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2024年09月14日

NHKの「超多様性トークショー!なれそめ」の感想

先日放送された「超多様性トークショー!なれそめ」の「発達障害に向き合った動画クリエーターカップル」っていうのを見たので感想を。
まあ、最初っから最後まで「〇ねばいいのに」以外の感想は無いのだけれども。
今回登場したのは男の方が「ダイスケさん」で女の方が「ちゃんまりさん」とやら。
どうやらユーチューバー的な方々らしい。
若しかしたら有名な人なのかも知れないがもちろん存じ上げない。
で、「ダイスケさん」が発達障害でADHDであるとのこと。
一緒に暮らしてみたら障害特性でいろいろと困ることがあって、「ダイスケさん」は改めて発達障害の診断を受け直し、「ちゃんまりさん」は発達障害に関していろいろ学んで、お互いに歩み寄ることで上手くいくようになりましたとさ。
めでたしめでたし。
うん。
そんな歩み寄ってくれるような人なんかどこにいるんだよ?
「ダイスケさん」は自分のやりたくないことはやらずに、やりたいことをどんどんやっていって失敗したりもしながら、今は大変成功されているご様子。
発達障害があるとクリエイティブな才能が!みたいなアホなことを仰せのようだけれども、大部分の発達障害者は何の才能もなく、ごく一部の何等かの才能がある発達障害者の更にごく一部がそれで喰えていけるという。
まあ、こういう「上手くやれている」っていうのしかメディアに登場しないから、それを見ている何も知らない人は「へぇ〜発達障害者って才能あるんだ〜。結婚もできて自力で稼げもするんだ」なんて思うに決まっているし「そのくせ、障害者ヅラしていろいろ利益を受けるのは卑怯だ!」みたいな話にもなるワケなので、むしろ迷惑だよなとは思うが。

名前のない女たち 〜うそつき女〜



posted by ひと at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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