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2019年12月23日

自閉症 もうひとつの見方 「自分自身」になるために

自閉症 もうひとつの見方 「自分自身」になるために



この本は最後の方だけとてもいいみたいな話だったかな。
どこで推奨されていたんだったか忘れたけど、借りて読んでみた。
大げさなタイトルのワリには私の役に立ちそうなものは一切なく。
文章がねぇ、難しい言葉を使っているとか読みづらい文章とかってんじゃないんだけどねぇ・・・。
何だろうねぇ。
情報を取り出しやすい形態ではないっていうか。
読んで意味があるのは自閉症のお子さんを持っている親御さんかなぁ。
本人とか、支援者が読んでもあんまり意味はなさげ。

 自閉症のある人の行動は、自由気ままで、逸脱した、奇妙なものではない。自閉症のある子どもは火星から来たのではない。自閉症のある人が言っていることは、無意味、あるいは「非機能的」ではない。─中略─
 自閉症は病気ではない。それは、人間としての一つの変わったあり様である。自閉症のある子どもは病人ではない。(16頁)

この本の言う「もうひとつの見方」っていうのは、これまで自閉症の人がやることって無意味で好き勝手なことばっかりだって思われていたけど、そうじゃないですよ。っていうことなんだと思う。
一見意味がなさそうなオウム返しの言葉であっても、それは自閉症児にとって「こうして欲しい」「こうされるのは嫌だ」といった意思の表明だったりしますよっていう。
実際そうなんだろうけど、それを言われても何も解決しないな(個人の感想です)。
そういう「一見無意味な行動」をしている自閉症の子供を持つ親御さんには、言動を注意して理解する努力をしてくださいねってことで。
つまりは、そういう状況の人以外にとっては意味がない話で。
そういう「行動の解釈」は親の直観を信じて!みたいな内容にもなっているんだけどねぇ。
それでうまく行くようなタイプの親であれば、ものすごくいい方向に行きそうだなとは思うが、全員がそれでうまく行くようなタイプの親かどうかってのは疑問だなと。

この本の役に立つという最後の方ってのは第12章の「多くの人が寄せる質問」のことかな?
自閉症の子供を持つ親御さんが読むと多少は役に立ちそうな内容も書いてあるけど、それ以外の人が読んでも多分意味はないな。


posted by ひと at 19:47| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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