ということで今まで飛行機は何十回(既に百回を超えているかも知れず)も乗っているのだけれども、一番安い席にしか乗ったことがなかった。
で、チケットの都合で確か千円ぐらいしか変わらなかったんじゃないかと思うが、たいして変わらないなら一度乗ってみるかということで何と!
お高い「クラスJ」とやらに。
JAL | クラス J(機内サービス)
行きはこれで帰りはいつもの安いヤツ。
帰りのチケットは差額が結構あったんでやめておいた。
最初の印象は「思ったほどは広くないなぁ〜」だったのだけれども、帰りに普通の席に座ったら「狭っ!」って感じになったので、かなり広さは違うな。
幅ももちろん広いが、シートとシートの前後の間隔もかなり広く取ってある。
普通の安い席は前後の間も詰まっているので、私は問題なく広々と座っているが、ちょっと体が大きいとか脚が長いなんていう人だとかなり厳しいサイズ。
こっちは帰りに乗った普通のヤツ。
座席の大きさや間隔以外に違ったのはテーブルの大きさとか隣の席との間の部分の幅とか。
後はシートの横のスイッチ類がすげぇ大量に付いていた。
どれが何のスイッチなのかがわからないので、説明書はないかと思って探したが見つからず。
だから大量にあっても何も使えもしないという。
クラスJだけに付いていたものの中で一番意味不明だったチューブみたいなヤツ。
これが全部の座席に付いている。
結局最後まで何だったのかがわからなかったけれども、検索すれば出て来るかな?と思ったが出てこないな。
何に使うものなんだろう?
しつこく調べてみたら判明。
読書灯。
でも使い方の説明も無いしな。
読書をする気もなかったってのもあるけれども読書灯を含め、各種設備のわかりやすい説明の紙とか用しておいて欲しい。
それが無理なら全席にモニターが付いているのだから、モニターの中に説明の動画みたいなのを入れ込んでおいて欲しい。
そういうものもあるのかな?と思っていろいろいじってみたが見つからなかった。
ドリンクサービスなどが異なるっていう情報もあったが、気づかないだけだったのかも知れないが、いつも通りの飲み物があっただけ。
別段菓子が出て来るワケでもなく。
行きも帰りも機内サービスのwi-fiを使ったのだけれども、これがかなりの低速で。
全然開かないサイトもあったぐらいなので、無いよりマシかなっていう程度の代物だった。
他に違うかなと思った点は民度かな。
これは飛行機の側の話ではないけれども、空港に到着して以降の客の動きっていうか。
別に安い席の客も騒ぐワケでもなければ、シートベルト着用サインが消える前に立ちあがったりとかってことも一切無かったのだけれども、出る時に若干の「我先」感みたいな。