で、この時にご紹介した、営繭中に繭の中から落ちてしまったサナギが最後の一匹になっていたのだけれども、五時過ぎぐらいに見たらまだ全然羽化しなさそうだったんで今日は羽化しないのかな?と思ったら七時ぐらいに見たら羽化していた。
すごく大きいサナギだったので大きい蛾になった。
黄色い繭を作ったメスだったので黄色い繭を作ったオスと一緒になっていただくことに。
今回、突然変異なのかな〜って感じで脱皮が多分一回多いカイコがいたワケだが、突然変異ってことは白い卵になったヤツの系統かな?って思ったのだけれども、大きいサナギの皆さんは黄色い繭のヤツが多い気がする。
両親のどちらかが白い卵になる突然変異で、どちらかが里山黄金っていう可能性もなくはないけれども。
大きい蛾になったヤツが交尾をしている最中の動画も撮ってみたけれども、もっといい角度で撮ろうと思って動かしたらオスがバタバタいわなくなってしまって静止画みたいになったから、最初の方のバタバタいっているところだけお送りする。
今回、何匹か白い卵を産んだカイコがいたのだけれども、その中の一匹がどうやら非休眠卵を産んだっぽく、もう孵化寸前(激鬱)。
珍しい白い卵を産む突然変異なんだけどなぁ。
学術的に研究している機関とかで欲しいって人はいないもんだろうか。
卵は白くても、蛾は普通の蛾でしかないのだけれども。
私は今回はもう見殺しにすると決めているので、もうじき孵化する皆さんは死んでいただくことに。
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