さんの読む速度は小学6年生の平均より遅いことがわかりました。
検査員「(時間を計測しながら)はい。結構です」
花緑「ハハッ・・・。疲れますね。やっぱりこれね」

藍野大学 医療保健学部 教授 若宮英司さん
「文字を見た時に音に頭の中で換えるスピードを測る検査をしたんですけれど、その結果が非常に厳しい結果でして。なかなか文字を見てから音に換えるのを苦労されていることがはっきりわかりました」

花緑さんは、自身の学習障害を周囲に告白。
そのことで前向きに生きられるようになったといいます。
花緑「これを受け入れて、自分の障害を。こうやって笑えるようになって、笑って自分の言いたいこと、言えるようになったので、ぜひ早くそれで悩んでいる人がいたら1日も早く楽にもっと笑える人生を送っていってほしい。これが僕の切なる願いです」


柳家花緑と落語へ行こう (旬報社まんぼうシリーズ)



posted by ひと at 09:19| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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