キラキラムチュー - NHK
公式の「過去のエピソード」の中にNHKスペシャルのヤツが含まれていないし。
っていうか、去年いくつか放送されていたようだけれども、全く補足できていなかったな。
説明文に「発達障害」が含まれていないとか「障がい」ってなっていたとかだと検索しても出てこないからな。
ということでこれから放送されるヤツね。
キラキラムチュー(6)“おしゃれ・創作”が宝物
NHKEテレ1 8月14日(月)午前9:30~午前10:00(30分)
番組概要
発達障害のある子どもたちの密着応援ドキュメント。今回の主人公は、“おしゃれ・創作”が大好きな小学5年生・えるちゃん。この夏、大好きな「図工」で作品作りに挑戦!
番組詳細
えるちゃん(10)が宝物のように大事にしているのは「おしゃれ・創作」。休日になると100円ショップで買った道具を使ってメークに夢中。創作することが大好きで、ずっとハマっているのは、おもちゃのブロックの組み立て。一度始めると休むことなく作り続ける。でも、1つのことに集中するとまわりが見えなくなる特性が。学校では苦手な授業もあるけど、好きなものに夢中になることで、えるちゃんはきょうもイキイキ!
キラキラムチュー(7)“パン作り”が宝物
NHKEテレ1 8月15日(火)午前9:30~午前10:00(30分)
番組概要
発達障害のある子どもたちの応援ドキュメント。今回の主人公は“パン作り”が大好きなひゆうくん(12)。味や匂いに敏感なひゆうくんが挑戦する自分の好みのパンとは!?
番組詳細
ひゆうくん(12)の宝物は“パン作り”。フォカッチャやドイツパンなどレパートリーは20種類以上!プロ顔負けの本格的なパンを作る。保育園の頃から味や匂いに敏感なひゆうくん。口にするだけで気分が悪くなる食材も多い。そこで自分好みのパンが食べたいと2年前から自己流で始めた。さらに食の興味は「野草」へ。自然豊かな森に行ってみたい・・・でも“外出は苦手”というジレンマが!大好きな野草のために、踏み出す一歩!
発達障害があっても好きなことをやっていたらキラキラできるんです!っていう内容の番組。
もちろん、そういうこともなくボロボロにされて大人になった私みたいな人にとっては無価値な内容。
では、今現在子供だったら意味があるかっていうと、どうかなっていう感じはする。
番組に登場するような子供は「ごく稀な成功例」みたいに思えるのだけれども、そうじゃないのかな?
そもそも発達障害じゃない子供だって、そんなにうまいこと楽しくやれる子供ってそんなに多くないと思うのだけれども。
普通の子供はたまにしかキラキラできるのがいなくて、発達障害の子供はみんなキラキラできるとかじゃあおかしいでしょ?
それとも発達障害の子の方がキラキラできやすい???
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キラキラムチューで検索してきました。
何気なく読み始めて、
> 普通の子供はたまにしかキラキラできるのがいなくて、発達障害の子供はみんなキラキラできるとかじゃあおかしいでしょ?
> それとも発達障害の子の方がキラキラできやすい???
のあたり、私も同じこと思っていました。
実は小2の息子(定型)が、ひゆうくんの例を見て、発達障害ってなに? 学校行かないで、食べたいものだけ食べて好きなことだけしてたらいいの? いいなーみたいに言っていて、そういう風に言われると、それはちょっと違うんだよー!と。
定型児は指示に従ってしまえるから、好きなことを見つけにくい側面はあるかも知れません。でも、そもそも発達だろうと定型だろうと、その子自身にもよるし、まわりや環境によるのかな?って思います。
大人が見ても違和感がある内容なのだから、お子さんが見たら余計に変な感じがするかも知れませんね。
大人なら「生まれつき障害がある子供だから」と納得いかなくてもそれなりに理解しても、同じ子供にしてみれば「何であの子は好き勝手やって、いろいろサポートしてもらえて『キラキラしましょう!』なんてなってんの?」って思うのも当然だなと思います。
障害がない子供達もサポートは欲しいし、障害がない子供の親だって苦労はあるしっていうのが顧みられない状況で、昨今の「発達障害ブーム」で発達障害だからって理由で何だかやたらと脚光を浴びているという「いびつな状況」に問題があるように思います。