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2018年01月28日

横浜能楽堂オリジナル生落雁 鏡板

ってことで昨日ご紹介しきれなかったヤツね。

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横浜能楽堂で売っている生落雁。
期間限定の抹茶入り。
4個入490円。
で、ありがたいことに400円で購入させていただきました。

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裏側。

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包み紙は古い地図みたいなヤツ。
見ても字が細かいし古い地名なんかは知らないからよくわからない。

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中に入っていた紙には
相伝 加賀らくがん
 後小松天皇の往昔より加賀を代表する銘菓として
風味絶佳と賞賛を受け、
後には藩主前田公より禁裡、公家諸大名へ献上され
後々名声を博してきた干菓子。
千古の雪をいだく霊峰白山の清水がそそぐ加賀の
郷で伝統の製法を受け継ぎ、きめ細やかな国内産の
純良な和三盆糖をもちい入念につくり上げました。
伝統の銘菓で優雅なひとときを、どうぞ心ゆくまで
お味わいください。
                創業嘉永二年
                 落雁 諸江屋

と書いてある。

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多分こっちの白いのが普通の味のだと思う。
若干のカタマリ感がある。
固いってことではないんだけど、何だろうな。
中は粒をかなり感じる餡。
まあ、落雁だなっていう。

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緑の方は抹茶が入っている。
こっちの方がカタマリ感がないように感じる。
中の餡は同じじゃないかと思う。
抹茶が入っているのって好きじゃないというか、不味いとは思わないけど別に美味しいとも思わないけど、これは抹茶が入っている方が好きかな。
いずれにしても、すごく小さくて結構なお値段だから、自分で食べるのにはのう買わないと思うけど。

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2018年01月27日

横浜能楽堂の保全改修工事見学会

横浜能楽堂の保全改修工事見学会 - 横浜市建築保全公社

今日は10時から横浜能楽堂の保全改修工事見学会っていうのがあったんで行ってきた。
受け付けは九時半から。
予定より一本早い電車に乗ってしまったので、受け付けが始まってから数分後ぐらいには着いていたと思うんだけど、中に入ってみるとすでに十数名が来ていた。

能楽堂に入ると右側に受け付けの人が。
そこでいろいろな紙類とバッジ?とか渡される。

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受け付けの時にいただいた資料類とかチラシとか。
アンケート用紙も一緒についていて、それは帰る時に提出。
受け付けの後は能楽堂の中に案内されるのだが、ロッカーがあるから荷物とかそこを使えと。
使う時に百円玉を入れるが、使い終わったら百円玉は返してもらえるタイプ。
今日は他に寄る予定がなかったんで、いつもよりかなり小さめの荷物だけだったからそのままでもいいかな?と思ったけど、上着とかマフラーとか邪魔だろうと思って、財布とiPhone以外は全部入れた。
荷物はそのまま持ち込んでも大丈夫だったなと後から思った。
早く行ったから始まるまで何もやることがなくて暇だったし。
能楽堂の中は厚着で行った私は上着がなくても平気な気温だったが(中に設置されている温度計を見たら21℃ほどになっていた)じっと座っているので普通の人には寒かったらしく、途中でダウンとかロッカーから出してきて着こむ人なんかもいた。

保全改修工事ってことで、私は今回の催しのことを激しく誤解していた。
今回の主催の団体を土建屋さんか何かだと思っていたのだ。
重機なんかがガガガガガ〜!みたいなのを見物すんのかなと。
違うんだね。
「こういう保全や改修の作業をしていますよ」みたいなのを広報するという趣旨だったようで。
服が汚れるぐらいの覚悟で行ったのだが。
内容的には以前見た施設見学と地下の機械室なんかの見学っていう。
ということで、内容的に半分ぐらいは施設見学とかぶっているなっていう感じ。
施設見学に来たことがない人だったら、全部初めて聞く話ばっかりでよかったんじゃないかと思うけど。
こういう見学会は今回で五回目って言ってたかな?
毎回違う場所でやる。
そういうのがあるのは全然知らなかった。
今回も能楽堂のイベント予定なんかは必ずチェックしているのに、そっちには掲載されていなくて、区役所に置いてあるチラシで知ったしな。

一応十一時半終了みたいなことだったんだけど、それより終了は遅くなるって最初から言われた。
まあ、いいけど。
で、実際に十一時半には終わらなかった。
横浜市建築保全公社の方から能楽堂ってだけじゃなく、このへんの地域の歴史的なことなんかをご説明いただいた。
「ペリーがぁ」とか「徳川○○がぁ」みたいな話とか。
私は歴史に疎いので、全然わからん話ばっかりだったけど大河ドラマなんかが好きな人だといろいろ「ああ、あれね」みたいなことも多かったんじゃないかと思う。
それ以外は能楽堂の人から、施設見学の時に聞いたような、この能楽堂の歴史みたいな話とか。

で、十分ほどの休憩。
そのあと、見学者は2班に分けられて、能楽堂の楽屋とか地下の機械室とか二階部分とかを説明を聞きつつ見学するっていう。
能楽堂の楽屋なんかは施設見学の時に見たしな。
二階にいろいろと展示してある場所は、施設見学の時にはちょうどメンテナンス中か何かで見られなかったので、今回見られてよかった。
まあ、二階の展示は普段から誰でも無料で見られるものなんだけど。
わざわざ行かないからね。
二階の展示物は能関連パネルとか能面とか楽器とかいろいろ。
昔の着物を復元したっていうのも展示してあったんだけど(これは時々入れ替えていろんな着物が展示されるらしい)これがすげぇ。
見た目は「すごく手間のかかる刺繍がしてあるなぁ」って感じなんだけど、刺繍じゃないそうで。
織ってことで。
かなり盛り上がっている部分も、機織り機にひたすらいろんな種類の糸をつっこんでぇ〜ってことなのかな。
こういうことには疎いのでようわからんけど。
刺繍で作るんでも、ものすごく手間がかかりそうなのに、手間が刺繍の比じゃなさそうだ。

普通には全く見られない(この先も見られる機会はなさそうな)地下の機械室ね。
水を大量に入れている木製のタンクみたいなのとか写真を撮ったけど、人が大勢でうまく撮れなかった。
冷暖房の設備とかいろいろあった。

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能舞台の屋根のてっぺんの鬼瓦には横浜市の紋章が入っているそうな。
それを撮影しようと思っていろんなアングルから拡大したりいろいろやって何枚も撮ったんだけど、結局紋章が確認できるレベルの写真は撮れず。
カメラの性能の問題か私の腕の問題か。

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柱の先っぽ(っていう表現でいいのかな?)の面が白く塗ってある。
建物の中にあるので雨風にさらされることはないのだが「外にある雰囲気」みたいなのを出すために、外に建てる時に腐らないように(違うかも)塗る白いヤツも再現っていう。

終わったら土産をいただく。

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ブラフ18番館ペーパークラフト
うちわ
能楽堂のティッシュケース

能楽堂の方から素敵なお知らせ。
横浜能楽堂オリジナル生落雁「鏡板」。
年末年始に期間限定の抹茶入りを、ご好評につき延長して販売しております。
4個入490円、8個入860円、加賀藩献上抹茶の香り豊かな味わい!
冬のお茶受けにぴったりです。

ってのが売っているのだが、今回の見学会にご参加いただいた皆様にはなんと!490円のが400円でお買い求めになれます!!!!
ってことで。
うん。
前に来た時も買うかちょっと迷ったけど、安くしてもらえるとか滅多にないだろうし、買っておこうかと。
この菓子の件もこのままここに書こうかと思ったけど長くなるし、今日はもう時間も遅いし、明日改めて別記事で書くか。

見学会の中で井伊直弼の銅像の話が出ていて、そんなもんがあるのかぁ・・・と思ったんで、ちょっと帰りに寄ってみた。
能楽堂を出てちょっと行くと高くなっているところがあって、どうやらそこが掃部山公園(かもんやまこうえん)という場所らしい。

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他にもいろいろご紹介いただいたし、今度時間のある時にゆっくり見て回りたいなと思うが。

能楽入門〈1〉初めての能・狂言 (Shotor Library)



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2018年01月25日

有楽製菓 ブラックサンダー 大人のプレミアム

有楽製菓 ブラックサンダー 大人のプレミアム 1箱(20袋)



ブラックサンダー大人のプレミアム|有楽製菓株式会社
ブラックサンダーシリーズから
ついにプレミアム商品が登場!
チョコレートケーキを配合することで
しっとりとした食感が味わえます。
ほんのり洋酒のアクセントで
大人のご褒美にぴったりです☆
(アルコール0.2%配合)


全国のコンビニエンスストアで1月22日から発売。
ファミリーマートで54円(税込)で購入。
内容量標準28g。
1本当たりエネルギー155kcal。
豊橋夢工場。

袋には
やわらかおいしさイナズマ級!
北海道産生クリーム使用
生クリーム0.7%使用(製品に占める割合)
アルコール0.2%
洋酒(コニャックV.S.O.P)含有
お子様やお酒の弱い方はご遠慮ください。

といろいろと書いてある。

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生クリームが入っているので生チョコっぽいのかな?と思わないでもないが、そうでもなく。
酒の味は感じない。
普通のザクザクって感じじゃなく、ちょっとサクサクした部分がある感じかな。
大人向けの味と言えばそういう感じがしないでもない。
まあまあ美味しいかなと思う。

posted by ひと at 19:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK あさイチ シリーズ発達障害 読み書き計算が苦手・・・ どう向き合う?学習障害

シリーズ発達障害 読み書き計算が苦手・・・ どう向き合う?学習障害|NHKあさイチ
シリーズでお伝えしている「発達障害」。今回のテーマはその一つ、「学習障害(LD)」です。
知的な遅れはないのに、「読む・書く・計算する」など特定の分野に著しい困難がある障害で、文部科学省の調査によると、小中学生の4.5%。約20人に1人にその可能性があるといいます。
番組では、学習障害の当事者が抱える悩みに向き合い、読み書きできないメカニズムの最新研究や、学校などで始まっている新たな取り組みなどを通して、まわりの人たちに何ができるのかを考えました。


シリーズってことで前のはこれかな?

今回は発達障害の一つである学習障害について取り上げる。

ダンスが大好きな中学3年生のジン君。
運動や絵を描くことは得意な一方で、どうしても苦手なことがあるといいます。
それは文字を読むことと書くことです。
特に漢字を書くのに苦労するため、作文は、ほとんどひらがなです。
インタビュアー「今でも漢字は?」
ジン「無理。話すのはいけるけど、書くとなったら文字がサッて出てこない。」


学習障害
「読む」「書く」「計算する」など特定の分野の学習が著しく困難

小中学生の4.5%およそ20人に1人の割合にその可能性があるといわれています。
(2012年 文部科学省)
その原因は、生まれつきの脳の違いによるとされています。
こちらは文字を読もうとしたときに脳が活発に働くところを示した画像です。
読み書きに困難がある人は、多くの人に比べ脳の一部の活動が低下していることが分かります。


怠けていると誤解されがちだった学習障害の子。
しかし、ちょっとしたサポートで苦手だったことが少しずつ克服できることが分かってきました。
さらに、どんな子も、それぞれに合った学習方法を選べる。
そんな新たな取り組みも始まっています。
読み書きが苦手だったというこの男の子もタブレットを使うことで授業が楽しくなったといいます。


有働アナ「きょうのゲストは前川泰之さんと久保田磨希さんです。お二人ともお子さんがいらっしゃいますが学習障害ということばは聞いたことはありますか?」
前川「周りであまり聞くことはなかったんですが、前に出していただいたときも発達障害だったのでそこで初めて聞いたし、最近ハリウッドの俳優さんや監督さんで公表されている方がいて、知るようになりました。」
久保田「私はママ友の中でよく話はします。うちはまだ幼稚園なので今年の春から小学校なので自分の娘がどうかというのはまだ判断ができないのでいろいろ知りたいと思います。」


発達障害は大きく三つに分かれる
・ASD(自閉スペクトラム症)
  コミュニケーションが苦手・こだわりが強い
・ADHD(注意欠如・多動症)
  不注意・落ち着きがない
・LD(学習障害)
  読み書きが苦手・計算が苦手


瀬田アナ「今回のテーマであるLD・学習障害はある特定の分野だけが極端にできない、ほかのことはできるのにその部分だけできなくて困っている人たちのことです。例えば、読んだりすることや書いたりすることが苦手。もしくは計算することが苦手などが代表的な例です。難しいのは学習障害は自分でもなかなか気が付きにくいんです。仮に気が付いたとしても勉強ができないと周りに思われたくないから隠しがちである。そうすると周りもなかなか気付いてあげることができないということから、理解も進まないし誤解も多いということなんです。きょうは学習障害がどういうものなのか何に悩んでいるのか、対処法もたくさん出てきます。」

瀬田「まずはこの学習障害日常生活のうえでどんなことに悩みを抱えているのか。今回、大学生になって初めて学習障害だと分かった男性が取材に応じてくれました。」

大阪の大学生、猪嶋健太さん(21歳)
子どものころから計算が苦手で今でも買い物するのは一苦労です。
2つ以上買うと全部でいくらになるのか分からなくなってしまうため、電卓が手放せないといいます。
瀬田「電卓無い時ってどうするんですか?買い物」
猪嶋「しないです。もし忘れたとき、無いときは電卓使えないので買い物しないです。あきらめます。」
猪嶋さんは、現在、大学で社会福祉の勉強をしています。
計算のほかにも書くことが苦手ですが大学の授業を受けるのはパソコンを使えば不自由はないといいます。
実は、猪嶋さんが学習障害だと分かったのは大学に入ってからでした。
猪嶋「今まで自分自身がへたくそな字しか書けない、計算ができないのは『俺が悪いんだ』と思ってて、でも原因がわからなくて、原因がわかった瞬間にすっきりして『あっ、そうなんだ』。障害だとわかる前は障害の特性を自分の性格と捉えていたので自分を追いつめていたということですね。」
猪嶋さんが最もつらい思いをしたのは小学生のときだったといいます。
猪嶋「ほぼ青字ばっかり、先生の訂正ばっかり。」
小学3年生のときの算数のプリントです。
九九は、何とか覚えましたが2桁以上の計算になると、ほとんど解けませんでした。
こちらの国語のプリントも小学3年生のときのものです。
猪嶋「たぶん小3ぐらいになるとみんな漢字書いてて、僕だけこんな感じでひらがなレベルだったので、明らかに差があったのかなと感じています。」
瀬田「(漢字を)頭では覚えているけど書けないってこと?」
猪嶋「そうですね。頭の中で字を浮かべても、すごいモヤがかかってイメージがぼやっとしていて、それがそのまま字として出たら変な字になってたりとかっていうことですね。」
当時は、自分の名前もひらがなでしか書けませんでした。
名前を漢字で書くことは、高校生になるまでとても難しかったといいます。
しかし、漢字や計算ができないこと以上につらかったのは、同級生の心ない言葉でした。
猪嶋「クラスの中では『オマエはこれできへん』『あれできへん』と言われていじめられたりして、クラスにいるのはすごいつらかったです。『猪嶋にこれができないのは当たり前』みたいな感じになって、他の子が僕ができることをできないとおしまいみたいな。クラスでも最低限の基準みたいな扱いっていうのはありましたね。」
瀬田「その時、自分では自分をどう思っていたんですか?」
猪嶋「押し殺していましたね。言いたいことは全部押し殺して、受け止めては流して、結局は傷ついて。実際に殴られたりとかはないけど、心理的にズタズタにされたなっていう気分になりますね。」

井ノ原「気付かなかったらこんなにつらい思いをするんだね。かわいそうにね。」
瀬田「今回取材に応じてくださいましたお母さんがおおらかな方でもありましたので、ご家庭では彼自身も早く気がつければいいと思ったけれど、今はそういうことも含めて乗り越えているとおっしゃっていました。また、お分かりのようにコミュニケーションがすごく得意で知識もすごく豊富なんです。初めてお会いしたときは話していて『学習障害で悩んでいるというのはどういうことですか?』とこちらもすぐに理解できなくて、改めて彼に聞くと、それは普段抱えている悩みでもあるそうです。『友達に伝えてもなかなか理解されにくいんです』ということでした。分かりにくい部分もありますので実際に、経験した方にスタジオにもお越しいただきました。」

南雲明彦さん(明蓬館高等学校 共育コーディネーター)「自分自身も、学校にいるときに周りはあまり気付いていなかったと思うんですけれど、読み書きが苦手な部分というのがあって。ただ学習障害というのは結構隠すことができたりできるんです。ノートを見せないとか。音読もふざけて『真面目に読んでいないんだよ』というような感じで。でも隠し続けても大学生とか大人になってしまうと、体や見た目は大人なわけでなかなか周りは理解しにくくなっていくし、自分自身も『どうしよう、どうしよう』ってなるところはありました。非常に共感する部分はありましたね。」
柳澤秀夫「VTRを見ていても大学の入試のときまで分からなかったとおっしゃっていましたよね。ご本人もそうかもしれませんが周りで、親とか友達とか、学校の先生というのは気付かないものなんですかね。」
南雲「皆さんそうだと思うんですが自分の感覚と周りの感覚がどう違うかっていうのは…。性格というのは基準がなかったりするので、そこはやっぱり。ましてや字が上手じゃないとかいうのもありますし、読むのが上手じゃないとか、それがまさか障害だというふうには、すぐには思いつかないですね。」
井ノ原「そういうものですか。同じ色を見ていても『青だよね』って言っていても全然違う色を見ているかもしれないという感じなんですかね。『同じだよね』って言っても同じだと分からないみたいな。」
南雲「多数の人たちは『これだよね』というものが『そうじゃないんじゃないか』。でも周りがみんなそう思っているから『自分が変なのかな』っていうふうに思う子どもたちはたくさん。」
井ノ原「それで押し殺してしまう。」
南雲「障害自体が苦しみを生むというよりは、周りとの違いというのが、より年齢を重ねることで分かってくるので『自分がおかしいのかなどうしよう』って。」
柳澤「それを出すことができず自分で飲み込まざるをえない苦しさというのがあるんですかね。」
瀬田「悩みを抱え込んでしまうということがあると思います。ただ南雲さんご自身が苦手としている部分でいうと『読む』ことと『書く』ことこの2つが特定的に苦手、困難だということですね。今、ある方法で対処しているということです。実際にツールを持ってきてもらいました。パソコンを使って対処しているということです。」
南雲「1つの例になりますけれど、紙で文字を読もうとするとなかなか時間がかかってしまったりするので、パソコンに打ち込んで読み上げのソフトというのがありますのでそれを活用して読んだりしています。実際に読んでみます。」
パソコンの音声「きょうの『あさイチ』は学習障害についてお伝えしています。」
有働「音で聞こえるとどういうふうに分かりやすいんですか。」
南雲」文字だけだと時間がかかるというか目では見えているんですが音に変えるのがなかなか難しいんですね。文字をまず耳で音で聞いてから目で文字を追うとより理解が早いということです。」
久保田「質問です。キーボードを押すキーボードのひらがなというのはどうなんでしょうか?」
南雲「そうですね…これはもう感覚?結局、確認するには打ち込んで音声を読み上げてもらってその繰り返しで自分の打ったことは間違えていないなという確認作業ができるんですね。打って目で間違いを確かめるんじゃなくて耳で聞いたほうが正確なんです。『ね』とか『ぬ』とか似たようなひらがなは間違えたりします。」
前川「こういうソフトはいつぐらいから使われているんですか。」
南雲「21のときに障害ということが分かったのでそのころからですね。それまではみんなは紙で読んでいますから読み上げソフトというのは視覚障害の方とかが使うものだと勝手に思い込んでいたので、それが自分にも当てはまるんだと。逆に使えるものは使っちゃえという感覚ですね。周りを気にして使わないよりは内容の理解に進まずに恥をかいたりとか、そういうよりはしっかりどんな方法でも内容を分かっていたほうがいいなと思います。」
瀬田「読むことと書くことが苦手な人たち、そこにはそれぞれに合った対処する方法があるんですね。サポートするために名前が付いています。『読みと書きが苦手な人たち』のことを学習障害の中でも『ディスレクシア』と呼んでいます。なぜ読んだり書いたりすることがそんなに苦手なのか分かっている部分だけでもここまで分かってきています。」

ディスレクシアの専門外来がある病院を訪ねました。
国立成育医療研究センター 東京 世田谷
タケヒロ君(小5) 読み書きが苦手
聞いたことを暗記するのは得意ですが、読み書きが苦手です。
おととしの5月、ディスレクシアと診断されました。
月に2回、言語聴覚士から読む力をつける指導を受けています。
瀬田「読むのって大変?」
タケヒロ「ちょっと苦手かな。でもここに来てからはよくなってきた。」
瀬田「前はもっと大変だった?」
タケヒロ「読むのが苦手っていうか、ずっと読むとぐたーっとして嫌な感じがする。」

タケヒロ君の診断をした医師の小枝さんにディスレクシアの子は、どうして読み書きが苦手なのか聞きました。
小枝達也医師「読みが苦手なディスレクシアの子供たちは字が読めないわけではなく、読めるか読めないかの二択だと『読める』に入るんです。だけどすごく遅いし間違えるし、一個一個思い出すのに努力を要するんですよ。」

文字を読むときに、脳の中ではこんなことが起こっていると考えられています。
文字の情報が目から脳に送られると、まずは、文字の形が識別されます。
このあと、人間の脳が持っている辞書と照らし合わせる作業が行われます。
まずは、つづりです。
つづりが照合できると次に読み方と意味を照らし合わせます。
ここまできて、人間は文字を声に出して読むことができます。
しかしディスレクシアの人たちはつづりの照合に時間がかかるため文字を見ても、なかなか読むことができないのです。

瀬田「そうすると、読むのが苦手だったり、書くのが苦手だったりすると努力不足だとか勉強不足だといわれてしまうかも知れないんですけど、それは誤解?」
小枝「そうですね。人の何倍も努力して読もうとしているんで、それは全く違うと思います」
瀬田「たとえば、読むのが苦手だと『もっと読むのを練習してきなさい』、書くのが苦手だと『もっと書いて覚えなさい』と学校で言われがちだと思うんですけど、それをやっても極端な話、意味がない?」
小枝「歩き始めた幼児に『42.195キロ走れ』と言うようなものです。それはもう絶望感だけですよね。小学校の途中ぐらいから努力では追いつかない状況になってくる。早く気づいて、その子に合わせた(学習)の積み上げ方をしてあげる。自信を持たせることが何より大事だと思います。」

久保田「聞いていて幼稚園児ですけれども私の娘は今、全くこうなんです。いつから幼さゆえなのかどうなのかというのを判断する時期なのかというのが…。」
前川「ものすごく不安ですよね親は。小さい子は個人差があるからいきなりふとしたときにできるようになることがあるしそこの基準というか判断もどうしたらいいのかすごく気になるところですね。」
瀬田「発達障害、全般的に早期発見といいますが自閉スペクトラム症やADHDは早い時期に見つけることが大切なんですが、学習障害に関しては小学校に入って初めて学習が始まるので、小学校以降にようやく見つかってくる分かってくるものなので、少しずつ周りと違うのかなと気付いていく作業が大事です。南雲さんが、これまでにどういうところで読み書きに苦手を感じたのかまとめた表があります。読み書きといってもさまざまなことがあって長い文章、それを音読することが苦手だったり語句や行を抜かしたり繰り返し読んだりしてしまうことがある。字の置き換えとありますけれども『おこと』と『おとこ』。今は色がついていますけれども普段はついていないので字を入れ替えて読んでしまう。あとは字の形、『はし』と『ほし』集中して見ないと似ているなと思う方もいるかもしれませんこういうところで見間違いをしてしまうということです。南雲さん特に困ったなという経験が強いものはどれですか?」
南雲「右のいちばん上の『36』と『63』これだけ間違えても算数では間違えてしまいますし。でも、それよりは友達との約束を3時と6時を間違えてしまったり。早ければ別にいいですよ。3時間自分が待つだけなので。3時間待たせてしまうのはやっぱりよくないじゃないですか。なるべく読み間違えないほうがいいなと。」
井ノ原「ぱっと見「おこと」と「おとこ」って一瞬だから僕も間違えちゃいそうなんですよ。南雲さんはどれくらいかかるんですか?時間は。」
南雲「人の10倍くらいはかかると思います。」
井ノ原「ひと文字ひと文字確認するんですか。」
南雲「音声で聞いたほうが早かったりするのでそういう発想になってしまっているところもあると思うんですけれども。」
井ノ原「確認するときはすぐに音声でということですか。」
南雲「人に、これはどうなの?と聞いて読んでもらったりとか。「おとこ」と「おこと」隣に並んでいて似たような文字で間違えてしまったらまずいよというようなものは極端ですけれども男と女、トイレがあるじゃないですか。間違ってしまったらしゃれにならないので周りの人がびっくりしてしまうのでそういうところで慎重になったほうがいい場面もあったりするでしょうね。」


視聴者からのメッセージ

愛媛県 10代
計算、算数、数学がとても苦手です。
買い物のときにお釣りがちょうど返ってくるように計算したりできません。
どうして自分はできないんだろうみんなできているのにと落ち込んだりします。


有働「南雲さんは違いますか?計算などは。」
南雲「違いますけれども。みんな、成人した人なり子どもでもそうなんでしょうけれど、周りがしていると例えば、お釣りもきっちりしなければいけないとか結構、強迫観念というか。もちろんその人はその人の悩みでしっかり向き合ったほうがいいものもあるんでしょうけれども、やっぱり『こうしなければいけない』というのが強すぎるとまずいという、それが不安を大きくしてしまう原因にもなっているのかなと思います。」
柳澤「読み書きに戻りたいんですが、読むときに音読と黙読がありますよね。声を出して読むのと目で文字を追って理解するのと。目で文字を追って音に出さない段階では理解できているということですか?」
南雲「黙読も声に出さないだけで頭の中で文字を音に変えているじゃないですか。そこのプロセスで何かしら問題が生じていたりすると結果的に読めない理解できないということになりますね。」


30代
私はノートやメモの書き写しが全くできません。
そのためお前は社会人として失格だと言われ続けました。
大人として、社会人としてということばは何より苦痛で一生涯の心の傷になります。

10代
高校に入ると活字を読むとめまいがして気持ち悪くなりました。
高校に入るまでは一切そういうことはありませんでした。
勉強は好きではありませんが決して苦手ではありません。
ただ小学校1年生のときに字が汚いのと足し算、引き算が遅いのでたびたび居残りになっていました。
私は学習障害でしょうか。
学校の先生に聞いてもまともに聞いてもらえず、課題の提出をせかされるのと怠けていると思われるのがつらいです。


瀬田「見極めをどうしようと意識する方もいると思いますが今、教育の現場ではそれも考え方の1つかもしれないけれども困っていることがあるのであれば、なんとかそこを助けようという動きが進んでいます。どのようなことが行われているのか都内のある小学校を取材しました。」

世田谷区立烏山小学校
ここは、特別支援教室。
支援が必要な子どもに特別な指導をする場所です。
通常の学級に在籍しながら適宜通い、それぞれの子に合わせた学び方ができます。
ソウタくん(仮名・小3)
週に一度ここに通い字を読む練習などをしています。
この日は、専用のアプリを使い文字と音を結び付けて覚える練習をしました。
次は、文を読む練習。
先生が取り出したのは1行分の隙間が空いたカバーです。
行を読み飛ばしがちな子でもこうすることで読む場所が分かりやすくなります。
漢字を覚える練習でもこんな工夫が。
部首が、パーツごとにばらばらになっています。
組み合わせて楽しみながら漢字の形を覚えていきます。
インタビュアー「どれが一番面白かったですか?」
ソウタ「(漢字を)合わせるのが楽しかった」
教諭・松井大輔さん「極力書かずに漢字を覚えたりだとか字を認識できるように。あとは楽しく過ごせるように配慮して学習しています。後ろ向きにならないように、前を向いて進めるようにサポートしていくのがすごく大事かなと思っています。」

瀬戸「こういった取り組みはこの10年ぐらいで、進んでる取り組みということです。書くことが苦手なのであれば、書かずに覚える方法ということです。ここからは20年以上にわたって学習障害の子どもたちの支援をし続けている竹田さんにも加わっていただきます。」

竹田契一さん(大阪医科大学LDセンター顧問)「確かに一人一人に合った指導プログラムは非常に大切なんですね。例えば見る力、文字がゆがんで見えている子どもとか眼球運動に問題があってしっかり文字が追えない子どもには、そちらからのアプローチが必要ですし、先ほどのように文字と音がうまく結び付かない、これが非常に多いんですけれども、聞いて理解する、聞くほうの問題の子どもさんに対してはそちらからのアプローチ。言いかえれば一人一人学び方が違う。その子に合った学び方を早く探していかなければいけない。そのためには専門家がどこかで関与して、しっかりした検査をして、どこでつまずいているのか、どう対応したらいいのかということを見つけていくのが大切だと思います。」
柳澤「早く気付くことが大切だけれどもなかなか早く気付きにくいと言われてるときにどうやって早く気づくヒントが得られますか。」
竹田「いちばん最初に気づくのが読み書きを学ぶ1年生のときだと思います。専門の方はもっと早く気付きますが基本的に『何かあるぞ』と思うのは学校で教科書を見てなかなか覚えられない理解できないというところがスタートだと思います。そうすると最初は学校の先生であったり専門家にゆだねて検査をしていくということがまず大切じゃないかなと思います。」
柳澤「家庭で気付くのは難しいですか?」
竹田「難しいですね。聞くほうの問題でしたら『しりとり』ができるかどうか。『りんご』反対から言ったら『ごんり』すぐに言えるかどうか。今からことばを言うから『た』という文字が出たら抜かしてね。『あたま』と言ったら『あま』。音を分解して統合する力が弱い子どもが読み書きに多いんですね。」
井ノ原「それぞれ違うのであれば『これはできるけどこれはできない』とか一人一人違うということですね。」
竹田「そこからは専門家が早く入って指導プログラムを考えるてあげることが大事です。」
有働「その専門家はどこに受診したらいいですか?と質問いただいています。」
竹田「特別支援教室が平成19年に始まりました。啓発が進んできていますので教育委員会のレベルですし、子ども家庭センターは発達障がい支援センター。もう1つ読み書きに特化した専門職で特別支援教育士というのがあります。全国に先生は4000人近くいます。先生方を上手に活用するのが1つの手です。ホームページでアクセスするんですね。」
前川「学校の先生たちは発達障害とか学習障害とかを学んだりすることはあるんですか?20人に1人ぐらいいるとなると学級に1人か2人はいるわけですよね。先生が日々気をつけることが必要かなと思うんですけど。」
竹田「南雲さんの小学生時代と違って啓発が進んできています。気付く先生は確かに多くなっています。保護者も『うちの子は大丈夫よ』と思いがちな方は多いですが、一度相談してみることが大切です。」
柳澤「自分が当事者とするとそれを隠したい、知られたくない。親の立場からしても『みんなと同じなんだよ。別に違わない』見えないようにしてしまいたがる気持ちがあるんじゃないかなと思います。」
竹田「はじめに『障害』という言葉を使うとそうなります。一人一人学び方が違うんだよね。『じゃあ、君には君の学び方があるからそれを探そうね』ということを、初めに出してあげれば『見るほうが弱いね』『聞くほうが弱いんだだったらそのサポートを受けようね』となると思います。」


小学校の3年生のお母さん
息子は学習障害で漢字を書くことがとても困難で、本人が書き取りをしているとイライラしてパニック状態になることがあるんです。
この学習障害であることを、いつ子ども本人に伝えるべきなのかで悩んでいます。


南雲「学校に限らず相談を受けています。その子によってタイミングがあると思います。大人が障害っていう言葉を使わなくても『あなたはこういう学びづらさがあるから』『苦しさがあるから』と押しつけるのはよくないと思うんですよね。大人が子どもを説得するのではなくて、本人が納得するような形で話を運んでいく。僕の場合はすごく隠し続けて高校時代ぐらいですごく不安が大きくなりすぎて爆発したようなところがありましたけれども、そうなる前にSOSを大人がしっかり見逃さないように、本人に『つらいのか』と聞いて『つらい』と言ったら『相談行こう』ということで本人が納得したうえで進んでいく早ければいいという気はしないと思います。」
前川「SOSを出しやすい環境を作ってあげないといけないですね。どうしてもやっぱり『どうして同じことができないの?』ってついやっぱり言いたくなっちゃうから、親としても日々…」
久保田「VTRの先生みたいに『ああ、見つけたね』となかなか言えないんですよね。『なんでこれが。何でなんで?』」
井ノ原「『これは難しいんだったらこっちの方向でやってみよう』とかいちばん最初が大事なんだとしたら社会全体で意識が広がるのはものすごいことだと思いますが、にわかに知ったから学習障害じゃないのとかそうなっていくと傷ついてしまう子もいるんじゃないかなと思うんですよね。いちばん最初って大事なんじゃないかなと思います。」
竹田「どうしても『この方法』『これ』と決めつけやすいし今までの教育の流れがあるので違う方法を使うことに抵抗する先生もあるし、先ほどの話のように自分だけ違うことをさせられるとやはり隠したくなるというか恥ずかしい気持ちになるというのがあります。だから持っていき方、クラス全体の中での特別なことではなくて一人一人学び方が違うんだから『A君はこういう学び方があってもいいじゃない』『B君はこういう学び方で学習しやすいように』そういう環境づくりがこれからの教育を支えていくと思います。」
瀬田「環境作りはすでに始まっている部分があります。子どもたちが自分で学び方を選べる、そんな取り組みを取材しています。」


渋谷区立西原小学校
渋谷区の小学校では去年9月から授業風景が大きく変わってきています。
授業の最初に子どもたちが取りに行ったのはタブレット端末です。
渋谷区では区内すべての公立小中学校で子どもたち一人一人にタブレットを配付しました。
すべての子どもがよりよく学べることを目指し、それぞれに合った学習方法を自由に選べるようにしたのです。
例えば、ノートを取るときは手書きで書く子もいればタブレットに打ち込む子もいます。
自分のやりやすい方法を自由に選ぶことができるのです。
子どもたちは文字の大きさや書体などを自分が読みやすいように変えることができます。
さらに、背景の色も自分なりに見やすいように変えている子もいました。
男子児童「授業が楽しくなる」
瀬田「なんで?」
男子児童「字を書くと道のりが長い感じがして」
女子児童「今までノートだけだったのが、新しく選択肢が増えて、そういうのですごい便利です。」
指導教諭・後藤勝洋さん「いろいろな方法で自分を表現できるようになったので、どの子も自分の考えを表せるようになってきましたね。そういう意味では(タブレットは)考える力をつけたり、気づきを得るのに役立っているかなと思います。」
この授業の変化は読み書きが苦手な子にとっても大きなプラス面がありました。
こちらの男の子は文字を読んだり書いたりすることが苦手です。
これまでは、ノートを取るのも一苦労でした。
瀬田「以前、タブレットがないときは、授業の中でどんな苦労があったの?」
男子児童「書いてるのが追いつかなかった。自分の書いたノートでも見直せなかった。読めなかったし。」
瀬田「字を書くのはすごく大変だった?」
男子児童「汚いし、疲れるし、遅いし。」
この男の子は自分が読みやすいようにタブレットの背景を薄緑色にし、太めの書体にしています。
さらに、理解がしやすいよう写真を貼ったり、自分が気付いたところに印をつけたりするなど、独自の工夫をしています。
男子児童「いろいろ心の余裕とか出てきて、普通の『こういうふうなんだ』と本当の勉強ができるようになたんです」


瀬田「新しく始まった取り組みです。渋谷区では今後、東京大学先端科学技術研究センターらと連携して読み書き計算などに難しさがある子どもたちに、どう支援をしていくのか、その辺りをさらに探っていく予定だということです。」
有働「南雲さんは今の取り組みどうご覧なりましたか?」
南雲「まず、みんなと同じような形で学ぶというのはすごく大事なのかなと思うんですよね。場合によっては、個別で指導を受ける必要はありますけれども。やっぱり周りと違和感なく自然に溶け込みたいというのがあるし、やっぱりほかのところで学ぶとすごく孤独というか人数が少ないというのもあって、みんなと同じ場所で同じように学びたい。しかもタブレットはカスタマイズできるので、それによって自分を知ることができるじゃないですか。『こういう書体がいい』『こういう大きさ、こういう背景がいい』とか。こうなってくると、そのあとに紙で読みにくかったときに、タブレットで『こういうふうにやったら読みやすかったですよ』と大人に使えればそういうふうに変えるだとか、そういう力にもなっていくんだろうなと思います。」
有働「竹田さんはどうですか。」
竹田「新しい技術がこれから教育を支えていくことになるだろうと思います。ただ気をつけないといけないのは、最初からタブレットありきではなく、最初はその子の特性に合わせた指導プログラムがある。だんだん高学年になるにつれて宿題が多い、板書が大変とお手上げになって読み書きが苦手な子どもはものすごいストレスを感じていく。こういうときに、さっとタブレットがその子を救う道につながるだろうと思います。」
有働「なかなか一人一人に合った学習方法をカスタマイズする先生側の。」
竹田「先生側の決断もね。昔の方法からタブレットになると入りにくいと思います。」


北海道 20代
私自身も自閉症スペクトラムと学習障害を抱えています。
数字やひらがな、カタカナが並ぶとちゃんと読めなくなったり書けなくなったりします。
学生のころは間違える自分に対して『バカだから間違えるんだ』と思っていました。
診断されてからは自分を知って向き合うきっかけになりました。

神奈川県
ことし中学生になる息子が漢字が書けず1年生の漢字もほとんど書けません。
本人は知っていて受け止めてくれていますが学校の先生と、どう話し合っていっていいのか悩みます。


有働「南雲さん、自分自身分かっているけれども親御さんは学校にどう相談をしたらいいのかということですがどうでしたか。」
南雲「相談ですか。一応、相談はしますよね。でもどう伝えたらいいのかというところでは学習障害の子どもは結構多いと思うんですけど、読書などもなかなかしづらかったとするので、ことばの量、語彙が少ないので、相談をするには語彙が必要ですよね。『こうだから悩んでいます。助けてください』というのは言えない子は大変かなと思います。そもそも先生と信頼関係がなければ相談できますよね。知識がどんなにある先生でも、まずは信頼関係を築くことが大事ですよね。」
有働「親御さんが例えば先生に相談するときはどうですか?早めにしたほうがいいですか。」
南雲「やんわりと『うちの子どもはちょっとこういうことでつらそうなんですけれどなんとかなりませんかね』と。変に保護者の方たちが知識を持ちすぎて分厚い本を持っていくというようなことが多いんですが、先生もげんなりしてしまうんですよね。『なかなか読む時間がないんです』とか。やっぱり親御さんが『この3つが気になるんですよ』とか端的に伝える力をつけていくと、『困っているんだ。注意深く見ていこう』と先生が変わっていく可能性はあると思います。」
有働「一方では『先生に相談してもすぐには理解してもらえず1年かかりました』というファックスもきています。先生側の受け入れ体制はまだできていませんかね。」
竹田『クラスの中にそういう子どもさんが数人いると『お母さん、大丈夫ですよ。ほかにも同じような子がいますから』って何もしないことがよくあるんです。ですから、先生が気付きというのと特別支援教育が11年目に入りますから少しずつ啓発が進んでいますので、そういう先生は減ってはきていると思います。だけど、やっぱり『あれ?この子はほかの子と違うよね』っていう先生側の気付きのシャープさ、ここをもうちょっと上げてほしいなと思います。それから今は教育委員会があって指導主事の先生とかいろんな専門家が学校を指導して学校には特別支援教育コーディネーターという方がいます。この方を上手に使うという手もあると思います。」
瀬田「特別支援コーディネーターという方がいることは聞いたことはあるけれど忘れていたなという方はそういう方に相談することも必要ですね。担任の先生にと決めつけないことも大切かもしれません。ここからは、8時台で(取り上げた)「36」が「63」になるとか「3」が「8」に見えてしまうという読みにくさがあると思います、が書体を変えることで読み間違えを防ぐことができるんではないかという新しい取り組みもすでに始まっています。」


2017年12月27日、奈良県の教育委員会先月27日奈良県の教育委員会がある勉強会を開きました。
小崎誠二さん(奈良県教育委員会)「ディスレクシアの子が受験をすることになった。『(問題が)読めない』と。ところが今日、紹介があるようにある書体にして表示してあげると『読める』という。」
集まったのは小学校や中学校などの教師たちです。
テストやプリントなどを、どんな子でも見やすいようにする工夫を学びに来ました。
「書体を変えました。ユニバーサルデザイン書体に。弱視、ディスレクシアの方にも配慮した文字デザインになっているので」
これは誰でも読みやすいように作られたユニバーサルデザイン書体。
文字の空間や線の太さなどに細かい工夫がされています。
例えば、数字。
隙間が小さい書体では、3や6を8と見間違えてしまう場合があります。
そうした見間違いを防ぐためユニバーサルデザイン書体では隙間を大きく空けるようにしています。
そして、濁点、半濁点にもこんな工夫が。
「なるべくこの角を削ってまで濁点、半濁点を大きく大ぶりにしているのがUD書体になります。」
ほかにも、学級通信などが読みやすくなるレイアウトも紹介されました。
こちらは、悪い例。
イラストや文章の頭がばらばらに配置され、まとまりがありません。
字の大きさもほぼ同じで、何が重要なのか分かりにくくなっています。
一方、こちらはユニバーサルデザイン書体を使いレイアウトを整えたもの。
文字の大きさや太さを変えることで、重要なポイントに目がいきやすくなります。
参加した教員「しっかり板書が見えなかったりとか、それで苦しんでいる子がいてるっていうのんを、常に頭の中に入れて授業せなあかんな。」
「デザインひとつひとつにこだわることの大事さというのを学びましたし、その子にあった環境、関わりをもっと深めていけたらいいかなと思います。」

久保田「最近ちょっと老眼が入ってきた私でもあれを見たらすごく見やすかったですから物理的に見えやすいんですね。」
瀬田「南雲さんもこのUD書体を使ってらっしゃるんですね。」
南雲「そうですね、使っています。文字だけだと頼りないんですけれど、より読みやすい書体のほうが、すんなり読めたりしますから。UDのいいところは書体を変えてしまうとレイアウト全体が崩れてしまうことがあるんですが、これはあまり崩れないんですね。整ったものがあって書体を変えてしまうと全部崩れてしまうと、そもそも読みづらくなりますから。全体を崩さずに書体を変えられたらベストだと思います。」
井ノ原「標識とか『この先は危険だよ』というような場合は、こういう書体のほうがいいですよね。」
南雲「命に関わりますからね。」
柳澤「会社の企画書なんかもね、うんざりするようなものがありますけれど応用できますね。」
瀬田「社会への広がりということでいうと活用が始まっています。例えば埼玉県三芳町の広報誌です。UDフォントと書いてあります。中に書かれている文字はいずれもUD書体を使っているんです。何がきっかけかというと『なかなか読みにくい』という苦情が町に寄せられていたそうですが、この書体に変えたらクレームが一切なくなったということです。これ以外にも企業でも使っているところがあります。チョコレートのパッケージの裏に書いてある成分表やアレルギー表示です。ここに関してはUD書体を使っているそうです。一見すると分かりにくいんですが数字の空間とか大きく空いているのが分かると思います。今は少しずつ社会への広がりというのが出てきています。こういったもの以外にもまだ研究中なんですが、ある最新のお助けグッズというのもご用意しました。」


メガネ型の文字を読み上げてくれる機械が紹介される。
文字が書いてある紙を見ると数秒後に音声が出る。
瀬田「まだ開発中ですので『方(かた)が』を『方(ほう)が』と読んでいたりするところはありますが読み取ることができるんですね。」
瀬田「まさに開発が進められていて、ことしじゅうには販売ができないかということでさらに改良をするということです。」
井ノ原「眼鏡をかけている感じはどうですか。」
前川「普通の眼鏡とそんなに変わらないですね。」
瀬田「さらに機械を小さくするというようなことも含めて開発中だということです。」
井ノ原「これから学校の教育も変わってくる2020年に向けてという話もあってアクティブ・ラーニングが導入されてというような話もあるじゃないですか。いい方向にいくんですかね。読み書きだけではなくてみんなで話し合うというような教育っていうのは。」
竹田「そうだと思いますね。新しい技術が開発されることによって助かる子どもが増えるということは事実だと思います。だから、やはり決めつけではなくて、その子どもにそれが合えば使ってもいいと思いますよ。」
井ノ原「もっと伸びる子だったのに読み書きだけで決めつけられてしまったらもったいないですもんね。」
柳澤「『障害』という言葉の使い方もやっぱり考えたほうがいいのかなと思うね。」
前川「体に障害のある方へのバリアフリーというのは今広がっていますが、こういうものを受け入れる気持ちのバリアフリーというようなものが広がっていかなければいけないと思いますね。特別じゃないよっていうことですね。」
柳澤「個性だと捉えればねあえて障害ということばを使う必要はないですね。」


兵庫県 40代
今まさに、悩んでます。小学校1年生、女の子ですが計算読み書きが苦手です。
でも、「苦手」と「障害」の線引きが難しくどのように相談したらよいかわからないです。


瀬田「これは非常に難しい部分もあると思いますが、医療機関にすぐに行くという方法だけではなくてなかなか待ち時間があるということもありますのでこういう場所も相談に応じてくれます。
・児童相談所(地域によっては「子供家庭支援センター」)
・教育委員会
・発達障害者支援センター
など

各都道府県に必ずありますのでこちらに相談してください。」

岡山県 50代
昨年まで小学校で特別支援コーディネーターをしていました。
一人一人に合った支援を行うのはとても難しい。
でもぴったりあった支援で子供が伸びていくのをみるのはうれしかった。でも、なかにはそんな支援はかえって子供を甘やかす!などという無理解な教師がまだいるのは事実です。


竹田「よくあるケースだと思います。しかし大切なのは今その子がどこでつまずいているのかしっかり把握するというところから『これは甘やかしではなくその子に合った支援なんだ』という理解を教師全体が持つ必要があると思います。」

私は64歳です
よみかきができません
ゆっくりよむことはできます
かんじは、ほとんどよめない
よむときはしらべながらよみます。
なおりますか


竹田「最初のほうにも出ていると思いますが大脳の機能が関係しています。中枢神経系の問題です。私たちの支援は、その方が18歳ぐらいになったときに自立できるように持っていく。『治る』『治らない』という考え方は使わないですね。治るか治らないかと言ったらそれを持って生きていかなければいけません。よくなる部分はありますが治るという考え方は使いません。」

栃木県 40代
小1の娘がいます。武田先生がおっしゃっていた、音と文字が合っていない、という事がよくわかります。
小学生になるまでは、まだ大丈夫と思っていましたが、他に読み書き、計算もついていけていません。学習障害がどこまで進行してしまうのか、とても不安です。


竹田「進行はしません。進行ではなくて年齢が上がるにつれて情報量が増えるので悪くなったかのように見えてしまう、思えてしまうということがあると思います。」

兵庫県 40代
小学5年生ですが学習障害の為特別学級に通っています。
算数が苦手なようでやる気もおきないようです。親としてもどうしてやれば良いかわからず悩んでいます。


竹田「非常に大切な部分があるのは保護者が『この子はこれができない』という点だけに目がいってしまうと『いろいろできません』とますます本人が悩んでしまうことがあります。大切なのはその子のできること得意としていることをしっかり褒める教育。保護者が子どもを褒めることからスタートしていく。当然教育のほうでいろいろ問題が出てくると思いますが、まず保護者の気持ちのところをちゃんと私たち、理解しなければいけないし保護者も『子ども自身を褒めないと育たないよ』という部分があると持ってほしいと思います。」
有働「褒めるという教育はどうですか?」
前川「ものすごい反省しています。日々、口うるさくなっちゃうし『どうしてこれ、できないの』って言いたくなっちゃいます。そうじゃなくて『みんなと同じじゃなくてもいいんだよ』という寛容な気持ちで子どもたちに接したいなと感じました。」
有働「南雲さん、親御さんにどうしてほしいかというのどうですか。」
南雲『苦手とか得意というのは大事な部分なんですよね。だけど親が子を愛する気持ちとか、人間そのものを受け止める気持ちというのを土台をしっかり安定させるというのが大事かなと思います。」
有働「南雲さんは『どうしてこれだけできないの?』とか言われませんでしたか?」
南雲「全然なかったですね。『しょうがないかな』みたいな。逆に楽観的なものがよかったのかもしれないですね。」
有働「あまり自分でも気にしなかったですか?」
南雲「家庭ではなく学校の中では周りに迷惑をかけちゃいけないなと思って、焦りはしましたけれどもね。」
竹田「親が子どもに寄り添いながら今、その子どもが困っていること、悩んでいることを十分理解してあげて『そうなんだ』と両方の共通理解の絆の部分があることが子どものほうからすると『自分は1人じゃないんだ』『お母さんがそばについている』ということにつながるんですね。」


長野県 40代
タブレットを使っている子供は、高校や大学受験は、どうなるのですか?


南雲「中学・高校で支援を受けている、という記録があれば受験するときに『こういう支援を受けてきましたよ。だから受験でもお願いします』としっかり伝えられるということです。」
竹田「高校よりも大学のほうが非常にうまくいくケースが多くなってきています。一度相談されたらいいと思います。」
有働「センター試験でも認められたケースもあるんですよね。」
竹田「センター試験では最初に一番最初に認められたのは奈良県の子どもさんです。読むことが苦手だった子供が、代わりに読んでもらえたんです。」
有働「やっぱり早目早目に相談していく。」


番組の中で取り上げられたユニバーサルデザインフォント(UDフォント・UD書体)ね。
何種類か無料でも配布されている。
UDフォントって?:Font Garage
学習障害という診断が出ていない発達障害者でも、実際に私もフォントによっては、別に見えづらい書体じゃないのに何でかよく読めないってことがあったんで、こういうのを使うとはかどるってことはあり得ると思う。

番組に出演された学習障害をお持ちの南雲さんは、文字を目で見て理解することが全くできないということではないけれども、音で聞いた方がはるかに理解しやすいということで。
私とは逆だなと思った。
私は音で聞いて全く理解できないということではないが、記憶もできないし、音としては聞こえているが脳が処理しきれていなくて内容が把握できないことがよくある。
私は音声を文字に変換してもらえるととても助かるのだ。
だから、テレビを見るときには(この番組を見るときにもそうだったが)字幕を出しっぱなしにして見ている。

今回は子供のことが中心だったし、私は診断としては学習障害ではないので「関係ないよな」と思っていたけど、学習障害で苦しんでいる子供たちと、子供の頃の自分とつらい部分が同じだなと。
私も全然勉強についていけずに「自分は頭が悪いんだ」とか「みんなみたいに頭がよくなりたい」なんて思っていた。
周りから責められるから「自分が悪い」みたいに思い込まされ続けていたし、学校でいじめられたり、ものすごく勉強をしているのに担任から非難されたり。
もう、今の子供たちは自分みたいな思いをしなくて済んでいるんだろうと思っていたけど、そうでもないんだな。
確かに教師の資質みたいなものに大幅に左右されちゃうだろうし、田舎の方だと周囲の目とか年寄とかいろいろあるだろうし、難しいよね。

で、適切な支援を受ける機会もなく、精神的にボロボロなまま大人になった私たちはどうすれば?
そのあたりのことを取り上げた番組も本もないよなと。
「カウンセリングを受けろ」「自助会に行け」ぐらいかな。
自分で勝手にボロボロになったワケではなく、周囲にボロボロにされたんだと思うんだけどな。
確かに普通の人と同じやり方では、学習の成果が出せなかった。
でもそれって私が悪いんじゃないしね。
自分に非がないことで、周囲から責められ続けたってのは「労災」じゃないけど、何だろう?
何らかの「災害」に対する支援的なものってやってくんないかな?

posted by ひと at 14:09| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月24日

NICK STOCK 横浜ポルタ店 ローストビーフサンド

肉が旨いカフェNICK STOCK(ニックストック)の横浜ポルタ店が1月20日にグランドオープンということで行ってみることに。
場所は当然のことながら横浜ポルタね。
横浜駅の側から行くと左側だな。
で、どうせなら「横浜ポルタ店」限定の新メニュー『ローストビーフサンド』とやらでも食べてみようかということで。
で、この商品のことが店のサイトを見ても書いていなくてようわからんかったのだが、どうやらテイクアウト専用メニューらしい。
実際に店に行ってみると、普通に店内で飲食できる用の入り口があって、それとは別にテイクアウト専用の窓口みたいなのがある。

DSCN3953.JPG

ローストビーフサンド 900円(+税)
私は飲み物を持って帰るのも大変なので単品で買ったけどセットメニューもあって、ポテトドリンクセットは1,300円(+税)。

DSCN3951.JPG

何も書いていない紙袋に入れてくれた。
容器はセロハンテープで一か所留めてあるのだが、留め方が弱かったのかすぐにパックリ開いてしまっていた。
一緒に紙おしぼりとペーパーナプキンが入っている。
手づかみで喰えってことだな。

持った感じがすごく軽く感じたから、値段のワリに大したことないんだろうと思ったら、思った以上に肉がたくさん入ってる感じ。
この肉は黒毛牛の内ももだそう。
「10種以上のスパイスとともに塊のままじっくり時間をかけて焼き上げました」ってことだが、それほど味はしない。
肉は柔らかいのだがデカいので、かぶりつくと肉がでろり〜んと出てきてしまって喰いづらい。
レタスが少し入っている。
とにかく肉が多い。
パンは口に入れてしまうとそれほど噛むのが大変ではないのだが、最初に齧り取る時が結構力が必要。
食べにくいなぁ。
醤油とはちみつが隠し味のローストビーフサンド専用の特製ソースとやらの味がするが、全体にあっさり目の味付けかなと思う。

posted by ひと at 19:53| Comment(0) | おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年8月21日〜9月1日◆心を操る寄生虫(後編)

これの続きです。

 人間の体に住んでいる微生物の大規模な調査は二〇〇五年にはじめて行なわれ(134頁)

私たちひとりひとりに住みついているウイルス、細菌、菌類、原生動物、その他すべての生物を合計した数を求めたのだ。最終的な集計の結果は一〇〇兆個を超え、人体のすべての細胞を合わせた数はそれより一桁少ない。−中略−簡単に言えば、自分の九〇パーセントは、実は自分ではない。(134頁)

(番組では「体重の90%」と言っているが、本によると重さではなく数)

自分の微生物相は指紋と同じで、自分だけのものだ。(135頁)

だからお腹の中には同じ菌が誰一人住んでいないという。
だから将来は指紋代わりにも使えるという。
そんなことも上がっているそうだ。
(というようなことは本には書いていないが)

 腸内で暮らす微生物は私たちが食べるものから分け前を得ているが、そのお返しとして消化を助け、ビタミン類を合成するとともに、口から入った危険な細菌を安全なものにしてくれる。そのうえ、私たちの感情を調整しているおもな神経伝達物質のほとんどすべて−中略−さらに精神活性作用をもつホルモンまで大量に生産する役割を果たしている。(135頁)

ある意味でアナタの気分を作っているのはアナタではなくて、それらアナタに住む微生生物なのである。

 興味深いことに、一部の胃腸障害、とりわけ潰瘍性大腸炎とクローン病(炎症性腸疾患のひとつ)では、腸内の微生物相の混乱が特徴として見られ(136頁)

不安、落ち込み、社会適応欠如等々も大半が実は腸内、あるいは体内に住んでいる微生生物なのではないかと。
それらの力なのではないかと。
武田先生がこの本を読みながらつくづく思ったのは刑務所に入ってらっしゃる方なんかに協力していただいて微生物調査を進めればどうかなぁと思っている。
協力してもらうと人間の心の闇と微生生物の関係なんかがもっとよくわかるのではないかと。
それが性格にどのように影響するのか、腸内の微生物のサンプル採取、そういうものに協力してもらうと・・・。
犯罪を犯す人は何かしら共通点があると思うので、それは知りたいと思う水谷譲。
そんなに簡単に「殺そう」と思わない。
それから「カッとなる」と言う。
どうなったら「カッ」となるのかというメカニズムが知りたいと思う武田先生。
いっそのこと、それが微生物のせいだったらすごく救いがある。
人類のものすごい文化に大貢献できる。
公職に就く方、国・都の方、市町村議員、大臣、議員、区会議員、都議会議員、そして都民ファーストの会の等々は検便。
これはもう義務化。
どんな虫が住んでいるのかオールチェック。
政治で間違えたら巨大な損害が生まれる。
人的損失も含めて。
だからこれはやって欲しい。
「健康状態を報告する」ということ。
健康状態を報告すると、ある程度精神も読める。
やっぱり運転している人に向かって後ろから掴みかかって「ハーゲー!」というのはちょっとやはり。
それはやはり相当イライラが。
「ちーがーうだろー!」というのは内臓にやはりちょっと支障が。
便が固いとか、かなりの水便とかと、絶対出る。
だからやっぱり検便が一番わかりやすいから血液検査と検便だけはやって欲しいと思う武田先生。
腸内の方の安定はどうなのかというのはやっていただくべきではないのか。
「これが本当の『身体検査』」と言う水谷譲。

腸内がかなり人間の感情面を作っているという。
そうならばなおさらのこと、政治に携わる方々は当選すると同時に尿検査と弁検査を終えて妙な虫がいないということを証明し、バッジを付けるというのをやったらどうか。
これはやって欲しい。

武田先生からの提案。
この本を読みながら思ったが「メディアにおける報道」。
ニュースを伝える人たちの気分とか口のきき方、コメンテーターの提案の一つ一つで社会が大きく揺れ動いたりする。
その人たちが病気だったりなんかしてては。
その人ではなくて「虫が言う」ということもある。
だからニュース、あるいはニュースバラエティ等々の司会、コメンテーター。
この方々は検便、検尿を終えて。
だから女子アナは特に。
アナウンサーもそう。
ニュースの読み方ひとつで真実が全然違う。
「堂々と検便を提出する」という水谷譲。
「今日の検便の結果」とかというのをバーン!と朝から一覧表で・・・。
毎日。
それぐらいやらないと。
やっぱり清潔な手でニュースを触らないと、ニュースは特に雑菌が混じりやすい。
アメリカの大統領も検便をやった方がいいと思う武田先生。
トランプさんには検便の結果を出してほしい。
なぜならば、腸内微生物によってその動物の性格が明らかに変わることがどんどん証明されつつあるから。

無菌マウスは特別な方法によって無菌の状態で飼育されるため、腸内微生物をもたない。−中略−ところが無菌マウスには、この自然な好奇心がまったくない。−中略−さらに、無菌マウスは奇妙に怖いもの知らずでもある。正常な微生物相をもつマウスなら行くべきではないとわかっているような場所に、平気で進んでいく。(137〜138頁)

物事に対して警戒するというセンサーがない。
純粋飼育でその無菌マウスを増やす。
そうすると「母性剥奪マウス」が完成した。
子供を食い殺すそうだ。
(本には生まれてすぐに母親から離されても平気だった程度のことしか書いていない)
現実問題としてこの社会に子を殺す母親が出現している。
「心の問題だ」とか言う人がいるが、まずはその方の腸内細菌を一回調べた方がいいということ。
あの感覚はまったく理解できない。
このネズミの中で子を食い殺すことができるという母親ネズミが無菌マウスから完成したということは、腸内細菌と母性というのはものすごく密接に関係していることであって、そういうことが証明されると人類の大きな進歩のために・・・・。

第一のグループには細菌が含まれたヨーグルトを一日に二回、四週間にわたって食べてもらい、第二のグループには非発酵乳製品を、やはり一日に二回ずつ四週間食べてもらい、第三のグループの食事には介入しなかった。その実験の前と後には被験者全員に情動認識の課題を与え、それをこなしている最中の脳の活動をMRIスキャンで測定した。情動認識の課題では、怒り、恐怖、悲しみの表情を表す顔の写真を見て、同じ表情の写真を組み合わせていく。すると細菌が含まれたヨーグルトを食べた女性たちではほかのグループの女性にくらべ、感情、認知、近く情報処理の三つの領域で落ち着いた脳活動が見られた。(143頁)

やっぱりかなり腸内の微生物というのはその人に大きな影響力を持っているということ。

男が女に惹かれる、女が男に惹かれるというのも腸内細菌が操っているんじゃないか?という。
つまり「あの人の菌、欲しいな」という。
(ということが本に書いてあると番組内で言っているが、それらしい記述は発見できず)
大物の素晴らしい俳優さんがいたが、奥さんが入院中に「浮気の虫が」というので詫びてらっしゃったが、あれなんか違う菌が欲しかったのではないか?
大阪の菌が欲しくて。
考えてみると男と女というのは恋をすると本当に接触したがる生き物。
ある意味でこれは細菌を取り込む本能のようなものが男女間で作動しているのではないだろうか?

本の中にとても興味ある新しい研究分野を紹介している。
「嫌悪学」
人間は生きながら必ず好きなものがあるが、絶対に嫌いなものもある。
「なぜそれを嫌うようになったか」というのは研究に値する。
なんだかわからないけれども「生理的にダメ」というものが確かにあると思う水谷譲。
それを歴史とともに一回考えてみませんか?
人々は生きながら何かを嫌っている。
例えばわかりやすく言うとミミズ、ヘビ、ゴキブリ、人が吐いたもの(吐瀉物)、排泄物、ネズミ、それから外国の方は必ずお挙げになるが「海草」。
西洋の本なので嫌うものの中に海草がある。
これは思わず日本人が「え?海草?」。
でも外国の方は「浜に落ちてて気持ちが悪い」と。
私たちはパッと見た瞬間「これ、味噌汁の中に入れてるヤツかなぁ?」「これ食べられるのか?」。
このへんが「嫌悪」の微妙なところ。
もちろん「寄生虫」。
最近で一番嫌われているのは「タバコの煙」。
昔、あんなに好かれたのに、今はもう、嫌われ者の上位に昇格したのがタバコの煙。
その他、花粉、ダスト。
激しく嫌われるこの「嫌悪」から何が浮かび上がってくるのか?

行動免疫システムというラベルには病原体によって誘発される偏見だけでなく、感染から身を守るための嫌悪に基づいたその他の幅広い反応や、同じ働きをする動物の行動までが含まれるようになった。(224頁)

自分が生き物として生きていく間に「病の元」ということで。

中世にはヨーロッパの全人口の三分の一が腺ペストに倒れた。コロンブスが新世界に上陸してわずか数世紀のうちに、ヨーロッパから押し寄せた侵略者と開拓者が持ち込んだ天然痘、麻疹(はしか)、流行性感冒、そのほかの病原体によって、南北アメリカの先住民の九五パーセントが死に追いやられた。(14頁)

これはやっぱりコロンブスと開拓民がネイティブの人からはバイキンに見えただろう。

一九一八年のスペイン風邪の流行で奪われた命の数は、第一次世界大戦の前線で殺された兵士の数より多い。現在この地球上で一、二を争うほど多くの犠牲者を出している感染体、マラリアは、史上最悪の大量殺人犯であると言ってよい。(14頁)

そういうものにまつわるものが「嫌悪」として挙げられるという。

妊娠している女性は、胎児を拒絶しないように免疫系の働きが抑えられている妊娠初期には、より外国人嫌いになるが、危険が過ぎ去った妊娠中期以降はそのようなことはない。−中略−妊娠初期に免疫系の働きを抑えるプロゲステロンというホルモンが嫌悪の感情を強め、それが外国人に対する否定的な態度と食べ物の好き嫌いを促すことを明らかにした。(226頁)

妊娠初期の女性の六〇パーセント以上が経験し、吐き気を感じさせたり嫌われたりする食品の第一位は、最も病原体に汚染されやすい食べ物である肉類(魚や鶏肉も含む)だ。−中略−つまり、つわりというのは、母体と発達中の赤ちゃんのどちらにも危険を及ぼす可能性のある食品を食べないようにと、自然が未来の母親に促すやり方なのだろう。(198頁)

これは実は脳内ホルモン系。
この妊娠中の女性と同じ心理というのが今、いわゆる「人種的偏見」とか「ヘイトスピーチ」などに繋がる脳内ホルモン、プロゲステロンに由来しているという。
「人種的偏見、ヘイトスピーチやめよう!」と言うが、腸内細菌と共に考えないとダメ。
いつもみんな「心は」とかって言うが、心の問題の前に体が本能で感じている腸内細菌も考えないと。
感染症で「もう人類全部全滅するんじゃないか」という恐怖感を何度か味わっているので、そういうものが本能として組み込まれている。
それはやはり頭では決して・・・。
このへんが人間の知恵の愚かなところ。

また二〇一四年には移民排斥のウェブサイトと、一連の連邦議員までもが、アメリカの南の国境から次々と流入する中南米とメキシコからの難民が市民にエボラ出血熱を感染させるかもしれないと警告した。(232頁)

アフリカまでエボラ出血熱の治療に出かけていったお医者さんを飛行場で入れない、とか。
「エボラ出血熱がメキシコで大流行し、メキシコ人がアメリカに逃げて来てる」という。
それで「メキシコ人を入れるな」というフェイクニュースが流れた。
これを大統領選で利用したのがトランプ大統領。
「壁を作ろう」というのはこの時の「国境に壁を作らないと、メキシコ人がエボラ出血熱に罹ってアメリカに逃げ込んでくるぞ」というのが流れた。
それをトランプ大統領は巧みにつかまえた。
もう一つ重大だったことは

このとき、テキサス南部でエボラ出血熱に感染した者などひとりとしていなかったにもかかわらずだ。(232頁)

まったくの「ガセ」。
この手の感染症の細菌のイメージを使うと、人間というのはいとも簡単に操られてしまうという。
アメリカにある差別用語は日本もあまり変わらない。
というのは同じものがその人を支配しているのだろう。
アメリカでは旧市民が新市民、新しく移民でやってきた人たちに投げつける差別用語、ヘイト用語に「シラミたかり」「ダニ野郎」「ブタ」という呼び方がある。
これは日本でも同じ。
これは何でかというと「感染症に対する恐怖をイメージとして人に与える」という。
それからヒルや寄生虫、ゴキブリ。
そういうふうに言うことで感染症の恐怖を人種差別に利用する。

 一九九四年にルワンダで発生した大量虐殺は、フツ族の過激派が「ツチ族のゴキブリどもを根絶やしにしろ」と追随者を扇動したことからはじまった。(233頁)

だからもう、日本からアメリカからアフリカまで、とにかく感染症を媒介する動物、微生物、生物の名前を差別用語として使うというのは嫌悪学として法則なのだ。
しかし「嘘である」ということ。
でも、こうやって考えると、嫌悪学を巧みに使うと政治的メッセージとしては強烈に相手をやっつける言葉になりうるという。
だから政治家は使っちゃイカンということ。
「都民ファースト」を主催なさっている小池百合子都知事がよくお使いになった言葉が「頭の黒いネズミ」。
こういう病をばら撒く動物を相手のイメージと結びつけると、強烈に自分が清潔なイメージを持つことができるわけで。
ただし言っておくが「あまりよい方法ではない」と、ご記憶いただきたいと思う武田先生。

この嫌悪学というのは実験で人間の視覚をイメージで操ることができるということを本の中で詳しく言っている。
それは「アップの手法」と「繰り返し」。
(このあたりの話は本の中には発見できず)
ある主張を人に信じ込ませる嫌悪のテクニック。
これで思考を操ることになる。
ヒットラーもよく使っていたのは人々の顔のアップ。
反対運動に汗を流す人々の顔、怒りの顔。
それから万歳、歓喜する人々の顔。
それからたった一発なのに何回も繰り返すので何十発も打っているように見える北朝鮮のミサイル。
あれはしゃべってる間の間が持たないから三回ぐらい同じのを繰り返すのだが、なんとなくイメージとしては「あ、三発打った」という。
あれは一発。
でもこの嫌悪学というのはなかなか面白い。
アメリカなんてこれを見るともう、この嫌悪学の実験場としては最高。
先ほど小池都知事の言葉の中で「頭の黒いネズミ」というのは失礼だなぁと思った武田先生だが、この失礼なのが政治的技術で大いに使われているのがアメリカ。

嫌悪学を悪用すると印象操作ができる。
安倍総理がよくお使いになった言葉だが「人の印象を清らかにも悪くにもできる」という。
小池都知事が「頭の黒いネズミ」という。
一群の反対勢力、自分とは違う考え方の政治家たちに対して「ネズミ」とお使いになったという。
「そういうこと、あまり関心しませんぞ」と話した武田先生。
ところがアメリカではもうこの嫌悪学を使った選挙キャンペーンはもうザラ。
相手をいかに人々から嫌いな存在にさせるか。

二〇一〇年のニューヨーク州知事選挙の共和党予備選で、ティーパーティー運動活動家であるカール・パラディーノ候補がはじめた新手の広告キャンペーンだ。選挙のわずか数日前、彼の党の登録有権者は自宅の郵便受けで、「オールバニー〔ニューヨーク州の州都〕で何かが悪臭をはなっている」というメッセージが書かれ、生ゴミのにおいがしみ込んだパンフレットを見つけた。−中略−彼はラツィオを完璧に打ち負かし、途方もない二四パーセントもの差をつけた。(248頁)

(番組では街中に貼ったと言っているが、本によると封筒)

 もっと最近の出来事としては、ドナルド・トランプが民主党予備選討論会でヒラリー・クリントンのトイレ休憩が長引いたことを取り上げ、「気持ち悪すぎて」話すのもいやだと奇妙な表現をして、聴衆の笑いと喝采を浴びていた。(248頁)

「ヒラリーがトイレに行っている」ということを前提として、待たされたことに苛立ったトランプさんがおやりになったしぐさ。
「ヒラリーは今、ゲロを吐いている」という。
「ヒラリー」と「ゲロ」というのを結びつけたという。
そういうしぐさをしてヒラリーのイメージを「ゲロ」と結びつけたという。
これはトランプさんはしきりにお使いになる。
この大統領は日本車を売り込むことに長けた日本の企業に対しても「日本の車はアメリカに寄生している寄生虫だ」と言った。
この「ゲロ」と「寄生虫」というのはトランプさんはものすごく好き。
だからいとも簡単に気持ち悪くさせられる。
だから嫌悪学というのはそういう意味では政治学としては強烈。
ある意味では宗教もそう。
例えば豚肉の扱いとかがうるさい。
何でも喰っているのは私たちぐらい。
日本人はそのへんがルーズ。
日本人はそういう意味ではタフなのかも知れない。

武田先生の直観。
この嫌悪学を応用するとイジメの問題なんかにも深く参加できる。
つまり同じような呼び方をする。
人をいじめる時に寄生虫の名前で呼んだり、媒介生物の名前で呼び捨てたりする。
ということは、同じようなものが作動している。

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2017年8月21日〜9月1日◆心を操る寄生虫(前編)

前回(この番組の前の週は「編集手帳」なのでそれより前のことだと思われる。『おしゃべりな腸』のことか?)に「腸内細菌だ。それが人間を操る」というような話をした武田先生。
予感っぽいのが今年の夏「妙に当ったな」と思ったのは「小さな生物が人間社会を揺する」というのが結構多かった。
ヒアリ。
ヒアリ騒動はすごい。
七月の下旬だったかにマダニが50代の女性を殺したというのが世界で初めて発表されたという。
マダニ感染症、猫から感染 女性死亡 「ネコからヒト」初確認  :日本経済新聞
武田先生はマダニで人が死んだのが「世界で初めて」であると誤解しているようだが、マダニで人は前から死んでいて、この事件が珍しいのは「猫からヒトへの感染事例」だから)
だから「生き物万歳」もいいが、寄生生物、腸内細菌が人間を・・・というのにクラっときた武田先生。
本屋さんに行って探していたら、その発展形でズバリ『心を操る寄生生物』。

心を操る寄生生物 : 感情から文化・社会まで



著者はキャスリン・マコーリフ。
もっと細かに前にお話しした彼女(『おしゃべりな腸』のジュリア・エンダースのことか)の説を前進させている。
腸に住んでいるような、あるいは胃袋の中に住んでいるような、小さな小さな腸内細菌とか寄生生物、寄生虫があなたを操っているのではないか?という。
寄生虫が体の中に入って脳を侵して人間を操るというホラー映画があるという水谷譲。

エイリアン (吹替版)



これは動物の世界で言うと前にご紹介したのは「寄生虫の指示によって猫にわざと喰われるネズミが出現する」と。
それでそういうことが実は生物世界にはいっぱいあって、人間社会にもあるのではなかと考えるとピタッとくる人がいる。
「この人はやっぱり腸内細菌、寄生虫じゃないかな?」という人が。
我が国の総理大臣、安倍晋三さん。
あの方は一回目に総理大臣になった時にズタボロで辞めていった。
気弱に眉毛を下げて。
あれはお腹の調子が悪かった。
腸が弱いということでお辞めになった。
いい薬に巡り合って今度、堂々たる総理として高い支持率を維持されて、一瞬のうちになくされて。
だけど、一回目の安倍晋三総理と二回目に登場した安倍晋三総理は別人のように性格が違う。
一回目の時はもう、支持率が低調になるとテリー(伊藤)さんのところに対談を申し込んできたというのが芸能界で流れた人。
いろんな芸能人と対談をやりたがって支持率を上げようと・・・。
今度は支持率が高い時は強気、低調になるとすごく丁寧になられるが、本性は強気。
あれだけ民進(党)から揺さぶられて堂々としてらっしゃる。

今、武田先生は一生懸命調べているが、女性の事件が多い。
政界もすべて含めて。
芸能界も含めて。
「わたくしは彼を許しません・・絶対に!」とか「ハぁゲぇ〜〜〜!」「違うだろ!違うだろ!! 違うだろーー!!!」。
あんなタイプの女性がいただろうか。
まだはっきりしないが、力のないお父さんを娘さん二人と、どうも奥さんが力を合わせて殺したらしいというあの事件。
夫を自宅に放置? 死体遺棄の疑いで母娘3人を逮捕 横浜 - 産経ニュースこの件かと思われる)
旦那さんをとっかえひっかえ殺したんじゃないかという、認知症の疑いで裁判を引っ張っておられるあの70代の方。
青酸連続殺人:筧千佐子被告に死刑判決 京都地裁 - 毎日新聞この件かと思われる)
そして千葉で自分が職場であまり大事にされていないので睡眠導入剤をコンデンサーミルク(「コンデンスミルク」のことを言いたかったかと思われる。英単語としては「コンデンサー」も「コンデンス」も同じだそうだが)みたいにワーッと。
それで世間話をしながら・・・。
睡眠剤混入、上司や同僚への不満が動機か 容疑者供述:朝日新聞デジタル
話題の中心は全部女性。
しかも、もうこれから老いていくという方。
稲田(稲田朋美防衛相)さんも含めて。
この人たちは失言とか犯罪とか、ソーシャル・ネットワークを使ってのプライベート暴きとかと色々あるかも知れないが、これはもしかしたら原因は一つで「寄生虫」。
これじゃないか?
あの中で一番ショックだったのは「この人さえいなくなればいいんだ」と言いながらすぐ「あ、もう殺しちゃおう」と簡単に決断する人。
繰り返すことが多くて動機が判然としないのは、実は動機は一つ「寄生虫」。
こういう解き方で接近していったら・・・。

寄生生物という、内臓の中に住み着いてその生物を操るという。
探すとそういう事例がいっぱいある。

吸虫はアリの脳に入り込み、運動と口器をコントロールする部分に居座る。そのようにして感染したアリの行動は、日中はほかのアリとまったく変わらない。ところが夜になると、巣に帰らずに草の葉のてっぺんまでのぼっていき、下顎をつかってそこにしがみつく。空中にぶらさがりながら、草をはむヒツジがやってきて自分を食べてしまうのを待つ計画だ。ところが夜が明けても食べられなかった場合は、また巣に戻っていく。(17頁)

やがてアリのついた草が食べられたとき、寄生生物はよやくヒツジの腹のなかにたどり着く。(17〜18頁)

そうするとアリの中にいた寄生虫がヒツジの腸の中でバーッと増えていく。
吸虫は、そこまで考えてやっている。

 その話の主人公は鉤頭虫と呼ばれる寄生生物だ。−中略−この寄生生物は成体になる前に、池や湖に住む小さなエビのような甲殻類の体内で成熟しなければならない。それらの甲殻類は、危険の気配を感じるとすぐ泥のなかに潜ってしまう習性をもっている。しかし鉤頭虫が成長の次の段階に進むためには、マガモ、ビーバー、マスクラットなどの腸に入り込む必要があり、どの動物も水面で暮らしながら甲殻類を食べている。−中略−感染した甲殻類は思いもかけない行動に出ることがわかった。驚くと下に向かって潜るのではなく、あわてたように砂地の表面に姿を見せ、せわしなく動き回るのだ。(18頁)

だから食物連鎖というのが自然界は支配しているというが、その食物連鎖を巧みに利用して隙間で生きていく寄生虫というのがいる、という。
「野良猫にはマダニが」とかって言うが、そのほかにもそういう隙間で生きていく寄生虫というものがいることを忘れてはいけないということ。

ふつうは森の下草で暮らして泳がないはずのコオロギが、池や小川に飛び込んでいたという。(36頁)

これも実はハリガネムシという寄生虫にコントロールされて自殺したコオロギかも知れない。
これは草の下で鳴いておけばいいものを、月夜の晩、満月が中天にかかったりすると鳴くのをやめて湖や池を目指し、遺書も書かずにトーン!と飛び込むヤツがいる。

ハリガネムシは宿主の体から抜け出すと水中で交尾し、やがてメスが卵を産んで、それが孵化して幼虫になる。(41頁)

これは結構でかい。
ひも状で7cmぐらいある糸みたいなやつ。
それがグルグルにお腹の中に憑りついているのだが、成人(「人」ではないけど)して色気づくと「女欲しい」とかって言い始める。
「もう眠れない!」みたいな。
それでどうするかというと、宿主であるところのコオロギを自殺衝動に導いて月夜の晩に自殺させる。
(本によると「自殺衝動」ということではなく「光に向かって進め」という寄生虫からの指示で月の光を反射した水面に入ってしまうらしい)
それで水中で死んだところでお互いが抜け出して交尾し・・・。
そしてこの交尾が済んだあとは、カワウなんかに憑りついて腸の中で卵はまた大きくなる。

ダイエットには理由がある。
女性が痩せる、生き物が痩せようと志すというのは何かある。
これが寄生生物の力だったりするという。
人間というのはやっぱり喰ってゴロゴロしとくのが一番楽しい。
でも痩せようと思うのは、他の何者かが「痩せなきゃダメよぉ」と。
自然界を見ていこう。
「太った蚊」というのはあんまり見たことがない。
「飛べねぇ!」「重てぇ!」とかっていう蚊はいない。
これは、蚊は絶えずダイエットしている。
しかも自分の意思ではない。
寄生虫がダイエットをさせている。
蚊に憑りついたマラリア原虫。
マラリアをばら撒くマラリア原虫という寄生生物。
これは蚊を操っているのだが、単純な操り方ではない。
「こんな小さな虫に、どこにそんな知恵があるんだ」というぐらい巧みに蚊という生き物を操って、マラリア原虫はマラリアをばら撒いている。

 だが、こうした過程でマラリア原虫を取り込むと、それまで貪欲に血を吸っていた蚊がたちまち食欲を失ってしまう。科学者たちはその理由を、マラリア原虫が子孫を人間に感染させるには蚊の体内で繁殖する必要があるから、繁殖している期間に蚊が血を吸い続ければつぶされるリスクが高まり、寄生生物にとって利益にならないからだと考えている。ただし一〇日後には寄生生物の子孫が成長し、より感染しやすい段階に入る。そうなると微生物は食欲を増進させることで大きな利益を得ることができるので、蚊の唾液腺に侵入し、抗凝固物質の供給を経ってしまう。その結果、蚊が血を吸おうとするたびに血はすぐ血小板で固まるようになる。蚊はいつものように血をたっぷり吸えなくて苛立ち、空腹を満たすためにより多くの宿主に噛みつく(53頁)

蚊はより多くの人の肌を求めて飛び回り、血を吸い回り、多くの原虫が人間の体内に侵入するチャンスを増やす。
一遍に吸わせてしまうと一人しかないから、わざと詰まらせる。

マラリア原虫は蚊が人間をにおいで探し当てる力を利用して、蚊と人間を近づけているかもしれないい。−中略−マラリア原虫が人間の体内に入ると、元々の体臭を強めたり、蚊を引きつける新しいにおいを出させたりする可能性がある。(54頁)

一寸の虫にも五分の(魂)と言うが、一寸にも満たないミクロの虫が、かくの如く宿主の心を操ってパラサイト世界の原動力というか、動かしている。

ヒメクモバチの仲間の寄生バチ−中略−だ。このハチがクモを捕まえて腹部に卵を産みつけたときから、寄生バチによる専制が始まる。卵が孵化して小さいミミズのような幼虫になると、クモの腹部に小さい穴をあけ、そこから体液を吸う。(60頁)

「獅子身中の虫」というヤツ。
内側から喰っていくのだが、クモの方は喰われている意識がないという。
だから「いけす料理」の反対側。
喰い物を保持しながら喰い続けて最後に息の根を止める。
「それまで生かしとく」という。

 メスのエメラルドゴキブリバチはワモンゴキブリのにおいを嗅ぎつけると、体長ではかなり見劣りするにもかかわらず強引に追跡して襲いかかる。−中略−そこでハチは、注射器を巧みに扱う邪悪な医者を思わせるそぶりで、毒針をもう一度そっと突き刺す。今回の狙いはゴキブリの脳だ。−中略−やがて戻ってきたハチはゴキブリの残った触覚の根本をもち、「まるで犬をひもでつないで散歩させるように、ゴキブリを巣穴まで連れていく」−中略−そしてゴキブリの足の外骨格に卵を産み付けると−中略−その後、卵からかえったハチの子どもたちはゴキブリの体をすっかり食べ尽くし、やがて成虫となって巣穴を飛び立つ。(64〜65頁)

いけすで魚を飼い、新鮮に保ちつつ刺身を食べるという、高級料亭の逆さのパターンで。
いけすの中に住みながらいけすを喰っちゃう、みたいなそういう暮らしをする。
だからこのハチはゴキブリの脳の領域の意識を奪う化学物質を作れるということ。
だから相当高度だろうと思うのだが、そういうことができる。

 アリタケの仲間のこの冬虫夏草−中略−は、胞子の段階から従順さとは無縁だ。胞子はオオアリの体についた途端、菌糸を伸ばしてアリの体内に侵入し、すぐに体全体を占領してしまう。さらにアリに命令を出して、太陽が最も高い位置になる時刻きっかりに木の上にいられるよう、若木にのぼらせる。アリは地上からおよそ三〇センチの高さで木の北西側にある葉の裏まで移動し、しっかりと固定できる主葉脈めがけて噛みつく。それと同時にこのキノコはアリの下顎をコントロールする筋肉を破壊し、アリの口を永久的に閉じたままの状態にする。彫像のように動かなくなった宿主は息絶え、その頭からはキノコが生えてきて、一本の柄の先に子実体ができる。まもなく子実体が破裂して胞子が地上にまき散らされ、そこでまた新しいアリに拾われる。(70頁)

ということで「冬は虫であるが、夏は草になる」という摩訶不思議な。
これもフードチェイン、食物連鎖の不思議「冬虫夏草」。
これは薬草なんかで使われているが、不思議な生き方。

トキソプラズマ問題が出てきた。
「猫に寄生して」という。
これは「人間には大丈夫だ」とかって言われていたが、マダニもそうだがやっぱり「家禽」と言うか家で飼われている獣というのは、それはやはり寄生虫にとっては願ってもいないターゲット。
トキソプラズマというのは影響を実は与えている。
今は「ない」と言われている。
「妊婦さんだけ気にしてください」ぐらいに言われている。

どんな方法であれトキソプラズマは実際に自分の脳に入り込んでおり、それが自分の性格を変えて危険嗜好を強めていると、フレグルは私に行った。さらに自分の研究から、この寄生生物は何百万人もの人々の脳をいじくりまわし、交通事故、統合失調症などの精神疾患、さらに自殺まで増やしている可能性があると考えるようになったようだ。(77頁)

トキソプラズマ原虫が居ついたニューロンは、ほかの三倍半も多くドーパミンを生産していたのだ。(95頁)

「インフルエンザが人を操ってやってるんじゃないか」という説がある。

被験者は予防接種を受けてから三日間の、ウイルスが最も移りやすい時期に、予防接種を受ける二倍の人と交流していた。「社会生活がとても限られていた人やシンプルだった人が急に、バーやパーティーに出かけたり大勢の人を自宅に招いたりする必要があると思うようになった。それが被験者の多くに起きていて、ひとりやふたりの変わった人の話ではなかった」と、ライバーは話す。(115〜116頁)

そう言われると風邪をひく直前に歩きたがる心当たりがある武田先生。
ちょっと「風邪かなぁ」と思うと「葛根湯、買いに行こう」と思う。
マネージャーに頼めばいいのに「葛根湯、買いに行こう」と思う。
あれはもしかしたらインフルエンザが人を社交性にするというホルモンで「大流行を演出している」という可能性があるという。

性感染症の場合もウイルスによって操られているのではないか?という。
この入院時の報告では「病状が出る直前に性欲が強くなった」という報告が多い。
(という記述は本の中にはない。インフルエンザと異なり、性感染症は症状が出る前に感染しやすいというこではないようなので「HIV感染者は末期段階になると恐ろしいほどの性欲にとりつかれる時期を過ごす」とのこと)
「浮気の虫」と言うが、これはもう東洋人の直感で「虫の仕業」。
本人の罪ではない。
寄生生物。
寄生生物は宿主の社会性、性欲、そして人の好みを操る。
とんでもないタイプの人を好きになったりする。
長嶋(茂雄)さんではないが「俺の守備範囲じゃない」のに行ってしまう。
「ライトを守っているくせに、レフトまで走っていく」みたいな、そういう熱病みたいなところが浮気の「気」にはある。
だからこれはやはり寄生生物の可能性が高い。

トキソカラには、イヌ回虫−中略−とネコ回虫−中略−のふたつの種があり、名前が示すようにそれぞれイヌとネコに感染する。このトキソカラが私たちの精神面に問題を引き起こす可能性がある大きなヒントは、その幼虫が人間の脳に住みつくことができるという事実だ。−中略−北米とヨーロッパの人口の一〇パーセントから三〇パーセントがこの寄生生物の幼虫に感染していると推定され、一部の貧しい国では感染者が人口の四〇パーセントに達すると考えられている。(123〜124頁)

症状というものが判然としないので「害がある」ということは断定しにくいが、行動においては行動障害、それから散漫等々が原因は実はソキソカラではないかと。
もしかするとこのトキソカラの脳内の感染によっていわゆる老人に多い「認知症」というのが可能性があるんじゃないか?という。
これはやっぱり調べてみる甲斐がある。
それであの友達のカケナントカさん(加計孝太郎理事長)という方は「獣医学部をつくりたい」とかとおっしゃったのではないか?
あれは動物を媒介にする寄生虫から操られて「今治にどうしても動物病院つくりたい」という。
「総理の責任じゃなくて、みんな寄生虫だった」という。
そんなことをフッと考える時がある武田先生。

『寄生獣』

寄生獣 新装版 コミック 全10巻完結セット (KCデラックス アフタヌーン)



右手に棲みついちゃった「ミギー」というヤツ。
漫画として最高傑作で、映画になった瞬間、つまらなくなった(と思う武田先生)。

寄生獣



頑張って作ったワリに・・・。
ただやっぱり漫画の方が怖い。

ターミネーター2 劇場公開版〈DTS〉[『T3』劇場公開記念バージョン] [DVD]



あの中に銀色の水銀人間が出てくる。
手の形が刃物に変わったりする。
あれの変身の仕方がそっくりだから、相当『寄生獣』の知恵が影響を与えているのではないか?

 人間を苦しめる寄生生物は一四〇〇種類以上もいて、それもわかっている数だけだ。まだ発見されていない種類が無数にある(132頁)

武田先生がすごく胸に沁みた言葉。
「腸の中には心の住む内臓世界があり、頭には脳が作る意識の世界がある」
そんなふうに人間を捉えたらどうか?

posted by ひと at 10:49| Comment(0) | 武田鉄矢・今朝の三枚おろし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月23日

亀田製菓 濃いめのハッピーターン

亀田製菓 濃いめのハッピーターン 96g×12袋



96g 濃いめのハッピーターン|ハッピーターンスペシャルサイト

1月1日から1月末まで期間限定で全国のスーパーマーケットで発売。
イオンで170円(税込)で購入。
内容量96g。
1袋当たりエネルギー489kcal。

DSCN3948.JPG

袋の裏にはターン王子のお言葉が。
これはチャック付き。
チャック付きのは今まであったのかなかったのかわからんけど、私は始めて見た。
時々いろんな味のハッピーターンが売っているけど、美味しいことがめったにないので見かけても買わないようにしている。
これは単に「味が濃い」だけだから、不味いってこともなかろうと思って購入。
一個ずつ包装されていないタイプ。

前にも「ハッピーパウダー」が多いのは何度か発売されているが、今回は通常のより1.5倍多いってことで。
今は普通のハッピーターンも昔よりハッピーパウダーが多いんで味は濃いんだよね。
で、味が変わってすぐは「前の方がよかったのに」なんて思いながら喰ってたけど、ハッピーパウダー自体が中毒性があるっぽい感じだし、今は濃い味にすっかり慣れてしまった。
その濃いヤツをさらに1.5倍なんで、かなりの味の濃さだから「普通の方が美味いよな」って思うけど、こればっかり喰ってたら普通のが物足りない感じがしそう。


posted by ひと at 19:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

カルビー かっぱえびせん 紀州の梅

カルビー かっぱえびせん 紀州の梅 70g×12袋



かっぱえびせん 紀州の梅 | 商品検索 | カルビー株式会社
今年もかっぱえびせんに紀州の梅が咲きました ! 紀州産の梅肉を使ったパウダーの、さっぱりとした味わいが、やめられない、とまらないおいしさです。

1月15日から5月中旬まで期間限定発売。
イオンで105円(税込)で購入。
内容量70g。
1袋当たりエネルギー344kcal。

前のはこんな感じね。
今回も川柳が書いてある。
袋の表の右下に
※紀州産梅を梅肉パウダーとして
 製品中に0.2%仕様しています。

と書いてある。

味は「前と変えました」的なことも書いていないから、たぶん前と同じだな。
梅の味がするかっぱえびせんだなっていう。
で、今回も「花びらかっぱえびせん」とやらが入っていたり入ってなかったりするらしいのだが、私が買ったものは入っていなかった。
「出たらハッピー」ということは、出なかったからアンハッピーってことかな。

posted by ひと at 20:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

ハートネットTVの再放送があります

1月24日に放送される「あさイチ」のことはお知らせしたというか「発達障害プロジェクト」の方にも紹介されているのだけど、なぜか「ハートネットTV」の再放送のことは書いていない。

1月24日(水曜) Eテレ ハートネットTV
シリーズ 障害のある子どもと学校 第2回 発達障害

「他人とのコミュニケーションが苦手」「席に座っていられない」「文章を読むことが難しい」といった発達障害のある子どもたち。公立小中学校の通常学級に通う子どもの6.5%にその可能性があるという調査もあります。
障害者差別解消法が施行されて一年、こうした子どもたちが通常学級で学べるよう、学校が「合理的配慮」をすることが義務づけられましたが、必要な支援が受けられない子どもたちがまだたくさんいます。「LD(学習障害)のため板書が写せず、タブレットを使いたいが認められない」「特定の子とどうしてもうまくつきあえない。クラス替えの配慮をしてほしい」。番組ホームページには100件を超す声が寄せられています。
どうしたら一人一人の子どもが、必要な支援を受けながら学ぶことができるようになるのでしょうか。番組に寄せられた声を元に、発達障害者支援法の成立に深く関わった野田聖子さん、発達障害に詳しい筑波大学の柘植雅義さんとともに考えます。


番組まるごとテキストもあります。

posted by ひと at 18:36| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする