サンプルバッグにもこれが一つ入っていました。
写真がうまくとれなくてわかりにくいと思うけど、社員の方がタイの民族衣装(正装)で登場です。
全然知らなかったけど、ヤマモリのタイカレーシリーズは発売15周年だそうです。
タイの自社工場で作っているので、タイでしか手に入らない食材を、しかも新鮮な状態で使っているので、他社にはできない味ですね!
しかも具材を手作業で切ったり詰めたりしているので、他のレトルトカレーでは見かけないレベルの、非常に大きい具材がゴロゴロとっ!!!!
で、マッサマンカレーの「マッサマン」って何?って感じで。
戦隊ヒーローでもタイのイケメン俳優でもないですね!
語源は「ムスリム(イスラム教の)」から来ているそうです。
諸説ありますが、タイの人々がイスラム教徒を『ムスリマン』と呼んでいたことから、マッサマンに変化したっていうことで。
今まであんまり聞いたことがない名前だけど、2011年にアメリカの人気情報サイトCNNGoっていうので「世界で最も美味な料理」の第一位になったことから注目されまくりで、日本でも某テレビ番組(何の番組だろう?)で「2014年下期のトレンド予測」っていうので第一位に選ばれたっていう、これから来まくり!な予感なカレーです!!!
で、アメリカで注目される前の2005年に、ヤマモリさんではすでにマッサマンカレーを、もちろん日本初!ってことで販売したそうなんですけど、残念ながら売れず販売終了(鬱
で、今回のものは前回のと同じっていうことではなくて、三年かけて再び研究しまくりで本物のマッサマンカレーを完成!ってことだそうです。
レトルトなので、普通に温めるだけで手軽に食べられます。
まず臭いがすごく変わっているというか、レトルトとか缶詰とかのカレーでこういうのなかったなっていう。
すごく八角の臭いが強いです。
そういうのが苦手な人は無理かも。
ぜんぜんとろみがなくて、とてもシャバシャバ。
具が本当にびっくりするほど、でかいし量も多い!
こんなの見たことない!っていうレベルの大きいじゃがいもと鶏肉が。
ピーナツもゴロリゴロリとそのまま入っています!
タイカレーっていうとものすごく辛いっていうイメージがあったけど、これは多少辛さもあるけど、そんなにきつい辛さでもなく。
比較的食べやすい感じかと。
私がもともとジャガイモが苦手っていうのもあるかも知れないけど、ジャガイモがすごく八角臭くて、ちょっとな・・・って感じで。
他はそれほど八角ばっかりな感じの味はしなかったんだけど、ジャガイモがちょっとな・・・。
鶏肉は美味しい。
スープの味は普通のカレーとは全然別物な感じ。
イナバのタイカレーみたいなのを想像したら、全然違うと思う。
あれも、普通のカレーとはちょっと違う感じだけど、更に本格的というか、日本人にはなじみがない感じの味。
これは、好き嫌いがものすごく分かれると思う。
私はジャガイモさえなければ、イヤじゃない味かなと思う。